環 境 Information ※ビル排水の再生処理水、工水、井水や雨水等 を雑用水として ● 水質検査の実施 雑用水は、使用する用途に応じ次のとおり水質検査を行います。 雑用水の水質検査項目および検査頻度 項目 基準 pH値 5.8以上8.6以下 臭気 異常でないこと 外観 ほとんど無色透明であること 遊離残留塩素 0.1㎎/ℓ以上であること (結合残留塩素の場合は0.4㎎/ℓ以上) 大腸菌 検出されないこと 散水、修景または清掃の用に供す る雑用水 水洗便所の用に供する雑用水 7日以内ごとに1回 7日以内ごとに1回 2ヶ月以内ごとに1回 2ヶ月以内ごとに1回 濁度 2度以下であること - ● 検査の方法 検査項目のうち遊離残留塩素については、DPD法またはこれと同等以上の制度を 有する検査方法により行います。その他の項目については、水質基準に関する省 令(平成15年厚生労働省令第101号)に規定する方法により行います。採水場所 は、 原則として、検水コックとしますが、検水コックがない場合は、使用場所に最も 近い貯水槽の出口付近で採水します。また、水質検査等の結果についてはその記 録を保存しておきます。 ● 雑用水槽の点検等 雑用水槽について、水槽の状況、内部設備、給水ポンプおよび塩素滅菌機の機能 等を定期的に点検し、必要に応じて補修を行います。また、雑用水槽の状況およ び水源の種別等に応じて定期的に清掃を行います。 ● 散水、修景または清掃に用いる場合 し尿を含む水を原水として用いることはできません。 株式会社 環境技研 本社:東京都板橋区板橋4-12-17 Tel 03-3962-1771 / 戸田テクニカルセンター:埼玉県戸田市笹目2-5-12 Tel 048-422-4857
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