IBM Enterprise COBOL for z/OS V5.2 は、最新の IBM z13 プロセッ

日本 IBM のソフトウェア発表
JP15-0034 (2015 年 1 月 14 日付)
IBM Enterprise COBOL for z/OS V5.2 は、最新の IBM z13 プロセッ
サー・アーキテクチャーのサポートを提供します
目次
1
2
2
2
7
8
製品の概要
主要前提条件
出荷開始予定日
製品の機能詳細
製品の位置付け
プログラム番号
8
11
11
12
12
技術情報
発注情報
契約条件
料金
AP ディストリビューション
ハイライト
IBM® Enterprise COBOL for z/OS® V5.2 は、 z/Architecture® の機能を活用する一方で、多
くの新機能や機能拡張も追加されています。
• ユーザーが選択した z/OS プラットフォームの z/Architecuture レベルで実行されるよう
にコードを活用および調整する新規のコンパイラー・オプション (ARCH)
• コード最適化の向上を複数のレベルから選択できる拡張コンパイラー・オプション
(OPTIMIZE)
• 大規模データ項目の処理機能を完全な AMODE(31) 機能へ向上させると同時に、AMODE(24)
のサポートを継続
• CICS® 、 DB2® 、および IMSTM を含む最新のミドルウェアのサポート。
• Web ベース・アプリケーションをビジネス・プロセスの一部として組み込めるようにする、
JavaTM 8 との相互運用性
• 柔軟性を向上させる新規および拡張オプション
• 標準準拠を向上させる ISO COBOL 2002 機能の追加
• COBOL への IBM 拡張の追加
• XML GENERATE ステートメントの機能拡張
• 新規の IMS SQL コプロセッサー
• COBOL ランタイムの機能拡張
製品の概要
IBM Enterprise COBOL for z/OS は、z/OS ベースの最先端のコンパイラーで、 z/OS システム
で実行する、必要不可欠な基幹業務 COBOL アプリケーションの作成および保守作業を支援しま
す。Enterprise COBOL for z/OS では、 CICS 、 DB2 、 IMS 、その他のトランザクション・
システムおよびデータ・システムにアクセスできます。
Enterprise COBOL for z/OS は、何度もリリースを重ねながら、重要なビジネス・ニーズを満
たすアプリケーションの最新化および保守に必要なツールを提供することを目的とした新機能
および拡張機能を提供してきました。以下は、バージョン 5.2での新機能および拡張機能の一
部です。
• 追加の ARCH(11) オプションによる IBM z13TM のサポート
• 柔軟性を向上させる新規および拡張コンパイラー・オプションならびに復元されたコンパイ
ラー・オプション
• ISO COBOL 2002 標準準拠を目的とした新機能
• COBOL への新規の IBM 拡張
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
1
• XML GENERATE ステートメントの機能拡張
• AMODE24 の復元されたサポート
• 新規の IMS SQL コプロセッサー
• COBOL ランタイムの機能拡張
さらに、モバイルおよび Web ソリューションにおける COBOL アプリケーションの場合、 z/
OS Client Web Enablement Toolkit は、JSON 文書の構文解析および生成機能を提供します。
z/OS Client Web Enablement Toolkit のサポートを z/OS V2.1 上で有効にするには、APAR
OA46575 用の PTF をインストールしてください。
z/OS プラットフォーム上の COBOL プログラミング言語に対する IBM の継続的な取り組
みの一環として、Enterprise COBOL for z/OS V5.2 では、新たなコンパイラー・テクノロ
ジーへの投資およびお客様からの要望にお応えしたさまざまな新機能の提供が行われていま
す。Enterprise COBOL for z/OS V5.2 を使用することで、お客様は 50 年を超える IBM のコ
ンパイラー開発での経験とともに新規の投資によるメリットを享受できます。
主要前提条件
Enterprise COBOL for z/OS V5.2 では、以下が必要です。
• z/OS V1.13 (5694-A01) 以降
• z/OS V2.1 (5650-ZOS) 以降
詳しくは、『
前提ソフトウェア 』セクションを参照してください。
出荷開始予定日
2015 年 2 月 27 日
製品の機能詳細
z/Architecture の機能向上の活用
Enterprise COBOL for z/OS V5.1 では、 z/Architecture の活用度を高め、ハードウェア使用
率を最大化し、アプリケーション・パフォーマンスの向上を支援するための新規テクノロジー
が提供されました。コンパイラーがコードを生成するための最適化およびプロセッサー・アー
キテクチャー・レベルを選択できるようにするための ARCH オプションが導入されました。新
規の ARCH(11) では、最新の z13 サーバー上で使用可能な命令を使用するアプリケーション・
コードが生成されます。ARCH(11) を指定すると、新規の z13 命令を活用するようコンパイ
ラーに指示が送られます。また、ARCH(11) を指定すると、COBOL アプリケーションにおける
INSPECT Tallying または INSPECT REPLACING のパフォーマンス、および浮動小数点 10 進数
(DFP) での COMP-3 演算の実行パフォーマンスが向上する場合があります。
