4 応急手当普及啓発活動状況 救急自動車の要請から救急隊が現場に到着するまでに要する時間は、平成26年中の平均 では7.4分である。救急隊が現場に到着するまでの間に、救急現場近くの一般住民による応急 手当が適切に実施されれば、大きな救命効果が得られることから、住民の間に応急手当の知識 と技術が広く普及するよう実技指導を行っています。 本市においては、応急手当指導員を養成し、平成6年から自治会・事業所・学校などあらゆる 団体を対象として、普通救命講習を実施し応急手当の普及に努めており、平成6年から平成14 年中までの受講者は、普通救命講習回数436回で受講者数13,392人、応急手当講習が26 回で受講者数679人となり、平成14年以降は下記状況表のとおりであります。 さらに、昭和57年に制定された「救急の日」及び「救急医療週間」を中心に、応急手当講習会 や救急フェア等を開催し、市民に対する応急手当の普及啓発に努めます。 普通救命講習及び応急手当講習実施状況 区分 年 平成6年~14年 普通救命講習 回数 受講者数 応急手当講習 回数 受講者数 436 13,392 26 679 平成15年中 70 1,993 10 216 平成16年中 73 2,199 14 237 平成17年中 61 1,646 10 232 平成18年中 74 1,639 32 764 平成19年中 99 2,291 35 845 平成20年中 88 1,922 28 716 平成21年中 71 1,764 21 517 平成22年中 81 2,092 22 492 平成23年中 70 1,815 11 192 平成24年中 73 1,824 25 512 平成25年中 68 1,782 31 646 平成26年中 69 1,823 52 1,222 1,333 36,182 317 7,270 累 計 普通救命講習(心肺蘇生法訓練)
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