Ver.20151005 1 平成27年10月5日 Ver.20151005 2 ベーシック・インカム(BI) 異能vation_PM「BIスタビライザー地域通貨の構想」 MVP(minimum viable product) - より小さな政府を提言する為のICT技術課題 - 町田正(MACHIDA, Tadashi.) INV020001 私事、今般、一言申し上げます。 3 □ ヒューマニズム 異能vator傾向と対策(MACHIDA, Tadashi. ) 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 私事、今般、一言申し上げます! 4 □ ヒューマニズム ではない! 異能vator傾向と対策(MACHIDA, Tadashi. )□ ”ありがちな少子高齢化や地球環境保護といった、ともすれば 偽善的なものでは「異能として」面白くない。 □ 鋭利に「とんがった」人たち、世の中の閉塞感に風穴を開け、 人々のマインドに変革を促す異能“ 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 私事、今般、一言申し上げます! 5 □ ヒューマニズム ではない! 異能vator傾向と対策(MACHIDA, Tadashi. )□ 機会費用/機会損失 □ 全体最適 □ 経営戦略としての公共政策プロジェクト・マネジメント 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 経営戦略としての公共政策プロジェクト・マネジメント □ BIスタビライザーICT技術課題 ⇒ 広義ICT技術課題プロジェクト MVP(minimum viable product) 異能vation採択/異能vatorになり隊 異能vation採択に向けてのプレゼンテーション □ 仕様設計/見通し ⇒ どの様にプロジェクトを進行するつもりか 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 6 総務省20150915 7 【報道資料】「夕張市財政再生計画の変更の同意」 夕張市長から北海道知事を通じて9月10日に協議のあった財政再生計画の変更について 総務大臣が同意しましたのでお知らせします。 (1)地域住民生活等緊急支援事業(地域消費喚起・生活支援型)(+21百万円) 平成26年度の国の補正予算において創設された「地域住民生活等緊急支援のため の交付金(地域消費喚起・生活支援型)」を活用し、北海道からの支援を受けて、プレ ミアム付商品券を追加発行するもの。 (財源)道支出金21百万円 (2)社会保障・税番号制度対応システム改修(+20百万円) 社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)導入に伴い、総合行政システム(地方税務 システム、国民年金システム、国民健康保険システム)、介護保険システム、後期高 齢者医療システム及び児童福祉システムの改修、団体内統合利用番号サーバの構 築を実施するもの。 (財源)国支出金10百万円、一般財源10百万円 (出所)総務省 (@MIC_JAPAN) | Twitter[2015] 財務省「消費税の還付ポイント・システム」 8 【報道記事】20150920 財務省が2017年4月予定の消費増税に合わせて導入する「日本型軽減税率制度」を提案した。 ICチップに買い物履歴を記録して、一度納めた消費税を電算還付する。 □ RFID(英: radio frequency identifier) ID情報を埋め込んだRFタグから、電磁界や電波など を用いた近距離(周波数帯によって数cm~数m)の 無線通信によって情報をやりとりするもの、 および技術全般を指す。 (引用)DIAMOND ONLINE |http://diamond.jp/articles/-/78750 [2015] ベーシック・インカム・スタビライザー 9 国税(円) 地域通貨(可処分所得) キャッシュ・フロー(多) 経済(弱) 地方B 地域通貨(可処分所得) キャッシュ・フロー(少) 通貨(安) 通貨(高) 地方A 経済(強) 地域バランサー □ 自動調節機能(BIスタビライザー) (出所)町田[2009]ベーシック・インカム小論 ベーシック・インカム・スタビライザー 10 国税(円) 地域通貨(可処分所得) キャッシュ・フロー(多) 経済(弱) 地方B 地域通貨(可処分所得) キャッシュ・フロー(少) 通貨(安) 通貨(高) 地方A 経済(強) 地域バランサー □ 町田仮説(2009) ⇒ ICT技術環境の進展により、いよいよ機が熟しつつある (出所)町田[2009]ベーシック・インカム小論 ベーシック・インカム □ 減価 ⇒ マイナス金利コイン(貨幣):デジタル印紙割当/ ⇒ 共通ポイントカード(用途店舗特定スタンプ)/ (出所)町田[2009]ベーシック・インカム小論 11 ベーシック・インカム 減価償却資産割当 □ □ □ □ □ スタート・アップ(コスト) システム開発/運用企業 行政財源 母子家庭(父子家庭) 奨学金原資 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 12 ベーシック・インカム ⇒ BI原資の減価償却、すなわち非消費(つかい残し)が どの程度発生するか…/階層ベイズ ⇒ それはお国柄であったり、土地柄であったり、 個別具体的な関数に従属する顕著な傾向を認ム、 というか予定する。 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 13 ベーシック・インカム 14 ⇒ BI原資の減価償却、すなわち非消費(つかい残し)が どの程度発生するか…/階層ベイズ ⇒ それはお国柄であったり、土地柄であったり、 個別具体的な関数に従属する顕著な傾向を認ム、 というか予定する。 ※問題(ジレンマ)は、抽出した母数のバイアス(主観定義性向)から生じる クリアランス(≒アウト・カム)を如何補正するのか 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 経営戦略 (BIスタビライザー) 15 実験候補地 □ 北海道夕張市 □ 沖縄県南城市 □ 福島県 □ 政府部門のICT調達 ⇒ いまどき!時勢に乗っている!!!偶々、時機に富んでいる… (現在)20150924 経営戦略 (BIスタビライザー) プレイヤー □ 北海道夕張市長(元東京都職員) ⇒ 法政大学法学部卒 □ 沖縄県知事(元自民党県連幹事長) ⇒ 法政大学法学部卒 □ 埼玉県知事(元衆議院議員) ⇒ 法政大学法学部卒 □ 内閣官房長官(元総務大臣) ⇒ 法政大学法学部卒 □ 異能vation_PM「BIスタビライザー地域通貨の構想」 ⇒ 法政大学法学部卒 ⇒ 法政大学経営大学院修了 (現在)20150924 16 地域通貨/地方政府 17 経験値(知) 江戸の幕藩体制においては、 各地方政府(藩)の発行する地域貨幣(藩札等)を媒介とした銀本位制 の経済、あるいは米本位の徴税(年貢)システムが実際に動いていた。 ⇒ 欧米列強のアジア進出に対する富国強兵政策としての中央集権体制。 ∴ この極端な中央集権によるコストのだぶつきと、 機動的な財政運営を実現するための「地方創生」政策への回帰として BIを指向。 □ 地方創生2015/アクションプラン 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 地域通貨/地方政府 18 経験値(知) 江戸の幕藩体制においては、 各地方政府(藩)の発行する地域貨幣(藩札等)を媒介とした銀本位制 の経済、あるいは米本位の徴税(年貢)システムが実際に動いていた。 ⇒ 欧米列強のアジア進出に対する富国強兵政策としての中央集権体制。 ∴ この極端な中央集権によるコストのだぶつきと、 機動的な財政運営を実現するための「地方創生」政策への回帰として BIを指向。 □ 地方創生2015/アクションプラン ⇒ 地方創生プレイヤー(承前) ⇒ 財務省 ⇒ 総務省 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 BI配給仕方 1.ブロックチェイン・テクノロジー 2.RFID(英: radio frequency identifier)承前 ⇒ □ 2.で導入周知、やがて 平穏かつ公然と1.へ移行という壮大なシナリオ。 ブロックチェイン・テクノロジー ⇒ 公開されたロジック(オープン・ソース)を基に、 フォーラムで議論を喚起、パッチを当ててゆくやり方。 (オープン・イノベーション) ⇒ 300万円の予算で、このフォーラムの運営をやりたがる。 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 19 20 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 □ 日本人は現物紙幣を好む傾向が顕著、 ∴ Paper Wallet 21 公開鍵: コード(アドレス)を指定※任意の文字列を記述 □ 一年で10%ルーチン減価する。 ⇒ タイムライン、すなわちブロックチェーンの遷移に減価行程(タスク)を埋め込む。 