ARCH オプションを ARCH(11) に設定することにより、 z/Architecture における最新の機能向
上を活用できます。
新規のオプション
Enterprise COBOL for z/OS V5.2 では、柔軟性を向上させる新規および拡張コンパイラー・オ
プションならびに復元されたコンパイラー・オプションを導入しています。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
2
RULES オプション
RULES オプションでは、ランタイム・パフォーマンスの向上、メモリー使用の向上、標準
COBOL のコーディング規定への適合など、プログラムの向上のために変更することが推奨され
るコードを識別できます。
• RULES サブオプション ENDPERIOD|NOENDPERIOD
NOENDPERIOD を指定すると、条件ステートメントが、end-if、end-perform、end-evaluate
などの明示範囲終了符号の代わりにピリオドで終了する場合に、コンパイラーは警告メッ
セージを出します。
多くの COBOL プログラマーは、ソース・コードでのピリオドの使用を避けるための支援を
必要としています。そして、ピリオドを間違って使用し、END_xxx 区切り文字を省いてし
まった場合には知らせてほしいと願っています。
• RULES サブオプション EVENPACK|NOEVENPACK
NOEVENPACK を指定すると、偶数桁を持つ USAGE PACKED-DECIMAL (COMP-3) データ項目があ
る場合に、コンパイラーは警告メッセージを出します。
コンパイラーは、パック 10 進数の奇数桁用に常にスペースを予約しています。そのた
め、COBOL プログラマーは、それらの項目用のメモリーが十分に利用されていない場合には
通知してほしいと願っています。偶数精度を持つ、桁あふれの 2 つのパック 10 進数デー
タ項目 (例えば、PIC S99 として定義されているが、123 の値を保管するデータ項目) 間の
MOVE ステートメントは、予測不能な結果を生じさせる可能性があります。奇数精度のパッ
ク 10 進数を使用すると、この問題が回避されます。
• RULES サブオプション LAXPERF|NOLAXPERF
NOLAXPERF を指定すると、コンパイラーは、以下のような非効率的な COBOL の使用につい
て、警告メッセージを出します。
– 次のような場合に、ループ (1 から ix1 まで 1 つずつ変化し、ix1 > ix1-max になるま
で実行) にフラグが立てられる
-- ix1 が USAGE DISPLAY 値 (パックでも 2 進数でもない) としてコーディングされる。
-- VARYING 節では、オペランドごとに異なるデータ・タイプが使用される。
– 2 進数/パックまたは非 INDEX-NAME を使用しないで定義された添え字を持つテーブル項
目にアクセスする。
– ストレージの表現が異なるため、数値の変換による MOVE (COMPUTE、比較) を実行する。
– 文字ストリングから別の変数への MOVE。ただし、多数の埋め込み (100 バイト以上) を
使用。例:
-- from-field pic x(10) to-field pic x(3200)
-- from-field から to-field への MOVE。10 バイト移動してから、別の 32 KB のメモ
リーにスペースを埋め込む。
– 低速または非最適のコンパイラー・オプション:
NOAWO、NOBLOCK0、NOFASTSRT、NUMPROC(NOPFD)、OPT(0)、SSRANGE、TRUNC(STD|BIN)
NOLAXPERF は、COBOL プログラマーにプログラムごとのパフォーマンス上のヒントを提供し
ます。
• RULES サブオプション SLACKBYTES|NOSLACKBYTES
NOSLACKBYTES 節を指定すると、SYNCHRONIZED 節で宣言されたグループ・メンバーの前に
SLACK バイトが挿入されるときに必ず、また OCCURS 節で宣言されたグループのテーブル・
エレメントの間に SLACK バイトの節が挿入される場合に、コンパイラーは警告メッセージ
を出します。
このサブオプションは、SYNCHRONIZED 節が指定されたときに挿入される SLACK バイトが原
因で、グループ内に無駄なスペースが生じているかどうかを判断するのに便利な方法です。
現時点でこうしたことを判断するには、MAP 出力および加算バイトを調べて、定義された内
容と比較する必要があります。
Qualify (EXTEND|COMPAT) オプション
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
3
QUALIFY オプションを使用すると、名前解決の動作を制御できます。また、COBOL で許可され
ていないデータ項目への参照や、標準では不明確と見なされる名前参照を使用可能にできま
す。
デフォルトの QUALIFY(COMPAT) は、標準の COBOL 名前解決規則が適用されることを示しま
す。
QUALITY(EXTEND) では、現行の名前解決規則では不明確と見なされる参照の一部を、固有で
あり、したがって正しいものと見なすことができます。特に、修飾子と識別子に複数の一致
があるために参照が不明確である場合、また参照が完全であり (つまり、すべての親が指定
されている)、それとまったく同じ完全な修飾子のセットを持つデータ項目も 1 つしかない場
合、QUALIFY(EXTEND) では有効な参照になります。
Varying Length Record (VRL) オプション
VRL オプションを使用すると、COBOL プログラマーは、'wrong length read' 条件 (File
Status=4 または File Status=0) に求められる動作を指定できます。マイグレーションを容易
