平成27年第3号 - 三芳町教育委員会

こころ豊かに
暑く、熱くなった、最高の体育祭
三芳町立藤久保中学校
学校通信
第3号
平成27年 6月 4日(木)生徒数236名
学校教育目標☆自ら考え進んで行動する生徒
校長
〇健康でたくましい生徒
藤
本 直 己
5 月 30 日(土)、30℃を越す真夏日に実施した本校第 32 回体育祭には、朝早くから多数
のご来賓、地域、保護者の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございました。
開会式で私は「生徒の皆さん、
『心を一つに。そして勝った喜びも、負けた悔しさも《あ
りがとう》でしめくくってください。』『仲間を信じて最後まであきらめずに全力で取り組
む姿は皆さんのありのままの姿です。今日はありのままの自分を見せましょう。』それぞれ
一昨年と去年のことばでした。今年は・・開校32周年、今までで最高の体育祭にしよう。
予行での皆さんの姿からそうなると確信しています。」と激励しました。
その言葉通り、クラスで円陣を組んで気合いを入れる姿、声を出し合って入退場する姿、
差がついていても最後まであきらめない姿、ハイタッチで仲間と喜びを分かち合う姿など、
今までで一番集中力に満ちた感動的な体育祭でした。また体育祭を彩るクラスパネルは、
生徒の意気込みが十分伝わってくる出来栄えで、今年も本校の良き伝統を継承しました。
閉会式で私は、
「最後に・・感動をありがとうございました」とすべての人にお礼を述べ
ました。PTA役員の皆様には受付等のご協力をいただき、誠にありがとうございました。
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1 - 1
2- 3
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○ みんなの願いはより良い藤久保中学校・・5 月 14 日(木)の
5,6 校時、本校体育館で生徒総会が行われました。生徒会担当の
豊永博実先生は当日の様子を「例年通り、大きな議題はなかった
のですが、『除草作業は先生方にやってもらうのでなく、自分たち
で活動すべきだと思います』など大変前向きな意見が出ました。
また聞く姿勢などが良く、自分たちの学校生活をどうやったらも 姿勢と態度が立派でした
っと良くなるのかという視点に立って参加していました。」と評価しました。生徒の皆さん
一人一人から『より良い藤久保中学校を』という確かな手応えを感じた生徒総会でした。
○ いつも支え応援してくれる地域に恩返しをしたい・・この思い
から、今年も 5/15~19 に実施したクリーン作戦。生徒の皆さんは
ビニール袋を片手に通学路上のゴミを拾いながら登校。3日目には
「ゴミがなくて拾う物がなかった」と言う生徒もいました。みんな
で地域をきれいにした成果でしょう。生徒会・環境委員会・中央委
員会のチームワークも素晴らしく大成功でした。
○生徒の活躍 おめでとうございます
☆ 平成26年度三芳町体育協会優秀選手賞(5/17)
☆
ゴミを片手に登校
小西祐太郎君(現高1)
通信陸上入間郡予選会(5/21)
《砲丸投げ》第1位 佐藤孝則君 9m56cm→県大会へ
《走り高跳び》第2位 茂庭賢治君 1m60cm→県大会へ
第3位 松岡陽平君 1m50cm→県大会補欠
《400m》第1位 茂庭賢治君 56 秒 70→県大会へ
《100m》第1位 増田虎雅君 12 秒 16→県大会へ
《4×100m リレー》男子 第2位 49 秒 50 女子 第2位 56 秒 13
○ いつかは藤久保中学校へ・・5月29日(金)から教育実習が始まりました。教育実
習生は本校の卒業生であり生徒にとっては大先輩です。現在の心境を聞いてみました。
☆小林茉優花先生《社会科》・・「実習生として戻ってきた藤久保中学校は、生徒の頃には
分からなかったたくさんの発見に満ちあふれ、日々色々な事を先生方また生徒の皆さんか
ら学んでいます。3週間という短い期間ですが、多くの実践知を身に付け、藤久保中学校
に誇れるような先生になりたいと思います。」 教育実習生には、いつの日か藤久保中学校
教諭として活躍できることを願い、実習期間中、学校全体で支援していく所存です。
◇編集後記◇
○『白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ』若山牧水 この短歌は、
6/2(火)の全校朝会で紹介した、第 36 回少年の主張全国大会入賞者である中学校 2 年生の発表に出てき
ました。自分の性格が嫌で自信が持てなかった時、授業で習ったこの短歌とテニス部の先輩の言葉に感
動し、自分を信じられるようになったという内容でした。発表者は、自分の性格に悩んでいる人に送り
たいと述べています。生徒の皆さんはどのように受けとめたでしょうか。○体育祭の次は入間東部大会。
体育祭を通じて学んだ「全力に悔いなし」を生かしてほしいです。学校通信第3号をお届けします。