怪談ナイト

平成27年8月2日の夕暮れ時、辺りが不気味に暗くなりかけた頃、六鹿会館で噂の『怪談ナイト』が開催されました。
そのときにドラキュラ伯爵にインタビューすることに成功しましたので、その時のもようを一部掲載します。。
今宵はオレンジ色に光る満月だったのを知っているかな?
『怪談ナイト』に勇気を出して応募してくれた諸君、ありがとう。
選ばれた勇者だけが参加することができたわけだが,楽しかったかな?
泣いた子はいないかな?
私たちは久しぶりに人間と会って楽しかったぞ!
【開かずの黒い扉】
残念ながら参加できなかった人間の子供たちに『怪談ナイト』の様子を教えてあげたいが
悪いお化けたちが閉じ込められて封印されている場所。
この鍵が壊されてしまったら凶悪なお化けが外にでてしまい
高岡地区は悪霊に支配されると言われている。
『怪談ナイト』は秘密の催事なのでほんの少ししか教えないのだ!
それに私たちオバケはめったに写真には写らないのだ。
写真をいくら撮っても無駄なんだよ。
私たちに会いたかったらこの次に『怪談ナイト』に申し込みしてもらおう。
とはいえオバケは気まぐれだからいつ会えるかはわからないけどな。
だが会える日を楽しみにしているぞ。
(ドラキュラ伯爵談)
【夜の六鹿会館】
日が暮れると風もないのに草木がザワザワしている。
ヒュ~ドロドロ~と不気味な音が聞こえてくる。
忍者を目撃したという情報も寄せられている。
【開かずの黒い扉の見張り番のウサギの妖怪】
絶えず悪霊が閉じこまれた仲間を助けにやってくるのでそ
れらを撃退するのが役目。
戦う時は六個の頭のある鹿の妖怪に変身する。
【クモスケ】
【夜の六鹿会館の和室】
誰もいないのにヒソヒソ話す声が聞こえる。人の気配もするが誰もいない。
お化けが集まりだす時刻だ。
お寺の鐘のなる音などもどこからともなく聞こえてくる。
蜘蛛のおばけで六鹿和室の見張り役。
子供を蜘蛛の糸で捕まえて飾るのが趣味。
【夜の六鹿会館の茶室】
結界で守られているため妖怪は入ることができない。
ここで「怪談ナイト」に参加する子供たちが待機していた。
玄関
やあ!私のことを覚えているかな?
の
私は良いお化けだからこわくないぞ。
でも最近人間に変身する悪いお化けも
いるから知らない人に話かけられたら
注意した方がいいぞ!
お 化 け に さ せ ら れ て 家に 帰 れ な く なる
ぞ!
【お墓の幽霊】
【白い着物の女】
夜になると六鹿の台所に突然お墓が出現する。
そばに白い着物を着た女が立っている。
普段は写真には写らないがこの日コミセンスタッフ
が撮った写真には着物らしきものが写っている!
【六鹿会館の木の妖怪】
樹齢四千年。
いつも寝ているが怒らすと怖い!
植物を大切にしない者にたたる。
それでは楽しい夏休みをすごしたまえ
また会う日まで!