にするために、File Status=0 は、以前の IBM COBOL コンパイラーと互換性があります。
VLR(STANDARD) の場合、READ ステートメントがレコード長の競合を検出したとき、また
はレコードがレコードの説明で示されている最小長より短いか、最大長より長いときに、
プログラムは状況値 04 を受け取ります。この動作は、COBOL 85 標準に加え、COBOL VS
II、COBOL/370、COBOL for MVSTM and VM の動作とも整合性があります。
VRL(COMPAT) の場合、READ ステートメントがレコード長の競合または 'wrong length record'
を検出した場合に、プログラムは状況値 00 を受け取ります。これは、Enterprise COBOL の
バージョン 3 以降の動作と整合性があります。
さらに、VRL(COMPAT) は、Enterprise COBOL for z/OS V5.1.1 PTF (APAR PI22094) を適用す
ることにより、以前のリリースでも使用できます。
COPYRIGHT オプション
COPYRIGHT オプションは、ストリングが生成されると、そのストリングをオブジェクト・モ
ジュールに入れます。このストリングは、このオブジェクトがリンクしているいずれかのロー
ド・モジュールとともにメモリーにロードされます。
SERVICE オプション
SERVICE オプションは、ストリングが生成されると、そのストリングをオブジェクト・モ
ジュールに入れます。このストリングは、このオブジェクトがリンクしているいずれかのプロ
グラム・オブジェクトとともにメモリーにロードされます。さらに、LE ダンプにトレースバッ
クが含まれる場合、このストリングはそのトレースバックに組み込まれます。
復元されたオプション
XMLPARSE(COMPAT)
XMLPARSE オプションにより、COBOL プログラマーは、どの XML PARSE が使用されている
かを示すことができます。マイグレーションを容易にするために、XMLPARSE(COMPAT) には
Enterprise COBOL V3 パーサーとの互換性があります。
XMLPARSE は、プログラムで XML 処理に使用されるパーサーを選択します。
XMLPARSE(XMLSS) オプションは、 z/OS XML System Service パーサーを次の XML 構文解析機
能とともに使用することを示します。
• XML スキーマに対する XML 入力文書の検証 (VALIDATING)
• 拡張ネーム・スペース処理 (特殊レジスター XML-NAMESPACE、XML-NNAMESPACE、XMLNAMESPACE-PREFIX、XML-NNAMESPACE-PREFIX)
• 文書フラグメントの Unicode UTF-16 への自動変換 (RETURNING NATIONAL)
• 入力文書のエンコード方式 (ENCODING) の指定
• XML 文書の直接構文解析 (一度に 1 つの XML のバッファー)
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
4
• XML 文書の構文解析 (一度に 1 つの XML のバッファー)
• XML 構文解析の System z® Application Assist Processor (zAAP) へのオフロード
XMLPARSE(COMPAT) オプションは、COBOL ランタイムの組み込みコンポーネントである XML
パーサーを使用していることを示します。
• XML PARSE ステートメントの結果および運用の動作は、Enterprise COBOL バージョン 3 で
得られたものと互換性がありますが、XMLSS の拡張機能は使用できません。
• COBOL プログラマーは、XML PARSE ステートメントを使用するプログラムを、ソース・コー
ドを変更することなく、V3 から V4 にマイグレーションできます。
また、XMLPARSE(COMPAT) は、Enterprise COBOL for z/OS V5.1.1 PTF (APAR PI22094) を適用
することにより、以前のリリースでも使用できます。
変更されたオプション
ARCH
• ARCH(6) は削除されました。
• 新規のデフォルトは ARCH(7) です。
• 新規の ARCH(11) オプションが、最新の z13 プロセッサー・アーキテクチャーをサポート
するために導入されています。
新規サブオプション HEX および DEC を指定した MAP
MAP オプションにより、コンパイラーは、DATA DIVISION で定義された項目のリストを作成で
きます。MAP コンパイラー・オプションの新規のサブオプションにより、コンパイラー・リス
トの MAP 出力用に 16 進オフセットか 10 進オフセットのいずれかを選択できます。マイグ
レーションを容易にするために、MAP(HEX) には以前の COBOL コンパイラーとの互換性があり
ます。
MAP の新規のサブオプション:
• HEX。グループ内のデータ項目のオフセットは 16 進表記です。
• DEC。グループ内のデータ項目のオフセットは 10 進表記です。
MAP にサブオプションが指定されていない場合、MAP(HEX) が想定されます。これ
は、Enterprise COBOL バージョン 4 での MAP オプションのデフォルト動作を復元します。
また、MAP の新規のサブオプションは、Enterprise COBOL for z/OS V5.1.1 PTF (APAR
PI19678) を適用することにより、以前のリリースでも使用できます。
推奨されないオプション
SIZE オプション
SIZE オプションは、コンパイル時にコンパイラーが使用できる仮想ストレージの量に影響を与
