一般社団法人日本遊技機専門施工協会 遊技機施工主任者認定制度

一般社団法人日本遊技機専門施工協会
遊技機施工主任者認定制度
第 1 条(目的)
この制度は一般社団法人日本遊技機専門施工協会(以下、当会という)
において、ぱちんこ遊技機の設置作業に従事する者の知識と技能を高
めることにより、遊技機設置業界の質の向上に貢献することを目的と
する。
第 2 条(用語)
この制度で用いられる用語を次の通り定義する。
合格者
認定試験に合格した者
認定者
当会の遊技機施工主任者名簿に登録された者
第 3 条(称号)
認定者の称号は、「一般社団法人日本遊技機専門施工協会認定遊技機
施工主任者」と称する。
第 4 条(認定委員会)
認定委員会は理事会の決定により設置される。
2 認定委員会は理事会の委任に基づき、本制度の運営について責任を持
つ。
正社員でもアルバ
イトでも OK
第 5 条(認定試験)
認定試験は認定委員会が行う。
2 受験資格は、当会の会員に雇用されている者とする。
3 受験に必要な申請書類および受験料は別途定める。
4 合格者の発表は当会の会員に通知する。
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第 6 条(新規認定)
認定委員会は、合格者から認定の申請があった場合、その者を遊技機
施工主任者として認定し、当会の遊技機施工主任者名簿に登録する。
2 認定申請に必要な書類および登録料は別途定める。
3 合格者は合格した日から 1 年以内に申請しなければ、認定者になるこ
とができない。
第 7 条(認定期間)
認定期間は認定された年に属する 5 月 1 日から、翌々年の 4 月末日ま
でとする。
第 8 条(認定取消)
認定は次の各号の1に該当した時に取り消される。
① 認定期間が過ぎた場合
② 認定者が当会の会員に雇用されなくなった場合
③ 認定者を雇用する者が当会の会員資格を喪失した場合
④ 認定者が死亡し、若しくは失踪宣告を受けた場合
⑤ 認定者がその名義を他者に貸した場合
⑥ 認定試験の合格が取り消された場合
⑦ 第 14 条の調査協力義務に違反した場合
⑧ その他、認定委員会から認定取消の決定を受けた場合
第 9 条(認定延長ができる者)
次の各号の1に該当する者は認定延長の手続きを行うことができる。
① 当会指定の継続教育を受講した認定者
② その他、認定委員会が認めた者
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第 10 条(認定延長の手続)
第 9 条の条件を満たす認定者は、認定期間が終了する前後 2 カ月以内
に所定の手続きを行うことで、認定期間を延長することができる。
2 延長された場合の認定期間は、当該認定期間を過ぎた年に属する 5 月
1 日から、翌々年の 4 月末日までとする。
3 認定延長に必要な書類および登録料は別途定める。
第 11 条(再認定)
第 8 条の②または③に該当することで認定取り消しを受けた者が他の
会員に雇用された場合、再度認定を受けることができる。
2 再認定に必要な書類および登録料は別途定める。
3
再認定の場合、認定期間は認定取消を受ける直前の認定期間とする。
第 12 条(認定者の表示)
認定委員会は認定者に対し、所定の内容を記した認定カードを交付す
る。
2 認定委員会は当会の WEB サイトに認定者番号および認定者を雇用し
ている会員の法人名もしくは屋号を掲載する。
第13条(通知義務)
認定者の登録情報が変更された場合、認定者は速やかに雇用主を通し
て認定委員会に変更内容を伝えなければならない。
2 前項の通知を怠ることにより認定者が不利益を被ったとしても、当会
はその責を負わない。
第14条(調査協力義務)
認定者は遊技機施工に関する統計調査の実施に際し、当会の会員と共
に協力する義務を負う。
3
第 15 条(認定証の返却義務)
認定が取り消された場合、認定者は速やかに認定カードを返却しなけ
ればならない。
第16条(登録制度の変更)
当会は、運営のために必要と判断される場合、理事会の決定により本
制度を変更できる。
一般社団法人日本遊技機専門施工協会 理事会
平成27年10月1日 制定
附則
1.
受験料は、金 3000 円とする。
2.
登録料は、金 2000 円とする。
3.
認定カードに記載する事項は次の通りとする。
認定カードのサンプル

氏名(ふりがな)

生年月日

性別

雇用されている会員の法人名

認定期間

顔写真
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