ゲラップ -包もう！こみ上げる熱いAUTO

ゲラップ包もう！こみ上げる熱いAUTO
Team hygienic
お茶の水女子大学
生活科学部人間・環境科学科
(代表)4年河内あゆ
3年服部佑香
1年牛房奈菜子
1年喜多祐奈
WAO!!!
おろろろろ
嘔吐している人がいる
どうしよう…
その嘔吐、ノロウイルスかもしれません。
ノロウイルスは…
・感染力が強く極少量で多数の人に感染する。
・アルコール消毒は効果無し。
→素早い処理が必要！
ノロウイルスが疑われる嘔吐物の処理
次亜塩素酸ナトリウム(0.1％)
新
聞
紙
2.嘔吐物を新聞紙などで覆い、
次亜塩素酸ナトリウムをかける
1.エプロン,マスク,手袋(2重)を着用
新
聞
紙
新
聞
紙
新
聞
紙
4.新聞紙を嘔吐物のあった場所に広げ、
次亜塩素酸ナトリウムでひたす
3.新聞紙で拭き取りゴミ袋に入れ、
次亜塩素酸ナトリウムをかける
処理が大変！
5.10分放置
6.新聞紙を回収し水拭きをするもっと簡単に嘔吐物の処理を！
ラップのように
包むだけで消毒と拭き取りが可能な
「ゲラップ」を提案します！
ゲラップ
生分解性プラスチック
（マルチフィルム）
（12m）
1.処理が簡単
嘔吐物を覆う→縮む→包む
消毒液が含まれたシート：消毒も同時に可能
吸水性のある素材で手を汚さず処理嘔吐物
反応し縮む
嘔吐物
次亜塩素酸ナトリウムと
凝固剤を含んだ厚めの紙
（10m）
50cm
10cm
2.臭いが少ない
嘔吐物をすぐに覆える：物理的
消毒液の効果：化学的
3.低価格
ゲラップは約5回使えて1000円
歯がついており
2枚同時に切れる
OPEN
4.環境に優しい
生分解性プラスチック：焼却時環境に優しい
中身の
乾燥を防ぐ
断面図
うぅ…
大丈夫？
うぅ…（このままでは…）
ある日の昼休み
嘔吐物処理は時間との戦いです
従来品の場合
ゲラップを用意し
覆います
はあ！
とても簡単
比較
ゲラップ
ゲロポン
嘔吐物処理キット
価格
200円/回
1620円/回
1620円/回
処理時間
2分
8分
6分
(10分の消毒時間を除く)
使用方法
直感的
付属マニュアル
付属マニュアル
処理方法
覆う→自動で包む
手で拭き取る
凝固→手で集める
商品
ゴミの量
ゲラップ/手袋
少ない
ゴム手袋/ビニール手袋/吸水シート/
エプロン/シューズカバー/ビニール袋/
エプロン/紙ウエス/除菌タブレット/
ゴミ袋/マニュアル/マスク
多い
嘔吐物凝固剤/使い捨てマスク/
使い捨て手袋/靴カバー/凝固剤/
ポリ袋/ペーパータオル/帽子/へら/
嘔吐物処理マニュアル/エプロン
多い
ノロウイルス感染経路
1.食品媒介感染(食中毒)
・ウイルスに汚染された食品(カキ等の二枚貝)を、生または十分に加熱せず食べた場合、
・ノロウイルスに感染した人が調理中に手指等を介して食品や水を汚染し、その汚染食品を食
べたり飲んだりした場合。
2.接触感染
・感染した人の糞便や嘔吐物等に触れ，手指等を介してウイルスが口から入った場合。
・ウイルスがドアノブ等の環境を汚染し、接触した手指等を介して口から入った場合。
3.飛沫感染・塵埃感染
・患者の下痢便や嘔吐物が飛び散り、その飛沫が口から入った場合。
・患者の嘔吐物の処理が不十分なためそれらが乾燥して塵埃となり空気中を舞いそれが口か
ら入った場合。
国立医薬品食品衛生研究所 HP より
ゲラップは2番と3番に対応！感染拡大を防ぎます。
食中毒患者数（国内）
40,000
35,000
30,000
感染人数
25,000
ノロウイルス
カンピロバクター・ジェジュニ／コリ
20,000
ウェルシュ菌
腸炎ビブリオ
ぶどう球菌
15,000
サルモネラ属菌
10,000
5,000
0
H16
H17
H18
H19
H20
H21
H22
H23
H24
H25
年
ノロウイルスは毎年流行し、患者数が最も多い
→大きな市場あり
病院、駅、老人ホーム、幼稚園など人が集まる施設にゲラップを販売
厚生労働省ホームページ食中毒統計より
市場
医療現場
幼稚園/保育所
業務内容が多忙化している看護師の負担軽減
大部屋で誰かが嘔吐した場合、部屋全体を消毒する必要がある
病院：約9000 一般診療所：約97000
自分でトイレなどに行けない幼児
幼稚園での集団感染予防
幼稚園・保育所：約34000
集団感染予防
福祉施設：約61000
福祉施設
新宿駅（小田急線、京王線、東京メトロ）においての嘔吐物処理件数
各線 60件/月
公共交通機関
感染症の拡大を防ぐ。
毎年、5歳以下の20万人はロタ、ノロウイルスで亡くなっている
新興国
これから
必要な技術
吸水と消毒が同時に行える素材
水分に反応して縮み、固形物も吸着する素材
ゲラップで嘔吐物の処理を簡単に！
まとめ
簡単、手軽だからこそ飛沫になる前に処理できる→感染防止
国内外に市場がある
集団感染の減少につながる

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