えていました。現在、フロントエンドの Enterprise COBOL コンパイラーは、ストレージが必
要になると、 Language Environment® (LE) ヒープから動的に獲得します。その結果、大規模
プログラムのコンパイルに使用できるメモリーを確保するために、SIZE オプションは必要なく
なりました。
今後、このオプションが使用される場合にはリスト内に通知メッセージが表示されます。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
5
COBOL 言語の機能拡張
ISO COBOL 2002 への適合
• table SORT ステートメント。table SORT ステートメントにより、テーブル・エレメントは
指定された順序で配置されます。
• Exit ステートメントの機能拡張には、以下が含まれます。
– EXIT SECTION は、現行のセクションを終了します。
– EXIT PARAGRAPH は、現行のパラグラフを終了します。
– EXIT PERFORM は、インライン PERFORM ブロックを終了します (PL/I の LEAVE および C
の break と同様です)。
– EXIT PERFORM CYCLE は、インライン PERFORM ブロックの現在の反復の残りをスキップし
ます (PL/I の ITERATE と同様で、C では続行します)。
• COPY ステートメントの REPLACING 句の LEADING/TRAILING のサポート
この機能は、COPY ステートメントの REPLACING 句 (また、REPLACE ステートメント) の
LEADING/TRAILING キーワードのサポートを提供します。
この機能により、コピー・ファイルまたはソース・コードでの語の部分置換を行うことがで
きます。
この新しい動作では、ネストされた COPY ステートメントのチェーン内に COPY ステートメ
ントが 1 つしかない限り、そのチェーン内の COPY ステートメントで REPLACING 句を使用
できます。
REPLACING 句が、ネストされた COPY ステートメントのチェーン内の COPY ステートメン
トに指定されている場合、REPLACING 句は、その REPLACING 句を持つ COPY ステートメン
トの下にネストされている COPY ステートメントによって組み込まれたすべてのライブラ
リー・テキストに適用されます。
• REPLACE ステートメントの LEADING/TRAILING のサポート。REPLACE ステートメントの
LEADING/TRAILING キーワードをサポートします。
COBOLへの IBM 拡張
• >>CALLINTERFACE ディレクティブ
• ネストされた COPY REPLACING のサポート
この新しい動作では、ネストされた COPY ステートメントのチェーン内に COPY ステートメ
ントが 1 つしかない限り、そのチェーン内の COPY ステートメントで REPLACING 句を使用
できます。
REPLACING 句が、ネストされた COPY ステートメントのチェーン内の COPY ステートメン
トに指定されている場合、REPLACING 句は、その REPLACING 句を持つ COPY ステートメン
トの下にネストされている COPY ステートメントによって組み込まれたすべてのライブラ
リー・テキストに適用されます。
• データ記述項目内の VOLATILE 節のサポート
VOLATILE 節は、データ項目に関連付けられたメモリーが別のプロセスまたはスレッドに
よって非同期に読み取られたり、書き込まれたりすることが可能であり、したがって最適化
はそのデータ項目に制限されることを示します。具体的には次のとおりです。
– データ項目のロードおよび保管は、リオーダーされたり、除去されたりしない。
– 揮発性データ項目は、参照されるたびにメモリーからロードされる。
– 揮発性データ項目のストレージは、項目が決して参照されないとしても常に割り振られ
る。
追加のコンパイラー機能拡張
XML GENERATE ステートメント
XML GENERATE ステートメントはさらに向上し、SUPPRESS 機能が強化されました。XML 出力の
生成時の指定された識別子の無条件抑止を許可するために、XML GENERATE ステートメントの
WHEN 句を省略できます。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
6
さらに、XML GENERATE ステートメントの generic-suppression-phrase 節の動作が変更され、
何を除外するかの決定がランタイムまで据え置かれることにより、柔軟性が向上しています。
AMODE24
COBOL プログラムの AMODE 24 の実行は、バージョン 5 で復元されます。今後、Enterprise
COBOL V5 によってコンパイルされた多くのプログラムは、AMODE 24 または AMODE 31 のいず
れかで実行されます。
また、AMODE 24 は、Enterprise COBOL for z/OS V5.1.1 PTF (APAR PM93583 および PI12151)
を適用することにより、以前のリリースでも使用できます。
IMS SQL コプロセッサー
新規のコプロセッサーである IMS SQL コプロセッサー (IMS によって呼び出される SQL ス
テートメント・コプロセッサー) は、組み込み SQLIMS ステートメントを含むソース・プログ
ラムを処理します。新規の SQLIMS コンパイラー・オプションは、 IMS SQL コプロセッサーを
使用可能にします。
また、 IMS SQL コプロセッサーは、Enterprise COBOL for z/OS V5.1.1 PTF (APAR PM92523)
を適用することにより、以前のリリースでも使用できます。
