シルクレポート 2015. 7月号 43 >>> Contents No. ●提携トピックス 北日本の呉服問屋が純国産絹胴裏地を生産するにあたり ~より良い “きもの” への思い~ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 株式会社○ 本 岩崎 次長 岩崎 慶介─ ──── ❶ ●蚕糸絹トピックス 第3回蚕糸絹業提携確立技術・経営コンクール 農林水産大臣賞受賞者は、“絹を未来に” プラチナボーイ研究会に決定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一般財団法人大日本蚕糸会─ ──── ❼ ●国内情報 シルク遺産を訪ねて㉒ 絹糸紡績資料館 -シナノケンシ株式会社企業博物館- ・・・・・・・・・・・・・・ 東京産業考古学会 副会長 平 井 東 幸─ ──── ⓫ ●国際情報 生糸電子検査国際標準の紹介 中国丝绸協会秘書処 主任 劉 文全 中国丝绸標準化技術委員会 秘書長 周 穎 ・・・・・・・・・・・中国蘇州大学紡織と服装工程学院 教授 費 万春─ ──── ⓯ ●シルク豆辞典 蚕の季節感・・・・・・・ 東京農工大学農学部蚕学研究室 准教授 横山 岳─ ──── ⓴ ●研究・技術情報 雌のみが孵化する新しい蚕品種の開発 ・一般財団法人大日本蚕糸会蚕業技術研究所 研究アドバイザー 大沼 昭夫─ ─── ●イベント情報───────────────────────────── ●提携支援センターから 提携支援センター活動日誌 ─ ─────────────────────────── 平成 27 年度第1次分の純国産絹マーク使用許諾状況─ ──────────────── 純国産絹マーク使用許諾者及び主な絹製品名一覧────────────────── ●蚕糸絹関係博物館一覧──────────────────────── ●蚕糸絹関係機関ホームページ一覧───────────────── ●統計資料(統計資料の詳細は統計資料目次をご覧下さい。)─ ─────────── ※「シルクレポート」の主要記事と統計データは、インターネット(http://www.silk-teikei.jp)でもご覧になれます。 提携トピックス 北日本の呉服問屋が純国産絹胴裏地を生産するにあたり ~より良い “きもの” への思い~ 株式会社本岩崎 次長 岩崎 慶介 はじめに ~弊社のあゆみ~ れた奢侈(しゃし)品等製造販売制限規則 函館市の地勢は、南を津軽海峡、東と北 (七・七ぜいたく禁止令)により、多くの を太平洋、市域の三方を海に囲まれた街で 呉服同業の方々と同じく一時休店の憂き目 す。北海道内では比較的温暖な気候で、か に遭いました。戦後、ソビエト連邦の捕虜 つ地理的に本州に最も近いことから、幕末 となっていた弊社二代目社長・岩崎慶造が の開港以来本州との物流拠点として海運や シベリア抑留より帰国し、再び商いを開始 漁業、造船などが発達し、港の発展ととも しました。 に歴史を歩んできた街です。函館の街が、 昭和 47 年に青森市妙見に営業所、平成 第一次世界大戦の影響による大戦景気によ 12 年に札幌市中央区、平成 19 年に仙台市 り、大いに賑わい活気に溢れていた大正 8 宮城野区にそれぞれ支店を開設しました。 年に、近江商人であった弊社初代社長・岩 現四代目社長・岩崎義則にいたるまでのあ 崎義造が近江長浜よりこの地に渡り、呉服 いだ北海道・東北の地域に根差した商売を 問屋の暖簾(のれん)を上げました。 続けています。今年、平成 27 年で、創業 その後、第二次世界大戦のさなか発令さ (株)丸本岩崎函館本店社屋 96 周年を数えます。 本店入口、岩崎慶介次長(左)、岩崎義則社長(右) シルクレポート 2015.7 1 創業の精神 現在の弊社は、和装小物類から西陣織や 北日本呉服市況① ~消えゆく “実用” 呉服~ 加賀友禅、京友禅に代表される高級呉服ま 戦後の高度経済成長期から時は流れ、和 でを幅広く扱う総合和装卸企業ですが、二 装業界を取り巻く環境は、周知のとおり徹 代目社長・岩崎慶造の時代までは実用呉服 底的に変わりました。 専門の卸問屋でした。戦後の日本と言えば、 夢のような価格で作れば売れた時代に、 まだまだ普段の生活の中に呉服(きもの) “衣類” として「より着やすく 」「より安く」 が存在していました。その時代の実用呉服 という当然の考えは完全におざなりにさ の素材は、絹の代用品として登場し市民権 れ、この業界に「消費者セール」という販 を得た、ウールと化合繊が主流で、機能性 売方法が浸透しました。この販売方法によ や着やすさ、安価であることが最も重視さ り、売上高と利益のみを追求した結果、き れていました。その後、高度経済成長期を ものは一般消費者にとって、あまりにも浮 迎え、暮らしが豊かになるにつれ、高級な 世離れした価格のものになってしまいまし 正絹のきものが再び徐々に広がりを見せは た。 じめました。 また、そのような超高級品にもかかわら そんな中、弊社では初めての自社オリジ ず、安価で薄い輸入絹布を使用した胴裏や、 ナルブランドの胴裏を企画製作しました。 ひどい場合にはポリエステルの胴裏を使用 その時製作されたのは、今ではほとんど目 し、お客様からは身長と体重しか聞かない にすることがなくなった絹紡糸を製織した ような、適当なお仕立も多くみられ、“高 胴裏です。この胴裏は、絹の輝きと程よい いのに着づらいきもの” が多くつくられま 滑りを持ち合わせ、大変着やすく、そして した。それに起因してか、販売を主たる目 何より生糸使いの正絹胴裏と比べ非常に安 的とした “着付け教室” もこの時期に多く 価だったため、多くのきものファンに愛さ 発生し、受講生を増やし販売による利益を れました。オーダーきものを「より着やす 上げるために、着付け方、道具、ルールな く 」「より安く」という、長らく実用呉服 どを大いに複雑化しました。 を専門に扱ってきた弊社の精神が色濃く投 そして、日本が不況を迎える頃には、き 影された商品でした。しかし、絹紡糸は短 ものは「高くて」 「着心地が悪くて」 「難しい」 い繊維をより合わせた糸であるため、毛羽 というイメージが完全に定着してしまいま 立ちやすく、強度が弱かったという弱点が した。 ありました。その上、海外から、より安価 な胴裏の流入増加により、次第にその役割 北日本呉服市況② を終えてゆきました。 ~消えゆく “呉服店” ~ 「消費者セール」は大きな会場などで大々 2 シルクレポート 2015.7 的に行われることになり、その多くが割賦 調べ )。 販売で販売されました。このことから、 「囲 この数は、対人口比率で考えても、全国 み販売をしてローンを組ませる場」という 的には比較的多い数字と言えます。しかし、 悪評が次第に広がりました。その結果、地 このデータに、人口減少率を重ね合わせて 域に根差していたはずの「地元の呉服屋さ みると、状況は一変します。国立社会保 ん」の多くは、悪徳業者扱いをされ、特定 障・人口問題研究所の調査によると、今か 商取引法の整備により訪問販売が規制され ら 25 年後の 2040(平成 52)年には、東 た 2000(平成 12)年代初頭から中盤にか 京の人口減少率が 6.5%に留まる中、北海 け、その多くが姿を消しました。とりわけ、 道の減少率は 23.9%と試算され全国で下 弊社が本拠地を置く函館では、歴史的に無 から 15 番目の減少率となります。 店舗小売業の呉服販売(担(かつ)ぎ屋・ また、弊社の商圏である東北地方に於い 担ぎ屋販売)が多かったため、その影響は ては、秋田県ワースト 1 位 (35.6% )、青 顕著でした。 森 県 ワ ー ス ト 2 位 (32.1%)、 岩 手 県 ワ ー 地域の呉服小売店に「消費者セール」を スト 4 位 (29.5% )、山形県ワースト 5 位 扇動した道南地域の呉服問屋が受けたダメ (28.5% ) と、さらに厳しい見通しが立て ージは計り知れず、ふと立ち止まりあたり られています。とりわけ、弊社が本店を構 を見渡すと、地域に残る呉服問屋は弊社一 える函館市に目を向けてみますと、昨年 社となっていました。地域における業界の 2014(平成 26)年にすでに市内全域が過 悪化と悪循環の責任の一端が自らにあるこ 疎地域に指定されており、2040 年には、 とを、認めざるをえません。 現在 27 万人いる人口がわずか 17 万人ま で減少すると試算され、その減少率は約 北日本呉服市況③ 37%と全国ワースト 1 位の秋田県をも超 ~1都市に呉服店1軒の時代が来る~ える惨状が予測されるのです。当然ながら、 現在、北海道地域に「呉服店」として登 函館の周辺市町村などは「限界集落」を通 録をされている店舗・企業の数は 689 店 り越し、「消滅可能性都市」などと噂され 舗(2015(平成 27)年現在 電話帳調べ) ています。その時、この街にいったい何軒 存在します。この店舗数は、大半が北海道 の呉服店が残っていられるのでしょうか。 の中心である札幌市周辺に集中していると はいえ、全国の都道府県の中でも上から第 北日本市況④ 5 位に入る多さです ( 1位は東京都 [975 ~今、残っている呉服店には “愛” がある~ 店舗 ]、次いで愛知県 [951 店舗 ]、兵庫県 人口が減ると言うことは、子供が減る [758 店 舗 ]、 大 阪 府 [698 店 舗 ]、 新 潟 県 ということであり、業界にとって頼みの綱 [694 店舗 ]。いずれも 2015 年現在 電話帳 とも言えた振袖の販売量もじわじわと減少 シルクレポート 2015.7 3 し、京友禅協同組合連合会のまとめによる るかに膨大な商品知識を有しているので と、生産量はこの 10 年で 4 割以上も減少 す。 しました。 さらに高級品消費の低迷も加わり、日本 人のきもの離れにはもはや歯止めがかから ず衣料品としての寿命は風前のともし火で 問屋としてできる事① ~今だからこそ再考する~ 弊社もまた、同じ時代を生きる和装関連 す。このままでは、そう遠くない未来には、 企業です。呉服からの撤退ではなく、これ 浴衣(ゆかた)と祭り衣裳のみをのこし、 からも “きものの素晴らしさを伝えてゆき 和装の文化は消滅する事でしょう。この業 たい” と考えたとき、弊社現社長・岩崎義 界に席を置く者ならば、誰しもが感じる危 則が、現在の和装業界に対して常々思うと 機感です。加えて、弊社の商圏である北日 ころがあったのが「お仕立」についての現 本地域の中には、2011(平成 23)年の東 状でした。きものはその構造上、身丈(み 日本大震災で大きな被害を受けた地域も少 たけ)が足りてさえいれば、まあ何とか着 なくありません。 れてしまいます。そのため、販売現場には しかし、これだけの悪況にもかかわらず、 お仕立に関する知識が乏しく、身長と体重 当該地域では、多くの呉服店が今も商いの しか聞かないような適当なお仕立が相変わ 暖簾を上げ続けており、その中には次の世 らず溢(あふ)れているのです。上代 5 万 代である跡継ぎにバトンを渡し、今後も継 円程度の男性物のイージー・オーダーのビ 続した商いを続ける確かな “意志” を持っ ジネススーツでも、もっと細部までしっか た呉服店も少なくありません。弊社が問屋 りと採寸してお仕立をすると言うのに、本 の立場として、多くの地域を周らせて頂き、 来フル・オーダーが基本であるはずのきも 強く感じることがあります。 ののお仕立がそれでは、着づらかったり着 それは、現在残っている呉服店の多くは くずれを起こしやすかったりで、本来の素 「和装文化」に対して、深い愛着を持って 晴らしさを伝えられるはずもありません。 いるということ。そしてそれらを「今後の また、使用される胴裏についても同じこ 日本に継承していく」という、強い使命感 とが言えます。現在お仕立に使われている を感じながら商いをしているということで 胴裏のほとんどは、安価な輸入品です。や す。 や細めの絹糸を経・緯の糸の割合を経糸が このような呉服店の多くは、前述の「消 やや多くなるようにして織られていて、こ 費者セール」型の販売からすでに脱却をし、 のようにして織られた胴裏は、つるつると 単純に “良い商品” を取り扱うことに対し した肌さわりで見栄えは良いのですが、着 て深い理解があります。かつ、「消費者セ 用すると、とても着崩れを起こしやすく、 ール」中心の時代の呉服店と比べると、は 快適な着心地と美しい着姿を保つためには 4 シルクレポート 2015.7 適さず、決して良い胴裏とは言えないので ブランド蚕品種の「ぐんま200」という す。“オーダーきものを「より着やすく 」「よ 蚕をご紹介頂いたのでした。この品種から り安く」” という、弊社の創業時の精神と 繰られる生糸は、節が少なく極めて白度が はかけ離れた実状が広がっていたのです。 高いのが特徴で、胴裏生地にとても適して おり、この蚕品種の極上の春繭から繰りだ 問屋としてできる事② した生糸を 100%使用することにより、美 ~本当に “良い” 胴裏地を追い求めて~ しい絹の輝きと白さをもあわせ持たせる事 それは、快適な着心地と美しい着姿です。 「着物= “着る物”」という、本来の意味に 立ち返り再考したとき、頭に浮かんできた が出来ました。春繭は、桑が芽吹き一番栄 養のある桑の葉を食べて育つため、質がよ く超高級品として扱われています。 のは、もう何十年も前に弊社で初めて企画 こうして、弊社としては初めての「純国 制作したあの絹紡糸の「胴裏」でした。当 産絹マーク」使用許諾商品である胴裏が誕 時の生地をヒントに、「着付けをしやすく 生しました。この胴裏は、美しい艶やかな 肌さわりの良い “滑らかさ”」と「着崩れ 見た目を保ちつつも、前述の “絶妙な滑り を起こしにくい快適な着心地のための “絶 にくさ” を持ち合わせ、着付けし易く、着 妙な滑りにくさ”」のバランスを追い求め、 くずれしにくいのはもちろんのこと、やや 様々な糸や織り方を研究した結果、31 デ 太い生糸を使用して織られているため丈夫 ニールという胴裏生地に使用するにはやや で筋切れもしにくく、また針通りも良いと 太めな糸(現在胴裏の主流はほぼ21デニ いう特徴があります。「きもの」本来の目 ール)と、縦・横の糸を 50 対 50 にする 的である、より良い着心地と美しい着姿を という織の比率にたどり着きました。 追求し、原料となる糸から厳選された「胴 そしてもう一つ、強く思うところがあ 裏生地」なのです。 ったのが “糸の産地” でした。現在、国内 で消費される絹のほとんどを中国やブラジ ルからの輸入に頼る中、輸入生糸の中にも 相当な高品質なものが存在するもの事実で す。しかし、我々が守るべき和装文化の根 底には、かつてこの国が「絹の国」と呼ば れるほどに良質な絹を大量に生産していた という “誇り” があります。そのために、 どうしても国産繭からこの胴裏生地を生産 したいと考え、模索をしていたところ、縁 あって碓氷製糸農業協同組合から、群馬県 碓氷製糸農業協同組合で、「ぐんま200」を確認 シルクレポート 2015.7 5 碓氷製糸農業協同組合の繭袋 むすび 胴裏(ぐんま200,31デニール) 来年、2016(平成 28)年には弊社本店 この胴裏の製品パッケージ内側には、弊 所在地である函館の街に北海道で初めてと 社社長のお仕立に対する想いをこめ、お仕 なる新幹線が到達し、他地域とのより豊か 立て主の寸法を書き込むための寸法表を、 な交流がスタートします。私たちは今後も、 過去の弊社企画商品と同じように印刷しま 「より良いきもの」に対して真摯に、北日本・ した。また、関係して下さった各生産者の 東北地域に根差した商いの暖簾を上げ続け お力添えもあって、可能な限りの廉価を設 てゆこうと思います。 定することも出来ました。問屋として、和 装業界を生きるものとして、きものを愛 ■岩崎慶介(いわさき・けいすけ)の するものとして、何ができるのか、どこ プロフィール までできるのか。思案は尽きません。です 株式会社丸本岩崎(まるほんいわさき) が、今このタイミングで弊社が創業時の精 次長 神を再考し、今回の胴裏生地を企画製作す 〒 041‐0824 北海道函館市西桔梗 るに至ったことは、我々や、業界や、日本 (ききょう)町 589‐56 の絹の今後を考察する良い機会にもなりま 電話:013-849-4151 した。結果としてではありますが、この胴 FAX:013-849-6598 裏生地は、未来に対する弊社の “意志表明” E-mail:[email protected] のようなものになったと考えています。 6 シルクレポート 2015.7 蚕糸絹トピックス 第3回蚕糸絹業提携確立技術・経営コンクール 農林水産大臣賞受賞者は、“絹を未来に” プラチナボーイ研究会に決定 一般財団法人大日本蚕糸会 選賞の経緯 出した。本審査会では細部審査個票をもと 一般財団法人大日本蚕糸会と中央蚕糸協 に、個々の出品財の内容を精査し、農林水 会共催による「第3回蚕糸絹業提携確立技 産大臣賞に「“絹を未来に” プラチナボーイ 術・経営コンクール」の対象となる参加資 研究会(提携グループの部:代表は株式会 格は、提携グループ、養蚕農家及び農家団 社マルシバ:東京都)」、農林水産省生産局 体とされている。 長賞に「五十畑茂・啓子(いかはたしげる・ 全国から提携グループ 8 件、農家 23 件、 ひろこ)夫妻(農家の部:栃木県) )」、一 養蚕農家集団 1 件、総数 32 件応募があっ 般財団法人大日本蚕糸会会頭賞に「朝日村 た。去る 4 月 9 日(木)、同コンクールの まゆの花の会(養蚕農家集団の部:代表は 審査会(審査員5名。審査長:黄色俊一東 横井栄子:新潟県)」及び「近江真綿振興 京農工大学名誉教授)が開かれた。先ず、 会グループ協議会(提携グループの部:代 一次選考では、審査資料が揃っているか否 表は北川茂次郎:滋賀県)」を選出した。 か、基準に達しているか否か、地域性など 5 月 15 日(金)、東京都千代田区有楽町 も考慮して第 1 次審査を行い、提携グルー 蚕糸会館で受賞者を始めとする関係者が出 プ3件、養蚕農家 9 件、農家団体 1 件を選 席し、表彰式が行われました。 主催者を代表して挨拶する髙木賢会頭 農林水産省鈴木良典生産振興審議官の挨拶 シルクレポート 2015.7 7 農林水産大臣賞:“絹を未来に” プラチナ ボーイ研究会 プラチナボーイは、雄繭だけで繰製され た白く輝く高品質な生糸をイメージして命 名された特殊な蚕品種である。普通蚕品種 では雌(染色体はZW)と雄(染色体はZZ) が 1:1 の割合で孵化するが、プラチナボ ーイは 2 本のZ染色体の少しずれた位置に 致死遺伝子を導入した特殊な雄と普通の雌 を交配するので、雌の卵が孵化せず雄のみ が孵化し、いわゆる雄蚕飼育が実現された 蚕品種です。 この提携グループにおいて、製品の販売 農林水産大臣賞を受賞した “絹を未来に” プラチナボーイ研究会の皆さん 製品としては、後染反物(作家作品)、後 染帯地、先染反物(大島紬、結城紬、御召、 作家作品)、先染帯地(作家)、帯締、羽織紐、 拠点である(株)銀座もとじは、全国の呉 八掛、胴裏などであり、提携グループとし 服店では主に女性のきもの販売が目的であ ての成果が認められている。今後ともグル るが、男のきものを販売する呉服店もある ープ関係者の元気が出るように繭生産から、 べきと考えていたところ、プラチナボーイ 繰糸、染色、織りに至る一貫した顔の見え の存在を知り、この 10 年間プラチナボー る製品づくりを目指したいとしている。 イを原料とした男のきものを中心に、もの また、店が立地している銀座の柳の葉を づくりと製品販売に取り組んでいる。プラ 使った草木染めを試みたり、銀座でのカイ チナボーイのきものの特徴は、軽くて光沢 コの飼育展示や体験学習活動も行い大いに があり、着て心地よく肌ざわりが良く、装 話題づくりからマスコミに露出して地域に う姿も美しいという素材の良さから存在感 も貢献してきた。このように、蚕品種の育成、 にもつながると評価が高まり、愛好家も増 養蚕、製糸、染色、織り、仕上げまで、関 えている。 わった人の名をすべて証書に記載している 1,200kg 余りの原料繭は、千葉県及び茨 ので、責任あるものづくりから製品販売ま 城県の卓越した飼育技術を持つ4戸の養蚕 での提携グループが繭生産地域との連携を 農家によって生産されているが、コーディ 深め、我が国の蚕糸・絹業の維持・発展に ネーターの(株)マルシバと販売の(株) 大きく貢献していることが高く評価された。 銀座もとじが積極的にグループ内交流を進 め、繭生産者の氏名を製品に明記すること 農林水産省生産局長賞:五十畑茂・啓子夫妻 によって、養蚕農家の生産意欲の高揚や農 栃木県の JA おやま・三拝(さんばい)地 家経営の継承につなげている。 区は大規模養蚕農家が多い平坦な畑作地帯で 8 シルクレポート 2015.7 ある。五十畑氏の経営は、年間 4 回の掃き立 大日本蚕糸会会頭賞:朝日村まゆの花の会 てで 2,000 ㎏以上の繭を生産するとともに、 朝日村まゆの花の会は、昭和 40 年代に 家族労働力(夫妻)を生かした繭生産と野菜 は新潟県における最大繭生産量地域であ (春大根・牛蒡(ごぼう))を主とする複合経 る。その後、生糸の輸入増大の影響を受け 営で年間 11,000 千円の粗生産額を上げてい 養蚕規模が減少傾向にある中で、朝日村養 る。蚕室など施設の合理的設置と効率的活用 蚕婦人部が「養蚕婦人が繭クラフト作りを を行い、蚕室は春・晩秋蚕期は中・壮蚕室、 している」という山形県天童市の事例を聞 上蔟室として利用し、晩秋蚕期終了後は、牛 き、婦人部の研修として現地を訪問したこ 蒡の選別場所、春蚕期前には、春大根の洗浄 とからその活動が始まった。昭和 61 年、 と選別出荷場所として使用している。 シルクのコサージュ作りをしている中で、 養蚕の技術レベルは極めて高く、日本一と 繭クラフトの楽しさを経験した養蚕婦人部 いわれる桑園管理技術で単収が 143kg、年 の仲間 19 人によって「朝日村まゆの花の 間で選除繭歩合は極めて低く、解じょ率はい 会」グループが立ち上げられ、地元道の駅 ずれの蚕期でも 85%以上であり、常に創意 のオープンと同時にもの作りと販売に取り 工夫と消毒などの新技術の導入によって蚕病 組み、現在に至っている。 は見られず、省力養蚕と蚕作の安定が図られ 現在、JA にいがた岩船管内の養蚕農家 ており、優良繭の生産技術が確立されている。 は8戸で、繭生産量は 125kg とわずかで 養蚕農家としては地域におけるリーダー的存 はあるが、地区の女性によって起業された 在で、栃木県名誉農業士に認定され、昨年か 「朝日村まゆの花の会」は 13 名の会員で、 ら小山市の本場結城紬に原料繭を提供するな シルクフラワー、各種クラフトのほかに桑 ど高い評価を受けている。このように、模範 抹茶づくり、体験工房、まゆ花教室などに 的な養蚕作業体系を確立し、夫婦二人による より、地域の経済活動・活性化に大きく寄 安定した「養蚕+野菜」の複合経営を確立し 与していることが評価された。 たことが評価された。 農林水産省生産局長賞を受賞した五十畑茂・啓子夫妻 大日本蚕糸会会頭賞を受賞した朝日村まゆの花の会 シルクレポート 2015.7 9 大日本蚕糸会会頭賞:近江真綿振興会グル ープ協議会 近江真綿の特徴は、江戸中期以降から続 く 100%手引き真綿であることである。近 年、真綿需要の減少と輸入真綿の圧力に押 されている状況から、我が国養蚕農家の規 模が縮小していく中で、伝統ある養蚕を残 すことと、広く一般社会に国産繭を原料と した「真綿」の良さを感じてもらうことを 目標に蚕糸・絹業提携グループを構築した。 年間 2,800kg の繭を使って真綿布団、布 団側生地(がわきじ)、ショールなどを生 産し、販売している。原料繭は愛媛県の5 戸の養蚕農家によって生産 ・ 供給されてい る。養蚕農家には極めて高額な繭代金が支 払われており、このことから各農家の生産 意欲と経営改善意欲につながっている。提 10 シルクレポート 2015.7 大日本蚕糸会会頭賞を受賞した 近江真綿振興会グループ協議会 携グループの構築は平成 23 年であるが、 年に 1 ~ 2 回の全体交流会を開催している。 特に、抗酸化・抗菌機能を有するといわれ ている着色繭を使った純国産真綿布団の製 造・販売の取組と近江真綿の復活を目指し ている活動が評価された。 国内情報 シルク遺産を訪ねて㉒ 絹糸紡績資料館 -シナノケンシ株式会社企業博物館- 東京産業考古学会 副会長 平 井 東 幸 この資料館は、シナノケンシ株式会社が べて引き継いだ」と、初代館長の酒井氏は 創業 80 周年記念事業の一つとして平成 10 述べている。なお、同氏は、この資料館開 (1998)年に開館した企業博物館である。 館の功績により平成 16(2004)年に産業 絹糸紡績としてはわが国唯一であり、平成 考古学会から保存功労賞を受賞している。 19(2007)年度には経済産業省の「近代 資料館の建物は、木造平屋で床面積 156 化産業遺産」に認定されている。同社の歴 ㎡と決して大規模ではないが、のこぎり屋 史はもとより、かつて世界生産の 6 割を占 根がなかなか印象的である(写真1)。昭 めたわが国の絹糸紡績の歴史をパネルと写 和 23(1948)年建設の紡績工場を現在地 真等で後世に伝えている。 に移築、のこぎり屋根の窓は日光に弱いシ ルクに配慮し北側に配するが外観を考慮し 開設の経緯については、同社が「国内最 南側に向けて移設した。屋根と窓サッシ以 後の絹糸紡績企業であることの責任と使命 外はすべて再利用しており、建物自体が当 から決断した」「その後、業界団体である 時の模様を彷彿(ほうふつ)とさせ、文化 日本絹紡協会の閉鎖に伴い、その資料をす 財的価値がある。 写真 1 絹糸紡績資料館外観 シルクレポート 2015.7 11 写真 2 絹糸紡績資料館全景(内部) 写真 3 円形梳綿機 写真 4 切綿機 写真 5 金庫 展示についてみると、機械は 2 台だけだ が、副蚕糸から始まって絹糸紡績の工程の パネルや写真、同社の創業以来の文物、絹 糸紡績関係の文献、郷土の資料、CD・D 本絹紡協会等から引き継いだもの多数、と なっている。 主要な展示品としては、次のようなもの がある。 VDなどが多数展示されている(写真2)。 ①製綿用の円形梳綿機(写真3)及び切 その所蔵数は、収蔵目録によると、絹紡糸・ 綿機(写真4)が珍しい。ともに大正 原料・製品・文献などの陳列ケース 12 個、 9(1920)年大阪石井鉄工所の製造で、 写真・パネルが 170 点、同社関係が 32 点、 タイ工場からの里帰りであり、この両 映像音声資料が 37 点、さらに書籍類は日 12 シルクレポート 2015.7 機の歴史を語っている。 ②日本絹紡協会の資料・・・同協会は平 されていたことが主因であろう。 成 10(1998)年に解散したが、その 昭和 62(1987)年には、タイに、シナ 際に書籍、統計等のすべてを引き継い ノケンシタイランドを設立、国内から機械 で保存している。これは産業研究、企 設備を順次移設した。最盛期には、20,800 業研究にとっても重要。 なかでも、同会による『本邦絹糸紡績 史』の未刊の稿本は昭和 8(1933)年 頃のもの。 ③「毛筆書き庶務日誌」は同社創業以来 の当時の社会情勢を含めた記述あり、 このほか創業時から使用した金庫 ( 写 真5)、当時の社長の机、各種事務器具、 文房具類など同社の歴史を示す様々な 史料が展示されている。 ④映像資料としては、地元丸子町の産業 組合法に基づく有限責任販売組合の雄 錘を擁(よう)したが、リーマンショック の影響もあり、平成 22(2010)年には、 同社を現地資本に売却、絹糸紡績の 90 年 余りの歴史に幕を降ろしている。