第28号 2015年7月1日(1) 北九州市民の会ニュース 7月11日 戦争 法案を 許さ ない! 北九州 集会 7月11日(土)13:00から「戦争法案は廃案!」 この 声 を安 倍 に! 戦 争法 案 を許 さ ない ! 北 九 州集 会 が北 九 州市 役 所本 庁 舎前 の 勝山 公 園 で 行われます。 安 倍 首相 は 戦争 法 案を 通 すた め に国 会 の 会 期を 延 長し ま した 。 戦争 法 案に 関 して は 多 く の国民 が反対 して おり、 憲法 学者の 中で も 「憲 法 違反 」 であ る こと が 多数 を 占め て い ま す。 国 民の 声 を聞 か ず、 間 違っ て いる こ と が 明ら か な法 案 を通 す こと に 安倍 政 権は 躍 起 に なっています。 政 府 が推 し 進め る この 法 案を 通 して は な り ませ ん 。「 戦 争法 案 反対 ! 」の 声 を北 九 州 で 上げましょう。 憲法連 続講座 が行わ れま した 6月 27日 (土) 戸畑生 涯学習 センタ ーにて 憲 法連続講座と9条の会交 流会が行われました。 憲 法 連続 講 座は 北 九州 憲 法 ネッ ト が主 催 を して お り、 定 期的 に 行っ て い ます 。 今回 は 弁 護士 法 人女 性 総合 法 律事 務 所 ラレ ー ヌビ ク ト リア の 里本 麻 衣弁 護 士が 講 師 とな り 、「 戦 争 法案 」 をめ ぐ る諸 問 題に つ い て講 演 を行 い ま した 。 戦争 法 案に つ いて の 内 容で 自 衛隊 の 海 外派 兵 、集 団 的自 衛 権に つ い ての 解 釈、 存 立 危機 事 態と は 何な の かと い う こと を わか り や すく 講 演し ま した 。 全体 と し て戦 争 法案 は 抽 象的で あり 、危険 なも のであ ると 訴えま した。 連続 講座の あと、 北九 州市内 の9条 の会の 交 流を行 いまし た。各 9条の 会の 日々の 活動や 戦 争法 案 に反 対 する た めに ぜ ひ 協力 し てい き た いと交流が行われました 。 【感想交流の様子】 【7月11日の北九州集会ビラ】 平和とく らしを守る北 九州市民の 会 〒803-0817 小倉北区田町13-21 田町ビル3F ℡093-592-5000 FAX093-571-4346 http://siminnokai.sakura.ne.jp e-mail;[email protected] 第28号 市民の会ニュース 2015年7月1日(2) 北九州市民の会ニュース NPTと戦 争法案 につい ての 学習会 6月 28日( 日)に 日本共 産党、 民青同 盟合 同 でNPT と平和 安全法 制につ いての 学習会 を行 い ました。 【今里弁護士の講演の様子】 【NPT報告の様子】 ま ず 初め に 、民 青 同盟 福 岡県 委 員会 の 山 野 さんよりNPTの報告が行われま した。 山 野さ ん は今 年5 月 に行 わ れた NP T 再検 討 会 議へ 参 加す る ため に ニュ ー ヨー ク へい っ た 経 験を は なし 、 核廃 絶 が世 界 でど の よう に 行 わ れているのかということを報 告しました。 「 日 本か ら は核 兵 器の 全 面禁 止 を求 め る 署 名が約 633万 筆も集 まり、 核兵器 の廃絶 を求 め る署 名 を提 出 して き まし た 。最 終 文章 の 合 意 は得 ら れな か った も のの 、 各国 は 核兵 器 の 縮 小、 廃 絶は 必 要な 物 とい う 意見 が 出さ れ た こ とは大きな一歩だった」と話 しました。 ま た 、「 ニ ュー ヨ ーク へ 行き 、 英語 で の 署 名活 動 も行 い とて も 大変 だ った が 、と て も い い経 験に な った 。 5月 1 日シ カ ゴで メ ーデ ー に 参加 す るな ど 、多 く のこ と を経 験 した 。 自 分 たち の 活動 が 世界 へ つな が って い くと い う こ とを 感 じ、 今 後も 一 層署 名 活動 な ども 頑 張 っ ていきたい」と話しました。 次に 、北九 州第一 法律事 務所の 今里弁 護士 に よる 、 「平 和 安全 法 制の 内 容と そ の問 題 点 に ついて」の講演が行われまし た。 政 府 が推 し 進め て いる 集 団的 自 衛権 の 行 使 につ い ての 矛 盾や 集 団的 自 衛権 の 論拠 と し て いる 「 砂川 事 件」 に つい て の 解説 を 行い ま し た。 「 平 和安 全 法制 」 がい か に 憲法 と はそ ぐ わ ないか とい うこと が明 らかに なり ました 。 「今 回 の平 和 安全 法 制を 国 会 で通 し ても 、 何 もし な いと は 思い ま す。 そ の こと に よっ て 国 民に 『 ほと ん どか わ らな い な 』と 思 わせ て 、 より 戦 争で き る国 づ くり に し てい く と思 い ま す。 そ れほ ど 矛盾 し てい ま す し、 そ うい っ た 段階 を 踏む こ とで 将 来的 に 自 衛隊 を 海外 派 兵 する こ とが で きる よ うに す る ので し ょう 。 そ れは 今 の若 い 人へ 負 担を 押 し 付け る もの で あ り、 今 阻止 す る必 要 があ り ま す。 そ のた め に は、 党 派を 超 えて 多 くの 人 を 巻き 込 んで 反 対 していくことが必要です 」とまとめました。 【感想交流の様子】 そ の 後、 感 想交 流 をお こ い ない ま した 。 今 年は 日 本に 核 兵器 が 落と され て 70 年 、悲 惨 な 戦争 が 終わ っ て7 0年 と なり ま す。 こ うし た 特 別な 年 に戦 争 の悲 惨 さ、 平 和 の大 切 さを 考 え るべ き です が 、戦 争 に向 か っ てい ま す。 決 し て戦 争 のこ と を忘 れ ては い け ませ ん し、 平 和 のために運動していかな ければなりません。
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