COBOL ランタイムの機能拡張
VSAM の拡張アドレッシング機能の COBOL サポート
• 拡張アドレッシング機能により、相対バイト・アドレス (RBA) に 4 バイト・フィールドを
使用することで課されている、データ・セット・サイズに対する 4 GB の VSAM アーキテク
チャー制限がなくなりました。
• この機能は、拡張アドレッシング機能属性を持つ VSAM データ・セットにアクセスするため
のサポートを COBOL に追加します。
COBOL 製品関連の機能拡張
• デバッグ・ツールの機能拡張により、以下が可能になります。
– DESCRIBE CU 出力における新規コンパイラー・オプションの表示。
– データ項目を参照するすべてのコマンド (LIST など) での新規の QUALITY(EXTEND) 名前
検索規則のサポート。
• CEEDUMP の「ローカル変数」部分の向上。
アクセシビリティー情報
アクセシビリティーの準拠に関する詳細が記述されている米国リハビリテーション法第 508 条
の Voluntary Product Accessibility Template (VPAT) を以下の Web サイトから請求できま
す。
http://www.ibm.com/able/product_accessibility/index.html
製品の位置付け
Enterprise COBOL は、 z/OS システムの主要なエンタープライズ・クラスの COBOL コンパイ
ラーです。また、実証済みの信頼性の高いプログラムです。さらに、ビジネスに不可欠なアプ
リケーションを最新化するための技術革新や、プログラマーの生産性を向上させるプログラミ
ング機能を提供し、 CICS 、 IMS 、 DB2 などのトランザクション・システムおよびデータ・
システムの全体的なメリットを高めます。
新しい z SystemsTM ハードウェアはますます複雑になっています。Enterprise COBOL for z/OS
V5.2 は、ハードウェアの機能向上によるメリットを十分に活用できるようにする拡張コンパイ
ラー・サポートを提供します。新規の ARCH および拡張 OPTIMIZE コンパイラー・オプション
の導入により、Enterprise COBOL for z/OS コンパイラーは、z Systems ハードウェアのさま
ざまなモデルで提供されている IBM プロセッサーの能力を完全に活用できます。COBOL プロ
グラマーは、新しい z Systems ハードウェアの最先端のパフォーマンスを活用するために、z
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
7
アーキテクチャーを深く理解する必要はありません。開発者は、アプリケーションのロジック
に集中し、アプリケーションが稼働する z Systems ハードウェア用のコード生成を変換およ
び最適化する最良の方法については、コンパイラーに判断させることができます。Enterprise
COBOL for z/OS V5.2 を使用することで、ご使用のハードウェアおよびミドルウェアに対する
投資収益率が増加します。Enterprise COBOL for z/OS V5.2 は、拡張コード生成および最適化
テクノロジーの実装により、追加の最適化機能の提供および将来の z/Architecture の活用の
ための基盤を確立しています。
機能の拡張、プログラミングの簡素化、プログラマーの生産性の向上により、お客様は引き続
き Enterprise COBOL for z/OS を使用して、ビジネスに不可欠な既存のアプリケーションを最
新にできます。最新化は、実証済みのビジネス・ロジックの再使用を可能にします。新しい機
能拡張をより迅速に、低コスト、低リスクで実現できます。最新のグラフィカル・ユーザー・
インターフェースをビジネスに不可欠な COBOL アプリケーションに追加することも、それを
Web、クラウド、またはモバイルのインフラストラクチャーで動作するように拡張することも
できます。実証済みのアプリケーション上に構築するため、初めから作成する必要はありませ
ん。
Enterprise COBOL for z/OS V5.2 では、 z/OS 上の COBOL に対する IBM の取り組みを再確認
する意味で、新たなコンパイラー・テクノロジーへの投資およびお客様からの要望にお応えし
たさまざまな新機能の継続的な提供が行われています。お客様は、50 年を超える IBM のコン
パイラー開発での経験と新しい投資によるメリットを享受できます。
ハードウェアおよびソフトウェア・サポート・サービス
スムース・スタート サービス / 導入サービス
IBM SmoothStart サービスおよびインストール・サービスは提供されません。
各国語の出荷予定
Description
IBM Enterprise COBOL
for z/OS, V5.2
Program
number
Availability
date
Language
5655-W32
February 27,2015
Japanese
プログラム番号
Program
name
Program
number
IBM Enterprise COBOL for z/OS, V5.2
5655-W32
技術情報
所定稼働環境
前提ハードウェア
Enterprise COBOL for z/OS V5.2 は、次の IBM z Systems サーバー上で稼動します。
• z13
• zEnterprise® EC12 および zEnterprise BC12
• zEnterprise 196 または zEnterprise 114
• z10TM Enterprise Class および z10 Business Class
• z9® Enterprise Class または z9 Business Class
• zSeries z990