現在は従 業員約 5 千名(うち、国内は約 8 百名)を 擁して各種小型モータとその制御ユニット の製造を中心に中国に 2 工場を配し、世界 各地に販売会社を設立してグローバルに事 業を展開している。順調な事業経営があっ てこそ初めて資料館運営も可能であると実 感した。 絹糸紡績の歴史は、周知のように、明治 であった依田社の記録映画「依田社の 10(1877)年に群馬県新町(現在の高崎 記 録 」( 大 正 10(1921) 年 制 作、 米 市)に官営の新町紡績所の開業にさかのぼ 国向けのPR映画)が当時の状況を知 る。以来、鐘紡、富士紡、日東紡、大日本 るのに貴重である。 紡等の大手企業が参入し、紡績設備のピー クは昭和 12(1937)年の 46 万錘であった。 同社の歴史を振り返ってみよう。大正 7 冒頭で述べたように当時は世界生産の 6 割 (1918)年に金子行徳氏が長野県初の絹糸 を占めた。しかし、平成 15(2003)年に 紡績会社として信濃絹糸紡績㈱を依田社等 はシナノケンシが国内での絹紡糸生産をす の協力も得て創業、以来、曲折はあったが べて終了しタイに生産を完全に移設、これ この地域の絹糸紡績事業の中枢として発展 によってわが国の絹糸紡績は収束した。な した。戦後は早くも昭和 37(1962)年に お、その後も家内工業としては操業してお 電気機械部品製造に進出し経営多角化を図 り、現在も愛知、滋賀で特殊用途に少量の っている。紡績業と電子部品工業との間に 生産が続いている。 は、技術的なつながりは殆どなかったが、 成功したのには、信州が戦時中からの機械 最後に、取材しての感想と希望である 関係の工場疎開で基盤があったこともある が、発祥の事業である絹糸紡績を事業撤退 が、それよりも同社の企業としての人的、 後も、資料館として常時開館していること 経営的なリソースがそれまでに大きく蓄積 に敬意を表したい。希望としては、収蔵史 シルクレポート 2015.7 13 料には貴重なものがあり、これらは市ない ■名称:絹糸紡績資料館 し県の文化財指定を検討して頂きたいと思 ■所在地:〒 366-0498 う。それによって、資料の価値が公的に認 長野県上田市上丸子 1078 められることになり、集客、保存と展示に ■アクセス:JR 北陸新幹線上田駅下車、 よりプラスになるからである。また、長野 県内はもとより群馬県の多くのシルク関連 施設とのコラボによって一層の集客を図ら れると、地域の振興にさらに貢献すると期 待している。 なお、この取材で、インタビューにも快 く応じて下さり、各種資料の提供も頂いた 田中守明館長並びに初代館長の酒井昭水氏 に感謝申し上げる。 (写真はいずれもシナノケンシ株式会社提供) 14 シルクレポート 2015.7 車で 25 分、バスもある。 ■開館日時:平日の 8 時 30 分から 18 時まで(会社の営業時間内) ■入館料:無料 ■問合せ先: シナノケンシ株式会社 ℡ :0268-41-1800、Fax:0268-43-0010 国際情報 生糸電子検査国際標準の紹介 中国丝绸協会秘書処 主任 劉 文全 中国丝绸標準化技術委員会 秘書長 周 穎 中国蘇州大学紡織と服装工程学院 教授 費 万春 一部の生糸生産国と消費国は電子測定方 はじめに 生糸品質の主要な指標は糸条斑(糸む 法で生糸品質の検査を研究し始めました。 ら)、大中節及び小節で、通常、伝統の黒 2000(平成 12)年以降、中国、日本、イ 板検査法(セリプレーン検査)で検査し タリアなどは生糸電子測定技術の組織的な ます。1920(大正 9)年代、日本が主導 研究を展開し、関連分野が大きく進歩しま して生糸検査の国際標準を作成しました。 した。 1925(大正 14)年ごろ、横浜生糸検査所 2009( 平 成 21) 年 10 月、ISO( 国 際 は初めて黒板検査法を採用し、生糸の糸条 標準化機構)に中国が提出した『生糸電子 斑(糸むら)、大中節及び小節を検査しま 測定試験方法』国際標準制定の提案が承認 した。黒板検査法の検査成績は、ある程 され、日本、イタリア、スイスなど 9 か 度、検査員の技術、経験や気分などの主観 国の専門家が共同で検討に参加しました。 的要因の影響があります。検査の客観性を 4 年余の時間を経て、2014(平成 26)年 高めるために、1980(昭和 55)年代から、 5 月 1 日、ISO は正式に生糸電子測定国際 セリプレーン検査の写真 横浜生糸検査セリプレーン板巻き取り 1926 年(昭和初期)(左)、節検査 1990 年(平成初期)(右) シルクレポート 2015.7 15 標準、すなわち ISO15625:2014 ≪絹- な用語、例えば電子検査方法、スラブ(ず 生糸の節と糸むらの電子検査方法≫(Silk る節)、細斑(細節)、コケ節(小節SI — Electronic test method for defects and E)、糸むら evenness -糸むら変動係数 evenness of raw silk)を承認し、発表しま CVeven%、5 m変動係数 CV5m%、50m 変 した。この標準は、伝統の黒板検査法を補 動係数 CV50m%、CVbetween%(1 ㎝毎の 完して、世界シルク業界の生糸検査技術水 糸長の質量から計算された試料体積の変動 準と検査効率の改善と国際シルク貿易のル 係数)を明確に定義して、この標準の使用 ールに重要な手段を提供します。 時に理解の整合性がとれるようにしていま 生糸電子測定国際標準は、静電容量セン す。 サーと光電センサーの生糸電子測定装置を 採用し、生糸品質を左右する節と糸むらを 測定原理 生糸が一定速度で電子センサー 測定する検査方法です。適用範囲、用語と を通過する時、センサーで料糸の太さの変 定義、測定原理、計測器、欠点(節)の分 化や生糸速度などのデータを集積して、計 類と計算、検査の条件とパラメータの設定、 算がなされて、最終的に様々な欠点(節) 測定プログラムなどの一般要求と特定要求 と糸斑変化(いとむらへんか)を検出しま から構成されています。これから、この標 す。本標準は二つのセンサー、静電容量セ 準の主な内容を簡単に紹介します。 ンサーと光電センサーを同時に使うことと 規定されています。 適用範囲 13.3dtex ~ 76.7dtex(12 デニ 静電容量センサーでは、光電センサーが ール~ 69 デニール)の捻造(綛(かせ) 糸斑(糸むら)を正確に測りにくい点を補 づくり)生糸及びコーン巻生糸、並びに浸 完し、光電センサーでは、静電容量センサ 漬糸(ソーキング生糸 soaked silk)及び浸 ーが裂(さ)け節や輪節(わぶし)などを (つ)けない生糸(ソーキングされていな 計測できない点を補完します。 い普通の生糸 raw silk)。浸漬糸(ソーキン グ生糸)は、抱合(ほうごう)が良くない 測定装置 生糸電子測定機は単軸又は多軸 生糸、裂(さ)け節を検出でき、一方浸け が可能であり、静電容量測定装置及び光電 ない生糸(ソーキングされていない普通の 測定装置、信号処理ユニット、設備ラック 生糸)は抱合が良くない生糸、裂け節など の三つの部分で構成されています。光電測 を検出できません。生糸の正確な品質状況 定装置では、スラブ、細斑、コケ節を計測 が反映される実用的な手法です。 し、静電容量測定装置では、スラブ、細斑、 コケ節、糸条斑を計測します。 用語及び定義 生糸電子検査方法は新たな 信号処理ユニットは測定プロセスを制御 測定システムなので、新しい標準では重要 し、出力信号の処理並びに欠点及び糸条斑 16 シルクレポート 2015.7 の計算をします。設備ラックは生糸が一定 値平均値で、繊度変動係数を計算します。 の速度と張力で滑らかにセンサーを通るよ CVbetween % は荷口の各捻造又は各コーン うにすること。 の生糸の繊度変化を反映します。 設備設置 この標準は測定速度を(600 ± 欠点(節)の計数と分類 付属文書 A(規定) 30)m/min と、浸漬糸なら(1000 ± 50) で、欠点(節)の分類、測定項目及び欠点(節) m/min と規定します。測定の時、予(あら 種類の分類を規定します。 かじ)め張力を(0.20 ± 0.05)cN/dtex と 設定します。検査料糸の全長は 150 ㎞です。 ずる節分類 ずる節を大ずる節と小ずる節 の 2 大分類に分け、更に 25 の小さな分類 料糸(サンプリング)作り 料糸は従来通 (SA、SB、SC、SD、SE 区)に分けて、大 り、荷口(600 ㎏)ごとに料糸見本を抽出 ずる節は SA4 ~ SE4、SA3 ~ SE3、SC2 ~ します。捻造生糸なら、ランダムに 24 綛(か SE2 及び SD1 ~ SE1 区で組み合わされる。 せ)を抽出し、捻造毎に測定の長さは 6.25 小ズル節は SA2 ~ SB2、SA1 ~ SC1 と ㎞以上です。コーン巻生糸なら、12 コーン SA0 ~ SE0 区で組み合されます。ずる節の をランダムに抽出し、コーン巻生糸毎に測 分類については、大ずる節は節取(ふしと 定の長さは 12.5 ㎞以上です。 り)の処理ができ、小ずる節は絹織物の品 質へ影響しやすい。なお、大小ずる節の区 測定項目 大ずる節、小ずる節、スラブ、 間設定はユーザーの要請によって変えられ 細斑及びコケ節は黒板検査法の大中節及び ます。 小節指標に対応し、生糸の大、中、小欠点 (節)を反映し、各測定軸の測定結果を集 大小ずる節の長さと太さの設定 計して、長さ 10 万メートルの数値に換算 ずる節は節の長さと太さで設定します。 します。 伝統的生糸検査は、大ずる節、小ずる節、 CVeven %、CV5 m % は黒板検査法(セ びり節、中つなぎ節等の節の長さがそれ リプレーン検査)の糸斑(糸むら)変化指 ぞれ 2mm、7mm、10mm、20mm で分け 標に対応し、そのうち、CVeven % は 1 ㎝ ます。この標準設定のための実験によっ 生糸長さの間の質量変動係数で、CV5 m % て、伝統的検査法の生糸ずる節の長さと同 は5m 生糸長さの間の質量変動係数で、短 じく、即ち、1-2mm、2-7mm、7-10mm、 糸長生糸の糸斑(いとむら)変化を反映し 10-20mm、20mm 以上五つ区間で分けま ま す。CV50m % は 50m 生 糸 長 さ の 間 の す。 質量変動係数で、生糸の繊度偏差に対応 太さは生糸の質量(断面積)平均値の し、長い生糸の繊度変化を反映し、各軸数 +80%、+100%、+150%、+250%、+400% シルクレポート 2015.7 17 で設定します。ずる節の区分は図 2 に示し 細斑の分類は図 3-4 に示します。スラブ ます。 は 10 の小分類(SF、SG、SH、SI、SJ 区) に分け、細斑は 10 小分類(SK、SL、SM、 SN、SO 区)に分けます。 こけ節(小節 SIE) こけ節は生糸の表面に 付着して、緊密(細かく)縺(もつ)れた 小さな節で、伝統検査法の小節に対応しま す。この標準ではこけ節は長さが 1mm 以 図 2 生糸ずる節分類図(光電法と静電容量法) 下と質量又は断面積が平均値の 80%以上 の微小節と規定します。 むすび この標準は、光電センサーと静電 容量センサーで生糸欠点(節)の検査の違 いを説明し、実験室で浸漬糸の作り方を規 定し、電子検査結果の例を提供し、各国の 4か所の実験室の同型静電容量センサーと 図 3 スラブ(ずる節)、細斑(細節)の 分類(静電容量法) 光電センサーで3荷口の浸漬糸の測定結果 を提供して、測定方法毎の測定精度の実験 データを提供しました。 生糸電子検査国際標準の発表は、中国、日 本等標準参与国から ISO 国際標準への貢献に よります。この新しい方法と伝統的な生糸検 査法の二つの方法とも生糸品質を検査でき、 この新しい方法は伝統的な生糸検査法に代わ るものではなく、この新方法の効果的な補完 と充実がより生糸品質を表現できるもので 図 4 スラブ(ずる節)、細斑(細節)の 分類(光電法) スラブ、細斑の設定 静電容量法と光電測定法のスラブ及び 18 シルクレポート 2015.7 す。現代科学技術の発展に伴ない、コンピュ ータを用いた電子測定技術は向上しており、 中国は引き続きこの領域の研究を強化しま す。シルクの生産指導、品質向上、国際貿易 促進のために、各生糸生産国と消費国ができ れば積極的にこの電子検査標準を採用するこ とを希望しています。 この標準の開発期間中に、大日本蚕糸会 【執筆者紹介】 劉文全(Liu Wenquan) :中国丝绸協会 秘書処 主任 及び関連企業の専門家が関心と応援を寄せ 連絡先:中国 100034 北京市西城区 られ、標準の試験に無料で検査料糸を提供 西四北八条 56 号 され、何度も標準案の修正意見やアドバイ TEL:+86-10-66180638 スをされ誠に感謝致します。中国は無償で FAX:+86-10-66117363 日本シルク企業に生糸電子検査サービスを E-mail:[email protected] 提供致します。 今後、電子検査の技術と検査精度を向上 周 穎(Zhou Ying) :中国丝绸標準化 させるためには、多くの電子検査データと 技術委員会 秘書長 検査された生糸を実際に使用した絹織物の 中国 310011 浙江杭州莫干山路 741 号 特徴などの関連データを集積する必要があ TEL:+86-571-88050339 ります。そのためにも、日本の需要者の皆 Fax:+86-571-88083272 様が電子検査の依頼を多くして頂き、将来 E-mail:[email protected] の生糸検査の基礎をつくっていきたいと望 んでいます。 本文は伍冬平さんの協力を頂きました、 深く感謝致します。 (伍冬平(Wu Dongping):浙江丝绸科技 有限公司技師) 費万春(Fei Wanchun):中国蘇州大学 紡織と服装工程学院 教授 連絡先:中国 215021 蘇州市干将東路 178 号 PB101 TEL:+86-512-67162478、 Fax:+86-512-67246786 【連絡先】 E-mail:[email protected] 徐進(Xu Jin):中国 310012 杭州市文 三路 2 号、中華人民共和国浙江出入境 検験検疫局糸類検測中心、副主任 Emial: [email protected] FAX:+86-571-56663000 TEL:+86-4008710118 シルクレポート 2015.7 19 シルク豆辞典 蚕 の 季 節 感 東京農工大学農学部蚕学研究室 准教授 横 山 岳 日本は四季があり、変化を楽しめる。春 府中市)では桑は 4 月中旬に開葉する。図 になれば落葉していた木々が芽吹いてく 1 は 3 月下旬から 10 日ごとの桑畑の様子 る。筆者のいる東京農工大学辺り(東京都 である。 3 月下旬 5 月上旬 4 月上旬 5 月中旬 4 月中旬 5 月下旬 4 月下旬 図 1 東京農工大学の桑畑(東京都府中市) 20 シルクレポート 2015.7 4 月上旬に芽吹いてから日に日に葉が茂 に養蚕農家に配蚕される。養蚕農家は 3 齢 っていくのが分かる。一方、蚕は冬期を卵 から桑で飼育して 6 月上旬に営繭させてい の状態で過ごす。普通、蚕の卵は冷蔵庫で る。養蚕農家の忙しい時期である。現在、 保護しているが、屋外に蚕の卵を置いてお 田植えは 5 月上中旬だが、田植えが機械化 くとまるでタイミングを合わせたように桑 される昭和四十年代以前は 5 月下旬から 6 が開葉する頃に孵化してくる。冷蔵庫の無 月上旬だったらしい。明治の頃は、春先に かった昔は 4 月から養蚕していたのであ まず養蚕をして繭を作ってから田植えをし ろう。しかし、4 月、5 月は霜が降りるこ ていたが、養蚕の時期が段々遅くなる一方 とがあり、霜害で桑葉が萎れて蚕が全滅し で、田植えが早まったために、養蚕と稲作 た事を記した碑が群馬には多数建っている の作業が逆になり、忙しい時期が逆転した (図 2)。 ようだ。 関東甲信越では例年 6 月上旬に梅雨入り し、この時期に養蚕農家は上蔟を行ってい る。上蔟期は湿度を下げた方が良い繭がで きるのだが、糸を吐き始めた蚕は1万頭で 20L もの水分を放出する。このため湿度が 高くなるので空気を循環させ、風通しを良 くして湿度を下げなければならない。湿度 を下げなければならない上蔟期が、何故、 梅雨時なのか。冷蔵庫の無い時代は 4 月下 旬、5 月上旬に孵化した蚕を育て梅雨入り 前の乾燥した 5 月中に上蔟作業をしていた が、霜害を避けて蚕の飼育時期を遅らせた こと、遅く掃き立てた方が図 1 に示したよ 図 2 霜災懲毖之碑(そうさいちょうひのひ) 群馬県安中市原市 2-10-4 絹笠神社内 旧碓氷(うすい)社本社事務所の隣 うに桑葉が茂り、桑の収量が増えて大量飼 育が可能となること、他の農作業との兼ね 合いなどから春期の養蚕時期がだんだん遅 越冬した蚕の卵が孵化したら蚕を飼うし くなり、6 月に上蔟作業を行うようになっ かないため、養蚕時期を調整することがで たのであろう。桑が余っている場合や飼育 きなかった。現在では蚕の卵を冷蔵庫に保 量を減らしている場合、掃き立てを少し早 護するので、自由に孵化をコントロールす くして上蔟を 5 月中に行うと繭質が向上す ることができる。だいたい 5 月のゴール るのではないだろうか? 現在、稚蚕期は デン・ウィーク明けに孵化させ、稚蚕共同 人工飼料育が可能であり、昔のような大き 飼育所で 2 齢まで飼育させた後、5 月中旬 な霜害は避けられるのではないだろうか。 シルクレポート 2015.7 21 図 3 日本の養蚕農家の上蔟作業 白いものはすべて熟蚕 東京農工大学蜷木理(になぎ・おさむ)名誉教授提供 図 4 ブラジルの養蚕農家の上蔟 画像が黄色いのは窓を黄色のビニールシートで 覆っているため 飼育室で上蔟させると湿度が下がらない 具合が悪くなる。蚕は変温動物なので「気 ため、飼育室からすべての幼虫を拾い上げ、 温」=「蚕の体温」である。10℃以下では 風通しの良い上蔟用の部屋に移して湿度を 発育が止まり、気温が 10℃以上になれば 下げながら営繭させている。図 3 は日本の 発育する。10℃になれば発育が止まるの 養蚕農家の上蔟作業のものだが、白く見え で発育ゼロ点という。寒ければ発育が遅 るのはすべて繭を作る直前の幼虫 ( 熟蚕 ) で れ、暖かければ発育が早くなる。例えば ある。このように何万頭の幼虫をほぼ 1 日 飼育温度 15℃と 20℃を比較すると、飼育 で拾い上げなければならないので上蔟は大 温度 15℃では 10℃から 5℃分高く、気温 変な作業である。それに対して乾燥してい 20℃では 10℃より 10℃分高いので、飼育 るヨーロッパやブラジルの養蚕農家では幼 温度 20℃では飼育温度 15℃の2倍速く発 虫を拾い上げることなく、飼育室でそのま 育する。「飼育温度 20℃で 1 日の発育」と ま自然上蔟させている。図 4 はブラジルの 「飼育温度 15℃で 2 日の発育」は同じにな 飼育室である。飼育しているところ ( 蚕座 ) る。実際の飼育は 28℃~ 20℃位の間で行 に回転蔟を置き、蔟に蚕を登らせた後、蔟 い、寒い時は暖房を入れて発育を調整して ごとを吊るしている。大量の尿が排泄され いる。暑い時は冷房を入れて飼育温度を下 ている筈だが、飼育室 ( 兼上蔟室 ) はカラカ げたいものだが、冷房を入れると冷房費が ラに乾燥している。日本の養蚕農家は多湿 高くつくので、風通しを良くして飼育室の という環境に恵まれない分を労力と技術で 温度を下げて調節している。 カバーして繭質を向上させてきたのだろう。 現在の養蚕農家は温度管理をしっかりし ているのでいつ繭を作るか予定が立つが、 話を再び温度に戻して、私たち人は恒 昔は飼育温度を制御することが難しかった 温動物なので 体温は気温に関わらずいつ ので予定が立て難かったろう。しかし、蚕 も一定で、体温が 1、2℃上がっただけで の飼育に温度が関係することは江戸時代か 22 シルクレポート 2015.7 ら知られており、温度管理が大切だと考え た福島県梁川(やながわ)の蚕種業者中村 善右衛門(なかむら・ぜんえもん)は天保 (てんぽう)14(1843) 年独力で温度計「蚕 当計(さんとうけい)」を開発して、嘉永(か えい)2 (1849) 年「蚕当計秘訣(さんと うけいひけつ)」という冊子をつけて普及 を図っている。江戸時代の農民が独自に温 度計を作っているとは驚きである。筆者は ガラス管を与えられて果たして温度計を作 図 6 18 世紀末に建てられた大型の養蚕農家 群馬県中之条町大道 1274 富沢家住宅 れるだろうか?脱帽である。ちなみに日本 以前の養蚕農家ではこのような小窓が付い で初めて温度計を作ったのは平賀源内、世 ていない(図 6) 。その後、屋根裏を仕切っ 界で初めて作ったのはガリレオ・ガリレイ て飼育室ごとに熱を逃がすことができるよ とのこと。残念ながら折角の温度計は江戸 うに改良されていった。図 7 は世界遺産に 時代にそれほど普及しなかったようだが、 登録された高山社跡の蚕室、図 8 は高山社 明治になると全国の養蚕農家が温度計を使 うようになった。それまで勘に頼っていた 温度管理を温度計の目盛でできるようにな り、作柄の安定に寄与している。 世界遺産に登録された田島弥平旧宅の屋 根には小窓が設けられている(図 5) 。この 図 7 高山社跡 明治 24(1891)年築 群馬県藤岡市高山 237 図 5 田島弥平旧宅 文久 3 年(1863)築 群馬県伊勢崎市境島村 2243 窓から暖かい空気を逃がして、飼育室の温 度を下げるという工夫がされている。それ 図 8 競進社模範蚕室 明治 27(1894)年築 埼玉県本庄市児玉 2514 シルクレポート 2015.7 23 の隙間から冷気が噴き出る風穴が日本には 各地にある。 観光地としても有名なのは富士山の麓に ある「富岳風穴(ふがくふうけつ) 」や「鳴 沢氷穴(なるさわひょうけつ) 」だろう。氷 穴は自然にできた洞穴で、これをそのまま 利用した。一方、風穴は山の斜面の石の隙 間から冷たい風が吹いてくる所で、ここに 図 9 高山社跡の飼育室 の兄弟校の競進社(きょうしんしゃ)の模 範蚕室。飼育室の構造は換気に綿密な配慮 がなされており、天井は簀子状(すのこじ ょう)になっており、熱気が抜けるように なっている。また、床も所々簀子状になっ ており、風が抜けるようになっている。ま た、床下の火鉢の火力で湿度を下げ、寒い 時は暖房できるようになっている(図 9) 。 このような屋根の上に小窓の付いた家を見 かけると、昔養蚕していたことが想像され る。 明治期に春期以外にも年に数回の計画的 な養蚕が要望された。春蚕が産下した休眠 卵を人工的に自由に孵化させることは当時 できなかった。夏期の養蚕には年に 2 世代 ある 2 化性の系統が産した非休眠卵を使う しかなかったが、非休眠卵は産卵後 10 日 で孵化してしまうので母蛾検査ができず、 微粒子病(びりゅうしびょう)の危険があ った。休眠卵から孵化する蚕での養蚕が望 まれたが、自然の温度に任せていては春以 外に休眠卵からの養蚕は難しい。そこで考 えられたのが、自然の冷蔵庫である氷穴と 風穴の利用である。一年中低温の氷穴や岩 24 シルクレポート 2015.7 石垣を組み、その上部に櫓(やぐら)を作 って冷蔵庫として蚕の卵の貯蔵に利用した。 氷穴や風穴の利用により、春先の孵化の 調整だけでなく、夏期や秋期にも計画的な 蚕の飼育が可能になった。最初に蚕の卵を 冷蔵したのは長野県松本市安曇(あづみ) の稲核風穴(いねこきふうけつ)とされて いる。初めて風穴を利用した者については 不明であるが、その某が幕末 ( 慶応年間 ) に横浜から輸出用として蚕の卵を売ろうと したが叶(かな)わず、売れ残った卵をと りあえず稲核風穴に入れておき、夏に出庫 したところ孵化させることができたのが最 初の風穴の利用らしい。稲核風穴は現在で も冷蔵庫として利用されており、道の駅「風 穴の里」の風穴では日本酒醸造に利用して いるのを見学できる。 日本で初めて冷蔵庫が作られたのは明治 32 年で、明治 35 年には初めて蚕の卵の冷 蔵が行われた。蚕の卵の保存に冷蔵庫が使 えることが分かったが、当時、冷蔵庫は高 価だったのであろう。冷蔵庫による卵の冷 蔵は普及しなかった。それに代わって、風 穴の利用が普及していった。大正時代には 日本の 200 か所以上の風穴や氷穴が蚕の卵 の冷蔵に使われており、現在でもその遺構 が各地に残っている。世界遺産に登録され 田市の「別所氷沢(べっしょこおりざわ) た「荒船風穴(あらふねふうけつ) 」は最 の風穴」だろう。どちらも伊香保温泉、別 も規模が大きかった施設と言われている。 所温泉から車で 10 分、徒歩 10 分位で行 世界遺産に登録される前は自由に石垣の中 くことができる。夏に研究室の旅行で「榛 に入ることができたが、登録後は入れない 名風穴」に寄ったところ、大変涼しく学生 ようだ。近所のご老人に話を伺ったところ、 が大喜びしていた。図 10 はその時の画像 子供の頃、冬にツララを石の隙間の奥に入 で学生がいる所は足元や石垣の隙間から冷 れて置くと夏でも融けずに残っていたそう 気が噴き出ており、白くもやがかかってい である。また、風穴を運営していた春秋館 る。図 11 は「別所氷沢の風穴」で、石垣 の人に頼まれて度々麓(ふもと)まで卵を の高さが 3.6 mもある。上田市は蚕種業者 運んでお駄賃をもらっていたそうである。 が多かったのでこのような大きなものが作 各地に残っている風穴や氷穴に行くと夏 られたのであろう。夏でも 10℃以下の温 でも涼しさを感じられる。気軽に行けて遺 度であり、自然の涼を求めに夏休みの旅行 構が形良く残っているのは群馬県渋川市の で是非風穴を訪れてみては如何だろうか。 「榛名風穴(はるなふうけつ)」と長野県上 図 10 榛名風穴 群馬県渋川市石原 伊香保森林公園内 図 11 別所氷沢の風穴 長野県上田市別所温泉 別所森林公園内 ■横山 岳(ヨコヤマ タケシ)のプロフィール 東京農工大学農学部 生物生産学科蚕学研究室 〒 183-8509 東京都府中市幸町 3-5-8 TEL:042-367-5681 E-mail:[email protected] HP:http://www.tuat.ac.jp/~kaiko/ シルクレポート 2015.7 25 研究・技術情報 雌のみが孵化する新しい蚕品種の開発 一般財団法人大日本蚕糸会蚕業技術研究所 研究アドバイザー 大沼 昭夫 雄のみが孵化する蚕品種 “プラチナボー いわゆる平衡致死を作ります。この雄を普 イ” を開発し、すでに実用的な雄蚕飼育を 通の雌と交配すると、次代の雌はそれぞれ 行っています。将来、雌だけを必要とする の致死遺伝子の働きを抑える正常な遺伝子 場合を想定して、雌のみが得られる系統の (+)を持っていないため、劣性の致死遺伝 開発を企画し、複雑な作成過程を経て、ほ 子が働いて致死します。しかし、雄はℓ 1 ぼ計画通りに作り出すことができたので、 とℓ 2 を抑える正常な遺伝子(+)を持っ その概略を紹介します。 ているので、生存することができます。 しかし、雌が全部死んでしまっては、ℓ 雄のみが孵化する平衡致死の原理と作出 1 とℓ 2 を持つ特殊な平衡致死の雄を維持 蚕の性染色体は図1の赤色で示した W することができません。そこで、致死遺伝 染色体と緑色で示した Z 染色体がありま 子の働きを抑える二つの正常な遺伝子が存 す。WZ が雌で、ZZ が雄となります。 在する Z 染色体の一部を放射線照射によっ て切り取り、それを繋げた W 染色体を持つ 特殊な雌を作りました。特殊な雄と特殊な 雌を交配することにより、特殊な雄を維持 し続けることが可能となりました(図2)。 