農地中間管理事業パンフレット - 社団法人・神奈川県農業公社

業
事
理
管
間
中
地
農
農地の出し手のメリット
地域がもらえる!
(地域集積協力金)
◆交付対象者
「地域」における話し合い(人・農地プラン)に基づき、
公社にまとまった農地を貸し付けた地域
◆交付要件
地域内の農地の一定割合以上が公社に貸し付けられ
ていること
◆交付単価
貸付面積割合
単価(万円/ 10a)
26・27年度
28・29年度
30年度
2割超5割以下
2.0万円
1.5万円
1.0万円
5割超8割以下
2.8万円
2.1万円
1.4万円
8割超
3.6万円
2.7万円
1.8万円
個々の出し手がもらえる!
農地の一部を公社に貸し付けると…
農地をまとめて公社に貸し付けると…
(耕作者集積協力金)
(経営転換協力金)
◆交付対象者
経営転換する場合 リタイアする場合
を
り
借
し
貸
の
農地
!
す
ま
し
い
伝
お手
◆交付対象者
公社が管理している農地、または借受希望
農地を相続したが農業を継がない場合
者が管理している農地に隣接する農地
など使わない農地をまとめて公社に貸し付ける方
2筆以上のまとまっている農地
のいずれかを満たす農地を公社に貸し付ける方
◆交付要件
全農地 を10年以上公社に貸し付け、かつ、
※
農地が公社から受け手に貸し付けられること
◆交付要件
農地を10年以上公社に貸し付け、かつ、
農地が公社から受け手に貸し付けられること
◆交付単価
◆交付単価
貸付面積
単価(万円/戸)
0.5ha以下
30万円
0.5ha超2.0ha以下
50万円
26・27年度
28・29年度
30年度
2.0ha超
70万円
2.0万円
1.0万円
0.5万円
単価(万円/ 10a)
※自作地として10a未満の農地を残すことは可能
留意事項
経営転換協力金は、一度しか交付を受けることができません。
遊休農地がある場合、経営転換協力金の交付を受けることができません。(遊休農地の解消が必要です。)
経営転換協力金と耕作者集積協力金の両方を同一年度中に交付を受けることはできません。
要件を満たさなくなった場合
(公社への貸付けを途中でやめる場合など)
、交付済みの協力金の返還が生じる場合
があります。
このほかにも要件がありますので、詳細はお問い合わせください。
農地の受け手のメリット
◆公社が出し手と受け手の間に入るため、借受期間中は安心して耕作できます。
◆公社が農地をとりまとめて貸し付けるので、農作業の効率化が期待できます。
◆出し手が複数の場合でも、賃料の支払先は公社1ヶ所なのでとても便利です。
お問い合わせ先
【農地中間管理機構】
公益社団法人
神奈川県農業公社
〒231-0021 横浜市中区日本大通5番地2 アーバンネット横浜ビル2階
TEL
045-651-1703
FAX
045-651-1760
E-mail
[email protected]
農地中間管理事業(農地の貸し借り)
のしくみ
農地中間管理事業とは…
担い手への農地集積・集約化を推進し、農地の有効利用や
農業経営の効率化を図るため、農業経営の規模を
拡大したり、農業に新たに参入する方(受け手)に、
農地中間管理機構が農地を貸し付ける事業です。
貸付け
農地中間管理機構
貸付け(転貸)
(神奈川県農業公社)
①農地の借受け
②担い手がまとまりのあ
る形で農地を利用でき
るよう配慮して貸付け
③貸し付けるまでの間、
農地の管理
④貸付先が確実な場合、
簡易な基盤整備を実施
茂さん
農地を貸したい方
(出し手)
耕太くん
農地を借りたい方
(受け手)
※事業の対象は、農業振興地域内の農地です。
農地を貸したい場合
公社又は市町村の窓口に相談のうえ、
「貸付希望申出書」
を公社に提出してください。
公社が農地の状況
(現状、面積、権利関係、希望賃料など)
を確認のうえ、借受けを決定します。
公社は、借り受けた農地について、所有者や市町村の意向を踏まえて貸付先を決定します。
贈与税・相続税の納税猶予を受けている農地については、当該農地を公社へ貸し付けても納税猶
予は継続されます。
(ただし、公社に貸し付けた日から2か月以内に税務署への届け出が必要。)
農地を借りたい場合
公社が行う
「借受希望者の募集」
に応募してください。
貸付期間や賃料などの諸条件を調整のうえ、借受希望内容に適合する農地について、貸付けに
向けた協議を行い、貸付けを決定します。
農地を借り受けた方は、毎年、公社へ農地の利用状況を報告してください。