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
8
• zSeries z890
前提ソフトウェア
Enterprise COBOL for z/OS V5.2 は、次のプログラムの現在サポートされているリリースおよ
びその後続リリース、またはそれと同等のプログラムの制御下で (または連動して) 稼働しま
す。プログラム一時修正 (PTF) が必要な以下のプログラムについての詳細は、 プログラム・
ディレクトリー および PSP (Preventive Service Planning) を参照してください。
z/OS V1.13 (5694-A01) 以降
z/OS V2.1 (5650-ZOS) 以降
オプション・ライセンス・プログラム
使用する機能によって、以下のプログラムのうち 1 つ以上が要求される場合があります。
• CICS Transaction Server (CICS TS) for z/OS 、V5 (5655-Y04)
• CICS TS for z/OS Value Unit Edition V5 (5722-DFJ)
• CICS TS for z/OS V4 (5655-S97)
• CICS TS for z/OS V3 (5655-M15)
• IBM DB2 11 for z/OS (5615-DB2)
• DB2 11 for z/OS Value Unit Edition (5697-P43)
• DB2 10 for z/OS (5605-DB2)
• DB2 10 for z/OS Value Unit Edition (5697-P31)
• IBM IMS V13 (5635-A04)
• IMS Transaction Manager Vaule Unit Edition V13 (5655-TM2)
• IBM Database Value Unit Edition V13 (5655-DSM)
• IMS V12 (5635-A03)
• IMS Transaction Manager Value Unit Edition V12 (5655-TM1)
• Database Value Unit Edition V12 (5655-DSQ)
• IBM DFSORT element of z/OS (5694-A01)
• IBM High Level Assembler/MVS and VM and VSE (5696-234)
• IBM 31-bit SDK for z/OS 、 Java Technology Edition V8.0 (5655-DGG)
• IBM 31-bit SDK for z/OS 、 Java Technology Edition V7.0 (5655-W44)
• IBM 31-bit SDK for z/OS 、 Java Technology Edition V6.0 (5655-R31)
• IBM 31-bit SDK for z/OS 、 Java 2 Technology Edition V5.0 (5655-N98)
• z/OS V2.1 Client Web Enablement Toolkit (5650-ZOS - APAR Number OA46575)
• IBM Debug Tool for z/OS V13.1 (5655-Q10)
• Debug Tool for z/OS V12.1 (5655-W70)
• IBM Fault Analyzer for z/OS V13.1 (5655-Q11)
• Fault Analyzer for z/OS V12.1 (5655-W69)
• IBM File Manager for z/OS V13.1 (5655-Q12)
• File Manager for z/OS V12.1 (5655-W68)
• IBM Application Performance Analyzer for z/OS V13.1 (5655-Q09)
• Application Performance Analyzer for z/OS V12.1 (5655-W71)
• IBM Rational® Developer for System z V9 (5724-T07)
• Rational Developer for System z V8 (5724-T07)
• COBOL Report Writer リリース 4 (5798-DYR、5798-DZX)
• Enterprise COBOL for z/OS V4 (5655-S71)
• Enterprise COBOL for z/OS および OS/390® V3 (5655-G53)
• Enterprise PL/I for z/OS V4 (5655-W67)
• Enterprise PL/I for z/OS V3 (5655-H31)
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
9
• Enterprise COBOL で XL C/C++ を使用する場合 -- z/OS V1.13 (5694-A01)、 z/OS V2.1
(5650-ZOS)、またはそれ以降の XL C/C++ 機能を使用する必要があります。
• IBM VS FORTRAN V2 (5668-806、5688-087)
この発表レターで説明されている Enterprise COBOL for z/OS V5.2 は、上記 IBM ソフトウェ
アの発表済みのレベルおよび現在サポートされているレベルでの使用に対してのみサポートさ
れます。Enterprise COBOL for z/OS V5.2 は、既にサポートが終了した以前の特定の IBM ソ
フトウェア製品との連携が継続されます。
IBM は、前述の既にサポートが終了した製品レベルであっても、この発表の Enterprise COBOL
