下鶴間地区社協だより「おりづる」(第65号)

下鶴間つきみ野
地区社協だより
ロン
ニサ 紹
介
ミ
(4)第 65 号
遊友会
おりづる
平成27年3月15日
「遊友会」は、坂上地区のミニサロンです。毎月第3火曜日10時から坂上自治会館で
開催しています。手品、お笑い、ギター演奏に合わせて懐かしい歌を共に歌ったり、大和
市健康づくり推進課の保健師さんから健康についてしっかり学ぶこともあります。ボラ
ンティアによる楽しい催しもさることながら、共に語り合う時間もとても大切にしてい
ます。写真は市のバスをお借りして日帰りバス旅行で沼津港に行っ
た時のものです。活気ある市場の近くで新鮮な魚介のランチをし、
リフレッシュしました。加齢あるいは病気により一人で通うのが心
配になり、家族が送り迎えされている方もおられますが、それぞれ
のペースで楽しんでいます。入会はいつでも大歓迎です。
「明るく、楽しく、元気で」
私は大 正14 年青森県八戸に生まれまし
た。大和市在住33年です。小さい頃から歌う
ことが大好きで、昭和23年キングレコードか
ら本 名でデビュー、その後 三条町子と改名
「かりそめの恋」がヒット、紅白歌合戦にも
出場。結婚後引退しましたが、昭和4 0年代
の懐メロブームでテレビ出演もしました。掲
載の写真は平成26年歌手協会の歌謡祭に出演した時の
もので、久々のスポットライトは気持ち良く、お客様からの
拍手に感動しました。結婚、子育て、介護と人生色々な経
験をしましたが、傍らにいつも歌があったことはとても幸
下鶴間つきみ野地区社協だより
第 65 号(1)
発行兼編集
大和市下鶴間つきみ野地区
社 会 福 祉 協 議 会
事 務 局
大和市下鶴間2516-2
大和市コミュニティセンター
下鶴間会館内
電話( 0 4 6 )2 7 6 - 3 4 0 7
福祉の心を育てよう
今年度の下鶴間つきみ野地区社会福祉協議会は
今年度私たち下鶴間つきみ野地区社協は、ふれあい訪問・ミニサロン・個別生活支援の見直
しと、ますますの充実に力を入れて活動してきました。毎年行っている「敬老の集い」では、
下の写真にみられるつきみ野幼稚園での園児たちとお年寄りのほほえましい交流が、これから
私たちがめざす明るいまちづくりに希望を与えてくれました。
敬老の集い∼お出迎えするつきみ野幼稚園の園児たち
今年度の社協会費は次のとおり納入され、
地区社協へ947,620円
の配分金がありました。皆様のご協力に厚くお礼申し上げます。
自治会名
公所
つきみ野
市営つきみ野住宅
つきみ野スカイハイツ
山谷
コトーつきみ野
宿
さつき
「朝ラジ☆ホッと
スクランブル」
ラジオ出演の様子
(FMやまと77.7MHz)
12
納入金額(円)
97,800
123,200
228,400
170,450
98,400
55,500
23,000
2,311,550
インフォメーション
9:00∼10:00
自治会名
坂上
山王原上
山王原
長堀
大和原
モアステージ大和
ダイヤパレス鶴間
地区合計
■朝ラジ☆ホッとスクランブル■
毎月第4 火曜日
納入金額(円)
318,000
885,000
36,000
3,000
107,700
36,000
91,500
37,600
市社協では、
﹁社協だより﹂
や
﹁ボラ
ンティア情報誌ふれあい﹂、
﹁メールマ
ガジン﹂のほか、
FMやまとの﹁ 朝ラ
ジ☆ホッとスクランブル﹂
でのPR活
動を行っています。
昨年 月には、下鶴間つきみ野地
区社協のミニサロンで活躍するボラン
ティアに出演していただきました。
これからも社協活動に関わる多
くの方々の紹介をしていきたいと
思います。
(イラストは坂上の夢耕作氏によるものです)
社協のマークです
おりづる
社協会費の納入報告
12月6日(土)午後1時から2時半ま
で、イオンつきみ野店の正面と立体駐車
場口で募金活動を行いました。親御さん
に促されて子どもたちが募金をしてくれ
る家族連れの姿はほほ
えましく、本当に有難
いことだと思いました。
募金額は7,204円でした。
“だん・暖・温・ほっと・熱・暑・厚・篤・あた
たかい”3月の中日、春の温かさを感じる穏
やかな日和の季節になってきました。今号は
如何だったでしょうか。心温まる話題があり
ました。敬老の集いでのお出迎え時の暖かい
サプライズや、一昨年に続き新たな下校介助
の篤い気持ちを持ったボランティアの誕生な
ど地域福祉の現れとも言える“ほっと”なニ
ュースがあった一年でした。
藤田 信子さん
せでした。最近物忘れをしますが、不思議と歌詞は覚え
ているんです。昔とった杵柄は簡単に衰えないのですね。
私の楽しみは、娘のピアノ伴奏で歌を歌うこと。2年前、
近所の方々とホームコンサートを企画。童謡や歌謡曲を
歌い、お話しをしながらおやつをいただきあっと言う間の
楽しい一時でした。声を出すことは全身運動に繋がり、脳
への刺激となり健康に良いと信じています。デイサービス
を利用し、ボランティアの方々の訪問を受けて有難い時間
を過ごさせていただいていますが、周りの方々に支えられ
元気でいられることがとても幸せです。家族はもとより私
に関わってくださる皆様に感謝の気持ちで一杯です。
年末たすけあい街頭募金
編 集 後 記
さつき
下鶴間つきみ野
地区社協だより
平成27年3月15日
地区社協って なあに?