図 1 雄のみを孵化させる Z 染色体の平衡致死の原理 この基本的な染色体構成を踏まえて、劣 性の致死遺伝子すなわちリーサル 1(ℓ 1) とリーサル 2(ℓ 2)を互い違いに持つ、 26 シルクレポート 2015.7 図 2 平衡致死系統の染色体構成と遺伝子型 このようにして作った特殊な雄と雌が作 た染色体、およびℓ 1 とℓ 2 を互い違いに る繭は貧弱だったので、りっぱな繭を作る 持つ平衡致死はすでに作出してあるので、 中国種の原種と何回も交配し、約 10 年か Z の一部(+ +)を失った染色体を見つけ出 かって繭の形質を向上させました。この平 すことにしました。検出の過程をわかりや 衡致死系統の雄を当研究所が保有する優れ すくするために、検出マーカーとして図4 た日本種の雌と交配させ、産まれた卵から に示すような表現型に明瞭な特徴のある突 孵化してきた雄だけの蚕が “プラチナボー 然変異の系統を利用しました。 イ” です。 雌のみが孵化する平衡致死の原理 プラチナボーイの場合、雌が致死します が、理論的には雌だから致死するのではな く、劣性の致死遺伝子を抑える正常な遺伝 子を持たないために致死遺伝子が働き孵化 できないのです。 図 4 実験に用いた主な遺伝子と特徴 まず、伴性劣性赤蟻と伴性 od 油の遺伝 子および劣性致死遺伝子(ℓ 3)を持つ雄(図 5の上段右)と、図5の上段左に示した変 異の起こりやすい系統の雌とを交配しまし た。これは、雌の Z 染色体の一部が失われ た染色体の検出を容易にするためです。仮 に、上段雌の Z 染色体の赤枠内が失われる と、次代の中に雄の欠失型 od 油(下段の 図 3 雌のみを孵化させる平衡致死の原理 緑の枠内)が検出されると予想されます。 したがって、図3に示すように W と Z の一部が繋がった染色体と Z の一部(白 色部分)を失った染色体を持つ雌に、ℓ 1 とℓ 2 を持つ特殊な平衡致死の雄を交配す ると、プラチナボーイの場合とは逆に、雄 がℓ 1 とℓ 2 を抑制する正常な遺伝子(+) を持たないために致死し、正常な遺伝子(+) を持つ雌だけが孵化すると予想できます。 図2に示したように、W と Z の繋がっ 図 5 変異の起こり易い系統雌に sch ℓ 3 od/schℓ + + 雄を交配した次代における欠失型 od 油蚕の検出 シルクレポート 2015.7 27 このように設計すると、雌は全てが致死 し、雄だけが孵化することになり、その中 に欠失型 od 油の雄がいれば、1齢の段階で 簡単に検出できるものと考えられます。そ の結果、約 6,700 頭の中に 18 頭の欠失型 od 油の雄を見つけ出すことができました。 その中で、分析できた 10 頭はいずれも 比較的大きな範囲を失った染色体を持つと 推定されました。その内、最も揃いの良い 区の雄を W と Z が繋がった染色体を持つ 雌に交配して、まず図6の遺伝子型・染色 体構成の系統を作りました。 図 7 新たな致死遺伝子(ℓ 4)を持つ雄を交配して 得られる特殊な平衡致死系統の想定と作出 そのため、まず新たな致死遺伝子(ℓ 4) を見出すことに努めました。 方法は、図8上段左の特殊な染色体構成 の雌(黒蟻;蟻蚕の体色が黒色)に、同図 上段左の赤蟻(蟻蚕の体色が赤色)の平衡 致死雄を交配すると、通常、次代の黒蟻と なる雄は致死遺伝子ℓ 1 やℓ 2 を抑える正 常遺伝子(+)を持たないために致死し、正 常遺伝子を持つ赤蟻の雌だけが孵化します。 図 6 W と Z の繋がった染色体と欠失 Z 染色体を 持つ系統の作出 A 雌と C 雄を交配すると、次代の欠失ホ モ D の雄は致死し、父親と同じ遺伝子型を 持つ息子 C だけが孵化します。しかし、雌 では A、B ともに孵化します。その内、A 雌は図3で示したように次代に雌だけを得 ることができますが、B 雌ではできません。 その改善策として、図6上段の C 雄の Z 染色体の欠失部位に近い、他方の Z 染色体 に新たな致死遺伝子 ( 仮にℓ 4 とする ) を見 いだし ( 図7)、欠失部位とのいわゆる特殊 な平衡致死 (C) を作ることを目指しました。 図 8 組換型黒蟻の検出方法と遺伝子型 しかし、W と Z が繋がった染色体と欠 この雄と A 雌とを交配すると、次代の B 雌 失がある Z 染色体との間(↕)で特殊な組 は致死し、A 雌だけを得ることができます。 換(入換)が低率ながら起こると、組換型 28 シルクレポート 2015.7 黒蟻(赤枠内)として検出できると推定さ れます。なお、通常蚕の雌では組換えが起 こらないことが知られているので、このこ とは特殊なケースと考えられ、近年、遺伝 学的な面から注目されています。 いずれにしても、新たな致死遺伝子を容易 図 9 緑繭 ( レモン色 ) 系統の繭 に見出すため、複雑な染色体構成・遺伝子型 は損なわれますので、その後、図2のよう の交配を行ったところ、孵化した約2万頭の に平衡致死の再構築を行い、中国種緑繭平 中から組換型黒蟻雄 10 頭を簡単に見出すこ 衡致死系統(CBLG)を育成しました。 とができました。この中で、最も平衡致死の 構築に適した致死遺伝子をℓ 4 としました。 表 1 表 1 緑繭の導入に用いた原種と交雑種の成績 このℓ 4 を用いて、図7の想定通り、特殊 な平衡致死の構築を行いました。 この雌に、図8上段の雄を交配したところ、 次代に孵化した 99.9% は赤蟻でした。この ことから、計画通りに、図7で想定した雌だ けを得ることができる特殊な平衡致死系統を 作出できたことが明らかになりました。 なお、赤蟻遺伝子は雌のみが孵化してい その結果、CBLG は元の CBL とほぼ同等 ることを確かめるための目印として用いた な成績にまで到達することができました。 もので、赤蟻遺伝子を持たない平衡致死系 次に、図7の特殊な新しい平衡致死系統 統雄を交配しても、雌だけが孵化すること (BLn)と日本種緑繭系統(NG)とを交配し に変わりはありません(図3)。 て緑繭形質を導入しました。続いて、平衡致 死の再構築と緑繭の選抜を行い、日本種緑繭 実用蚕品種の育成 平衡致死系統(NBLG)を育成しました。 緑繭系統では雌繭が雄繭に比べてフラボ NBLG 雌に CBLG 雄を交配して得られた ノイドの含有量が多いことが知られていま 雌だけの品種が QnG です。まだ、多少白 す。この点に着目して、すでに開発した雌 繭が出現しますが、この雌だけが得られる だけを得ることが可能な系統を用いて、雌 緑繭品種の活用が期待されます。 だけの緑繭品種の開発を試みました。 また、雄だけが得られるプラチナボーイ まず、中国種平衡致死白繭系統(表1の を経糸に、雌だけが得られる緑繭品種を緯 CBL:プラチナボーイの親系統)と中国種 糸にしたコラボ製品はいかがでしょうか。 緑繭系統(CG)とを交配すると、平衡致死 まだまだ夢は拡がっていきます。 シルクレポート 2015.7 29 イベント情報 【イベント情報】 イベント名 純国産絹製品の紹介 企画・展示内容 (那覇伝統織物事業協同組合) 開催日(期間) <会期> 場所・主催者等 <主催> 出展者は那覇伝統織物事業協同組合 平成27年7月13日(月) ジ ャ パ ン シ ル ク セ ン の傘下の工房。 ~30日(木) ター 群馬県オリジナル蚕品種のぐんま20 <開催時間> <会場> 0を碓氷製糸で繰糸し、撚糸は甘撚り 10:00~18:00 ジャパンシルクセン とし、染料は沖縄の天然染料を用い ター 、織は伝統的な首里織の着尺、帯を 〒100-0006 展示。 東京都千代田区有楽町 (森秀織物(株)) <会期> 1-9-4蚕糸会館1階 出展者は、桐生産地の老舗の機屋。 平成27年8月3日(月) TEL:03-3215-1212 群馬県オリジナル蚕品種のぐんま20 ~28日(金) FAX:03-3214-1700 0を碓氷製糸で繰糸し、自社で染色、 <開催時間> 撚糸、染織した伝統ある手法を用い 10:00~18:00 た御召の展示 ((株)伊と幸) <会期> 出展者は、京都室町の独自の紋柄を 平成27年9月14日(月) もつ老舗の白生地問屋。オリジナル ~10月9日(金) ブランド「松岡姫」の白生地の幅広 <開催時間> い展示。 第28回絹まつり 10:00~18:00 毎年、夏、冬にシルク製品のモニタ <日時> ー展示販売する夏のイベント。 平成27年7月6日(月) 「デイリーシルク(絹を日常に!) ~9日(木)10:00~ 」をコンセプトとし、ブラウス、肌 18:30、最終日は 着、スカーフ、ストール、靴下、石 17:00まで 鹸などの展示販売。 第 70 回特別展 伊勢崎銘仙は大正から昭和中期に <開催日> 「いせさき銘仙の美力」 かけて全国的に大流行した伝統的 平成 27 年 5 月 30 日 群馬県立日本絹の里 <主催> な絹織物です。伊勢崎銘仙の豊富 (土)~7 月 13 日(月) <お問合せ> な色と柄を活かしたピンワークな 休館日:毎週火曜日 日本絹の里 どのモダンなコーディネートを展 (祝日の場合は翌日) 〒370-3511 示し、その美力を紹介する。 群馬県高崎市金古町 888-1 TEL:027-360-6300 30 シルクレポート 2015.7 イベント名 企画・展示内容 開催日(期間) 場所・主催者等 夏休み子ども特別展 カイコの卵、幼虫、吐糸、蛹、成 <開催日> (第 71 回特別展) 虫、休眠性、遺伝、餌となる桑、 平成 27 年 7 月 18 日 群馬県立日本絹の里 「カイコのふしぎ」 飼育法などを取り上げ、カイコに (土)~9 月 3 日(木) <お問合せ> <主催> ついて総合的に紹介。生きたカイ 休館日:毎週火曜日 日本絹の里 コに触れる展示コーナーを設置。 〒370-3511 (祝日の場合は翌日) 群馬県高崎市金古町 888-1 TEL:027-360-6300 TOKITA COLLECTION 展 アンティークストッキング収集研 <開催日> <主催> 究家鴇田章(ときた・あきら)氏 第 4 回: シルク博物館 が 30 年間かけて収集した TOKITA 平成 27 年 6 月 2 日(火) 〒231-0023 COLLECTION の中からテーマ別展示 ~7 月 31 日(金) 横浜市中区山下町 1 番地 と そ の 歴 史 解 説 の 講 演 を 毎 回 行 作品解説:6 月 13 日 シルクセンター2 階 い、平成 26 年 12 月より約 1 年を (土) ・7 月 11 日(土) TEL:045-641-0841 かけてリレー展示。 午後 2 時より <お問合せ> 第4回 第 5 回: 同上 「美しい絹の下着とストッキング 平成 27 年 8 月 2 日(日) <休 館 日> ~お洒落なコーディネート~」 ~9 月 30 日(水) 月曜日(祝日の場合は 第5回 作品解説:8 月 8 日 翌日)、午前 9 時~ 「ストッキングのパッケージデザ (土) ・9 月 12 日(土) 午後 4 時 30 分まで イン 午後 2 時より ~百貨店の登場による売り (入館は 4 時まで) 方の変化~」 岡谷蚕糸博物館開館 本企画展では市田ひろみ氏のコレ <開催日> 一周年記念企画展 <場所> クションから貴重な手仕事のシル 平成 27 年 7 月 30 日 岡谷蚕糸博物館 「市田ひろみ世界の クの民族衣装を展示し、アジアか (木)~11 月 1 日(日) 〒394-0021 旅展」 らヨーロッパにかけて人々が大切 ・市田ひろみトーク 長 野 県 岡 谷 市 郷 田 ~ シ ル ク 工 芸 美 で 巡 にしてきたシルクの魅力について ショー 1-4-8 る、アジア・ヨーロッパ 考察します。 9 月 5 日 10:00~ TEL:0266-23-3489 12:00 休館日:毎週水曜日・ ・ギャラリートーク 祝日の翌日(8 月 12 日 9 月 6 日 10:00~ は開館) 11:00 シルクレポート 2015.7 31 イベント名 企画・展示内容 開催日(期間) 場所・主催者等 シルクカントリー 「富岡製糸場と絹産業遺産群」と 平成 27 年 10 月 3 日 <主催> ぐんま 関 連 の 深 い 県 外 地 域 関 係 者 を 集 (土)13:00~16:30 群馬県、上毛新聞社ほか 絹の国サミット め、日本全体の絹の歴史や価値等 ・基調講演 <場所> を通じて、本県世界遺産の価値の ・事例紹介 富岡製糸場東繭倉庫 理解促進と広報を図る。 (兵庫県養父市、山 〒370-2316 形県鶴岡市、長野県 群馬県富岡市富岡 1-1 長野市、松本市) TEL:0274-64-0005 <お問合せ> 上毛新聞社 〒371-8666 前橋市古市町 1-50-21 TEL:027-254-9911 第 39 回特別展 那美屋織物・小栗織物研究所の小 平成 27 年 7 月 11 日 <主催> 「染める」―小栗コ 栗弘平氏が昭和 50~60 年代にかけ (土)~8 月 18 日 駒 ヶ 根 シ ル ク ミ ュ ー レクションを中心と て主に長野県で収集した藍染の唐 (火)9:00~17:00 ジアム して― 草模様の布を中心に展示するとと 水曜日休館(祝日の <場所> もに「型染め」や「ろうけつ染め」 場合は開館) 〒399-4321 などに関する資料、道具類、着物 ・「型染めの実演」 長野県駒ヶ根市東伊那 などを併せて展示し、多様な染め 7 月 19 日(日)、20 482 番地 の世界を紹介する。 日(月)、8 月 8 日 TEL:0265-82-8381 (土)、9 日(日)13: 00~15:00 「屏風と小袖~涼を呼ぶ 千總に美術コレクションから、 「夏 平成 27 年 7 月 3 日 <場所> の涼」をテーマに屏風と小袖の紹 (金)~8 月 25 日 千總本社ビル 2 階 千總コレクション~」 介。海の景色の屏風、流水や雪景 (火) 〒604-8166 色の目に涼やかな小袖に日本人の 9:30~18:00 京都市中京区御倉町 80 繊細な美意識を提供。 入場無料、水曜日休館 TEL:075-211-2531 お知らせ 件名 内容 問合せ先 「群馬県立日本絹の 群馬県では、管理運営業務を効果的かつ効率 【問い合わせ先】 里」の指定管理者を 的に受託できる団体等を公募いたします。 公募 ・所在地 高崎市金古町 888 番地-1 ・指定管理期間 ・募集スケジュール 募集要項・申請書の配布: 平成 27 年 7 月 1 日~7 月 17 日 申請受付期間:平成 27 年 8 月 31 日まで ※指定管理業務の範囲や申請方法など詳細 はお問い合わせください。 シルクレポート 2015.7 前橋市大手町一丁目 1 番地 1 号 平成 28 年 4 月 1 日~平成 群馬県農政部蚕糸園芸課蚕糸係 33 年 3 月 31 日までの 5 年間 32 〒371-8570 電話 027-226-3092 FAX 027-243-7202 E-mail:[email protected],jp 提携支援センターから 提携支援センター活動日誌 年月日 27.5.11 ~ 27.5.15 № 43(H27.5.1 ~ H27.6.30) 活 動 内 容 等 農林水産省「消費者の部屋」特別展示 「和の空間」でおもてなし(一粒繰り、和装展示、パネル展示等) 27.5.21 蚕糸・絹業提携グループ全国連絡協議会WG会議(東京都有楽町 蚕糸会館) 27.5.25 純国産絹マーク審査委員会(東京都有楽町 蚕糸会館) 農林水産省農林水産省「消費者の部屋」特別展示 シルクレポート 2015.7 33 提携支援センターから 平成 27 年度第 1 次分の純国産絹マーク使用許諾状況 純国産絹マークの平成 27 年度第1次審査会を平成 27 年5月 25 日(月)に開催しました。 今回は、6者から申請があり、新規申請者が1者1品目、使用許諾されている者の5者が履 歴の追加1品目、数量の追加 19 品目の申請がありました。これらの申請を審査委員会で審 査した結果、6者 21 品目に対し、6月1日(月)付けで純国産絹マークを使用許諾する旨 通知しました。 純国産絹マーク使用許諾企業名 (表示責任者名) (新規) 森秀織物(株) 代表者名:長谷川博紀 ( 担 当 者 : 長 谷 川 博 紀 ) 〒 376-0034 群馬県桐生市東 4-2-24 TEL:0277-45-3111 表示者登録番号 209 (数量の追加) 日本蚕糸絹業開発協同組合 代表者名:小林幸夫 ( 担 当 者 : 土 井 芳 文 ) 〒 370-0006 群馬県高崎市問屋町 3 丁目 5-3 TEL:027-361-2377 表示者登録番号 021 表示対象 製品名 先染反物(御召) 裏地(胴裏絹) (数量の追加) (株)伊と幸 白生地 代表者名:伊藤公一 (色無地用紋意匠) ( 担 当 者 : 北 川 幸 ) 〒 604-8176 京都市中京区龍池町 448-2 TEL:075-256-2818 表示者登録番号 035 白生地 (色無地用紋意匠) 表示対象 数量 30反 230枚 34 シルクレポート 2015.7 蚕品種 ぐんま 200 繭生産 JA 前橋市管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 撚 糸 自社 染 織 自社 制作企画 絹小沢(株) 蚕品種 世紀二一・ぐんま 200 繭生産 JA 碓氷安中管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 製 織 (有)長島織物 加 工 キヌテック(株) 蚕品種 松岡姫 繭生産 JA みちのく安達管内養蚕農家 60反 製 糸 松岡(株) 製 織 羽賀織物 蚕品種 松岡姫 繭生産 JA みちのく安達管内養蚕農家 150反 製 糸 松岡(株) 製 織 白数織物(有) 白生地 315反 (帯地用古代縮緬) 白生地 (小紋用紋意匠) 生産履歴の内容 (繭生産地・企業等) 20反 蚕品種 松岡姫 繭生産 JA みちのく安達管内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 奥田重之織物 制作企画 永見(株) 蚕品種 松岡姫 繭生産 JA みちのく安達管内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 羽賀織物 純国産絹マーク使用許諾企業名 (表示責任者名) (数量の追加) (株)髙島屋 代表者名:木本茂 ( 担 当 者 : 武 田 陽 子 ) 〒 103-8265 東京都中央区日本橋 2-4-1 TEL:03-3211-4111 表示者登録番号 030 表示対象 製品名 後染反物(振袖) 後染反物(振袖) 表示対象 数量 29枚 63枚 後染反物(振袖) 169枚 後染反物 (七五三きもの) (数量の追加) (株)千總 代表者名:仲田保司 ( 担 当 者 : 俵 武 司 ) 〒 604-8166 京都市中京区御倉町 80 TEL:075-211-2531 表示者登録番号 001 後染反物 (色無地) 後染反物 (訪問着・付下) 後染反物(振袖) 後染反物 (七五三きもの) 後染反物 (訪問着・付下・ 小紋) 112枚 230枚 後染反物 (訪問着・留袖) 後染反物(振袖) 繭生産 JA 那須南管内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 美雲織物(株) 染色加工 (株)千總 繭生産 JA 那須南管内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 (株)松浦絹織 染色加工 (株)千總 繭生産 JA 那須南管内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 (株)竹林 染色加工 (株)千總 繭生産 JA 那須南管内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 美雲織物(株) 染色加工 (株)千總 繭生産 福島県・岩手県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 足忠(有) 染色加工 自社 90枚 繭生産 福島県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 田勇機業(株) 染色加工 自社 80枚 繭生産 福島県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 (株)松浦絹織 染色加工 自社 170枚 繭生産 福島県・山形県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 美雲織物(株) 染色加工 自社 45枚 繭生産 山形県・福島県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 美雲織物(株) 染色加工 自社 後染反物(振袖) 130枚 後染反物 (訪問着・付下) 生産履歴の内容 (繭生産地・企業等) 繭生産 福島県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 (株)竹林 染色加工 自社 90枚 繭生産 福島県・山形県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 田勇機業(株) 染色加工 自社 120枚 繭生産 福島県・山形県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 河籐(株) 染色加工 自社 80枚 繭生産 福島県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 (株)松浦絹織 染色加工 自社 シルクレポート 2015.7 35 純国産絹マーク使用許諾企業名 (表示責任者名) (履歴・数量の追加) (株)京ろまん 代表者名:郡史朗 ( 担 当 者 : 郡 史 朗 ) 〒 630-8246 奈良県奈良市 油阪地方町 6-4 TEL:0742-27-8400 表示者登録番号 141 表示対象 製品名 (履歴の追加) 後染反物 (変一越・小紋) (数量の追加) 後染反物 (紋意匠・小紋) 36 シルクレポート 2015.7 表示対象 数量 20反 12反 生産履歴の内容 (繭生産地・企業等) 制作企画 田中種(株) 繭生産 JA にったみどり安達管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 製 織 南久ちりめん(株) 染 織 髙田勝(株) 制作企画 田中種(株) 繭生産 JA にったみどり安達管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 製 織 芝井(株) 染 織 髙田勝(株) 提携支援センターから 純国産絹マーク使用許諾者及び絹製品名一覧 純国産絹マーク使用許諾者及び絹製品名一覧 平成 27 年 5 月 25 日(H27- 第 1 次)現在 平成 27 年3月 23 日(H26-第6次)現在 表示者 登録番号 企 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 後染反物(振袖、訪問着、付下、色無地、留袖、黒留袖、 001 (株)千總 京都市中京区 002 (株)織匠田歌 京都市上京区 先染反物、後染帯地 004 (株)丸上 東京都中央区 後染反物(色無地、小紋、付下、黒紋付)、後染帯地 005 (株)坂本屋 茨城県土浦市 後染反物(色無地)、胴裏(灰汁浸け加工) 006 (有)平原 福島県白河市 後染反物(色無地、黒紋付) 007 (株)信盛堂 東京都清瀬市 後染反物(色無地、黒紋付) 008 (株)きものアイ 新潟県十日町市 後染反物(色無地) 009 (株)上庵 岩手県北上市 後染反物(色無地、黒紋付) 010 (有)樹(いづき) 秋田県横手市 後染反物(色無地、黒紋付) 喪服)、胴裏 後染反物(作家作品)、後染帯地、先染反物(大島紬、結城 011 (株)銀座もとじ 東京都中央区 紬、御召、作家作品)、先染帯地(織九寸帯、織角帯、作家 作品)、白生地、和装小物(帯締、羽織紐)、八掛、胴裏 012 河瀬満織物(株) 京都市上京区 先染帯地 013 (有)織匠小平 京都市北区 先染帯地 015 (株)結華 静岡県清水町 後染反物(色無地、黒紋付) 016 (株)絹回廊 東京都中央区 後染反物(色無地) 017 (有)琴路屋 岩手県釜石市 後染反物(色無地、黒紋付) 018 (有)大善屋呉服店 福島県会津若松市 後染反物(色無地、黒紋付)、後染帯地、白生地(表地) 019 丸善本店 福島県いわき市 後染反物(色無地、黒紋付)、白生地(表地) 020 呉服のささき 山形県天童市 後染反物(色無地、黒紋付) 裏地(胴裏(ぐんま羽二重、ぐんまレピア、ぐんま 200、灰汁 浸加工、トルマリン加工)、八掛、比翼地)、長襦袢地、後染反 021 日本蚕糸絹業開発協同組合 群馬県高崎市 物(作家作品、紋付地)、白生地(世紀二一、上州絹星・ぐん ま 200,新小石丸)、後染帯地((冬物・夏物) :うるし糸が5% を超えるもの)、寝衣(うぶ着、おくるみ)、和装小物(袱紗) 022 宮階織物(株) 京都市上京区 先染反物、後染反物 023 21 世紀の絹を考える会 京都府城陽市 後染反物(色無地、訪問着)、先染帯地(袋帯(草木染、唐織)) 024 碓氷製糸農業協同組合 群馬県安中市 白生地、マフラー 025 丸幸織物(有) 京都府京丹後市 白生地 026 織匠万勝 京都市中京区 027 (有)織道楽塩野屋 京都市上京区 先染帯地(袋帯、名古屋帯)、先染反物(御召類)、後染反 物(色無地) 、先染帯地(袋帯:金銀糸が5%を超えるもの) 洋装品(マフラー、シャツ、ニット(ウォーマー、腹巻、 手袋、靴下) ) シルクレポート 2015.7 37 表示者 企 業 名 登録番号 028 (株)丸万中尾 38 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 滋賀県長浜市 後染反物(江戸小紋、小紋、付下、友禅、色無地)、後染帯地 後染反物(色無地、黒紋付) 029 (株)むらかね 青森県八戸市 030 (株)髙島屋 東京都中央区 031 (株)さが美 横浜市港南区 後染反物(黒紋付(冬用・夏用)、色無地) 032 (有)まるけい 静岡県富士市 後染反物(色無地、黒紋付) 033 (有)特選呉服専門店後藤 青森県むつ市 後染反物(色無地、黒紋付) 034 (株)小いけ 山形県鶴岡市 後染反物(色無地、黒紋付、小紋) 035 (株)伊と幸 京都市中京区 036 (株)四季のきものおおにし 東京都杉並区 後染反物(色無地、黒紋付)、後染帯地、白生地(表地) 037 (株)和幸 埼玉県久喜市 後染反物(色無地、黒紋付) 038 (株)桝屋髙尾 京都市北区 先染帯地(袋帯) 039 (株)つるや 埼玉県川越市 後染反物(色無地、黒紋付)、白生地(表地) 040 (株)越後屋 千葉県市川市 後染反物(色無地、黒紋付) 041 (株)小倉商店 茨城県結城市 先染反物(結城紬)、先染帯地(結城紬)、白生地(結城紬) 042 染織家柳崇 東京都世田谷区 先染反物、先染帯地 043 染織家児玉京子 沖縄県竹富町 044 草木染工房山村 山村多榮子 東京都八王子市 先染反物、先染帯地、先染服地、ストール 045 手織りよおん 長嶺亨子 沖縄県沖縄市 先染反物、先染帯地、ストール 046 祝嶺染織研究所 沖縄県沖縄市 先染反物、先染帯地 047 (株)龍工房 東京都中央区 帯締 048 からん工房 深石美穂 沖縄県石垣市 先染反物(紋絽、絣)、先染帯地 049 たわた工房 沖縄県那覇市 先染反物、先染帯地 050 山音(株) 京都市中京区 後染反物(色無地(変三越、駒絽) ) 051 やまと(株) 京都市下京区 後染反物 053 桜井(株) 京都市北区 先染帯地 054 有栖川織物(有) 京都市上京区 先染帯地 055 太田和(株) 京都市中京区 