for z/OS V5.2 を使用中に検出された問題の修正に対応します。その場合、 IBM はサポートさ
れるレベルの同製品を使用して問題を再現できなければなりません。問題の再現および修正が
できた場合、修正はサポートされるレベルの IBM ソフトウェアを使用して開発およびテストさ
れます。修正が使用可能になった場合、修正はサポートされない製品レベルで動作する可能性
がありますが、 IBM は修正がサポートされない製品で動作することを保証する訳ではありませ
ん。
互換性
Enterprise COBOL for z/OS V5 は、 IBM COBOL の以前のバージョンとのハイレベルなソース
互換性、オブジェクト互換性、ランタイム互換性を提供します。
Enterprise COBOL V5 は、 IBM COBOL の旧バージョンとのソース互換性があり、Enterprise
COBOL V4 以前を使用して開発された正確な COBOL ソース・プログラムがコンパイラーにより
コンパイルされます。ただし、既に除去されている廃止機能は例外であり、新しい予約語が追
加されます。除去された機能には、廃止された COBOL 言語構文や廃止されたコンパイラー・
オプションが含まれます。除去された廃止機能の詳細については、「Enterprise COBOL for z/
OS, V5 Migration Guide」に記載されています。 IBM は、除去された機能が多くのアプリケー
ションに影響を与えるとは考えていません。これらの機能は実際、それほど使用されていませ
ん。マイグレーションを支援するために、サービス・ストリームにより、Enterprise COBOL
V4.2 に新規のコンパイラー・オプション FLAGMIG が追加されます。このオプションは、既存
の COBOL プログラムで廃止された構文およびオプションが使用された場合にフラグを立てる警
告診断を提供します。
Enterprise COBOL V5 は、 IBM COBOL の以前のバージョンとのオブジェクト互換性があるた
め、バージョン 5 でコンパイルされたオブジェクト・モジュールと以前のバージョンでコンパ
イルされたオブジェクト・モジュールを組み合わせて使用して、アプリケーションを構成でき
ます。静的呼び出し (リンク・エディットされたモジュール内での呼び出し) と動的呼び出し
(個別のモジュールとしてリンク・エディットされたプログラム間での呼び出し) の両方を使用
できます。以下は例外です。
• OS/VS COBOL (5740-CB1) でコンパイルされたオブジェクト・モジュールとの相互運用は、
サポートされません。
• VS COBOL II (5688-958) でコンパイルされたオブジェクト・モジュールとの相互運用
は、RES コンパイラー・オプションでコンパイルされたプログラムに制限されます。NORES
オプションでコンパイルされた VS COBOL II プログラムとの相互協調処理は、サポートさ
れなくなりました。
Enterprise COBOL V5 は、 IBM COBOL の以前のバージョンとランタイム互換性があるため、
適切な COBOL プログラムは、バージョン 5 で再コンパイルされた後、引き続き同じランタイ
ム結果を作成できます。少数の例外ケースについては、「 Enterprise COBOL for z/OS, V5
Migration Guide 」に記載されています。
計画情報
パッケージング
Enterprise COBOL for z/OS V5.2 パッケージには、以下が含まれています。
• お客様が選択した配布メディアの機械可読基本資料
• プログラム・ディレクトリー (GI11-9180)
• ライセンス・プログラム仕様書 (GI11-9181)
セキュリティー、監査性およびコントロール
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
10
今回発表されたプログラムは、ホスト・オペレーティング・システム・ソフトウェアのセキュ
リティーおよび監査機能を使用します。アプリケーション・システムや通信機能でのセキュリ
ティー機能、管理手順、および適切な制御を、評価、選択、実装することは、お客様の責任で
行っていただきます。
発注情報
新規ライセンス所有者
新規ライセンスの発注は、現在受付中です。
ご注文の製品が出荷開始予定日前に出荷されることを希望されたお客様には、Enterprise
COBOL for z/OS V5.1 をお届けします。
ご注文の製品が出荷開始予定日後に出荷されることを希望されたお客様には、Enterprise
COBOL for z/OS V5.2 をお届けします。
Enterprise COBOL for z/OS V5 の新規のお客様は、「タイプ: 5655 モデル: W32」を指定し
てください。新規のお客様には、Enterprise COBOL for z/OS V5.2 をお届けします。
したがって、以前のリリースである Enterprise COBOL for z/OS V5.1 の営業活動は終了
し、Enterprise COBOL for z/OS V5.2 が後継製品となります。
Enterprise COBOL for z/OS V5 の発注情報については、ソフトウェア発表レター
(2013 年 4 月 23 日付) をご覧ください。
JP13-0171
出荷方式 (Customized Offerings)
製品配布物は、CBPDO および ServerPac でのみ出荷されます。 これらのカスタマイズされた
製品は、ShopzSeries での製品発注が選択可能な国では、インターネット・デリバリーでの対
応となります。インターネット・デリバリーでは、ソフトウェア・デリバリーにかかる時間が
短縮されるほか、テープ処理を必要とせずにソフトウェアを導入できます。インターネット・
デリバリーについての詳細は、次の Web サイトで Shopz のヘルプ情報を参照してください。