地区社協の活動する部会
青少年部会
地区社協のなかで青少年・児童の健全育成活
動に関する事項、親子ふれあい活動に関する事
項を受け持っているのが青少年部会です。「未来
の地域福祉の担い手となる青少年・児童を育成
するために地区社協としてできることは何か」
と議論して生まれたのが、毎年11月に諏訪神社
境内で行う「地区社協子どもまつり」です。子ど
もたちが「車イス体 験 」や「アイマスク体 験 」な
どをすることで、それらを「自分のこと」として考
えられる人になって欲しい、中学生がボランティア
として参加することで、福祉の担い手としての自覚
を育てて欲しいと願って企画しています。楽しい
ゲームやとん汁など、会場の雰囲気を盛り上げるた
めに、青少年指導員をはじめとする大勢の協力をも
らってがんばっています。
(2)第 65 号
下鶴間つきみ野
地区社協だより
おりづる
平成27年3月15日
平成27年3月15日
「第5次大和市社協地域福祉活動計画」がスタートしました
大和市社会福祉協議会 総務課 課長補佐
掲げ、第5次大和市社協地域福祉活動計画を策定しました。本計画は、大和市の地域福祉実践が、行政の理解
と支援のもとで、より多くの地域住民の皆さまや関係者、福祉施設・団体・機関、関連する領域の方々との横のつ
ながりを強いものにしていくために策定したものです。平成30年度までの5か年で、大和市の地域福祉活動の更
なる充実に向け、皆さまの参加と協力をよろしくお願いいたします。
計画の体系
基
本
の参加を基本に
住民ひと
とりひとりの
メインテー
ーマ/基本目標
理
念
共に支えあう福
福祉のまちづ
づくりを
基
本
計
画
地域の福祉を築く人づくり
地域の様々な人たちがいきいきと活動を展開し、共に
手を結ぶことのできる場をつくろう
福祉人材の養成事業
の体系化とネットワ
ークを構築します
集いつながる居場所づくり
地域の様々なところに、様々なかたちで、人たちがつ
どい語らうこ
ど
とのできる場をつくろう
様々な居場所づくり
の支援と実践の相互
交流を図ります
誰もが安心の暮らしづくり
地域の様々な福祉課題の実態を把握し、関係者が共有し、
誰もが人間らしく暮らすことのできる社会をつくろう
権利擁護を基本に分
野を越えた専門職の
連携を図ります
災害に備える日常づくり
地域の様々な人たちが協力し、災害に備え、災
災害時
に支えあえる地域をつくろう
に
事前防災の取組みと
被災者支援の仕組み
を構築します
実
施
計
おりづる
第 65 号(3)
地区社協からの話題・でんごん板
江原 純一
大和市社会福祉協議会では「住民ひとりひとりの参加を基本に共に支えあう福祉のまちづくり」を基本理念に
下鶴間つきみ野
地区社協だより
下校時の付添い介助 ボランティア集まる
市社協ボランティアセンターから、
北大和小学校の特別支援学級2年
生の「下校時付添い介助」の依頼が
ありました。地域の皆さんのご協力
をお願いしたく公所自治会長や公寿
会の会長と相談しました。自治会長
が募集の回覧をしてくださり3名の方
が集まり11月から実施しております。
ボランティア研修
避難行動要支援者
傾聴の実践ワーク開催
に改称
12月5日下鶴間コミセンでの研修
です。①深呼吸して自分の心を整え
てからやさしく緊張せず素直に聴く
② 安心の雰囲気づくり失敗談を紹介
して共通項を見つける。③本人が輝い
ていた頃のお話を共に味わい、関心を
持って相手に寄り添う。講師の方の話し
方が柔らかく心地良い勉強会でした。
70歳以上の高齢者世帯
の方や障がいのある方、要
介 護の方、難病の方など
で、自分ひとりでは災害時
に避難が難しいと判断して
登 録した「災害時要援護
者」は「避難 行動要支 援
者」と改称されました。
画
実施計画 Ⅰ
福祉の人づくりプラン
実施計画 Ⅱ
集いの場づくりプラン
実施計画 Ⅲ
頼れる力づくりプラン
実施計画 Ⅳ
私とボランティア
と き
笑顔で時間を過ごそう
山王原 佐々木
孝法さん