先染反物(結城紬)、先染帯地(結城紬) 056 (株)岩田 京都市中京区 先染帯地 057 (有)神原呉服店 千葉県銚子市 後染反物(色無地、黒紋付) 058 浅山織物(株) 京都市北区 先染帯地 059 (株)やまと 東京都渋谷区 先染帯地、先染帯地(金銀糸が5%を超えるもの) シルクレポート 2015.7 後染反物(振袖、七五三着物、色無地、訪問着、黒留袖) 、 白生地(長襦袢地、胴裏)、ニット(靴下) 後染反物(色無地)、白生地(表地、胴裏、帯地)、婦人用 ブラックフォーマル地、長襦袢 先染反物 表示者 登録番号 企 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 後染反物(小紋(変一越、紋意匠)、黒紋付、加賀友禅、色 060 田中種(株) 大阪市中央区 無地、すかし織着尺)、後染帯地(九寸名古屋帯)、ニット (靴下、ネック&ボディ、ショルダー、アーム、タンクト ップ、腹巻、手袋、ピロケース、肌襦袢) 061 (株)京扇 東京都中央区 後染反物(色無地)、胴裏(パールトーン加工) 062 (株)なごみや 横浜市都筑区 後染反物(色無地、黒紋付) 063 丸池藤井(株) 京都市中京区 後染反物(色無地)、八掛 064 久保商事(株) 京都市中京区 和装小物(帯揚、半衿) 065 加賀グンゼ(株) 石川県小松市 胴裏 066 千切屋(株) 京都市中京区 後染反物(訪問着、付下)、後染帯地 067 荒川(株) 京都市下京区 和装小物(帯締、帯揚) 068 第一衣料(株) 東京都中央区 後染反物(色無地) 069 (株)紅輪 川崎市宮前区 後染反物(色無地) 070 装いの道(株) 東京都千代田区 071 (株)髙橋屋 岩手県一関市 胴裏(灰汁浸加工) 072 おお又(株) 大阪市旭区 胴裏(灰汁浸加工)、ニット(靴下) 073 (株)天野屋呉服店 栃木県小山市 胴裏(ぐんま 200(灰汁浸加工)) 、白生地(表地) 074 (株)きもの潮見 愛媛県西条市 胴裏(パールトーン加工) 075 (株)とみひろ 山形県山形市 胴裏(酵素精練) 076 (株)細安 福井県福井市 胴裏(酵素精練) 077 京和きもの(株) 神奈川県厚木市 胴裏(酵素精練) 078 (株)まるため 長野県長野市 胴裏(トルマリン加工、パーリー加工) 079 (株)小川屋 群馬県前橋市 胴裏(トルマリン加工、灰汁浸加工) 080 (株)エムラ 山口県防府市 胴裏(酵素精練) 081 (株)荒井呉服店 東京都八王子市 胴裏(酵素精練) 082 (株)牛島屋 富山県富山市 胴裏(酵素精練)、後染反物(小紋) 083 (株)谷呉服店 福岡県筑紫野市 胴裏(酵素精練) 084 (株)登美屋 岩手県北上市 胴裏(パールトーン加工) 085 (株)川平屋 愛知県豊田市 胴裏(パールトーン加工)、後染反物(小紋(変一越、紋意匠)) 新潟県長岡市 胴裏(パールトーン加工) 086 丸専第一衣料(株) (丸専きもの) 白生地(帯地、表地)、胴裏(トルマリン加工、灰汁浸加工、 ぐんま 200、新小石丸) 087 (株)大丸松坂屋百貨店 東京都江東区 裏地(胴裏、比翼地(振袖用))、長襦袢地 088 西陣織工業組合 京都市上京区 マフラー、セーター、カーディガン、ショール 089 (株)あきやま 宮崎県綾町 先染反物、洋装品(ショール、マフラー) シルクレポート 2015.7 39 表示者 登録番号 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 090 藤井絞(株) 京都市中京区 後染反物(色無地) 092 (有) 結城屋 兵庫県洲本市 白生地(表地) 093 (株) ウメショウ 岐阜県瑞穂市 白生地(表地) 095 (有)カシワギ 山梨県富士吉田市 096 (株)北尾織物匠 京都市上京区 先染帯地(袋帯、名古屋帯) 097 (株)平田組紐 東京都豊島区 帯締、帯締(金銀糸が 5%を超えるもの)、羽織紐(男物、女物) 098 (株)菱健 京都市中京区 後染反物(色無地) 099 西野(株) 京都市上京区 帯締、帯締(金銀糸が 5%を超えるもの) 100 京商(株) 鳥取県米子市 後染反物(色無地、黒紋付) 101 (株)猪井 新潟県長岡市 後染反物(色無地)、後染帯地 102 (株)たちばな 新潟県新発田市 後染反物(色無地)、後染帯地 103 (株)丸富美 新潟県十日町市 後染反物(色無地) 104 (株)絹もの屋まつなが 新潟県三条市 後染反物(色無地) 105 (株)山正山﨑 106 (有)こくぶん呉服店 福島県福島市 後染反物(色無地) 107 (株)染織近藤 岡山市北区 108 (株)宮川呉服店 北海道湧別町 後染反物(色無地、付下) 109 (株)和らいふ 札幌市中央区 後染反物(色無地) 110 (有)きものいなもと 大阪市天王寺区 111 (株)世きね 東京都中央区 後染反物 112 (株)西陣まいづる 京都市上京区 113 奥順(株) 茨城県結城市 先染反物(結城紬)、先染帯地(結城紬) 114 りょうぜん天蚕の会 福島県伊達市 ショール(天蚕紬糸、天蚕ハイブリッド) 115 (有)金屋 新潟県上越市 後染反物(色無地) 116 (株)鶴屋百貨店 熊本市中央区 胴裏(酵素精練)、先染反物(結城紬) 117 黄八丈めゆ工房 東京都八丈島 先染反物(黄八丈) 118 京屋呉服店 長野県塩尻市 後染反物(色無地) 119 (資)車屋呉服店 横浜市南区 120 宮崎(株) 茨城県結城市 先染反物(結城紬) 121 40 企 (有)内海呉服店 きもの千歳屋 寝具寝装品(冬用・夏用・合用薄絹ふとん、ブランケット)、洋装 品(スーツ地、ネクタイ、服飾品(スカーフ、ストール、シャツ)) 愛知県豊橋市 後染反物(色無地、小紋(変一越、紋意匠)) 後染反物(色無地、小紋(変一越、紋意匠)) 後染反物(色無地) 先染帯地(袋帯(金銀糸が 5%を超えるもの)、九寸帯(金銀糸が 5%を超えるもの)、絽九寸帯(金銀糸が 5%を超えるもの)) 後染反物(色無地、江戸小紋)、白生地(表地) 東京都世田谷区 白生地(表地(色無地、訪問着)) 122 長島繊維(株) 栃木県足利市 後染反物(色無地、小紋、付下、訪問着)、後染帯地 123 (株)しょう美 広島市西区 シルクレポート 2015.7 後染反物(色無地) 表示者 登録番号 企 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 124 (資)治田呉服店 群馬県富岡市 後染反物(色無地) 125 (株)丸十 大阪府東大阪市 後染反物(小紋)、ニット(靴下) 126 (株)竹田嘉兵衛商店 名古屋市緑区 胴裏(酵素精練) 127 (有)樋口屋京染店 埼玉県鴻巣市 白生地(表地用(紋意匠)) 128 大門屋 福井県大野市 白生地(牛首紬)、後染帯地(牛首紬)、ショール(牛首紬) 129 (株)加藤萬 東京都中央区 和装小物(帯揚、半衿) 130 (株)しゃらく 愛媛県新居浜市 後染反物(小紋) 131 (資)山中商店 名古屋市中区 132 きもの処あだち 大阪府藤井寺市 後染反物(小紋) 133 西川産業(株) 東京都中央区 寝具寝装品(掛布団) 134 繭工房華美 宮城県塩竃市 寝衣(長肌着、短肌着) 136 (株)和想 鳥取県鳥取市 後染反物(小紋) 137 (株)髙島屋呉服店 島根県益田市 後染反物(小紋) 138 富岡シルクブランド協議会 群馬県富岡市 ネクタイ、褌、マフラー(手織り) 139 (株)丸年呉服店 石川県金沢市 後染反物(小紋) 140 (株)染織館 徳島県徳島市 後染反物(小紋) 141 (株)京ろまん 奈良県奈良市 後染反物(小紋)、ニット(靴下) 142 五嶋(株) 東京都文京区 帯締 143 (株)わふくや 浜松市中区 長襦袢地 144 (株)布屋呉服店 静岡県富士宮市 胴裏(トルマリン加工)、後染反物(小紋(変一越、紋意匠)) 145 (有)明石屋 東京都調布市 後染反物(色無地)、後染帯地 146 宮井(株) 京都市中京区 風呂敷 147 (株)ナカノ 大分県大分市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) 、加賀友禅) 148 (株)芦田呉服店 京都府綾部市 後染反物(色無地、小紋(変一越、紋意匠)) 149 (株)甲斐絹座 山梨県富士吉田市 ネクタイ、服飾品(スカーフ、ストール、トランクス)、パジャマ、袱紗 150 (有)さいとう呉服店 千葉県市川市 後染反物(色無地、付下) 151 (株)西松屋 兵庫県姫路市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 152 (株)西尾呉服店 大阪市福島区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 153 勝山織物(株) 京都市北区 先染帯地(金銀糸が 5%を超えるもの) 154 (有)石川 群馬県みどり市 後染反物(型友禅、羽二重色無地)、先染反物(ジャガード織) 155 東朋(株) 京都府与謝野町 ストール 156 那覇伝統織物事業協同組合 沖縄県那覇市 先染反物、先染帯地、かりゆしウェア、ショール 157 (株)ふじや 福岡県朝倉市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 158 きものおかだ 兵庫県香美町 後染反物(小紋) 後染反物(小紋) シルクレポート 2015.7 41 表示者 登録番号 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 (株)JS 山梨県富士吉田市 160 (株)マルシバ 東京都中央区 裏地(胴裏) 、和装小物(袱紗) 161 (株)みつわ 大阪府大東市 後染反物(小紋) 162 福絖織物(株) 福岡市西区 先染帯地(本袋男帯、八寸名古屋帯) 163 (株)大谷屋 新潟市中央区 白生地(表地) 東京都品川区 白生地(表地) (株)東京藤屋 (きものレディ着付け学院) (株)染織こうげい 東京都中央区 白生地(表地) 166 近江真綿振興会 滋賀県米原市 寝具寝装品(布団、膝かけ) 167 (株)にしむら 兵庫県西脇市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 168 (有)きものおおにし 大阪府東大阪市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)コノエ (そめの近江) 名 スカート地、シャツ)、服飾品(スカーフ、ストール) 165 169 品 寝具寝装品(ふとん、ふとんカバー)、洋装品(スーツ地、コート地、 159 164 42 企 東京都豊島区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) )、ニット(靴下) 大阪府枚方市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 170 (株)つたや 171 (株)京呉服小糸伸輔の店 熊本市東区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 172 (株)マエノ 茨城県石岡市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 173 (株)本きもの松葉 大阪府富田林市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 174 (有)山田呉服店 長野県諏訪市 175 (株)呉服のながいけ 長崎県南島原市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 176 (株)京呉服平田 177 (株)布四季庵ヨネオリ 山形県米沢市 178 奄美島絹推進協議会 鹿児島県龍郷町 先染反物(大島紬)、先染帯地(大島紬) 179 (株)宮坂製糸所 長野県岡谷市 先染帯地(八寸名古屋帯) 180 (有)シンセイ 長野県松本市 ニット(腹巻、靴下) 181 (株)百花 横浜市中区 後染反物(小紋(変一越)) 182 京呉服好一(株) 京都市北区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 183 (株)パールトーン 京都市右京区 胴裏(パールトーン加工) 184 きもの専科まさ井 兵庫県三木市 後染反物(小紋(変一越)) 185 マテリアル ローブ 麿 東京都練馬区 後染反物(小紋(変一越)) 186 (株)せんば呉服 兵庫県尼崎市 後染反物(小紋(変一越)、訪問着)、先染反物(絣着尺) 187 (株)三越伊勢丹 東京都新宿区 188 青山きもの(株) 東京都港区 シルクレポート 2015.7 福井県福井市 白生地(変り縮緬)、先染反物(大島紬) 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 先染反物(置賜紬)、ストール 白生地(表地)、帯締、羽織紐、帯締(金銀糸が 5%を超え るもの) 白生地(表地) 表示者 登録番号 企 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 ニット(スーツ・パンツ、スーツ・スカート、ジャケット、 189 ニット青木(株) 東京都品川区 190 渡豊工房 山形県山辺町 先染反物(綾御召(男物、女物)) 、裏地(紬八掛) 191 (株)リンクピース 福岡市博多区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 192 (有)新宮(きもの宮下) 宮崎県宮崎市 後染反物(小紋(変一越)) 193 アトリエ ITO 伊藤峯子 沖縄県那覇市 先染反物、先染帯地 194 遊生染織工房 築城則子 北九州市八幡東区 先染反物 195 染織家 愛知県高浜市 先染反物、先染帯地 196 (株)夢工芸染の新井 東京都足立区 白生地(変り縮緬)、先染反物(大島紬) 197 (株)嵯が野 白生地(変り縮緬)、先染反物(大島紬) 198 (株)カインドウェア 東京都千代田区 ストール、ネクタイ 199 (株)新田 山形県米沢市 後染反物(ぼかし着尺) 200 (株)ソーホー 京都市下京区 白生地(紋意匠無地縮緬・紋意匠縮緬)、後染反物(本加賀訪問着) 201 (株)すずのき 東京都品川区 後染反物(訪問着・色無地) 202 メーカーズシャツ鎌倉(株) 神奈川県鎌倉市 203 (株)丸本岩崎 204 杉浦晶子 (株)緒方商店 (きもの心おがた) 埼玉県川越市 アンサンブル、インナー) ニット(肌着) 北海道函館市 裏地(胴裏絹) 愛媛県八幡浜市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 205 富士新幸(株) 山梨県都留市 真綿布団 206 (有)浅井ローケツ 京都市中央区 後染反物(色無地・藍染) 207 (有)呉服のうめね 北九州市小倉北区 白生地(変一越) 208 209 (株)ADESSO (きもの工房一休) 森秀織物(株) 神戸市中央区 白生地(変一越) 群馬県桐生市 先染反物(御召) シルクレポート 2015.7 43 蚕糸絹関係博物館一覧 名 称 〒 住 所 電 話 一般財団法人北海道開拓の村 004-0006 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌 50-1 011-898-2692 ひころの里「シルク館」 986-0782 宮城県本吉郡南三陸町入谷字桜沢 442 0226-46-4310 原始布・古代織参考館 992-0039 山形県米沢市門東町 1 丁目 1 - 16 0238-22-8141 米沢織物歴史資料館 992-0039 山形県米沢市門東町 1 丁目 1 ー 87 0238-23-3525 夕鶴の里資料館 992-0474 山形県南陽市漆山 2025 ー 2 0238-47-5800 松ヶ丘開墾記念館 997-0152 山形県鶴岡市羽黒町松ヶ丘 29 0235-62-3985 公益財団法人致道(ちどう)博物館 997-0036 山形県鶴岡市家中新町 10 ー 18 0235-22-1199 酒田市美術館 998-0055 山形県酒田市飯森山三丁目 17 ー 95 0234-31-0095 かわまたおりもの展示館 960-1406 福島県伊達郡川俣町大字鶴沢字東 13 ー 1 024-565-4889 結城市伝統工芸館 307-0001 茨城県結城市大字結城 3018 ー 1 0296-32-7949 那須野が原博物館 329-2752 栃木県那須塩原市三島 5 ー 1 0287-36-0949 高崎市歴史民俗資料館 370-0027 群馬県高崎市上滝町 1058 027-352-1261 群馬県立歴史博物館 370-1293 群馬県高崎市綿貫 992 ー 1(群馬の森公園内) 027-346-5522 おかいこステーション 370-3401 群馬県高崎市倉渕町権田 5344 ー 1235 027-340-6060 群馬県立日本絹の里 370-3511 群馬県高崎市金古町 888 番地の 1 027-360-6300 富岡製糸場 370-2316 群馬県富岡市富岡 1 ー 1 0274-64-0005 前橋市蚕糸記念館 371-0036 群馬県前橋市敷島町 262 番地(敷島公園バラ園内) 027-231-9875 織物参考館 “紫(ゆかり)” 376-0034 群馬県桐生市東 4 丁目 2 番 24 号 0277-45-3111 桐生織物記念館(桐生織物協同組合) 376-0044 群馬県桐生市永楽町 6 ー 6 0277-43-2510 大間々町歴史民族館 376-0101 群馬県みどり市大間々町大間々 1030 0277-73-4123 たくみの里木織の家「橡(つるばみ)」 379-1418 群馬県利根郡みなかみ町須川 784 0278-64-1308 片倉シルク記念館 360-0815 埼玉県熊谷市本石 2 丁目 135 番地 048-522-4316 150-0002 東京都渋谷区渋谷 1 ー 6 ー 8 清水学園ビル 6F ~ 8F 03-3400-0286 文化学園服飾博物館 151-8529 東京都渋谷区代々木 3 ー 22 ー 7 03-3299-2387 調布市郷土博物館 182-0026 東京都調布市小島町 3 ー 26 ー 2 0424-81-7656 東京農工大学科学博物館 184-8588 東京都小金井市中町 2 ー 24 ー 16 042-388-7163 絹の道資料館 192-0375 東京都八王子市鑓水 989 ー 2 0426-76-4064 八王子市郷土資料館 192-0902 東京都八王子市上野町 33 042-622-8939 町田市立博物館 194-0032 東京都町田市本町田 3562 042-726-7531 羽村市郷土博物館 205-0012 東京都羽村市羽 741 042-558-2561 シルク博物館 231-0023 神奈川県横浜市中区山下町1番地シルクセンター内 045-641-0841 神奈川県立歴史博物館 231-0006 神奈川県横浜市中区南仲通 5-60 045-201-0926 相模田名民家資料館 229-1124 神奈川県相模原市田名 4853 番 2(大杉公園隣り) 042-761-7118 手織りの館 947-0028 新潟県小千谷市城内 1 ー 8 ー 25 0258-83-4800 十日町市博物館 948-0072 新潟県十日町市西本町 1 0257-57-5531 塩沢つむぎ記念館(織の文化館) 949-6408 新潟県南魚沼市塩沢 1227 ー 1 0257-82-4888 きもの芸術館 (一般財団法人国際文化きもの学会) 44 シルクレポート 2015.7 名 称 〒 住 所 電 話 白山工房(織りの資料館) 920-2501 石川県白山市白峰村ヌ 17 076-259-2859 はたや記念館ゆめおーれ勝山 991-0802 福井県勝山市昭和町 1‐7‐40 0779-87-1200 豊富郷土資料館 400-1513 山梨県中央市大鳥居 1619 ー 1 055-269-3399 須坂市立博物館 382-0028 長野県須坂市臥竜 2 丁目 4 番 1 号臥竜公園内 026-245-0407 常田館(絹の資料館) 386-0018 長野県上田市常田 1 ー 10 ー 3 笠原工業(株)内 0268-22-1230 上田市立博物館 386-0026 長野県上田市二の丸 3 番 3 号(上田城跡公園内) 0268-22-1274 上田市丸子郷土博物館 386-0413 長野県上田市東内 2564 ー 1 0268-42-2158 絹糸紡績資料館 386-0498 長野県上田市上丸子 1078 シナノケンシ(株)内 0268-41-1800 長野県立歴史館 387-0007 長野県千曲市大字屋代字清水、科野の里歴史公園内 026-274-2000 海野宿歴史民俗資料館 389-0518 長野県東御市本海野 1098 0268-64-1000 日本司法博物館(松本歴史の里) 390-0852 長野県松本市島立小柴 2196 ー 1 0263-47-4515 岡谷蚕糸博物館(シルクファクトおかや) 394-0028 長野県岡谷市本町 4 丁目 1 番 39 号 0266-22-5854 駒ヶ根シルクミュージアム 399-4321 長野県駒ヶ根市東伊那 482 番地 0265-82-8381 安曇野市天蚕センター 399-8301 長野県安曇野市穂高有明 3618 ー 4 0263-83-3835 美濃加茂市民ミュージアム 505-0004 岐阜県美濃加茂市蜂屋町上蜂屋 3299 ー 1 0574-28-1110 石川繊維資料館 400-0886 愛知県豊橋市東小田原町 109 ー 1 0532-52-5265 豊田市稲武郷土資料館ちゅーま 441-2524 愛知県豊田市黒田町南水別 713 0565-82-3439 三重中央農協郷土資料館 515-2504 三重県津市一志町高野 1204 ー 1 059-293-0010 手おりの里、金剛苑 529-1204 滋賀県愛知郡愛荘町蚊野外 514 0749-37-4131 織物文化館 601-1123 京都市左京区静市市原町 265 川島織物セルコン内 075-741-4120 西陣織会館 602-8216 京都市上京区堀川通り今出川南入 075-451-9231 織成館 602-8482 京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町 693 番地 075-431-0020 千總ギャラリー 604-8166 京都市中京区御倉町 80 番地千總本社ビル 2 階 075-211-2531 絹の白生地資料館 604-8176 京都府京都市中京区龍池町 448‐2 伊と幸ビル 075-254-5884 まゆ村 616-8384 京都市右京区嵯峨天龍寺造路町 075-882-0564 グンゼ博物苑 623-0011 京都府綾部市青野町 グンゼ(株)周辺敷地内 0773-43-1050 織元田勇 629-3104 京都府京丹後市網野町浅茂川 112 田勇機業(株)内 0772-72-0307 上垣守国養蚕記念館 667-0321 兵庫県養父市大屋町蔵垣 246 ー 2 079-669-1580 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) 651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4 078-325-2201 西予市野村シルク博物館 797-1212 愛媛県西予市野村町野村 8 号 177 番地1 0894-72-3710 蚕糸資料館 781-1301 高知県高岡郡越知町越知甲 1577 番地 0889-26-1002 藤村製糸記念館 781-6402 高知県安芸郡奈半利町乙 2630 0887-38-4711 シルクレポート 2015.7 45 蚕糸絹関係機関ホームページ一覧 【行 政】 農林水産省 経済産業省 http://www.maff.go.jp http://www.meti.go.jp 【蚕糸絹業関係団体】 (一財)大日本蚕糸会 (一財)大日本蚕糸会 ジャパンシルクセンター (一社)日本絹人繊織物工業会 (一財)日本真綿協会 丹後織物工業組合 西陣織工業組合 TAFS(東京織物卸商業組合) KOMS(京都織物卸商業組合) (公財)京都和装産業振興財団 (一財)伝統的工芸品産業振興協会 蚕糸・絹業提携グループ全国連絡協議会 http://www.silk.or.jp http://www.silk-center.or.jp http://www.kinujinsen.com http://www.mawata.or.jp http://www.tanko.or.jp http://www.nishijin.or.jp http://www.tafs.or.jp http://www.fashion-kyoto.or.jp http://www.wasou.or.jp/wasou/index.html http://www5.somard.co.jp http://takaraginu.com 【大学・試験研究機関】 (独)農業生物資源研究所 http://www.nias.affrc.go.jp (国)北海道大学応用分子生物学分野応用分子昆虫学研究室 http://www.agr.hokudai.ac.jp/rfoa/abs/abs2-1.html (国)岩手大学農学部生命資源科学コース http://news7a1.atm.iwate-u.ac.jp/department2/agri/life.html (国)東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻昆虫遺伝研究室 http://papilio.ab.a.u-tokyo.ac.jp/igb/index-J.html (国)東京農工大学農学部生物生産学科 http://www.tuat.ac.jp/~aaseisan (国)東京農工大学工学部生命工学科 http://www.tuat.ac.jp/~seimei (国)名古屋大学農学部 http://www.agr.nagoya-u.ac.jp (国)信州大学繊維学部 http://www.tex.shinshu-u.ac.jp (国)京都工芸繊維大学工芸科学部応用生物学課程 http://www.bio.kit.ac.jp (国)京都工芸繊維大学 http://www.kit.ac.jp (国)山口大学農学部生物資源環境科学科 http://www.agr.yamaguchi-u.ac.jp/bioenvi/research2.html (国)九州大学大学院生物資源環境科学府蚕学研究室 http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/sangaku 群馬県蚕糸技術センター http://www.pref.gunma.jp/07/p14710007.html 群馬県繊維工業試験場 http://www.pref.gunma.jp/07/p20210013.html 京都府織物・機械金属振興センター http://www.silk.pref.kyoto.jp/index-sub.html (地独)京都市産業技術研究所 http://www.tc-kyoto.or.jp (公財)衣笠繊維研究所 http://krf-textile.or.jp (一財)大日本蚕糸会 蚕糸科学研究所 http://www.silk.or.jp/silk_kagaku/index.html (一財)大日本蚕糸会 蚕業技術研究所 http://www.silk.or.jp/silk_gijyutu/index.html 【学 会】 日本シルク学会 (一社)日本蚕糸学会 日本野蚕学会 http://jssst.sakura.ne.jp http://jsss.or.jp http://jswsmo.appspot.com 【博物館】 (一財)シルクセンター国際貿易観光会館 シルク博物館 群馬県立日本絹の里 愛媛県西予市野村シルク博物館 東京農工大学科学博物館 46 シルクレポート 2015.7 http://www.silkmuseum.or.jp http://www.nippon-kinunosato.or.jp http://www.city.seiyo.ehime.jp/soshiki/silkmuseum http://www.tuat.ac.jp/~museum 【博物館】 駒ヶ根シルクミュージアム 織成館(京都・上京) 高崎市染料植物園 群馬県立歴史博物館 岡谷蚕糸博物館(シルクファクトおかや) はたや記念館ゆめおーれ勝山 http://www.cek.ne.jp/~shiruku http://orinasukan.skr.jp http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/201401140097 http://grekisi.pref.gunma.jp http://silkfact.jp http://www.city.katsuyama.fukui.jp/hataya 【富岡製糸場と絹産業遺産群】 富岡製糸場 群馬県 企画部 世界遺産課 ぐんま絹遺産 上毛新聞社関連記事 http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html http://worldheritage.pref.gunma.jp/ja http://worldheritage.pref.gunma.jp/kinuisan http://jomo-news.co.jp/ns/series/silk_index.html シルクレポート 2015.7 47 48 シルクレポート 2015.7 統計資料目次 <国内> (1)蚕糸絹業の概要・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)養蚕農家数の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3)繭生産数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (4)蚕期別、都府県別養蚕農家戸数・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (5)蚕期別、都府県別繭生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (6)蚕品種別蚕種製造数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (7)生糸需給及び絹糸・絹織物の輸出入状況・ ・・・・・・・・・・・・・・・ (8)生糸の繊度別生産数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (9)絹需給の推移(生糸量換算試算)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (10)品目別・二次製品輸入数量(生糸量換算)・ ・・・・・・・・・・・・・・ (11)製糸工場の原料繭需給・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (12)製糸工場の操業状況・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (13)生糸在庫数量の内訳・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (14)蚕糸関係品目別輸入状況・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (15)生糸の原産国別輸入数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (16)絹糸の原産国別輸入数量 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (17)生糸・絹糸の主要輸入国からの輸入数量と単価・ ・・・・・・・・・・・・ (18)絹織物生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (19)丹後・長浜・西陣の絹織物生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ (20)全国全世帯被服類品目別消費支出状況・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 <海外> (1)世界主要国の家蚕繭生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)世界主要国の家蚕生糸生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3)中国省別家蚕繭生産数量・生糸生産数量・製糸工場数・ ・・・・・・・・・ (4)中国省別家蚕繭生産数量の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (5)中国のシルク類(生糸・絹糸・絹織物)の輸出状況・ ・・・・・・・・・・ (6)中国繭絲綢交易市場における各種シルク現物価格・ ・・・・・・・・・・・ (7)中国企業別従業員年間賃金総額及び対前年増減率・ ・・・・・・・・・・・ (8)中国企業別従業員年間平均賃金及び対前年増減率・ ・・・・・・・・・・・ (9)中国産業別従業員年平均賃金の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ (10)中国省別従業員年平均賃金・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (11)ブラジルの繭・生糸生産数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ (12)ブラジルの生糸・絹糸輸出数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 シルクレポート 2015.7 49 -資料 ・ 国内- (1)蚕糸絹業の概要 Outline of Sericultural, Silk-Reeling,and Silk Fabric Industry in Japan 項目 LWHP 年次(暦年) &DOHQGDU \HDU 養蚕業 6HULFXOWXUDO,QGXVWU\ 養蚕農家 戸数 1XPEHURI 6LON 5DLVLQJ )DUPHU 製糸業 6LON5HHOLQJ,QGXVWU\ 1戸当 生糸 収繭量 収繭量 生産量 &RFRRQ &RFRRQ 5DZ6LON 3URGXFWLRQ 3URGXFWLRQ 3URGXFWLRQ SHU)DUPHU 運転 工場数 1XPEHURI 0LOOV 絹業 6LON)DEULF,QGXVWU\ 稼働率 2SHUDWLRQ UDWLR 絹人繊織機 絹織物 設備台数 生産量 (保有台 6LON 数) )DEULF 1XPEHURI 3URGXFWLRQ 6LON/RRP 戸 1XPEHU トン W ㎏ 千俵 %DOH RINJ 工場 1XPEHU % 千台 千㎡ VTPHWHUV 1997 ( 9) 1998 (10) 1999 (11) 2000 (12) 2001 (13) 2002 (14) 2003 (15) 2004 (16) 2005 (17) 2006 (18) 2007 (19) 2008 (20) 2009 (21) 2010 (22) 2011 (23) 2012 (24) 2013 (25) (平成) 前年対比(%) 資料 ・平成20年以前の養蚕業及び製糸業は、農林水産省調査によるものである。 ・平成21年以降の養蚕業は、全国農業協同組合連合会及び(一財)大日本蚕糸会調査である。 ・平成21年以降の製糸業は、中央蚕糸協会及び(社)日本生糸問屋協会調査である。 ・平成20年以前の絹業は経済産業省調査であり、平成21年以降絹業は(一社)日本絹人繊織物工業会調査である。 平成18年以降の絹織物生産量は、絹紡織物を含む。 ・平成23年以降の養蚕業は(一財)大日本蚕糸会調査である。 (注)製糸業の運転工場数及び稼働率は器械製糸工場の操業状況であるが、平成14年以降はすべての製糸工場のもの である。 6RXUFH ・Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries (MAFF) (Sericultural and Silk-Reeling, before ・National Federation of Agricultural Co-operative Associations and The Dainippon Silk Foundation 6HULFXOWXUDO,QGXVWU\DIWHU ・Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(Silk-Reeling , after 2009) ・The Ministry of Economy Trade and Industry (Silk Fabric ,before 2008) ・Japan Silk & Rayon Weaver's Association (Silk Fabric, after 2009) 1RWH 7KHQXPEHURIRSHUDWLQJPLOOVDQGRSHUDWLRQUDWLRDUHRIPDFKLQHUHHOLQJPLOOV$IWHUDOO UHHOLQJPLOOV 50 シルクレポート 2015.7 (2)養蚕農家数の推移 Farm households raising silk-worm 項 年 次 <HDU 目 ,WHP (単位:戸) (Unit:number) 年 間 春 蚕 初秋蚕 晩秋蚕 $QQXDOWRWDO 6SULQJVLONZRUP (DUO\DXWXPQ VLONZRUP /DWHDXWXPQ VLONZRUP 対前年比 資 料:農林水産省統計情報部調査(~2001年)、全国農業協同組合連合会調査(2002年~2004年)、 農林水産省生産局調査(2005~2008年)、(一財)大日本蚕糸会調査(2009年~)。 Source :The Statistics and Information Department,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2001). National Federation of Agricultural Co-operative Associations(2002~2004). The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(2005~2008年). The Dainippon Silk Foundation (2009年~) シルクレポート 2015.7 51 (3)繭生産数量の推移 Cocoon Production 項 ,WHP 年 次 <HDU 年 計 $QQXDOWRWDO 目 年 間 春 蚕 $QQXDO WRWDO 1戸当り収繭量 &RFRRQSURGXFWLRQSHUIDUPKRXVHKROGUDLVLQJVLONZRUP 初秋蚕 晩秋蚕 年 間 HDUO\DXWXPQ /DWHDXWXPQ 6SULQJ VLONZRUP VLONZRUP VLONZRUP t t t 春 蚕 $QQXDO WRWDO t 初秋蚕 晩秋蚕 6SULQJ HDUO\DXWXPQ /DWHDXWXPQ VLONZRUP VLONZRUP VLONZRUP ㎏ ㎏ ㎏ ㎏ 対前年比 2014年 構成比(%) 資 料:農林水産省統計情報部調査(~2001年)、全国農業協同組合連合会調査(2002年~2004年)、 農林水産省生産局調査(2005~2008年)、(一財)大日本蚕糸会調査(2009年~)。 Source :The Statistics and Information Department,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2001). National Federation of Agricultural Co-operative Associations(2002~2004). The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(2005~2008年). The Dainippon Silk Foundation (2009年~) 52 シルクレポート 2015.7 (4)平成26年度蚕期別、都府県別養蚕農家戸数 㻌㻌㻲㼍㼞㼙㻌㼔㼛㼡㼟㼑㼔㼛㼘㼐㼟㻌㼞㼍㼕㼟㼕㼚㼓㻌㼟㼕㼘㼗㻙㼣㼛㼞㼙㻌㼎㼥㻌㼜㼞㼑㼒㼑㼏㼠㼡㼞㼑㼟㻌㼕㼚㻌㻞㻜㻝㻠 (単位:戸、%) 春蚕期 初秋蚕期 都府県名 25年 26年 前年対比 25年 晩秋蚕期 年 間 26年 前年対 比 25年 26年 前年対 比 25年 26年 前年対比 青森県 㻜 㻙 㻙 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 岩手県 㻝㻠 㻝㻡 㻝㻜㻣㻚㻝 㻝㻠 㻝㻜 㻣㻝㻚㻠 㻝㻣 㻝㻡 㻤㻤㻚㻞 㻝㻥 㻝㻤 㻥㻠㻚㻣 宮城県 㻝㻣 㻝㻝 㻢㻠㻚㻣 㻝㻜 㻝㻝 㻝㻝㻜㻚㻜 㻝㻟 㻝㻠 㻝㻜㻣㻚㻣 㻞㻝 㻝㻣 㻤㻝㻚㻜 山形県 㻣 㻣 㻝㻜㻜㻚㻜 㻢 㻡 㻤㻟㻚㻟 㻢 㻢 㻝㻜㻜㻚㻜 㻤 㻤 㻝㻜㻜㻚㻜 福島県 㻡㻟 㻠㻜 㻣㻡㻚㻡 㻞㻟 㻠㻝 㻝㻣㻤㻚㻟 㻡㻣 㻠㻣 㻤㻞㻚㻡 㻡㻤 㻠㻤 㻤㻞㻚㻤 茨城県 㻝㻤 㻝㻤 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝㻟 㻝㻝 㻤㻠㻚㻢 㻝㻡 㻝㻟 㻤㻢㻚㻣 㻞㻝 㻝㻤 㻤㻡㻚㻣 栃木県 㻞㻞 㻞㻟 㻝㻜㻠㻚㻡 㻝㻣 㻝㻤 㻝㻜㻡㻚㻥 㻞㻟 㻞㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻞㻢 㻞㻟 㻤㻤㻚㻡 群馬県 㻝㻡㻣 㻝㻟㻜 㻤㻞㻚㻤 㻝㻜㻣 㻤㻠 㻣㻤㻚㻡 㻝㻢㻜 㻝㻞㻜 㻣㻡㻚㻜 㻝㻤㻝 㻝㻠㻜 㻣㻣㻚㻟 埼玉県 㻟㻢 㻟㻜 㻤㻟㻚㻟 㻞㻤 㻞㻜 㻣㻝㻚㻠 㻞㻥 㻞㻣 㻥㻟㻚㻝 㻠㻝 㻟㻝 㻣㻡㻚㻢 千葉県 㻣 㻢 㻤㻡㻚㻣 㻡 㻡 㻝㻜㻜㻚㻜 㻣 㻡 㻣㻝㻚㻠 㻣 㻢 㻤㻡㻚㻣 東京都 㻠 㻠 㻝㻜㻜㻚㻜 㻜 㻙 㻙 㻠 㻟 㻣㻡㻚㻜 㻡 㻠 㻤㻜㻚㻜 新潟県 㻝㻜 㻤 㻤㻜㻚㻜 㻜 㻙 㻙 㻜 㻙 㻙 㻝㻜 㻤 㻤㻜㻚㻜 福井県 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 山梨県 㻥 㻝㻝 㻝㻞㻞㻚㻞 㻣 㻡 㻣㻝㻚㻠 㻝㻟 㻝㻝 㻤㻠㻚㻢 㻝㻡 㻝㻞 㻤㻜㻚㻜 長野県 㻞㻝 㻝㻠 㻢㻢㻚㻣 㻝㻢 㻝㻜 㻢㻞㻚㻡 㻝㻤 㻝㻟 㻣㻞㻚㻞 㻞㻞 㻝㻣 㻣㻣㻚㻟 岐阜県 㻝㻟 㻝㻝 㻤㻠㻚㻢 㻜 㻙 㻙 㻝㻞 㻥 㻣㻡㻚㻜 㻝㻟 㻝㻝 㻤㻠㻚㻢 愛知県 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 㻜 㻙 㻙 㻝 㻙 㻙 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 京都府 㻠 㻟 㻣㻡㻚㻜 㻜 㻙 㻙 㻟 㻞 㻢㻢㻚㻣 㻠 㻟 㻣㻡㻚㻜 兵庫県 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻜 㻙 㻙 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 愛媛県 㻝㻞 㻝㻝 㻥㻝㻚㻣 㻣 㻡 㻣㻝㻚㻠 㻝㻜 㻥 㻥㻜㻚㻜 㻝㻡 㻝㻝 㻣㻟㻚㻟 高知県 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻜 㻙 㻙 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 熊本県 㻢 㻡 㻤㻟㻚㻟 㻜 㻙 㻙 㻟 㻞 㻢㻢㻚㻣 㻣 㻡 㻣㻝㻚㻠 宮崎県 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 㻞 㻙 㻙 㻜 㻝 㻙 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 鹿児島県 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻠㻞㻞 㻟㻡㻥 㻤㻡㻚㻝 㻞㻢㻜 㻞㻟㻜 㻤㻤㻚㻡 㻟㻥㻥 㻟㻞㻤 㻤㻞㻚㻞 㻠㻤㻢 㻟㻥㻟 㻤㻜㻚㻥 全国計 資料:(一財)大日本蚕糸会調査 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㼀㼔㼑㻌㻰㼍㼕㼚㼕㼜㼜㼛㼚㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻲㼛㼡㼚㼐㼍㼠㼕㼛㼚 シルクレポート 2015.7 53 (5)平成26年度蚕期別、都府県別繭生産数量 &RFRRQSURGXFWLRQE\SUHIHFWXUHVLQ (単位:kg、%) 都府県等 春 蚕 期 25年 青森県 26年 初 秋 蚕 期 前年対比 25年 26年 晩 秋 蚕 期 前年対比 25年 26年 年間 前年対比 25年 26年 前年対比 岩手県 宮城県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 山梨県 長野県 新潟県 福井県 岐阜県 愛知県 兵庫県 京都府 愛媛県 高知県 熊本県 宮崎県 鹿児島県 全国計 6RXUFH7KH'DLQLSSRQ6LON)RXQGDWLRQ シルクレポート 2015.7 資料:(一財)大日本蚕糸会調査 54 (6)蚕品種別蚕種製造数量の推移(2010~2014年) Production by Sort of Silk-Worm Eggs <HDU ,WHP 錦 秋 錦 春 ぐ ん 春 嶺 号 × 鐘 和 秋 × 鐘 嶺 × 鐘 ま 2 0 号 × 鐘 月 号 和 月 0 号 松 岡 姫 かいりょう × あ け ぼ の 小 石 丸 新 小 石 丸 プ ラ チ ナ ボ ー イ ぐ ん ま 細 ぐ ん ま 黄 金 白 繭 細 号 い ろ ど り 朝 日 × 東 海 改 良 小 石 丸 蚕 技 研 号 山 東 3 眠 × C ・ 白 麗 世 紀 二 一 大 寶 × 黄 金 秋 光 × 竜 白 黄 白 玉 小 石 緑 繭 号 極 細 号 1N × 㻯㼡㻝 太 平 × 長 安 白 繭 細 号 青 熟 × 支 号 支 号 × 四 川 眠 1 ・ 1 × 7< 奄 美 黄 金 極 細 号 玉 繭 号 緑 繭 号 鷹 山 支 号 × 青 熟 山 東 3 眠 × C ・ 青 熟 × 中 号 又 昔 × 中 号 芙 蓉 × つ く ば ね は く ぎ ん 朝 日 × つくばね 改 良 × 黄 繭 琉 球 多 蚕 繭 山東3眠 × C 中 号 × 又 昔 諸 桂 × 紹 興 鬼 縮 × 中 号 上 州 絹 星 鐘 光 × 黄 玉 秋 花 × 銀 嶺 合 計 7RWDO 2011年 2012年 2013年 2014年 (平成23年) (平成24年) (平成25年) (平成26年) 箱 ER[ 割合 UDWH 箱 ER[ 割合 UDWH 箱 ER[ 割合 UDWH 箱 ER[ 割合 UDWH 資 料:(一財)大日本蚕糸会調査。 Source :The Dainippon Silk Foundation. シルクレポート 2015.7 55 (7)生糸需給及び絹糸・絹織物の輸出入状況 Raw Silk Supply / Demand Balance andImport/Export Balance of Silk Yarn and Silk Fabric 生 項 年 月 <HDU 0RQWK 目 生産数量 ,WHP 3URGX FWLRQ $ 暦 年 &DOHQGDU<HDU - - - 俵 糸 Raw Silk 輸入数量 輸出数量 ,PSRUWV ([SRUWV % & 俵 絹 国内引渡 期末在庫 数 量 数 量 'RPHVWLF (QGLQJ 'HOLYHULHV 6WRFNV ' ( 俵 俵 糸 6LON<DUQ 絹 織 物 6LON)DEULFV 輸入数量 輸出数量 輸入数量 輸出数量 ,PSRUWV ([SRUWV ,PSRUWV ([SRUWV ) * + , 60 60 俵 俵 俵 Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ ― ― 資 料:(A)(C)(D)(E)農林水産省生産局調査(~2010.3)、中央蚕糸協会及び日本生糸問屋協会(2010.4~2012.3)、中央蚕糸 協会(2012.12~)。(B)財務省関税局調査、ただし96年1月から08年3月までの輸入は、農畜産業振興 機構調査の実需 者輸入分と一般者輸入分を合わせた数値。(F)(G)(H)(I)財務省関税局調査。 考:1.国内引渡数量(D)={前月在庫数量+(A)+(B)}-{(C)+(E)}。 備 2.kgを60kg俵に換算しているので、各月の計と合計とが一致しない場合がある。 3.(D)と(E)は2012年11月までと同年12月以降調査方法が変更したため連続性はない。 :(A)(C)(D)(E)The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3)、 Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(2010.4~2012.11)、 Central Raw Silk Association (2012.12~). Source %7KH&XVWRPV%XUHDX0LQLVWU\RI)LQDQFH%XWWKHILJXUHVIRUUDZVLONLPSRUWVKDYHEHHQEDVHGRQGDWH of the Agriculture & Livestock Industries Corporation since Jan.1996 until Mar.2008,excluding bonded silk. )*+,7KH&XVWRPV%XUHDX0LQLVWU\RI)LQDQFH Remarks :1.Domestic deliveries(D)={Stock at end of the previous month+(A)+(B)}-{(C)+(E)}. 56 2.Monthly volume may not add up the total volume due to round off. シルクレポート 2015.7 (8)生糸の繊度別生産数量の推移 Raw Silk Production by Sizes 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK 18デニール以下 計 7RWDO 暦 年 &DOHQGDU<HDU 㻙 㻙 㻙 RU ILQHU (単位:60kg俵) (Unit:Bales of 60kg) 生 糸 5DZ6LON 21デニール 27デニール 31デニール ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 資 料:農林水産省生産局調査(~2010.3)。中央蚕糸協会(2010.4~)。 備 考:kgを60kg俵に換算しているので、各月の計と合計とが一致しない場合がある。 Source その他 2WKHUV :The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3). Central Raw Silk Association (2010.4~). Remarks :Monthly volume may not add up the total volume due to round off. シルクレポート 2015.7 57 (9)絹需給の推移(生糸量換算試算) Silk Supply and Demand Balance (Raw Silk Value Estimation) 供給計 Supply Total ① 項目 ,WHP 期初 生 産 在庫 3URGXF 2SHQLQJ 計 WLRQ 6WRFNV 7RWDO 暦年 &DOHQGDU <HDU 需要計 Demand Total ②=①-④ 輸 入 Import 生 糸 5DZ 6LON (単位:千俵) (Unit:1,000Bales of 60kg) 期末 輸 出 Export 絹 糸 織 物 二 次 6LON 7KH <DUQ )DEULFV 6HFRQG 計 ③ 7RWDO 生 糸 5DZ 6LON 内 需 在庫 絹 糸 織 物 二 次 'RPHVWLF (QGLQJ 'HPDQG 6WRFNV 6LON 7KH <DUQ )DEULFV 6HFRQG ②-③ ④ ― ― ― ― ― 対前年比 資 料:蚕糸業需給・価格動向隔月報・繊維統計月報・日本貿易月報より、農林水産省生産局がとりまとめたものである。 ただし、2000年以降は農林水産省生産局の協力により、(社)日本生糸問屋協会が試算推計したものである。 Source :"Silk balance and price situation monthly","Trade Statistics"(arranged by Agricultural Production Bureau,MAFF) $IWHUHVWLPDWHGE\-DSDQ5DZ6LON'HDOHU V$VVRFLDWLRQWKURXJKFROODERUDWLRQZLWK$JULFXOWXUDO3URGXFWLRQ %XUHDX0$)) 58 シルクレポート 2015.7 (10)品目別・二次製品輸入数量(生糸量換算試算) %UHDNGRZQRI6LON6HFRQG3URGXFWV,PSRUWV5DZ6LON9DOXH(VWLPDWLRQ (単位:千俵) 8QLW%DOHVRINJ 暦年 &DOHQGDU<HDU 項目 ,WHP 男子用外衣類 前年比% 構成比% \\ UDWLR 0HQ VXSSHUJDUPHQWV 女子用外衣類 は く 製 3URGXFWPDGHLQFORWK 布 :RPHQ VXSSHUJDUPHQWV うちブラウス %ORXVHRIWKHLQVLGH 男子用下着・寝具衣料 Men's underwear・ bedding cloth 女子用下着・寝具衣料 Women's underwear・ bedding cloth ハンカチ +DQGNHUFKLHI ショール、スカーフ類 6KDZOVFDUYHV ネクタイ類 7LHV メリヤス、クロセス編物 .QLWNXURVHNQLWWLQJ その他の洋装類 2WKHUZHVWHUQFORWKHV 洋 装 類 計 :HVWHUQFORWKHVVXEWRWDO 和 装 類 計 -DSDQHVHFORWKHVVXEWRWDO うち絹製の帯小物等 6LONRELDFFHVVRU\VRIWKHLQVLGH そ の 他 2WKHUV 合 計 7RWDO 資料 : 財務省「日本貿易月報」により(社)日本生糸問屋協会で作成したものである。 