秘密鍵 - elliptic curve/楕円DSA256ビット - SHA-256 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 22 日本国政府がおさえておくべきベンチマーク A pair of MintChips (center) and accessories from the Mint. https://en.wikipedia.org/wiki/MintChip カナダ造幣局 – MintChip/2012 MintChip(ICT)技術の、用途の開発を促進する MintChip チャレンジ・コンテスト 2014 年 4 月ミントの運用を停止、 基幹プログラムおよび MintChip の開発資産を 民間へ売却する意向を発表 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 23 日本国政府がおさえておくべきベンチマーク A pair of MintChips (center) and accessories from the Mint. 技術は確立したが… 役に立てる使い方を 見い出せなかった。 https://en.wikipedia.org/wiki/MintChip カナダ造幣局 – MintChip/2012 MintChip(ICT)技術の、用途の開発を促進する MintChip チャレンジ・コンテスト ∴ ICT技術によるイノベーションは、技術だけではなく、 その活用(応用)の開発が重要であり、 ICT技術課題の解決には経営戦略が求められる。 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 日本国政府がおさえておくべきベンチマーク 24 1990年代初頭 サイファー・パンク・メーリング・リストでの議論 サイファーパンク (cypherpunk) 社会や政治を変化させる手段として暗号技術の広範囲な利用を 推進する活動家の総称である。 元々はメーリングリストでの議論を通じて、緩やかなインフォーマル・ チャンネルが暗号技術の積極的な活用を企図したものである。 1970年代 米軍機密 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 日本国政府がおさえておくべきベンチマーク 25 1990年代初頭 サイファー・パンク・メーリング・リストでの議論 ⇒ BitCoin ⇒ MintChip サイファーパンク (cypherpunk) 社会や政治を変化させる手段として暗号技術の広範囲な利用を 推進する活動家の総称である。 元々はメーリングリストでの議論を通じて、緩やかなインフォーマル・ チャンネルが暗号技術の積極的な活用を企図したものである。 1970年代 米軍機密 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 日本国政府がおさえておくべきベンチマーク 26 1990年代初頭 サイファー・パンク・メーリング・リストでの議論 ⇒ BitCoin ⇒ MintChip サイファーパンク (cypherpunk) 社会や政治を変化させる手段として暗号技術の広範囲な利用を 推進する活動家の総称である。 元々はメーリングリストでの議論を通じて、緩やかなインフォーマル・ チャンネルが暗号技術の積極的な活用を企図したものである。 1980年代 David Chaum(暗号学者/経営学博士) “Security without Identification: Transaction Systems to Make Big Brother Obsolete” (1985 David Chaum) ⇒ DigiCash - オフライン/ブラインド署名 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 27 「CRYPTREC Report - 暗号方式委員会報告」 一年間でふるい処理を完了するのに要求される処理能力の予測(※2015年2月更新) 28 「CRYPTREC Report - 暗号方式委員会報告」 RSAは、2020年代には寿命を全うする見込みである。 ←←←←1024bit 一年間でふるい処理を完了するのに要求される処理能力の予測(※2015年2月更新) Digital Signature Algorithm (DSA) : デジタル署名 29 □ 2020年代中にはRSAの1024bitが破られそうな気配 ∴ 楕円DSA/ElGamal暗号 2015年現在、160bitの楕円DSAは破られていない状況を鑑み、 ∴ 192bit以降の楕円ElGamal暗号を想定 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 Digital Signature Algorithm (DSA) : デジタル署名 30 □ 2020年代中にはRSAの1024bitが破られそうな気配 ∴ 楕円DSA/ElGamal暗号 2015年現在、160bitの楕円DSAは破られていない状況を鑑み、 ∴ 192bit以降の楕円ElGamal暗号を想定 (BITCOINは楕円DSA/256bit) 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 インセンティブ: 地域通貨 31 □ ベーシック・インカム(BI)/BIスタビライザーの 用に供する限りにおいて、 利用者のインセンティブ構築は不要 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正 32 参考: ビットコインのインセンティブ(他覚的分析) 参考:│ BITCOINに関する他覚的所見│町田正 参考: ビットコインのインセンティブ(他覚的分析) 33 □ 偽造≒ハッシュ関数総当たりの機会費用(労力) ≒不正受給総量< 採掘(マイニング)成果≒報酬 参考:│ BITCOINに関する他覚的所見│町田正 参考: ビットコインのインセンティブ(他覚的分析) 34 □ 偽造≒ハッシュ関数総当たりの機会費用(労力) ≒不正受給総量< 採掘(マイニング)成果≒報酬 ⇒ ヒューマン・スタビライザー安全保障 参考:│ BITCOINに関する他覚的所見│町田正 Digital Signature Algorithm (DSA) : デジタル署名 35 □ 二重の鎖(Hybrid Synergy Drive) ⇒ SHA-256アルゴリズムから弾き出される ハッシュ値は常に二重で、 同じ解を示す事は無い(Zero)。 かかるスキームにより、偽造や不正が自動的に予防 あるいは防止されるのだろう。 二重の鎖:│ BITCOINに関する他覚的所見│町田正 参考: ビットコインのインセンティブ(他覚的分析) 36 □ Nonceプロダクトの遷移の証明という基幹的機能を、 ユーザーのインセンティブとしての採掘(マイニング)に割り当て、 □ 採掘(マイニング)をトランザクション(proof of works)に紐付ける事、 すなわち(マイニング)により(トランザクション)を検証させる事に依りて、 □ かかる心理的作用を生じせしめ、 アーリー・アダプターのインセンティブを喚起(スタート・アップ)し、 マイナー競争環境(バトル・フィールド)を創造し、 ブロックチェインのテクノロジーを質量ともに担保した。 ⇒ ゴールド・ラッシュの事例に基づく社会経営科学として設計さる… ⇒ 要は、未知のブロック・チェーン・テクノロジーの起業局面に際して、 採掘(マイニング)以外の経営戦略(インセンティブ:配給方法)があり得なかった。 参考:│ BITCOINに関する他覚的所見│町田正 参考: アラカルト(ビットコインについて他覚的分析) 37 □ 採掘量の上限設定(総量規制)は、SHA-256の寿命が尽きる予 想領域(時期)に対してかなり広めのマージンを見込んでいる。 ⇒ いずれにしても、一度配給された鍵の差し替えは無く、 半永久的に同一の遷移系統(ブロックチェーン)が流通する。 ⇒ 実は、Ipv6の枯れ時≒SHA-256の突破される時期と予測し、 基幹設計されている。 但し、およそ(2の128乗) = (340兆の1兆倍の1兆倍)個のアドレス (IPv6)の枯渇とは、あまりにも悲観的に過ぎる観測だったろう。 参考:│ BITCOINに関する他覚的所見│町田正 参考: アラカルト(ビットコインについて他覚的分析) 38 ∴ 採掘上限までのセキュリティを管理担保するため、 需要側アーリー・マジョリティとしては(IPv4 + IPv6)総量が 分母として想定された。 ⇒ 「トラステッド・サード・パーティ(ミーンズ・テスト)による 恣意的な中間マージン」に対する解答として 「最少化された決済手数料」すなわち「原理原則的な機会費用」が、 主に情報セキュリティ管理とトランザクション・コストの観点から 採用されたのだった。 参考:│ BITCOINに関する他覚的所見│町田正 39 Thank you! 停止条件: 国債残高 < {企業(内部留保) + 家計 + 日銀オペ} 企業部門(内部留保)や家計が (市中銀行を通じて)国債を買い支えている限り 政府の債務は民間の債権であるというロジック。 いよいよ均衡を失えば、仕手筋(巨大)が動く… 異能vation│ 平成27年度最終選考プレゼンテーション│町田正
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