何の取り柄もない不器用な私ですが、学校では陸上競技、ラグビーと運動に明け暮れました。昭和45
年頃大和市に居住し、体育振興委員を20年ほど勤めました。同時期に母親も年老いて上京することに。
その母も90歳を過ぎた頃から認知症が出はじめ自宅介護が困難と思い老人ホーム等を見学しました。そ
の時気づいたのは入所者の方に笑顔がない、笑顔がなければ病気も治らないのでは?身体を動かすこと
が好きな私は、椅子に座って身体を動かしながら話術で笑わす様にすれば良いのではと思い、歌、健康
話を付け加えた指体操を創作。現在3つのプログラムを作り3か所の有料老人ホームへボランティアと
して活動しています。地区社協のミニサロン若葉会にも協力。10年ほど前から生涯学習センターのボラ
ンティアとして登録し、年3回市役所ロビー、イオンライトコート、イコーザでの催しにも参加してい
ます。これからも健康に心がけ家族の協力を得てボランティア活動を続けたいと思います。
地域の絆づくりプラン
これまで地区社協は、
住民の皆さんが帰属感を持てる地域づくりに取り組んだり、
ひとり暮らし高齢者の孤立感解消や
仲間づくりの事業、
障がい者地域作業所との交流事業など、
具体的な福祉課題の解決のための活動も作ってきました。
近年では「つどい」
「見守り」
「支えあい」
を中心に「ふれあい訪問事業」
「ミニサロン事業」
「個別支援事業」などに積極
的に取り組み、
身近な頼れる住民組織として、
大和市の地域福祉推進にはなくてはならない存在になっています。
これからの地区社協活動がより充実していくために、本計画期間中に次の3点を重点的に取り組みます。
【1】地域福祉活動推進のための拠点確保(整備)
【2】地域福祉活動推進のための人材確保(養成)
【3】地域の強みを見つけるための地域アセスメント(地区社協エリアを基本)
おりづる表題にある社協ロゴについて
皆さん、「おりづる」の表題にあるこのマークご存知ですか?
このマークは、社会福祉協議会のシンボルマークです。全国共通のマークで、全社協・各都
道府県社協・各市町村社協・各地区社協で使用されています。
昭和47年、全国社会福祉協議会20周年を記念して、公募によりデザインが選ばれ制定されました。社
会福祉および社会福祉協議会の「社」を図案化し、「手をとりあって、明るいしあわせな社会を建設する姿」
を表現しています。どんなところに使用されているか探してみてくださいね♪
1 年 間 の 事 業 活 動 か ら
敬老の集い
11月17日
(月)
、77歳以上の方々を
お招きしてつきみ野幼稚園で敬老の
集いを開催し、130名の参加をいた
だきました。今年の集いではうれし
い出来事が。それは園児が参加された方々を出迎えてくれた
ことでした。これにはお年寄りも大喜び。この演出は敬老の
集いの歴史の中では初めてのこと。園長はじめ先生方が自主
的になされたことで、スタッフ一同大変感謝しております。
福祉バザー
11月23日
(日)、
ふれあい広場
の一環として福祉バザーを鶴
間中学校で開催しました。
今年も晴天に恵まれ売上も127,320円となりました。特に
サツマイモの売れ行きが良かったように思われました。
この売上金を地区社協の福祉活動資金として活用させて
いただきます。ご協力に感謝いたします。
地区社協子どもまつり
11月30日
(日)
、当日は、風も
なく「子どもまつり」を応援す
るかのような好天に恵まれま
した。福祉体験コーナーでは
高齢者疑似体験、アイマスク、車イスなどを経験し
スポーツコーナーでは、跳んだり投げたり。お昼に
はとん汁でお腹を満たした一日でした。個人でも参
加できます。来年も皆様の参加をお待ちしています。
合同お芋ほり
(民児協と共催)
恒例の合同お芋ほりが11月
11日(火)
に遠藤農園で開催さ
れました。今年もすずな・つ
きみ野各作業所、ぴょんぴょんくらぶの親子、ボ
ランティアなど総勢200名の参加。子どもたちは寒
さにも負けず元気にお芋ほりに夢中でした。