注) : ラウンドにより合計が一致しないことがある。 Source:The Custums Bureau,Ministry of Finance “Trade Statistics” DUUDQJHGE\5DZ6LON'HDOHU V$VVRFLDWLRQ 1RWH7RWDOPD\QRWDGGHGXSGXHWRURXQGRII シルクレポート 2015.7 59 (11)製糸工場の原料繭需給 %DODQFHRI&RFRRQVDV5DZ0DWHULDOVE\5HHOLQJ0LOOV (単位:生繭.t) (Unit:Ton by fresh weight) 総 計 *UDQG7RWDO 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK 受入数量 5HFHLSWV 暦 年 &DOHQGDU<HDU ― ― ― 期末在庫数量 (QGLQJ6WRFNV 消費数量 3XWLQ3URFHVV 資 料:農林水産省生産局調査(~2010.3)。中央蚕糸協会及び(社)日本生糸問屋協会(2010.4~2012.11)。 中央蚕糸協会(2012.12~)。 備 考:1.本表は上繭及び玉屑繭の合計である。 2.受入数量=本月末在庫数量+消費数量-前月末在庫数量。 Source :The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3). Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(2010.4~2012.11). Central Raw Silk Association (2012.12~). Remarks :1.This table includes reelable,doupion and waste cocoons. 5HFHLSWV (QGLQJVWRFNVRIWKHFXUUHQWPRQWKSXWLQSURFHVV(QGLQJVWRFNVRIWKHSUHFHGLQJ PRQWK 60 シルクレポート 2015.7 (12)製糸工場の操業状況 Activities of 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK 備 運転工場数 2SHUDWLQJ 5HHOLQJ 0LOOV 暦 年 &DOHQGDU<HDU ― 資 Reeling Mills 設 備 数(台) 5HHOLQJ0DFKLQHV 運転可能 2SHUDEOH 運 転 率 運 転 2SHUDWLQJ 2SHUDWLQJ 5DWLR 操業日数 従業者数 'D\V 1XPEHU RI :RUNHUV 2SHUDWHG 料:農林水産省生産局調査(~2010.3)。中央蚕糸協会及び(社)日本生糸問屋協会(2010.4~2012.11)。 中央蚕糸協会及び(一財)大日本蚕糸会(2012.12~)。 考:1.設備数中の運転可能及び運転台数は毎月の算術平均である。 2.運転率は運転可能台数に対する運転台数の比率である。 3.従業者数は期末現在の在籍従業員数である。 Source :The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3). Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(2010.4~). Central Raw Silk Association(2012.12~) Remarks :1.The number of operable and operating reeling machines is arithmetic means of monthly figures. 2SHUDWLQJUDWLRPHDQVUDWLRRIRSHUDWLQJPDFKLQHVLQRSHUDEOHPDFKLQHV 1XPEHURIZRUNHUVDUHWKRVHRQSD\UROODVRIHQGRISHULRG シルクレポート 2015.7 61 (13)生糸在庫数量の内訳 Breakdown of Raw Silk Stocks 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK (単位:60㎏俵) (Unit:Bales of 60㎏) 一 総 計 *UDQG 7RWDO 計 7RWDO 般 在 6WRFNLQPDUNHWV 6WRFNRI$JULFXOWXUH/LYHVWRFN ,QGXVWULHV&RUSRUDWLRQ 生糸市場 生糸市場外 生糸輸出 受 入 引 渡 在庫数量 製糸工場 売買業者 売買業者 入業者 数 量 数 量 )LODWXUHV 'HDOHUV 'RPHVWLF ([DQG $FFHSWV 'HOLYHULHV (QGLQJ 0LOOV 'HDOHUV ,PSRUWHUV 6WRFNV 暦 年 &DOHQGDU<HDU 生糸年度 (6~5) 6LON<HDU 㻞㻜㻝㻟 ― 㻞㻜㻝㻠 ― 㻞㻜㻝㻡 ― 資 農畜産業振興機構 庫 ― ― ― ― ― ― 料:農林水産省生産局調査(~2010.3)。中央蚕糸協会及び(社)日本生糸問屋協会(2010.4~2012.11)。中央蚕糸協会(2012.12~) Source :The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3). Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(2010.4~2012.11). Central Raw Silk Association (2012.12~). 62 シルクレポート 2015.7 (14)蚕糸関係品目別輸入状況(平成21年~27年4月) Breakdown of Silk-Related Products Imports (2009~Apl.2015) 平成27年(2015) 平成26年 (累計) (4月) 8QLW $FFXPXODWH )HE G7RWDO 単位 俵 生糸・玉糸計 %DOH 5DZ6LONDQG VRI 'RXSLRQ6LON NJ 平成25年 平成24年 平成23年 平成22年 平成21年 26年/25年 (%) ㎏ 真 綿 ㎏ )ORVV 6LON - - - - 絹ノイル ㎏ 6LON 1RLO その他の絹 く ず ㎏ 2WKHU 6LON :DVWH 絹のくず計 6LON:DVWH 7RWDO ㎏ 絹紡糸 6SXQVLON \DUQIURP VLONZDVWH RWKHUWKDQ QRLO ㎏ 絹紡紬糸 6SXQVLON \DUQIURP QRLOVLON ㎏ 俵 %DOH VRI NJ 俵 野蚕糸 %DOH :LOG5DZ6LON VRI NJ 絹糸 6LON<DUQ 繭 &RFRRQ ペ ニ ー ㎏ 3HLJQH く ず 繭 :DVWH ㎏ &RFRRQ - 絹織物 ㎡ 6LON)DEULFV 資料:財務省関税局 備考:絹ノイルと真綿の統計は、平成21年1月より廃止された。 6RXUFH7KH&XVWRPV%XUHDX0LQLVWU\RI)LQDQFH - シルクレポート 2015.7 63 (15)生糸の原産国別輸入数量 5DZ6LON,PSRUWV 国 名 &RXQWU\ 年 月 <HDU0RQWK 暦 年 &DOHQGDU<HDU (単位:60kg俵) (Unit:Bales of 60kg) 計 中国 ブラジル べトナム タイ その他 7RWDO &KLQD %UD]LO 9LHWQDP 7KDLODQG 2WKHUV 資 料 :財務省関税局調査 備 考 :1. kgを60kg俵単位に換算してあるので、国別の計と合計が一致しない場合がある。 2. ( )書きは、玉糸の輸入数量で内数である。 Source : The Customs Bureau,Ministry of Finance. Remarks :1. Country volume may not add up the total volume due to round off. )LJXUHVLQSDUHQWKHVLVLQGLFDWHWKHEUHDNGRZQIRUGRXSLRQVLONLPSRUWV 64 シルクレポート 2015.7 (16) 絹糸の原産国別輸入数量 Silk Yarn Imports 国名 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 年月 Year&Month 暦 年 &DOHQGDU<HDU 生糸年度 㻞㻜㻝㻞 ― 㻞㻜㻝㻟 ― 㻞㻜㻝㻠 ― 㻞㻜㻝㻡 ― 計 7RWDO (単位:60kg俵) (Unit:Bales of 60kg) 韓 国 6.RUHD 中 国 &KLQD ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ベトナム イタリア アメリカ ブラジル 9LHWQDP ,WDO\ 86$ %UD]LO ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 資 料:財務省関税局調査。 備 考:kgを60kg俵単位に換算してあるので、国別の計と合計が一致しない場合がある。 Source ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― その他 2WKHUV ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― :The Customs Bureau,Ministry of Finance. Remarks :Country volume may not add up the total volume due to round off. シルクレポート 2015.7 65 (17)生糸・絹糸の主要輸入国からの輸入数量と単価 5DZ6LONDQG6LON<DUQ,PSRUWVLQ0DMRU&RXQWULHV 単位:俵,円/Kg 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK 輸入生糸(通関ベース) 5DZ6LON,PSUW 中国 ブラジル &KLQD %UD]LO 俵 単価 俵 単価 EDOHV DXQLWSULFH EDOHV DXQLWSULFH 輸入絹糸(通関ベース) 中国 &KLQD 俵 単価 EDOHV DXQLWSULFH 暦 年 &DOHQGDU<HDU 資 料 :財務省調査。通関統計による、単価はCIF価格である。 6RXUFH 7KHFXVWRPV%XUHDX0LQLVWU\RI)LQDQFH 5HPDUNV $XQLWSULFHLV&,)SULFH 66 シルクレポート 2015.7 6LON<DUQ,PSRUW ブラジル %UD]LO 俵 単価 EDOHV DXQLWSULFH ベトナム 9LHWQDP 俵 単価 EDOHV DXQLWSULFH (18)絹織物生産数量 3URGXFWLRQRI6LON)DEULFV 品 (単位:1,000㎡) (Unit:1,000sq.meters) 種 7\SHRI 絹・絹紡織物 総 広 巾 織 物 数 Silk and Spun Silk Fabrics Double Width )DEULFV 小 巾 織 物 Single Width 先 練 年 月 *UDQG 計 <HDU 7RWDO 7RWDO 羽二重類 クレープ類 +DEXWDH &UHSH 0RQWK その他の 先 練 後練(後染) (先染) 計 ちりめん類 (先染) 2WKHU3LHFH '\HG 7RWDO 6LONFUDSH '\HG '\HG6LON <DUQ )DEULFV <DUQ 暦 年 &DOHQGDU<HDU ― ― ― 資 料:(一社)日本絹人繊織物工業会。 備 考:絹紡と交織を含む。単位以下四捨五入。 Source :Japan Silk & Rayon Weaver’s Association. Remarks :Spun and mixed fabrics included . )UDFWLRQVRIDQGRYHUFRXQWHGDVDZKROHQXPEHUDQGWKHUHVWGLVUHJDUGHG シルクレポート 2015.7 67 (19)丹後・長浜・西陣の絹織物生産数量 Production of Silk Fabrics in Tango ,Nagahama and Nishijin 項 目 ,WHP 暦 年 &DOHQGDU<HDU ― ― 丹 後 Tango 長 浜 Nagahama 西 陣 Nishijin 6LON)DEULFV (白生地) (白生地) (帯) 3URGXFWLRQ (White Fabrics) (White Fabrics) (Sash) 数 量 前年(月)比 生産数量 前年(月)比 生産数量 前年(月)比 推定出荷数量 前年(月)比 4XDQWLW\ 5DWLRWR 3URGXFWLRQ 5DWLRWR 3URGXFWLRQ 5DWLRWR (VWLPDWHG 5DWLRWR (千㎡) SUHYLRXV (反) SUHYLRXV (反) SUHYLRXV 6KLSPHQWV SUHYLRXV (1,000㎡) \HDU (Roll) \HDU (Roll) \HDU (本) \HDU 年 月 <HDU 0RQWK 絹織物生産数量 資 料:絹織物生産数量は(一社)日本絹人繊織物工業会調査。主要3産地の生産量、出荷数量は各産地組合の発表による。 備 考:2006年1月以降の西陣の帯生産数量には、帯裏地等を含む。 Source :Japan Silk &Rayon Weaver’s Association and Japan Raw Silk Dealer's Association. Remarks :Since Jan.2006, sash livings are included in sash production. 68 シルクレポート 2015.7 (20)全国全世帯被服類品目別消費支出状況 &RQVXPSWLRQ([SHQGLWXUHVRI7RWDO+RXVHKROGV 項目 ,WHP 年月 消費支出総額 7RWDO (円) <HQ Year& 0RQWK 被服及び履物 Clothing&footwear 前年比 (円) <HQ 前年比 和服 Japanese FORWKLQJ 洋服 Clothing (円) <HQ (円) <HQ 前年比 前年比 シャツ・セーター Shirts &sweaters (円) <HQ 前年比 下着類 Underwear (円) <HQ 前年比 暦年Calendar <HDU ▲ 2.0 ▲ 1.0 ▲ 7.8 ▲ 2.6 ▲ 0.9 ▲ 1.7 ▲ 0.3 ▲ 3.2 ▲ 13.3 ▲ 3.5 ▲ 4.7 ▲ 2.7 ▲ 1.7 ▲ 4.2 ▲ 12.7 ▲ 5.5 ▲ 5.0 ▲ 3.1 ▲ 0.5 ▲ 4.1 ▲ 6.1 ▲ 3.5 ▲ 4.7 ▲ 2.6 ▲ 2.5 ▲ 1.0 ▲ 4.2 ▲ 8.9 ▲ 1.2 ▲ 2.0 ▲ 28.3 ▲ 2.5 ▲ 7.2 ▲ 0.7 ▲ 6.6 ▲ 1.4 ▲ 5.4 ▲ 4.5 ▲ 2.8 ▲ 1.5 ▲ 15.4 ▲ 3.7 ▲ 3.3 ▲ 17.1 ▲ 1.2 ▲ 3.1 ▲ 15.8 ▲ 1.9 ▲ 1.0 ▲ 2.5 ▲ 0.5 ▲ 6.9 ▲ 61.4 ▲ 7.5 ▲ 8.2 ▲ 5.6 ▲ 3.8 ▲ 0.8 ▲ 2.7 ▲ 6.9 ▲ 6.4 ▲ 89.8 ▲ 6.0 ▲ 3.3 ▲ 1.4 ▲ 49.2 ▲ 7.3 ▲ 3.2 ▲ 7.1 ▲ 1.9 ▲ 0.1 ▲ 3.3 ▲ 4.8 ▲ 0.4 ▲ 18.8 ▲ 0.5 ▲ 81.4 ▲ 3.2 ▲ 3.6 ▲ 7.6 ▲ 0.5 ▲ 82.8 ▲ 2.4 ▲ 0.9 ▲ 0.6 ▲ 8.0 ▲ 43.3 ▲ 11.8 ▲ 9.9 ▲ 9.9 ▲ 0.7 ▲ 3.9 ▲ 41.0 ▲ 5.0 ▲ 1.5 ▲ 0.2 ▲ 3.9 ▲ 2.1 ▲ 3.8 ▲ 1.5 ▲ 0.8 ▲ 23.2 ▲ 5.0 ▲ 2.0 ▲ 5.2 ▲ 10.6 ▲ 6.5 ▲ 3.1 ▲ 0.9 ▲ 2.1 ▲ 0.3 ▲ 1.9 ▲ 0.0 ▲ 7.1 ▲ 7.5 ▲ 0.7 ▲ 4.0 ▲ 10.2 ▲ 9.3 ▲ 1.0 ▲ 5.7 ▲ 0.6 ▲ 56.1 ▲ 2.4 ▲ 12.6 ▲ 70.3 ▲ 7.8 ▲ 18.7 ▲ 0.4 ▲ 8.3 ▲ 8.1 ▲ 11.8 ▲ 38.1 ▲ 8.0 ▲ 7.6 ▲ 30.5 ▲ 0.5 資料:総務省統計局「家計調査報告」。2人以上で構成される8,000世帯を集計。 備考:「被服及び履物」は右に並ぶ内訳4項目以外の費目も含む。年数値は月平均。 6RXUFH)DPLO\,QFRPHDQG([SHQGLWXUH6XUYH\E\6WDWLWLFV%XUHDX0,& $GGHGXSWZRRUPRUHSHUVRQKRXVHKROGV Remarks:Clothing&footwear includes japanese clothing ,clothing ,shirts&sweaters and other items. <HDUYDOXHLVPHDQRIWKHHDFKPRQWK シルクレポート 2015.7 69 -資料 ・ 海外- (1)世界主要国の家蚕繭生産数量 㻰㼛㼙㼑㼟㼠㼕㼏㼍㼠㼑㼐㻌㻿㼕㼘㼗㼣㼛㼞㼙㻌㻯㼛㼏㼛㼛㼚㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻹㼍㼖㼛㼞㻌㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼕㼑㼟 区 日本 中国 インド ベトナム ブラジル タイ ウズベキスタン イラン トルコ インドネシア ブルガリア ギリシャ フィリピン シリア 主要国の計 分 2005年 トン 㻢㻞㻢 㻢㻞㻝㻘㻠㻢㻝 㻝㻞㻢㻘㻞㻢㻝 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 㻣㻘㻝㻠㻢 㻝㻜㻘㻢㻡㻜 㻞㻜㻘㻜㻜㻜 㻞㻘㻡㻠㻟 㻝㻣㻜 㻢㻥㻝 㻠㻞 㻣㻜 㻝㻠㻚㻠 㻡㻚㻡 㻤㻝㻜㻘㻢㻤㻜 㻶㼍㼜㼍㼚 㻯㼔㼕㼚㼍 㻵㼚㼐㼕㼍 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㼁㼦㼎㼑㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻵㼞㼍㼚 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻳㼞㼑㼑㼏㼑 㻼㼔㼕㼘㼕㼜㼜㼕㼚㼑㼟 㻿㼥㼞㼕㼍 㼀㼛㼠㼍㼘 区 分 2006年 トン 㻡㻜㻡 㻣㻟㻥㻘㻣㻝㻡 㻝㻟㻡㻘㻠㻢㻞 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 㻤㻘㻜㻡㻝 㻝㻜㻘㻝㻜㻜 㻞㻜㻘㻜㻜㻜 㻞㻘㻝㻜㻠 㻟㻡㻜 㻟㻟㻥 㻢㻡 㻝㻜㻜 㻝㻢 㻟 㻥㻟㻣㻘㻤㻝㻜 トン 㻠㻟㻟 㻣㻣㻥㻘㻞㻢㻝 㻝㻟㻞㻘㻜㻟㻤 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 㻤㻘㻢㻝㻣 㻝㻘㻣㻤㻡 㻞㻜㻘㻜㻜㻜 㻝㻘㻢㻢㻡 㻝㻟㻜 㻠㻣㻜 㻡㻡 㻝㻜㻠 㻥 㻞㻚㻡 㻥㻢㻡㻘㻡㻣㻜 2009年 2010年 トン トン トン 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻟㻤㻞 㻟㻞㻣 㻞㻢㻡 中国 㻯㼔㼕㼚㼍 㻢㻤㻟㻘㻟㻤㻣 㻡㻣㻡㻘㻞㻥㻥 㻢㻝㻣㻘㻥㻝㻡 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻝㻞㻠㻤㻟㻠 㻝㻟㻝㻘㻢㻢㻝 㻝㻟㻝㻘㻥㻞㻠 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 ブラジル 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㻢㻘㻞㻢㻢 㻠㻘㻤㻟㻡 㻠㻘㻠㻟㻥 タイ 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㻣㻘㻣㻜㻜 㻠㻘㻢㻡㻡 㻠㻘㻢㻡㻡 ウズベキスタン 㼁㼦㼎㼑㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻞㻡㻘㻣㻢㻜 㻞㻡㻘㻤㻥㻢 㻞㻜㻘㻜㻜㻜 イラン 㻵㼞㼍㼚 㻝㻘㻝㻤㻡 㻝㻘㻝㻤㻡 㻝㻘㻝㻤㻡 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻝㻞㻢 㻝㻠㻜 㻝㻠㻜 インドネシア 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻞㻣㻟 㻝㻟㻟 㻝㻢㻝 ブルガリア 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻠㻤 㻡㻝 㻣㻡 ギリシャ 㻳㼞㼑㼑㼏㼑 㻝㻜㻜 㻝㻜㻜 㻝㻜㻜 フィリピン 㻼㼔㼕㼘㼕㼜㼜㼕㼚㼑㼟 㻢 㻠 㻠 シリア 㻿㼥㼞㼕㼍 㻟 㻠 㻠 主要国の計 㼀㼛㼠㼍㼘 㻤㻣㻝㻘㻜㻣㻜 㻣㻢㻡㻘㻞㻥㻜 㻤㻜㻝㻘㻤㻢㻣 注1 日本は農林水産省生産局、中国は中国絲綢(シルク)協会、インドはインド繊維省中央蚕糸局(CSB) 、ブラジルはブラジル製糸協会 (ABRASSEDA)の統計値をそれぞれ使用、それ以外の国は国際養蚕 委員会 (ISC)の統計値を使用した。 注2 シェアの大きいベトナムは、2005年以降を不明年の前年と同数量の数値とした。 㻺㼛㼠㼑㻦㻝㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻶㼍㼜㼍㼚㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻭㼓㼞㼕㼏㼡㼘㼠㼡㼞㼍㼘㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㻮㼡㼞㼑㼍㼡㻘㻹㻭㻲㻲㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻯㼔㼕㼚㼍㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻯㼔㼕㼚㼍㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻭㼟㼟㼛㼏㼕㼍㼠㼕㼛㼚㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻵㼚㼐㼕㼍㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻯㼑㼚㼠㼞㼍㼘㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻮㼛㼍㼞㼐㻌㻔㻯㻿㻮㻕㻘㻹㼕㼚㼕㼟㼠㼞㼥㻌㼛㼒㼀㼑㼤㼠㼕㼘㼑㼟㻌㼕㼚㻌㻵㼚㼐㼕㼍㻚㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘㻌㻲㼕㼘㼍㼠㼡㼞㼑㻌㻭㼟㼟㼛㼏㼕㼍㼠㼕㼛㼚㻔㻭㻮㻾㻭㻿㻿㻱㻰㻭㻕㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻻㼠㼔㼑㼞㼟㻌㼠㼔㼍㼚㻌㼠㼔㼑㼟㼑㻌㼏㼛㼡㼚㼠㼞㼕㼑㼟㻘㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㻵㼚㼠㼑㼞㼚㼍㼠㼕㼛㼚㼍㼘㻌㻿㼑㼞㼕㼏㼡㼘㼠㼡㼞㼑㻌㻯㼛㼙㼙㼕㼟㼟㼕㼛㼚㻌㻔㻵㻿㻯㻕㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻌㻭㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼒㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙㻔㼟㼕㼚㼏㼑㻞㻜㻜㻠㻕㻌㻌㼕㼟㻌㼚㼛㼠㻌㼞㼑㼜㼛㼞㼠㼑㼐㻌㻘㼠㼔㼍㼠㻌㼕㼟㻌㼠㼍㼗㼑㼚㻌㼍㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼟㼍㼙㼑㻌㼍㼙㼛㼡㼚㼠㻌㼍㼟㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㼜㼞㼑㼢㼕㼛㼡㼟㻌㻌㼥㼑㼍㼞㻌㻌㼎㼑㼏㼍㼡㼟㼑㻌㼠㼔㼍㼠㻌㻌㼏㼛㼚㼟㼠㼕㼠㼡㼠㼑㻌㼔㼕㼓㼔㻌㼜㼞㼛㼜㼛㼞㼠㼕㼛㼚㻌㼛㼒㻌㼠㼛㼠㼍㼘㻚 70 シルクレポート 2015.7 2008年 2007年 (2)世界主要国の家蚕生糸生産数量 㻰㼛㼙㼑㼟㼠㼕㼏㼍㼠㼑㼐㻌㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻹㼍㼖㼛㼞㻌㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼕㼑㼟 2005年 2006年 トン 俵 トン 俵 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻝㻡㻝 㻞㻘㻡㻜㻜 㻝㻝㻥 㻞㻘㻜㻜㻜 中国 㻯㼔㼕㼚㼍 㻤㻣㻘㻣㻢㻝 㻝㻘㻠㻢㻞㻘㻣㻜㻜 㻥㻟㻘㻝㻜㻡 㻝㻘㻡㻡㻞㻘㻜㻜㻜 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻝㻡㻘㻠㻠㻡 㻞㻡㻣㻘㻠㻜㻜 㻝㻢㻘㻡㻞㻡 㻞㻣㻡㻘㻠㻜㻜 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 ブラジル 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㻝㻘㻞㻤㻡 㻞㻝㻘㻠㻜㻜 㻝㻘㻟㻤㻣 㻞㻟㻘㻝㻜㻜 タイ 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㻝㻘㻠㻞㻜 㻞㻟㻘㻣㻜㻜 㻝㻘㻜㻤㻜 㻝㻤㻘㻜㻜㻜 ウズベキスタン 㼁㼦㼎㼑㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻝㻘㻝㻜㻜 㻝㻤㻘㻟㻜㻜 㻝㻘㻝㻜㻜 㻝㻤㻘㻟㻜㻜 イラン 㻵㼞㼍㼚 㻟㻥㻡 㻢㻘㻢㻜㻜 㻟㻞㻠 㻡㻘㻠㻜㻜 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻟㻜 㻡㻜㻜 㻞㻡 㻠㻜㻜 インドネシア 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻥㻝 㻝㻘㻡㻜㻜 㻠㻣 㻤㻜㻜 ブルガリア 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻢 㻝㻜㻜 㻡 㻝㻜㻜 ギリシャ 㻳㼞㼑㼑㼏㼑 㻠 㻝㻜㻜 㻠 㻝㻜㻜 フィリピン 㻼㼔㼕㼘㼕㼜㼜㼕㼚㼑㼟 㻝㻚㻝 㻜 㻝㻚㻢 㻜 シリア 㻿㼥㼞㼕㼍 㻜㻚㻣 㻜 㻜㻚㻡 㻜 主要国の計 㼀㼛㼠㼍㼘 㻝㻜㻥㻘㻥㻠㻜 㻝㻘㻤㻟㻞㻘㻟㻜㻜 㻝㻝㻡㻘㻥㻣㻟 㻝㻘㻥㻟㻟㻘㻝㻜㻜 区 分 2007年 トン 俵 㻝㻜㻡 㻝㻘㻤㻜㻜 㻝㻜㻤㻘㻠㻞㻜 㻝㻘㻤㻜㻣㻘㻜㻜㻜 㻝㻢㻘㻞㻠㻡 㻞㻣㻜㻘㻤㻜㻜 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 㻝㻘㻞㻞㻜 㻞㻜㻘㻟㻜㻜 㻣㻢㻜 㻝㻞㻘㻣㻜㻜 㻝㻘㻝㻜㻜 㻝㻤㻘㻟㻜㻜 㻞㻡㻟 㻠㻘㻞㻜㻜 㻞㻜 㻟㻜㻜 㻢㻡 㻝㻘㻝㻜㻜 㻤 㻝㻜㻜 㻠 㻝㻜㻜 㻝㻚㻜 㻜 㻜㻚㻜 㻜 㻝㻟㻜㻘㻠㻡㻝 㻞㻘㻝㻣㻠㻘㻞㻜㻜 区 分 2008年 2009年 2010年 トン 俵 トン 俵 トン 俵 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻥㻡 㻝㻘㻢㻜㻜 㻢㻥 㻝㻘㻞㻜㻜 㻡㻟 㻥㻜㻜 中国 㻯㼔㼕㼚㼍 㻥㻤㻘㻢㻞㻜 㻝㻘㻢㻠㻟㻘㻣㻜㻜 㻥㻞㻘㻠㻡㻡 㻝㻘㻡㻠㻜㻘㻥㻜㻜 㻥㻡㻘㻣㻣㻤 㻝㻘㻡㻥㻢㻘㻟㻜㻜 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻝㻡㻘㻢㻝㻜 㻞㻢㻜㻘㻞㻜㻜 㻝㻢㻘㻟㻞㻞 㻞㻣㻞㻘㻜㻜㻜 㻝㻢㻘㻟㻢㻜 㻞㻣㻞㻘㻣㻜㻜 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 ブラジル 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㻝㻘㻝㻣㻣 㻝㻥㻘㻢㻜㻜 㻤㻝㻝 㻝㻟㻘㻡㻜㻜 㻣㻣㻜 㻝㻞㻘㻤㻜㻜 タイ 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㻝㻘㻝㻜㻜 㻝㻤㻘㻟㻜㻜 㻢㻢㻡 㻝㻝㻘㻝㻜㻜 㻢㻢㻡 㻝㻝㻘㻝㻜㻜 ウズベキスタン 㼁㼦㼎㼑㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻝㻘㻠㻝㻣 㻞㻟㻘㻢㻜㻜 㻞㻘㻠㻠㻣 㻠㻜㻘㻤㻜㻜 㻞㻘㻝㻜㻜 㻟㻡㻘㻜㻜㻜 イラン 㻵㼞㼍㼚 㻝㻤㻜 㻟㻘㻜㻜㻜 㻝㻤㻜 㻟㻘㻜㻜㻜 㻝㻤㻜 㻟㻘㻜㻜㻜 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻝㻡 㻟㻜㻜 㻞㻜 㻟㻜㻜 㻞㻜 㻟㻜㻜 インドネシア 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻟㻣 㻢㻜㻜 㻝㻥 㻟㻜㻜 㻞㻜 㻟㻜㻜 ブルガリア 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻣㻚㻡 㻝㻜㻜 㻢㻚㻟 㻝㻜㻜 㻥㻚㻠 㻝㻢㻜 ギリシャ 㻳㼞㼑㼑㼏㼑 㻠 㻝㻜㻜 㻠 㻝㻜㻜 㻠 㻝㻜㻜 フィリピン 㻼㼔㼕㼘㼕㼜㼜㼕㼚㼑㼟 㻝 㻜 㻝 㻜 㻝 㻜 シリア 㻿㼥㼞㼕㼍 㻜㻚㻠 㻜 㻜㻚㻢 㻜 㻜㻚㻢 㻜 主要国の計 㼀㼛㼠㼍㼘 㻝㻞㻜㻘㻡㻝㻠 㻞㻘㻜㻜㻤㻘㻢㻜㻜 㻝㻝㻡㻘㻞㻡㻜 㻝㻘㻥㻞㻜㻘㻤㻜㻜 㻝㻝㻤㻘㻞㻝㻝 㻝㻘㻥㻣㻜㻘㻝㻢㻜 注1 日本は農林水産省生産局、中国は中国絲綢(シルク)協会、インドはインド繊維省中央蚕糸局(CSB) 、ブラジルはブラジル製糸協会 (ABRASSEDA)の統計値をそれぞれ使用、それ以外の国は国際養蚕 委員会(ISC)の統計値を使用した。 