http://www.software.ibm.com/ShopzSeries
お客様は、ソフトウェア発注時にデリバリー方法を選択します。 IBM はインターネット・デ
リバリーをお勧めしています。インターネットおよび DVD に加えて、サポートされているテー
プ・デリバリー・オプションは以下のとおりです。
• 3590
• 3592
大部分の製品は、CBPDO での出荷開始日の翌月に ServerPac での発注が可能です。 z/OS は、
一般出荷開始日に CBPDO および ServerPac での発注が可能です。また、多くの製品は、 z/OS
のオペレーティング・システムやサブシステムを発注することなく、Product ServerPac で発
注することも可能になります。
Shopz および CFSW は、製品の必要条件のチェックに基づいて、適格性を判別します。Product
ServerPac に関する詳細は、Shopz Web サイト (次の URL) の「Help」セクションを参照して
ください。
http://www14.software.ibm.com/webapp/ShopzSeries/ShopzSeries.jsp
Product ServerPac オプションについて詳しくは、ソフトウェア発表レター
年 7 月 31 日付)
JP12-0258 (2012
を参照してください。
ソフトウェア製品発注の実動は、予定された一般出荷開始日から開始されます。
• CBPDO の出荷は、一般出荷開始日の 1 週間後に開始されます。
• ServerPac の出荷は、一般出荷開始日の 2 週間後に開始されます。
契約条件
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
11
「 IBM ALP//IAP Software - Japan」の下でライセンス交付を受けた Enterprise COBOL for
z/OS V5 の契約条件は、ソフトウェア発表レター JP13-0171 (2013 年 4 月 23 日付) で以前
に発表されたとおりで、本発表の影響は受けません。
料金
Enterprise COBOL for z/OS V5 の料金設定は、ソフトウェア発表レター JP13-0171 (2013 年
4 月 23 日付) で以前に発表されたとおりで、本発表の影響は受けません。
このプログラムの現行料金については、 IBM 担当員にお問い合わせください。
プログラム・アップグレードの料金
料金全般については、 IBM 担当員 にお問い合わせください。
AP ディストリビューション
Country/Region
AP IOT
ASEAN*
India/South Asia**
Australia
People's Republic of China
Hong Kong S.A.R of the PRC
Macao S.A.R of the PRC
Taiwan
South Korea
New Zealand
Japan IOT
Japan
Announced
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
* Brunei Darussalam, Indonesia, Cambodia, Lao People's Democratic
Republic, Malaysia, Philippines, Singapore, Thailand, and Vietnam
**Bangladesh, Bhutan, India, Sri Lanka, Maldives, Nepal, and
Afghanistan
商標
IMS、z13、MVS、z Systems および z10 は、世界の多くの国における International Business
Machines Corporation の商標です。
IBM、z/OS、z/Architecture、CICS、DB2、PartnerWorld、System z、Language
Environment、zEnterprise、z9、Rational、OS/390 および System/390 は、世界の多くの国で
登録された International Business Machines Corporation の商標です。
Oracle および Java は、Oracle やその関連会社の米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
ご利用条件
お客様の国で発表されて入手可能な IBM 製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能な
標準契約、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。 IBM は、この発表をいつでも予
告なしに変更または撤回する権利を保留します。この発表はお客様の参照用としてのみ提供さ
れています。追加ご利用条件については、以下の参照先に記載されています。
http://www.ibm.com/legal/jp/ja/
この製品発表レターは、IBM Corporation が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。
IBM 製品に関する最新情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせいただくか、
IBM Worldwide Contacts ページをご覧ください。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
12
http://www.ibm.com/planetwide/jp/
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
13