注2 シェアの大きいベトナムは、2005年以降を不明年の前年と同数量の数値とした。㻌㻌㻌㻌㻌 㻺㼛㼠㼑㻦㻝㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻶㼍㼜㼍㼚㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻭㼓㼞㼕㼏㼡㼘㼥㼡㼞㼍㼘㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㻮㼡㼞㼑㼍㼡㻘㻹㻭㻲㻲㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻯㼔㼕㼚㼍㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻯㼔㼕㼚㼍㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻭㼟㼟㼛㼏㼕㼍㼠㼕㼛㼚㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻵㼚㼐㼕㼍㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻯㼑㼚㼠㼞㼍㼘㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻮㼛㼍㼞㼐㻌㻔㻯㻿㻮㻕㻘㻹㼕㼚㼕㼟㼠㼞㼥㻌㼛㼒㼀㼑㼤㼠㼕㼘㼑㼟㻌㼕㼚㻌㻵㼚㼐㼕㼍㻚㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘㻌㻲㼕㼘㼍㼠㼡㼞㼑㻌㻭㼟㼟㼛㼏㼕㼍㼠㼕㼛㼚㻔㻭㻮㻾㻭㻿㻿㻱㻰㻭㻕㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻻㼠㼔㼑㼞㼟㻌㼠㼔㼍㼚㻌㼠㼔㼑㼟㼑㻌㼏㼛㼡㼚㼠㼞㼕㼑㼟㻘㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㻵㼚㼠㼑㼞㼚㼍㼠㼕㼛㼚㼍㼘㻌㻿㼑㼞㼕㼏㼡㼘㼠㼡㼞㼑㻌㻯㼛㼙㼙㼕㼟㼟㼕㼛㼚㻌㻔㻵㻿㻯㻕㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻌㻭㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼒㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙㻔㼟㼕㼚㼏㼑㻞㻜㻜㻠㻕㻌㼕㼟㻌㼚㼛㼠㻌㼞㼑㼜㼛㼞㼠㼑㼐㻌㻘㼠㼔㼍㼠㻌㼕㼟㻌㼠㼍㼗㼑㼚㻌㼍㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼟㼍㼙㼑㻌㼍㼙㼛㼡㼚㼠㻌㼍㼟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㼜㼞㼑㼢㼕㼛㼡㼟㻌㼥㼑㼍㼞㻌㻌㼎㼑㼏㼍㼡㼟㼑㻌㼠㼔㼍㼠㻌㻌㼏㼛㼚㼟㼠㼕㼠㼡㼠㼑㻌㼔㼕㼓㼔㻌㼜㼞㼛㼜㼛㼞㼠㼕㼛㼚㻌㼛㼒㻌㼠㼛㼠㼍㼘㻚 シルクレポート 2015.7 71 (3)中国省別家蚕繭生産数量・生糸生産数量・製糸工場数 Domesticated Cocoon Production,Raw Silk Production, and Number of Filatures in China 区分 省 3URYLQFH 家蚕繭生産量 㻰㼛㼙㼑㼟㼠㼕㼏㼍㼠㼑㼐㻌㻯㼛㼏㼛㼛㼚㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (トン、%)(MT, %) 対前年比 㻞㻜㻜㻥 㻞㻜㻝㻜 㻞㻜㻝㻜㻛㻜㻥 生糸生産量 㻾㼍㼣㻌㼟㼕㼘㼗㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (トン、%)(MT, %) 㻞㻜㻜㻥 対前年比 㻞㻜㻝㻜㻛㻜㻥 㻞㻜㻝㻜 山 西 6KDQ[L 㻠㻘㻜㻠㻢 㻡㻘㻤㻥㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻠㻢 㻞㻢㻢 㻝㻤㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻤 河 北 +HEHL 㻝㻘㻞㻜㻜 㻝㻘㻡㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻡 㻙 㻙 㻙 江 蘇 -LDQJVX 㻣㻟㻘㻝㻣㻡 㻣㻣㻘㻟㻥㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻢 㻝㻣㻘㻤㻜㻜 㻝㻢㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻜 浙 江 =KHMLDQJ 㻠㻡㻘㻢㻜㻜 㻡㻣㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻡 㻝㻡㻘㻜㻜㻜 㻝㻠㻘㻠㻟㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻢 安 徽 $QKXL 㻞㻠㻘㻤㻜㻜 㻞㻡㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻝 㻡㻘㻞㻜㻜 㻢㻘㻠㻟㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻠 江 西 -LDQJ[L 㻣㻘㻢㻜㻞 㻣㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻞 㻞㻘㻥㻜㻜 㻟㻘㻡㻥㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻠 山 東 6KDQGRQJ 㻞㻟㻘㻥㻜㻜 㻞㻞㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻞 㻡㻘㻤㻜㻜 㻣㻘㻡㻝㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻥 河 南 +HQDQ 㻝㻜㻘㻝㻜㻝 㻣㻘㻡㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻣㻠 㻞㻘㻝㻜㻜 㻝㻜㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡 湖 北 +XEHL 㻝㻣㻘㻝㻡㻜 㻝㻜㻘㻢㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻞 㻡㻡㻡 㻠㻠㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻤㻜 湖 南 +XQDQ 㻟㻘㻝㻤㻞 㻞㻘㻠㻡㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻣㻣 㻝㻜㻠 㻝㻥㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻤㻥 広 東 *XDQJGRQJ 㻡㻟㻘㻟㻞㻝 㻟㻥㻘㻟㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻣㻠 㻝㻘㻣㻞㻞 広 西 *XDQJ[L 㻝㻣㻞㻘㻥㻜㻜 㻞㻝㻠㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻠 㻝㻢㻘㻞㻟㻣 重 慶 &KRQJTLQJ 㻝㻣㻘㻟㻝㻝 㻝㻣㻘㻞㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻥 㻠㻘㻞㻜㻜 四 川 6LFKXDQ 㻣㻜㻘㻜㻜㻜 㻣㻝㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻝 㻝㻠㻘㻥㻜㻜 㻝㻠㻘㻥㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻜 貴 州 *XL]KRX 㻞㻘㻣㻡㻝 㻝㻘㻠㻢㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻟 㻝㻜㻡 㻝㻟㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻤 雲 南 <XQQDQ 㻟㻜㻘㻞㻟㻜 㻠㻜㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻟㻞 㻞㻘㻞㻟㻣 㻞㻘㻝㻟㻤 陝 西 6KDDQ[L 㻝㻣㻘㻞㻜㻜 㻝㻣㻘㻢㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻞 㻟㻘㻞㻢㻟 㻟㻘㻢㻢㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻞 甘 粛 *DQVX 㻞㻡㻟 㻟㻜㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻜 㻙 㻙 㻙 寧 夏 1LQJ[LD 㻝㻞㻢 㻝㻞㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻜 㻙 㻙 㻙 新 彊 ;LQMLDQJ 㻠㻡㻜 㻡㻤㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻥 㻙 㻙 㻙 㻙 㻢㻢 㻢㻠 㻢㻝㻣㻘㻥㻝㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻣 㻥㻞㻘㻠㻡㻡 内 蒙 合 古 ,QQHU0RQJOLD 計 7RWDO 㻙 㻡㻣㻡㻘㻞㻥㻥 製糸工場数(件) 1XPEHURI)LODWXUHV 前年比 資料:中国絲綢協会資料による 注 :合計はラウンドの関係で一致していない。 6RXUFH&KLQD6LON$VVRFLDWLRQ 1RWH7RWDOPD\QRWDGGXSGXHWRURXQGRII 72 シルクレポート 2015.7 㻙 㻝㻘㻣㻝㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻥 㻝㻤㻘㻝㻢㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻞 㻠㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻣 㻥㻡㻘㻣㻣㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻠 (4)中国省別家蚕繭生産数量の推移 Domesticated Cocoon Production in China (1998年~2009年) (単位:万トン)(Unit: 10,000ton) 地域 $UHD 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 北 京 %HLMLQJ 天 津 7LDQMLQ 河 北 +HEHL 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 山 西 6KDQ[L 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 内蒙古 ,QQHU 0RQJOLD 遼 寧 /LDRQLQJ 吉 林 -LOLQ 㻜㻚㻟 㻜㻚㻠 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 前年比 㻝㻜㻛㻜㻥㻔㻑㻕 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻝㻞㻡 㻜㻚㻢 㻜㻚㻢 㻜㻚㻢 㻜㻚㻠 㻜㻚㻢 㻝㻠㻢 黒 龍 江 +HLORQJMLDQJ 上 海 6KDQJKDL 江 蘇 -LDQJVX 㻤㻚㻞 㻥㻚㻜 㻝㻜㻚㻝 㻝㻝㻚㻥 㻝㻜㻚㻣 㻝㻝㻚㻝 㻝㻜㻚㻝 㻝㻝㻚㻤 㻝㻜㻚㻠 㻥㻚㻡 㻣㻚㻟 㻣㻚㻣 㻝㻜㻢 浙 江 =KHMLDQJ 㻥㻚㻠 㻥㻚㻡 㻝㻝㻚㻜 㻥㻚㻥 㻣㻚㻥 㻣㻚㻢 㻣㻚㻡 㻤㻚㻡 㻤㻚㻠 㻢㻚㻠 㻠㻚㻢 㻡㻚㻣 㻝㻞㻡 安 徽 $QKXL 㻞㻚㻝 㻞㻚㻡 㻞㻚㻣 㻞㻚㻤 㻞㻚㻢 㻞㻚㻣 㻟㻚㻠 㻟㻚㻤 㻟㻚㻤 㻟㻚㻟 㻞㻚㻡 㻞㻚㻡 㻝㻜㻝 福 建 )XMLDQ 江 西 -LDQJ[L 㻜㻚㻟 㻜㻚㻟 㻜㻚㻡 㻜㻚㻣 㻜㻚㻤 㻝㻚㻜 㻝㻚㻝 㻝㻚㻞 㻝㻚㻞 㻝㻚㻜 㻜㻚㻤 㻜㻚㻣 㻥㻞 山 東 6KDQGRQJ 㻠㻚㻞 㻡㻚㻟 㻢㻚㻥 㻢㻚㻥 㻢㻚㻣 㻟㻚㻡 㻟㻚㻣 㻠㻚㻜 㻠㻚㻜 㻟㻚㻡 㻞㻚㻠 㻞㻚㻞 㻥㻞 河 南 +HQDQ 㻝㻚㻞 㻝㻚㻟 㻝㻚㻡 㻝㻚㻣 㻝㻚㻝 㻜㻚㻣 㻜㻚㻥 㻝㻚㻟 㻝㻚㻠 㻝㻚㻞 㻝㻚㻜 㻜㻚㻤 㻣㻠 湖 北 +XEHL 㻝㻚㻠 㻝㻚㻞 㻝㻚㻞 㻝㻚㻟 㻝㻚㻞 㻝㻚㻝 㻝㻚㻠 㻝㻚㻢 㻝㻚㻢 㻞㻚㻝 㻝㻚㻣 㻝㻚㻝 㻢㻞 湖 南 +XQDQ 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻟 㻜㻚㻞 㻣㻣 広 東 *XDQJGRQJ 㻞㻚㻟 㻟㻚㻝 㻠㻚㻡 㻡㻚㻟 㻡㻚㻞 㻞㻚㻣 㻟㻚㻠 㻢㻚㻥 㻤㻚㻝 㻣㻚㻝 㻡㻚㻟 㻟㻚㻥 㻣㻠 広 西 *XDQJ[L 㻝㻚㻥 㻟㻚㻜 㻡㻚㻢 㻣㻚㻠 㻤㻚㻣 㻥㻚㻞 㻝㻠㻚㻤 㻝㻤㻚㻡 㻞㻜㻚㻡 㻝㻣㻚㻝 㻝㻣㻚㻟 㻞㻝㻚㻠 㻝㻞㻠 海 南 +DLQDQ 重 慶 &KRQJTLQJ 㻞㻚㻠 㻟㻚㻜 㻟㻚㻞 㻟㻚㻠 㻞㻚㻤 㻞㻚㻢 㻟㻚㻝 㻞㻚㻠 㻞㻚㻡 㻞㻚㻞 㻝㻚㻣 㻝㻚㻣 㻥㻥 四 川 6LFKXDQ 㻤㻚㻝 㻤㻚㻣 㻥㻚㻞 㻥㻚㻟 㻥㻚㻟 㻤㻚㻟 㻣㻚㻤 㻣㻚㻤 㻤㻚㻠 㻢㻚㻥 㻣㻚㻜 㻣㻚㻝 㻝㻜㻝 貴 州 *XL]KRX 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻜㻚㻠 㻜㻚㻟 㻜㻚㻝 㻡㻟 雲 南 <XQQDQ 㻜㻚㻣 㻜㻚㻣 㻜㻚㻥 㻝㻚㻝 㻝㻚㻟 㻝㻚㻥 㻞㻚㻜 㻟㻚㻝 㻟㻚㻣 㻠㻚㻜 㻟㻚㻜 㻠㻚㻜 㻝㻟㻞 㻝㻚㻡 㻝㻚㻡 㻝㻚㻢 㻝㻚㻣 㻝㻚㻥 㻝㻚㻢 㻞㻚㻜 㻝㻚㻤 㻞㻚㻡 㻞㻚㻠 㻝㻚㻣 㻝㻚㻤 㻝㻜㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 チベット 㼀㼕㼎㼑㼠 陝 西 6KDDQ[L 甘 粛 *DQVX 青 海 4LQJKDL 寧 夏 1LQJ[LD 新 彊 ;LQMLDQJ 㻜㻚㻟 㻜㻚㻟 㻜㻚㻟 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 合 計 7RWDO 㻠㻠㻚㻣 㻡㻜㻚㻝 㻢㻜㻚㻞 㻢㻠㻚㻡 㻢㻝㻚㻝 㻡㻡㻚㻜 㻢㻞㻚㻞 㻣㻟㻚㻥 㻣㻣㻚㻥 㻢㻤㻚㻟 㻡㻣㻚㻡 㻢㻝㻚㻤 㻌 㻝㻜㻣 資料:2003年までは中国国家統計局「中国統計年鑑」、2004年以降は中国絲綢協会資料による。 合計はラウンドの関係で一致していない。 6RXUFH8QWLO&KLQD6WDWLVWLFDO<HDUERRN1DWLRQDO%XUHDXRI6WDWLVWLFVRI&KLQD 6LQFH&KLQD6LON$VVRFLDWLRQ 1RWH7RWDOPD\QRWDGGXSGXHWRURXQGRII シルクレポート 2015.7 73 (5) 中国のシルク類(生糸、絹糸、絹織物)の輸出状況 㻿㼕㼘㼗㻌㻱㼤㼜㼛㼞㼠㼟㻌㼛㼒㻌㻯㼔㼕㼚㼍 (2012年1月~12月) 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 相手国 㻿㼕㼘㼗㻌㻱㼤㼜㼛㼞㼠㼟㻌㼛㼒㻌㻯㼔㼕㼚㼍 (2013年1月~12月) 生糸(柞蚕糸、野蚕生糸を含む) 㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻔㼠㼡㼟㼟㼍㼔㻌㼟㼕㼘㼗㻌㼍㼚㼐㻌㼣㼕㼘㼐㻌㼞㼍㼣㻌㼟㼕㼘㼗㻌㼕㼚㼏㼘㼡㼐㼑㼐㻕 金額 Amount 数量 Quantity (百万USドル) (Kg) 㻔㼁㻿㻰㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕 相手国 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 2012年実績 12/11(%) 2012年実績 12/11(%) 㻝 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻞 ベトナム 生糸(柞蚕糸、野蚕生糸を含む) 㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻔㼠㼡㼟㼟㼍㼔㻌㼟㼕㼘㼗㻌㼍㼚㼐㻌㼣㼕㼘㼐㻌㼞㼍㼣㻌㼟㼕㼘㼗㻌㼕㼚㼏㼘㼡㼐㼑㼐㻕 金額 Amount 数量 Quantity (百万USドル) (Kg) 㻔㼁㻿㻰㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕 2013年実績 13/12(%) 2013年実績 13/12(%) 㻠㻘㻡㻜㻡㻘㻤㻟㻣 㻝㻜㻥㻚㻡㻞 㻞㻝㻜㻚㻟㻥㻜 㻝㻜㻜㻚㻢㻠 㻝 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻟㻘㻞㻟㻠㻘㻞㻡㻡 㻣㻝㻚㻣㻤 㻝㻣㻡㻚㻢㻣㻠 㻤㻟㻚㻡㻜 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻣㻤㻟㻘㻥㻜㻠 㻝㻞㻡㻚㻡㻟 㻟㻤㻚㻜㻤㻠 㻝㻞㻠㻚㻜㻞 㻞 ルーマニア 㻾㼛㼙㼍㼚㼕㼍 㻥㻡㻢㻘㻝㻢㻠 㻝㻟㻝㻚㻜㻥 㻡㻠㻚㻝㻠㻤 㻝㻡㻝㻚㻡㻡 㻟 ルーマニア 㻾㼛㼙㼍㼚㼕㼍 㻣㻞㻥㻘㻠㻝㻝 㻝㻜㻜㻚㻝㻝 㻟㻡㻚㻣㻞㻥 㻥㻟㻚㻤㻥 㻟 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻤㻣㻥㻘㻠㻟㻢 㻝㻝㻞㻚㻝㻥 㻠㻤㻚㻥㻥㻢 㻝㻞㻤㻚㻢㻡 㻠 日本 Japan 㻠㻤㻞㻘㻞㻠㻥 㻝㻝㻥㻚㻢㻤 㻞㻡㻚㻤㻟㻜 㻝㻝㻠㻚㻠㻡 㻠 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻠㻠㻝㻘㻤㻢㻠 㻥㻝㻚㻢㻟 㻞㻣㻚㻜㻜㻤 㻝㻜㻠㻚㻡㻢 㻡 韓国 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㻠㻝㻞㻘㻠㻞㻝 㻤㻤㻚㻠㻟 㻞㻜㻚㻟㻥㻟 㻤㻟㻚㻝㻠 㻡 イタリア Italy 㻟㻣㻡㻘㻢㻜㻢 㻝㻞㻝㻚㻞㻟 㻞㻞㻚㻝㻝㻢 㻝㻠㻝㻚㻡㻟 㻢 イタリア 㻵㼠㼍㼘㼥 㻟㻜㻥㻘㻤㻟㻟 㻥㻥㻚㻟㻜 㻝㻡㻚㻢㻞㻣 㻥㻜㻚㻠㻢 㻢 韓国 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㻟㻞㻞㻘㻝㻥㻟 㻣㻤㻚㻝㻞 㻝㻤㻚㻞㻠㻜 㻤㻥㻚㻠㻠 㻣 バングラデッシュ 㻮㼍㼚㼓㼘㼍㼐㼑㼟㼔 㻝㻜㻡㻘㻞㻝㻞 㻝㻝㻥㻚㻝㻞 㻠㻚㻤㻢㻥 㻝㻝㻝㻚㻢㻞 㻣 バングラデッシュ 㻮㼍㼚㼓㼘㼍㼐㼑㼟㼔 㻝㻝㻞㻘㻡㻤㻥 㻝㻜㻣㻚㻜㻝 㻢㻚㻞㻝㻤 㻝㻞㻣㻚㻣㻞 㻤 ミヤンマー Myanmar 㻥㻥㻘㻞㻝㻣 㻝㻞㻜㻚㻡㻥 㻠㻚㻤㻞㻣 㻝㻝㻠㻚㻤㻜 㻤 ブラジル 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㻤㻢㻘㻜㻢㻤 㻞㻜㻤㻚㻞㻥 㻡㻚㻞㻠㻥 㻞㻟㻟㻚㻜㻞 㻥 ブラジル Brazil 㻠㻝㻘㻟㻞㻝 㻥㻟㻚㻟㻥 㻞㻚㻞㻡㻟 㻥㻡㻚㻣㻞 㻥 ミャンマー 㻹㼥㼍㼚㼙㼍㼞 㻤㻞㻘㻢㻤㻢 㻤㻟㻚㻟㻠 㻠㻚㻢㻠㻝 㻥㻢㻚㻝㻠 㻝㻜 ブルガリア 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻟㻥㻘㻞㻟㻞 㻞㻡㻜㻚㻡㻥 㻞㻚㻜㻜㻤 㻞㻟㻣㻚㻡㻡 㻢㻥㻘㻟㻣㻡 㻟㻣㻥㻚㻡㻡 㻟㻚㻣㻡㻣 㻠㻞㻥㻚㻠㻠 㻝㻝 その他 㻻㼠㼔㼑㼞㼟 㻝㻞㻥㻘㻥㻥㻢 㻢㻥㻚㻣㻣 㻣㻚㻡㻢㻜 㻣㻤㻚㻥㻢 㻢㻘㻢㻥㻜㻘㻞㻟㻞 㻤㻣㻚㻝㻤 㻟㻣㻟㻚㻢㻜㻣 㻝㻜㻝㻚㻟㻥 㼀㼛㼠㼍㼘 合計 㻝㻢㻡㻘㻟㻡㻣 㻢㻤㻚㻝㻥 㻤㻚㻠㻠㻞 㻢㻢㻚㻝㻞 㻣㻘㻢㻣㻟㻘㻥㻥㻠 㻝㻜㻣㻚㻣㻡 㻟㻢㻤㻚㻠㻡㻞 㻝㻜㻜㻚㻠㻣 㻝㻜 アラブ首長国連邦 㼁㼚㼕㼠㼑㼐㻌㻭㼞㼍㼎㻌㻱㼙㼕㼞㼍㼠㼑㼟 㻝㻝 その他 㻻㼠㼔㼑㼞㼟 合計 㼀㼛㼠㼍㼘 絹糸 Silk Yarn 数量 Quantity (Kg) 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 相手国 絹糸 Silk Yarn 金額 Amount (百万USドル) 㻔㼁㻿㻰㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕 相手国 数量 Quantity (Kg) 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 2012年実績 12/11(%) 2012年実績 12/11(%) 金額 Amount (百万USドル) 㻔㼁㻿㻰㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕 2013年実績 13/12(%) 2013年実績 13/12(%) 㻝 日本 Japan 㻢㻡㻡㻘㻜㻤㻟 㻝㻜㻜㻚㻞㻞 㻟㻡㻚㻠㻤㻥 㻥㻠㻚㻤㻟 㻝 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻢㻞㻡㻘㻢㻥㻞 㻥㻡㻚㻡㻝 㻟㻤㻚㻞㻢㻡 㻝㻜㻣㻚㻤㻞 㻞 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻟㻥㻥㻘㻞㻞㻥 㻠㻡㻚㻥㻞 㻝㻥㻚㻞㻜㻟 㻠㻟㻚㻜㻠 㻞 イタリア 㻵㼠㼍㼘㼥 㻠㻞㻥㻘㻢㻟㻟 㻝㻝㻡㻚㻤㻝 㻞㻢㻚㻢㻟㻞 㻝㻟㻡㻚㻝㻥 㻟 イタリア 㻵㼠㼍㼘㼥 㻟㻣㻜㻘㻥㻣㻟 㻢㻥㻚㻤㻡 㻝㻥㻚㻢㻥㻥 㻢㻠㻚㻠㻥 㻟 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻟㻝㻡㻘㻢㻢㻠 㻣㻥㻚㻜㻣 㻝㻣㻚㻣㻞㻤 㻥㻞㻚㻟㻞 㻠 ドイツ 㻳㼑㼞㼙㼍㼚㼥 㻞㻡㻢㻘㻤㻜㻢 㻝㻞㻤㻚㻢㻣 㻝㻟㻚㻥㻟㻞 㻝㻟㻡㻚㻤㻠 㻠 ドイツ 㻳㼑㼞㼙㼍㼚㼥 㻞㻞㻝㻘㻢㻟㻣 㻤㻢㻚㻟㻝 㻝㻠㻚㻡㻣㻣 㻝㻜㻡㻚㻠㻡 㻡 パキスタン 㻼㼍㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻞㻠㻥㻘㻢㻞㻤 㻥㻞㻚㻢㻣 㻝㻞㻚㻟㻡㻣 㻤㻤㻚㻝㻟 㻡 韓国 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㻝㻡㻡㻘㻢㻤㻜 㻤㻞㻚㻡㻢 㻥㻚㻝㻝㻜 㻥㻠㻚㻢㻡 㻢 韓国 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㻝㻤㻤㻘㻡㻡㻥 㻝㻜㻟㻚㻠㻝 㻥㻚㻢㻞㻡 㻥㻤㻚㻢㻠 㻢 パキスタン 㻼㼍㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻝㻠㻥㻘㻤㻢㻠 㻢㻜㻚㻜㻟 㻤㻚㻣㻢㻜 㻣㻜㻚㻤㻥 㻣 タイ Thailand 㻝㻜㻤㻘㻟㻡㻜 㻣㻥㻚㻣㻜 㻡㻚㻢㻞㻤 㻣㻝㻚㻠㻣 㻣 タイ 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㻥㻣㻘㻢㻠㻤 㻥㻜㻚㻝㻞 㻡㻚㻥㻝㻜 㻝㻜㻡㻚㻜㻞 㻤 インドネシア Indonesia 㻣㻡㻘㻥㻞㻝 㻤㻜㻚㻢㻥 㻟㻚㻣㻟㻣 㻣㻢㻚㻤㻝 㻤 インドネシア 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻢㻠㻘㻠㻥㻟 㻤㻠㻚㻥㻡 㻟㻚㻢㻢㻜 㻥㻣㻚㻥㻟 㻥 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻠㻣㻘㻢㻢㻞 㻝㻠㻟㻚㻤㻟 㻞㻚㻟㻝㻞 㻝㻟㻡㻚㻤㻤 㻥 リビア 㻸㼕㼎㼥㼍 㻟㻟㻘㻣㻥㻜 㻝㻣㻜㻚㻢㻠 㻞㻚㻤㻞㻥 㻝㻥㻞㻚㻤㻟 㻝㻜 香港 㻴㼛㼚㼓㻌㻷㼛㼚㼓 㻝㻝 その他 㻻㼠㼔㼑㼞㼟 㼀㼛㼠㼍㼘 合計 㻞㻣㻘㻞㻝㻠 㻞㻜㻡㻚㻝㻠 㻝㻚㻜㻟㻢 㻝㻥㻣㻚㻤㻡 㻝㻜 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻟㻞㻘㻠㻞㻢 㻢㻡㻝㻚㻝㻞 㻝㻚㻥㻢㻟 㻢㻣㻤㻚㻞㻜 㻝㻥㻢㻘㻡㻠㻟 㻥㻣㻚㻥㻡 㻥㻚㻤㻞㻣 㻥㻠㻚㻠㻢 㻝㻝 その他 㻻㼠㼔㼑㼞㼟 㻞㻝㻡㻘㻢㻠㻢 㻤㻣㻚㻠㻟 㻝㻞㻚㻝㻝㻡 㻝㻜㻞㻚㻤㻡 㻞㻘㻡㻣㻡㻘㻥㻢㻤 㻤㻜㻚㻥㻠 㻝㻟㻟㻚㻥㻞㻣 㻣㻤㻚㻟㻜 㻞㻘㻟㻠㻞㻘㻝㻣㻟 㻥㻜㻚㻥㻞 㻝㻠㻝㻚㻡㻠㻥 㻝㻝㻡㻚㻥㻜 合計 㼀㼛㼠㼍㼘 絹織物 Silk Fabrics 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 相手国 数量 Quantity (メートル)(meter) 絹織物 Silk Fabrics 金額 Amount (百万USドル) 㻔㼁㻿㻰㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕 相手国 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 2012年実績 12/11(%) 2012年実績 12/11(%) 数量 Quantity (メートル)(meter) 金額 Amount (百万USドル) 㻔㼁㻿㻰㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕 2013年実績 13/12(%) 2013年実績 13/12(%) 㻝 パキスタン 㻼㼍㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻢㻜㻘㻣㻥㻡㻘㻝㻝㻤 㻝㻞㻟㻚㻣㻝 㻞㻞㻝㻚㻠㻞㻥 㻝㻟㻢㻚㻢㻞 㻝 パキスタン 㻼㼍㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻠㻣㻘㻡㻤㻢㻘㻠㻢㻟 㻣㻤㻚㻞㻣 㻞㻜㻠㻚㻠㻝㻠 㻥㻞㻚㻟㻝 㻞 イタリア 㻵㼠㼍㼘㼥 㻟㻜㻘㻢㻝㻝㻘㻣㻣㻢 㻥㻝㻚㻞㻥 㻝㻣㻟㻚㻥㻥㻥 㻥㻟㻚㻣㻣 㻞 イタリア 㻵㼠㼍㼘㼥 㻞㻢㻘㻢㻟㻤㻘㻠㻠㻤 㻤㻣㻚㻜㻞 㻝㻢㻜㻚㻞㻝㻜 㻥㻞㻚㻜㻤 㻟 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻞㻞㻘㻤㻤㻟㻘㻟㻥㻥 㻣㻝㻚㻞㻝 㻝㻜㻣㻚㻟㻟㻠 㻣㻠㻚㻝㻡 㻟 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻝㻢㻘㻤㻠㻤㻘㻝㻠㻢 㻣㻟㻚㻢㻟 㻤㻤㻚㻣㻢㻠 㻤㻞㻚㻣㻜 㻠 香港 㻴㼛㼚㼓㻌㻷㼛㼚㼓 㻝㻠㻘㻠㻝㻟㻘㻥㻤㻟 㻥㻤㻚㻟㻤 㻝㻜㻠㻚㻠㻞㻥 㻝㻜㻞㻚㻥㻢 㻠 香港 㻴㼛㼚㼓㻌㻷㼛㼚㼓 㻝㻜㻘㻤㻣㻢㻘㻣㻠㻣 㻣㻡㻚㻠㻢 㻤㻢㻚㻞㻡㻥 㻤㻞㻚㻢㻜 㻡 韓国 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㻝㻝㻘㻠㻢㻟㻘㻠㻜㻜 㻤㻞㻚㻠㻞 㻣㻢㻚㻣㻜㻝 㻥㻝㻚㻟㻞 㻢 アラブ首長国連邦 㼁㼚㼕㼠㼑㼐㻌㻭㼞㼍㼎㻌㻱㼙㼕㼞㼍㼠㼑㼟 㻥㻘㻤㻡㻢㻘㻥㻠㻠 㻝㻜㻜㻚㻠㻞 㻢㻣㻚㻡㻣㻡 㻝㻜㻥㻚㻝㻣 㻥㻘㻤㻝㻡㻘㻥㻝㻜 㻝㻟㻠㻚㻢㻟 㻢㻝㻚㻤㻥㻤 㻝㻢㻥㻚㻣㻜 㻡 韓国 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㻤㻘㻥㻡㻡㻘㻜㻠㻝 㻣㻤㻚㻝㻞 㻢㻠㻚㻢㻠㻝 㻤㻠㻚㻞㻤 㻣 日本 㻢 アラブ首長国連邦 㼁㼚㼕㼠㼑㼐㻌㻭㼞㼍㼎㻌㻱㼙㼕㼞㼍㼠㼑㼟 㻶㼍㼜㼍㼚 㻥㻘㻞㻢㻡㻘㻜㻟㻤 㻤㻥㻚㻣㻜 㻠㻟㻚㻝㻡㻠 㻥㻞㻚㻣㻡 㻣 日本 Japan 㻤㻘㻜㻟㻠㻘㻞㻤㻡 㻤㻢㻚㻣㻞 㻠㻜㻚㻥㻟㻤 㻥㻠㻚㻤㻞 㻤 マレーシア 㻹㼍㼘㼍㼥㼟㼕㼍 㻣㻘㻝㻝㻠㻘㻢㻜㻣 㻝㻝㻝㻚㻤㻠 㻟㻤㻚㻟㻝㻡 㻝㻜㻜㻚㻤㻥 㻤 マレーシア 㻹㼍㼘㼍㼥㼟㼕㼍 㻡㻘㻤㻠㻤㻘㻤㻝㻝 㻤㻞㻚㻞㻝 㻟㻢㻚㻟㻤㻡 㻥㻠㻚㻥㻢 㻥 アメリカ 㼁㼚㼕㼠㼑㼐㻌㻌㻿㼠㼍㼠㼑㼟 㻡㻘㻡㻣㻝㻘㻜㻡㻝 㻤㻥㻚㻝㻜 㻠㻞㻚㻜㻢㻟 㻥㻡㻚㻝㻝 㻥 アメリカ 㼁㼚㼕㼠㼑㼐㻌㻿㼠㼍㼠㼑㼟 㻠㻘㻠㻢㻣㻘㻝㻣㻤 㻤㻜㻚㻝㻤 㻟㻣㻚㻢㻜㻡 㻤㻥㻚㻠㻜 㻝㻜 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻟㻘㻣㻥㻥㻘㻞㻣㻞 㻣㻟㻚㻣㻟 㻞㻝㻚㻡㻣㻡 㻣㻥㻚㻜㻜 㻝㻜 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻠㻘㻞㻣㻜㻘㻟㻞㻞 㻝㻝㻞㻚㻠㻜 㻞㻣㻚㻥㻠㻞 㻝㻞㻥㻚㻡㻝 㻝㻝 その他 㻻㼠㼔㼑㼞㼟 㻝㻘㻞㻡㻝㻘㻢㻣㻠 㻤㻜㻚㻣㻡 㻝㻢㻢㻚㻟㻟㻢 㻤㻥㻚㻜㻞 㻝㻝 その他 㻻㼠㼔㼑㼞㼟 㻞㻟㻘㻥㻡㻠㻘㻣㻢㻥 㻣㻢㻚㻢㻝 㻝㻠㻡㻚㻢㻟㻢 㻤㻣㻚㻠㻥 㻞㻜㻢㻘㻥㻤㻡㻘㻞㻞㻤 㻥㻡㻚㻝㻥 㻥㻠㻟㻚㻥㻡㻤 㻝㻜㻜㻚㻜㻝 㻝㻢㻣㻘㻟㻟㻣㻘㻝㻡㻠 㻤㻜㻚㻤㻠 㻥㻢㻜㻚㻟㻢㻥 㻥㻜㻚㻤㻟 合計 㼀㼛㼠㼍㼘 合計 㼀㼛㼠㼍㼘 資料:中国税関 資料:中国税関 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㻯㼡㼟㼠㼛㼙㼟㻌㻳㼑㼚㼑㼞㼍㼘㻌㻭㼐㼙㼕㼚㼕㼟㼠㼞㼍㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻯㼔㼕㼚㼍 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㻌㻯㼡㼟㼠㼛㼙㼟㻌㻳㼑㼚㼑㼞㼍㼘㻌㻭㼐㼙㼕㼚㼕㼟㼠㼞㼍㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻯㼔㼕㼚㼍 74 シルクレポート 2015.7 (6)中国繭絲綢交易市場における各種シルク現物価格 㻿㼜㼛㼠㻌㻼㼞㼕㼏㼑㻌㼛㼒㻌㼂㼍㼞㼕㼛㼡㼟㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻳㼛㼛㼐㼟 区分 㻔㼕㼠㼑㼙㻕 㻝 㻞 㻟 㻠 商品名称 㻔㼓㼛㼛㼐㼟㻌㼚㼍㼙㼑㻕 乾繭(dried cocoon) 玉繭(double cocoon) キビソ(frison) ビス(bisu) 規格 㻔㼟㼕㼦㼑㻕 (自動機)automatic reel 2015年4月 平均 (month average) 価格幅(元/kg) 価格幅(円/kg) 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻝㻜㻟㻚㻥㻡 ~ 㻝㻝㻠㻚㻣㻡 㻞㻘㻜㻣㻥 ~ 㻞㻘㻞㻥㻡 㻥㻝㻚㻝㻜 ~ 㻥㻤㻚㻡㻜 㻝㻘㻤㻞㻞 ~ 㻝㻘㻥㻣㻜 㻝㻜㻝㻚㻠㻜 ~ 㻝㻝㻜㻚㻤㻡 㻞㻘㻜㻞㻤 ~ 㻞㻘㻞㻝㻣 㻣㻥㻚㻤㻟 ~ 㻤㻤㻚㻣㻜 㻝㻘㻡㻥㻣 ~ 㻝㻘㻣㻣㻠 㻡 生糸(raw silk) 21d、工場検査 㻟㻝㻤㻚㻥㻡 ~ 㻟㻞㻞㻚㻠㻡 㻢㻘㻟㻣㻥 ~ 㻢㻘㻠㻠㻥 㻢 生糸(raw silk) 21d、検験局検査 㻟㻞㻜㻚㻜㻡 ~ 㻟㻞㻡㻚㻠㻡 㻢㻘㻠㻜㻝 ~ 㻢㻘㻡㻜㻥 㻣 生糸(raw silk) 42d、工場検査 㻟㻜㻟㻚㻡㻜 ~ 㻟㻝㻝㻚㻣㻡 㻢㻘㻜㻣㻜 ~ 㻢㻘㻞㻟㻡 㻤 玉糸(doupion silk) 㻝㻝㻜㼐 㻟㻝㻠㻚㻡㻤 ~ 㻟㻞㻣㻚㻞㻟 㻢㻘㻞㻥㻞 ~ 㻢㻘㻡㻠㻡 㻥 土糸(native silk) 㻝㻝㻜㼐 㻞㻥㻜㻚㻡㻜 ~ 㻟㻜㻝㻚㻤㻤 㻡㻘㻤㻝㻜 ~ 㻢㻘㻜㻟㻤 区分 商品名称 規格 価格幅(元/メートル) 価格幅(円/メートル) 㻔㼕㼠㼑㼙㻕 㻔㼓㼛㼛㼐㼟㻌㼚㼍㼙㼑㻕 㻔㼟㼕㼦㼑㻕 㻝㻜 羽二重(habutae) 45吋(inch)10匁(mom) 㻞㻥㻚㻟㻟 ~ 㻟㻝㻚㻟㻟 㻡㻤㻣 ~ 㻢㻞㻣 㻝㻝 羽二重(habutae) 45吋(inch)8匁(mom) 㻞㻡㻚㻜㻤 ~ 㻞㻣㻚㻠㻞 㻡㻜㻞 ~ 㻡㻠㻤 㻝㻞 シャンタン(shantung) 45吋(inch)16匁(mom) 㻠㻠㻚㻡㻜 ~ 㻠㻣㻚㻡㻜 㻤㻥㻜 ~ 㻥㻡㻜 㻝㻟 サテン(satin) 45吋(inch)16匁(mom) 㻠㻣㻚㻤㻝 ~ 㻡㻜㻚㻡㻢 㻥㻡㻢 ~ 㻝㻜㻝㻝 㻝㻠 クレープデシン(crepe de chine) 45吋(inch)13.5匁(mom) 㻠㻝㻚㻠㻝 ~ 㻠㻡㻚㻜㻜 㻤㻞㻤 ~ 㻥㻜㻜 㻝㻡 クレープデシン(crepe de chine) 45吋(inch)12匁(mom) 㻟㻠㻚㻞㻡 ~ 㻟㻥㻚㻜㻜 㻢㻤㻡 ~ 㻣㻤㻜 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 注:1元=20円 区分 㻔㼕㼠㼑㼙㻕 㻝 商品名称 㻔㼓㼛㼛㼐㼟㻌㼚㼍㼙㼑㻕 乾繭(dried cocoon) 㻞 玉繭(double cocoon) 㻟 キビソ(frison) 㻠 ビス(bisu) 㻡 生糸(raw silk) 㻢 生糸(raw silk) 㻣 生糸(raw silk) 㻤 㻥 規格 㻔㼟㼕㼦㼑㻕 2015年5月 平均 (month average) 価格幅(元/kg) 価格幅(円/kg) 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻝㻜㻟㻚㻥㻜 ~ 㻝㻝㻠㻚㻞㻡 㻞㻘㻜㻣㻤 ~ 㻞㻘㻞㻤㻡 㻤㻥㻚㻡㻡 ~ 㻥㻢㻚㻞㻤 㻝㻘㻣㻥㻝 ~ 㻝㻘㻥㻞㻢 㻥㻥㻚㻞㻟 ~ 㻝㻜㻣㻚㻜㻟 㻝㻘㻥㻤㻡 ~ 㻞㻘㻝㻠㻝 㻤㻝㻚㻣㻟 ~ 㻤㻤㻚㻞㻜 㻝㻘㻢㻟㻡 ~ 㻝㻘㻣㻢㻠 21d、工場検査 㻟㻝㻢㻚㻠㻜 ~ 㻟㻞㻜㻚㻤㻤 㻢㻘㻟㻞㻤 ~ 㻢㻘㻠㻝㻤 21d、検験局検査 㻟㻝㻣㻚㻣㻟 ~ 㻟㻞㻝㻚㻣㻜 㻢㻘㻟㻡㻡 ~ 㻢㻘㻠㻟㻠 42d、工場検査 㻟㻜㻞㻚㻣㻡 ~ 㻟㻜㻤㻚㻞㻡 㻢㻘㻜㻡㻡 ~ 㻢㻘㻝㻢㻡 玉糸(doupion silk) 㻝㻝㻜㼐 㻟㻝㻠㻚㻣㻡 ~ 㻟㻞㻣㻚㻞㻤 㻢㻘㻞㻥㻡 ~ 㻢㻘㻡㻠㻢 土糸(native silk) 㻝㻝㻜㼐 㻞㻤㻣㻚㻤㻤 ~ 㻞㻥㻤㻚㻥㻡 㻡㻘㻣㻡㻤 ~ 㻡㻘㻥㻣㻥 区分 商品名称 規格 価格幅(元/メートル) 価格幅(円/メートル) 㻔㼕㼠㼑㼙㻕 㻔㼓㼛㼛㼐㼟㻌㼚㼍㼙㼑㻕 㻔㼟㼕㼦㼑㻕 㻝㻜 羽二重(habutae) 45吋(inch)10匁(mom) 㻞㻥㻚㻣㻟 ~ 㻟㻜㻚㻥㻤 㻡㻥㻡 ~ 㻢㻞㻜 㻝㻝 羽二重(habutae) 45吋(inch)8匁(mom) 㻞㻢㻚㻝㻟 ~ 㻞㻣㻚㻠㻤 㻡㻞㻟 ~ 㻡㻡㻜 㻝㻞 シャンタン(shantung) 45吋(inch)16匁(mom) 㻠㻣㻚㻤㻤 ~ 㻠㻥㻚㻟㻤 㻥㻡㻤 ~ 㻥㻤㻤 㻝㻟 サテン(satin) 45吋(inch)16匁(mom) 㻠㻤㻚㻡㻞 ~ 㻠㻥㻚㻥㻠 㻥㻣㻜 ~ 㻥㻥㻥 45吋(inch)13.5匁(mom) 㻠㻝㻚㻞㻥 ~ 㻠㻞㻚㻢㻟 㻤㻞㻢 ~ 㻤㻡㻟 㻟㻠㻚㻡㻢 ~ 㻟㻡㻚㻣㻟 㻢㻥㻝 ~ 㻣㻝㻡 㻝㻠 クレープデシン(crepe de chine) (自動機)automatic reel 㻝㻡 クレープデシン(crepe de chine) 45吋(inch)12匁(mom) 注:1元=20円 資料:中国繭絲綢交易市場(浙江省、嘉興)発表 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㻯㼔㼕㼚㼍㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻱㼤㼏㼔㼍㼚㼓㼑㻔㼆㼔㼑㼖㼕㼍㼚㼓㻌㻿㼔㼑㼚㼓㻌㻶㼕㼍㻌㼄㼕㼚㼓㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 シルクレポート 2015.7 75 (7)中国企業別従業員年間賃金総額及び対前年増減率 7RWDO:DJH%LOORI(PSOR\HG3HUVRQVLQ8UEDQ8QLWVDQG5HODWHG,QGLFHV 賃金総額(億元) 7RWDO:DJH%LOOPLOOLRQ\XDQ 年次 <HDU 全体 7RWDO 対前年増減率(%) ,QGLFHVSUHFHGLQJ\HDU 集団企業 その他企業 国有企業 8UEDQ 8QLWVRI 6WDWH &ROOHFWLYH 2WKHU7\SHV RZQHG RI RZQHG 8QLWV 2ZQHUVKLS 8QLWV 全体 7RWDO 集団企業 その他企業 国有企業 8UEDQ 8QLWVRI 6WDWH &ROOHFWLYH 2WKHU7\SHV RZQHG RI RZQHG 8QLWV 2ZQHUVKLS 8QLWV 1997年 1998年 ▲ 0.6 ▲ 5.3 ▲ 17.8 1999年 ▲ 5.6 2000年 ▲ 4.5 2001年 ▲ 5.5 2002年 ▲ 3.9 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 資料: 中国統計年鑑(2013) 6RXUFH &KLQD6WDWLVFDO<HDUERRN 76 シルクレポート 2015.7 (8)中国企業別従業員年間平均賃金及びその対前年増減率 $YHUDJH:DJHRI(PSOR\HG3HUVRQVLQ8UEDQ8QLWVDQG5HODWHG,QGLFHV 対 前 年 増 減 率 (%)Indices(preceding year=100) 年平均賃金(元) $YHUDJH:DJH\XDQ 年次 <HDU 国有企業 集団企業 8UEDQ 全体Total 6WDWHRZQHG &ROOHFWLYH 8QLWV RZQHG8QLWV 名 目 賃 金Average Wage その他企業 8QLWVRI 2WKHU7\SHV RI2ZQHUVKLS 国有企業 集団企業 8UEDQ 全体Total 6WDWHRZQHG &ROOHFWLYH 8QLWV RZQHG8QLWV 実 質 賃 金Average Real Wage その他企業 8QLWVRI 2WKHU7\SHV RI2ZQHUVKLS 国有企業 集団企業 8UEDQ 全体Total 6WDWHRZQHG &ROOHFWLYH 8QLWV RZQHG8QLWV その他企業 8QLWVRI 2WKHU7\SHV RI2ZQHUVKLS 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 中国統計年鑑2013 Source:China Statiscal Yearbook 2013 シルクレポート 2015.7 77 (9)中国産業別従業員年平均賃金の推移 㻭㼢㼑㼞㼍㼓㼑㻌㼃㼍㼓㼑㻌㼛㼒㻌㻱㼙㼜㼘㼛㼥㼑㼐㻌㻼㼑㼞㼟㼛㼚㼟㻌㼕㼚㻌㼁㼞㼎㼍㼚㻌㼁㼚㼕㼠㼟㻌㼎㼥㻌㻿㼑㼏㼠㼛㼞 産 業 別 Sector 2005年 農、林、牧、漁業 㻭㼓㼞㼕㼏㼡㼘㼠㼡㼞㼑㻘㻲㼛㼞㼑㼟㼠㼞㼥㻘㻲㼕㼟㼔㼑㼞㼥 2006年 (単位:元)(yuan) 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 㻤㻘㻞㻜㻣 㻥㻘㻞㻢㻥 㻝㻜㻘㻤㻠㻣 㻝㻞㻘㻡㻢㻜 㻝㻠㻘㻟㻡㻢 㻝㻢㻘㻣㻝㻣 㻝㻥㻘㻠㻢㻥 㻞㻞㻘㻢㻤㻣 採掘業Mining 㻞㻜㻘㻠㻠㻥 㻞㻠㻘㻝㻞㻡 㻞㻤㻘㻝㻤㻡 㻟㻠㻘㻞㻟㻟 㻟㻤㻘㻜㻟㻤 㻠㻠㻘㻝㻥㻢 㻡㻞㻘㻞㻟㻜 㻡㻢㻘㻥㻠㻢 製造業Manufacturing 㻝㻡㻘㻥㻟㻠 㻝㻤㻘㻞㻞㻡 㻞㻝㻘㻝㻠㻠 㻞㻠㻘㻠㻜㻠 㻞㻢㻘㻤㻝㻜 㻟㻜㻘㻥㻝㻢 㻟㻢㻘㻢㻢㻡 㻠㻝㻘㻢㻡㻜 電力、ガス、水道業 㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻛㻰㼕㼟㼠㼞㼕㼎㼡㼠㼕㼛㼚㻌㼛㼒 㻱㼘㼑㼏㼠㼞㼕㼏㼕㼠㼥㻘㻳㼍㼟㻌㼍㼚㼐㻌㼃㼍㼠㼑㼞 㻞㻠㻘㻣㻡㻜 㻞㻤㻘㻠㻞㻠 㻟㻟㻘㻠㻣㻜 㻟㻤㻘㻡㻝㻡 㻠㻝㻘㻤㻢㻥 㻠㻣㻘㻟㻜㻥 㻡㻞㻘㻣㻞㻟 㻡㻤㻘㻞㻜㻞 建築業Construction 㻝㻠㻘㻝㻝㻞 㻝㻢㻘㻝㻢㻠 㻝㻤㻘㻠㻤㻞 㻞㻝㻘㻞㻞㻟 㻞㻠㻘㻝㻢㻝 㻞㻣㻘㻡㻞㻥 㻟㻞㻘㻝㻜㻟 㻟㻢㻘㻠㻤㻟 交通、運輸、倉庫、郵便業 㼀㼞㼍㼚㼟㼜㼛㼞㼠㻘㻿㼠㼍㼞㼍㼓㼑㻌㼍㼚㼐㻌㻼㼛㼟㼠 㻞㻜㻘㻥㻝㻝 㻞㻠㻘㻝㻝㻝 㻞㻣㻘㻥㻜㻟 㻟㻞㻘㻜㻠㻝 㻟㻡㻘㻟㻝㻡 㻠㻜㻘㻠㻢㻢 㻠㻣㻘㻜㻣㻤 㻡㻟㻘㻟㻥㻝 㻟㻤㻘㻣㻥㻥 㻠㻟㻘㻠㻟㻡 㻠㻣㻘㻣㻜㻜 㻡㻠㻘㻥㻜㻢 㻡㻤㻘㻝㻡㻠 㻢㻠㻘㻠㻟㻢 㻣㻜㻘㻥㻝㻤 㻤㻜㻘㻡㻝㻜 卸売、小売業 㼃㼔㼛㼘㼑㼟㼍㼘㼑㻌㼍㼚㼐㻌㻾㼑㼠㼍㼕㼘㻌㼀㼞㼍㼐㼑㼟 㻝㻡㻘㻞㻡㻢 㻝㻣㻘㻣㻥㻢 㻞㻝㻘㻜㻣㻠 㻞㻡㻘㻤㻝㻤 㻞㻥㻘㻝㻟㻥 㻟㻟㻘㻢㻟㻡 㻠㻜㻘㻢㻡㻠 㻠㻢㻘㻟㻠㻜 ホテル、飲食業 㻴㼛㼠㼑㼘㼟㻌㼍㼚㼐㻌㻯㼍㼠㼑㼞㼕㼚㼓㻌㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 㻝㻟㻘㻤㻣㻢 㻝㻡㻘㻞㻟㻢 㻝㻣㻘㻜㻠㻢 㻝㻥㻘㻟㻞㻝 㻞㻜㻘㻤㻢㻜 㻞㻟㻘㻟㻤㻞 㻞㻣㻘㻠㻤㻢 㻟㻝㻘㻞㻢㻣 金融業Financial Intermediation 㻞㻥㻘㻞㻞㻥 㻟㻡㻘㻠㻥㻡 㻠㻠㻘㻜㻝㻝 㻡㻟㻘㻤㻥㻣 㻢㻜㻘㻟㻥㻤 㻣㻜㻘㻝㻠㻢 㻤㻝㻘㻝㻜㻥 㻤㻥㻘㻣㻠㻟 不動産業Real Estate 㻞㻜㻘㻞㻡㻟 㻞㻞㻘㻞㻟㻤 㻞㻢㻘㻜㻤㻡 㻟㻜㻘㻝㻝㻤 㻟㻞㻘㻞㻠㻞 㻟㻡㻘㻤㻣㻜 㻠㻞㻘㻤㻟㻣 㻠㻢㻘㻣㻢㻠 㻞㻝㻘㻞㻟㻟 㻞㻠㻘㻡㻝㻜 㻞㻣㻘㻤㻜㻣 㻟㻞㻘㻥㻝㻡 㻟㻡㻘㻠㻥㻠 㻟㻥㻘㻡㻢㻢 㻠㻢㻘㻥㻣㻢 㻡㻟㻘㻝㻢㻞 㻞㻣㻘㻝㻡㻡 㻟㻝㻘㻢㻠㻠 㻟㻤㻘㻠㻟㻞 㻠㻡㻘㻡㻝㻞 㻡㻜㻘㻝㻠㻟 㻡㻢㻘㻟㻣㻢 㻢㻠㻘㻞㻡㻞 㻢㻥㻘㻞㻡㻠 㻝㻠㻘㻟㻞㻞 㻝㻡㻘㻢㻟㻜 㻝㻤㻘㻟㻤㻟 㻞㻝㻘㻝㻜㻟 㻞㻟㻘㻝㻡㻥 㻞㻡㻘㻡㻠㻠 㻞㻤㻘㻤㻢㻤 㻟㻞㻘㻟㻠㻟 㻝㻡㻘㻣㻠㻣 㻝㻤㻘㻜㻟㻜 㻞㻜㻘㻟㻣㻜 㻞㻞㻘㻤㻡㻤 㻞㻡㻘㻝㻣㻞 㻞㻤㻘㻞㻜㻢 㻟㻟㻘㻝㻢㻥 㻟㻡㻘㻝㻟㻡 㻝㻤㻘㻞㻡㻥 㻞㻜㻘㻥㻝㻤 㻞㻡㻘㻥㻜㻤 㻞㻥㻘㻤㻟㻝 㻟㻠㻘㻡㻠㻟 㻟㻤㻘㻥㻢㻤 㻠㻟㻘㻝㻥㻠 㻠㻣㻘㻣㻟㻠 㻞㻜㻘㻤㻜㻤 㻞㻟㻘㻡㻥㻜 㻞㻣㻘㻤㻥㻞 㻟㻞㻘㻝㻤㻡 㻟㻡㻘㻢㻢㻞 㻠㻜㻘㻞㻟㻞 㻠㻢㻘㻞㻜㻢 㻡㻞㻘㻡㻢㻠 㻞㻞㻘㻢㻣㻜 㻞㻡㻘㻤㻠㻣 㻟㻜㻘㻠㻟㻜 㻟㻠㻘㻝㻡㻤 㻟㻣㻘㻣㻡㻡 㻠㻝㻘㻠㻞㻤 㻠㻣㻘㻤㻣㻤 㻡㻟㻘㻡㻡㻤 㻞㻜㻘㻞㻟㻠 㻞㻞㻘㻡㻠㻢 㻞㻣㻘㻣㻟㻝 㻟㻞㻘㻞㻥㻢 㻟㻡㻘㻟㻞㻢 㻟㻤㻘㻞㻠㻞 㻠㻞㻘㻜㻢㻞 㻠㻢㻘㻜㻣㻠 㻝㻤㻘㻞㻜㻜 㻞㻜㻘㻤㻡㻢 㻞㻠㻘㻣㻞㻝 㻞㻤㻘㻤㻥㻤 㻟㻞㻘㻞㻠㻠 㻟㻢㻘㻡㻟㻥 㻠㻝㻘㻣㻥㻥 㻠㻢㻘㻣㻢㻥 情報通信コンピュターサービ ス㻵㼚㼒㼛㼞㼙㼍㼠㼕㼛㼚 㼀㼞㼍㼚㼟㼙㼕㼟㼟㼕㼛㼚㻘㻯㼛㼙㼜㼡㼠㼑㼞㻌㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㻌㼍㼚㼐 㻿㼛㼒㼠㼣㼍㼞㼑 賃貸、リース業 㻸㼑㼍㼟㼕㼚㼓㻌㼍㼚㼐㻌㻮㼕㼟㼕㼚㼑㼟㼟 㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 科学研究、技術サービス業 Scientific Research,Technical 㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 水利、環境管理業 㻹㼍㼚㼍㼓㼑㻌㼛㼒㻌㼃㼍㼠㼑㼞 㻯㼛㼚㼟㼑㼞㼢㼍㼚㼏㼥㻘㻱㼚㼢㼕㼞㼛㼙㼑㼚㼠㻌㼍㼚㼐㻌㻼㼡㼎㼘㼕㼏 㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 家庭サービス業㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟㻌㼠㼛 㻴㼛㼡㼟㼑㼔㼛㼘㼐㼟㻌㼍㼚㼐㻌㻻㼠㼔㼑㼞㻌㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 教育Education 衛生、社会保障、社会福祉業 㻴㼑㼍㼘㼠㼔㻘㻿㼛㼏㼕㼍㼘㻌㻿㼑㼏㼡㼞㼕㼠㼕㼑㼟㻌㼍㼚㼐 㻱㼚㼠㼑㼞㼠㼍㼕㼚㼙㼑㼚㼠 文化、スポーツ、娯楽業 㻯㼡㼘㼠㼡㼞㼑㻘㻿㼜㼛㼞㼠㼟㻌㼍㼚㼐㻌㻱㼚㼠㼑㼞㼠㼍㼕㼚㼙㼑㼚㼠 公共機関、社会団体 㻼㼡㼎㼘㼕㼏㻌㻹㼍㼚㼍㼓㼑㼙㼑㼚㼠㻌㼍㼚㼐㻌㻿㼛㼏㼕㼍㼘 㻻㼞㼓㼍㼚㼕㼦㼍㼠㼕㼛㼚 合 計Total (出所)中国統計年鑑2013 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㻯㼔㼕㼚㼍㻌㻿㼠㼍㼠㼕㼟㼏㼍㼘㻌㼅㼑㼍㼞㼎㼛㼛㼔㻌㻞㻜㻝㻟 上記を円(Yen)換算 産業別 Sector 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 製造業 Manufactur 㻞㻝㻞㻘㻡㻢㻜 㻞㻣㻟㻘㻟㻣㻡 㻟㻝㻣㻘㻝㻢㻜 㻟㻢㻢㻘㻜㻢㻜 㻟㻣㻡㻘㻟㻠㻜 㻠㻜㻝㻘㻥㻜㻤 㻠㻣㻢㻘㻢㻠㻡 㻡㻠㻝㻘㻠㻡㻜 㻞㻠㻞㻘㻣㻤㻤 㻟㻝㻞㻘㻤㻠㻜 㻟㻣㻜㻘㻤㻝㻡 㻠㻟㻟㻘㻠㻣㻜 㻠㻡㻝㻘㻠㻝㻢 㻠㻣㻡㻘㻜㻜㻣 㻡㻠㻟㻘㻟㻤㻣 㻢㻜㻣㻘㻥㻥㻣 㻝㻟㻚㻟㻠 㻝㻡㻚㻜㻜 㻝㻡㻚㻜㻜 㻝㻡㻚㻜㻜 㻝㻠㻚㻜㻜 㻝㻟㻚㻜㻜 㻝㻟㻚㻜㻜 合 計 Total 年別人民元yuan/円yenレート 78 シルクレポート 2015.7 2012年 㻝㻟㻚㻜㻜 (10)中国省別従業員年平均賃金(2012年) $YHUDJH:DJHRI(PSOR\HG3HUVRQV8UEDQ8QLWVE\5HJLRQ 省(区)別 Region 年平均賃金(単位: 元)(yuan) 北 京 %HLMLQJ 㻤㻠㻘㻣㻠㻞 㻝㻘㻝㻜㻝㻘㻢㻠㻢 㻝㻤㻝㻚㻝㻥 天 津 7LDQMLQ 㻢㻝㻘㻡㻝㻠 㻣㻥㻥㻘㻢㻤㻞 㻝㻟㻝㻚㻡㻟 河 北 +HEHL 㻟㻤㻘㻢㻡㻤 㻡㻜㻞㻘㻡㻡㻠 㻤㻞㻚㻢㻢 山 西 6KDQ[L 㻠㻠㻘㻞㻟㻢 㻡㻣㻡㻘㻜㻢㻤 㻥㻠㻚㻡㻤 古 ,QQHU0RQJROLD 㻠㻢㻘㻡㻡㻣 㻢㻜㻡㻘㻞㻠㻝 㻥㻥㻚㻡㻡 遼 寧 /LDRQLQJ 㻠㻝㻘㻤㻡㻤 㻡㻠㻠㻘㻝㻡㻠 㻤㻥㻚㻡㻜 吉 林 -LOLQ 㻟㻤㻘㻠㻜㻣 㻠㻥㻥㻘㻞㻥㻝 㻤㻞㻚㻝㻞 江 +HLORQJMLDQJ 㻟㻢㻘㻠㻜㻢 㻠㻣㻟㻘㻞㻣㻤 㻣㻣㻚㻤㻠 上 海 6KDQJKDL 㻣㻤㻘㻢㻣㻟 㻝㻘㻜㻞㻞㻘㻣㻠㻥 㻝㻢㻤㻚㻞㻞 江 蘇 -LDQJVX 㻡㻜㻘㻢㻟㻥 㻢㻡㻤㻘㻟㻜㻣 㻝㻜㻤㻚㻞㻣 浙 江 =KHMLDQJ 㻡㻜㻘㻝㻥㻣 㻢㻡㻞㻘㻡㻢㻝 㻝㻜㻣㻚㻟㻟 安 徽 $QKXL 㻠㻠㻘㻢㻜㻝 㻡㻣㻥㻘㻤㻝㻟 㻥㻡㻚㻟㻢 福 建 )XMLDQ 㻠㻠㻘㻡㻞㻡 㻡㻣㻤㻘㻤㻞㻡 㻥㻡㻚㻞㻜 江 西 -LDQJ[L 㻟㻤㻘㻡㻝㻞 㻡㻜㻜㻘㻢㻡㻢 㻜㻚㻜㻠 山 東 6KDQGRQJ 㻠㻝㻘㻥㻜㻠 㻡㻠㻠㻘㻣㻡㻞 㻤㻥㻚㻢㻜 河 南 +HQDQ 㻟㻣㻘㻟㻟㻤 㻠㻤㻡㻘㻟㻥㻠 㻣㻥㻚㻤㻟 湖 北 +XEHL 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻥㻘㻤㻠㻢 㻡㻝㻣㻘㻥㻥㻤 㻤㻡㻚㻞㻜 湖 南 +XQDQ 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻤㻘㻥㻣㻝 㻡㻜㻢㻘㻢㻞㻟 㻤㻟㻚㻟㻟 広 東 *XDQJGRQJ 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻜㻘㻞㻣㻤 㻢㻡㻟㻘㻢㻝㻠 㻝㻜㻣㻚㻡㻜 広 西 *XDQJ[L 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻢㻘㻟㻤㻢 㻠㻣㻟㻘㻜㻝㻤 㻣㻣㻚㻤㻜 海 南 +DLQDQ 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻥㻘㻠㻤㻡 㻡㻝㻟㻘㻟㻜㻡 㻤㻠㻚㻠㻟 重 慶 &KRQJTLQJ 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻠㻘㻠㻥㻤 㻡㻣㻤㻘㻠㻣㻠 㻥㻡㻚㻝㻠 四 川 6LFKXDQ 㻠㻞㻘㻟㻟㻥 㻡㻡㻜㻘㻠㻜㻣 㻥㻜㻚㻡㻟 貴 州 *XL]KRX 㻠㻝㻘㻝㻡㻢 㻡㻟㻡㻘㻜㻞㻤 㻤㻤㻚㻜㻜 雲 南 <XQQDQ 㻟㻣㻘㻢㻞㻥 㻠㻤㻥㻘㻝㻣㻣 㻤㻜㻚㻠㻢 西 蔵 7LEHW 㻡㻝㻘㻣㻜㻡 㻢㻣㻞㻘㻝㻢㻡 㻝㻝㻜㻚㻡㻡 陝 西 6KDDQ[L 㻠㻟㻘㻜㻣㻟 㻡㻡㻥㻘㻥㻠㻥 㻥㻞㻚㻝㻜 甘 粛 *DQVX 㻟㻣㻘㻢㻣㻥 㻠㻤㻥㻘㻤㻞㻣 㻤㻜㻚㻡㻢 青 海 4LQJKDL 㻠㻢㻘㻠㻤㻟 㻢㻜㻠㻘㻞㻣㻥 㻥㻥㻚㻟㻥 寧 夏 1LQJ[LD 㻠㻣㻘㻠㻟㻢 㻢㻝㻢㻘㻢㻢㻤 㻝㻜㻝㻚㻠㻟 新 彊 ;LQMLDQJ 㻠㻠㻘㻡㻣㻢 㻡㻣㻥㻘㻠㻤㻤 㻥㻡㻚㻟㻝 㻠㻢㻘㻣㻢㻥 㻢㻜㻣㻘㻥㻥㻣 㻝㻜㻜㻚㻜㻜 内 黒 蒙 龍 全国平均 $YHUDJH 円換算(円) 㻔㼥㼑㼚㻕 対全国平均比(%) 㻵㼚㼐㼕㼏㼑㼟㻔㼍㼢㼑㼞㼍㼓㼑㻩㻝㻜㻜㻕 (出所)中国統計年鑑2013 Source: China Statiscal Yearbook 2013 (注)1元=13円 Note:1yuan=13yen シルクレポート 2015.7 79 (11)ブラジルの繭・生糸生産数量の推移 㻯㼛㼏㼛㼛㼚㻌㼍㼚㼐㻌㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘 シルク年度 㻿㼕㼘㼗㻌㼅㼑㼍㼞 (9~8月) 㻔㻿㼑㼜㻙㻭㼡㼓㻕 㻝㻥㻥㻡㻛㻥㻢 㻝㻥㻥㻢㻛㻥㻣 㻝㻥㻥㻣㻛㻥㻤 㻝㻥㻥㻤㻛㻥㻥 㻝㻥㻥㻥㻛㻞㻜㻜㻜 㻞㻜㻜㻜㻛㻜㻝 㻞㻜㻜㻝㻛㻜㻞 㻞㻜㻜㻞㻛㻜㻟 㻞㻜㻜㻟㻛㻜㻠 㻞㻜㻜㻠㻛㻜㻡 㻞㻜㻜㻡㻛㻜㻢 㻞㻜㻜㻢㻛㻜㻣 㻞㻜㻜㻣㻛㻜㻤 㻞㻜㻜㻤㻛㻜㻥 㻞㻜㻜㻥㻛㻝㻜 㻞㻜㻝㻜㻛㻝㻝 㻞㻜㻝㻝㻛㻝㻞 㻞㻜㻝㻞㻛㻝㻟 繭生産量 㻯㼛㼏㼛㼛㼚 㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (トン)(Ton) 㻝㻡㻘㻟㻢㻤 㻔㻥㻡㻑㻕 㻝㻠㻘㻤㻝㻝 㻔㻥㻢㻑㻕 㻝㻠㻘㻡㻥㻠 㻔㻥㻥㻑㻕 㻝㻜㻘㻟㻜㻡 㻔㻣㻝㻑㻕 㻤㻘㻠㻣㻟 㻔㻤㻞㻑㻕 㻥㻘㻥㻝㻢 㻔㻝㻝㻣㻑㻕 㻝㻜㻘㻞㻟㻤 㻔㻝㻜㻟㻑㻕 㻥㻘㻥㻢㻢 㻔㻥㻣㻑㻕 㻤㻘㻜㻜㻡 㻔㻤㻜㻑㻕 㻣㻘㻝㻠㻢 㻔㻤㻥㻑㻕 㻤㻘㻜㻡㻝 㻔㻝㻝㻟㻑㻕 㻤㻘㻢㻝㻣 㻔㻝㻜㻣㻑㻕 㻢㻘㻞㻢㻢 㻔㻣㻟㻑㻕 㻠㻘㻤㻟㻡 㻔㻣㻣㻑㻕 㻠㻘㻠㻟㻥 㻔㻥㻞㻑㻕 㻟㻘㻜㻟㻣 㻔㻢㻤㻑㻕 㻞㻘㻢㻞㻜 㻔㻤㻢㻑㻕 㻞㻘㻢㻜㻤 㻔㻥㻥㻑㻕 㻞㻘㻡㻢㻟 㻞㻜㻝㻟㻛㻞㻜㻝㻠 㻞㻜㻝㻠㻛㻞㻜㻝㻡 〔見込み〕 〔Estimate〕 㻔㻥㻤㻑㻕 暦年 㻯㼍㼘㼑㼚㼐㼍㼞 㼅㼑㼍㼞 㻝㻥㻥㻡 㻝㻥㻥㻢 㻝㻥㻥㻣 㻝㻥㻥㻤 㻝㻥㻥㻥 㻞㻜㻜㻜 㻞㻜㻜㻝 㻞㻜㻜㻞 㻞㻜㻜㻟 㻞㻜㻜㻠 㻞㻜㻜㻡 㻞㻜㻜㻢 㻞㻜㻜㻣 㻞㻜㻜㻤 㻞㻜㻜㻥 㻞㻜㻝㻜 㻞㻜㻝㻝 㻞㻜㻝㻞 㻞㻜㻝㻟 資料:ブラタク製糸株式会社 㻔㻝㻜㻜㻑㻕 㻞㻜㻝㻠 㻞㻜㻝㻡 〔見込み〕 〔Estimate〕 㻔㻥㻤㻑㻕 㻠㻟㻡㻘㻡㻜㻜 㻔㻝㻜㻝㻑㻕 注:()内は対前年比 〔 〕内の見込みは2015年4月現在 Source: Fiação de Seda Brtac S.A 㻺㼛㼠㼑㻦㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼕㼚㻌㼜㼍㼞㼑㼚㼠㼔㼑㼟㼕㼟㻌㼍㼞㼑㻌㼏㼛㼙㼜㼍㼞㼑㼐㻌㼠㼛㻌㼠㼔㼑㻌㼜㼞㼑㼢㼕㼛㼡㼟㻌㼥㼑㼍㼞㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻱㼟㼠㼕㼙㼍㼠㼑㼟㻌㼍㼞㼑㻌㼍㼟㻌㼛㼒㻌㻭㼜㼞㼕㼘㻌㻌㻞㻜㻝㻡㻚 80 シルクレポート 2015.7 生糸生産量 㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (俵換算) 㻔㻮㼍㼘㼑㻌㼢㼍㼘㼡㼑㻕 㻠㻝㻘㻝㻞㻡 㻟㻣㻘㻟㻢㻣 㻟㻡㻘㻟㻟㻡 㻟㻜㻘㻟㻠㻢 㻞㻡㻘㻤㻥㻡 㻞㻟㻘㻝㻡㻢 㻞㻠㻘㻣㻠㻤 㻞㻢㻘㻣㻥㻝 㻞㻢㻘㻜㻠㻟 㻞㻡㻘㻞㻜㻞 㻞㻝㻘㻠㻜㻥 㻞㻟㻘㻝㻞㻝 㻞㻜㻘㻟㻞㻢 㻝㻥㻘㻢㻝㻡 㻝㻟㻘㻡㻝㻣 㻝㻞㻘㻤㻟㻞 㻥㻘㻞㻥㻠 㻣㻘㻟㻞㻡 㻣㻘㻟㻟㻤 㻠㻟㻞㻘㻡㻜㻜 㻞㻘㻣㻢㻠 㻔㻝㻜㻤㻑㻕 生糸生産量 㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗 㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (㎏) 㻞㻘㻠㻢㻣㻘㻡㻞㻠 㻔㻥㻣㻑㻕 㻞㻘㻞㻠㻞㻘㻜㻜㻜 㻔㻥㻝㻑㻕 㻞㻘㻝㻞㻜㻘㻝㻞㻥 㻔㻥㻡㻑㻕 㻝㻘㻤㻞㻜㻘㻣㻠㻡 㻔㻤㻢㻑㻕 㻝㻘㻡㻡㻟㻘㻣㻞㻞 㻔㻤㻡㻑㻕 㻝㻘㻟㻤㻥㻘㻟㻡㻢 㻔㻤㻥㻑㻕 㻝㻘㻠㻤㻠㻘㻥㻜㻡 㻔㻝㻜㻣㻑㻕 㻝㻘㻢㻜㻣㻘㻠㻤㻡 㻔㻝㻜㻤㻑㻕 㻝㻘㻡㻢㻞㻘㻡㻢㻟 㻔㻥㻣㻑㻕 㻝㻘㻡㻝㻞㻘㻝㻟㻟 㻔㻥㻣㻑㻕 㻝㻘㻞㻤㻠㻘㻡㻝㻜 㻔㻤㻡㻑㻕 㻝㻘㻟㻤㻣㻘㻞㻤㻥 㻔㻝㻜㻤㻑㻕 㻝㻘㻞㻝㻥㻘㻡㻢㻞 㻔㻤㻤㻑㻕 㻝㻘㻝㻣㻢㻘㻤㻤㻡 㻔㻥㻣㻑㻕 㻤㻝㻝㻘㻜㻞㻜 㻔㻢㻥㻑㻕 㻣㻢㻥㻘㻥㻜㻟 㻔㻥㻡㻑㻕 㻡㻡㻣㻘㻢㻟㻟 㻔㻣㻞㻑㻕 㻠㻟㻥㻘㻡㻜㻠 㻔㻣㻥㻑㻕 㻠㻠㻜㻘㻟㻜㻝 㻣㻘㻞㻜㻤 㻣㻘㻞㻡㻤 (12)ブラジルの生糸・絹糸輸出数量の推移 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻾㼍㼣㻌㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻌㼍㼚㼐㻌㼀㼔㼞㼛㼣㼚㻌㻿㼕㼘㼗㻌㼅㼍㼞㼚㼟㻌㻱㼤㼜㼛㼞㼠㼍㼠㼕㼛㼚 2008年 区 日本 ベトナム フランス イタリア 韓国 トルコ ドイツ インド チュニジア スイス その他 合 計 分 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 㼗㼓 % 㻠㻠㻞㻘㻞㻢㻠 㼗㼓 % 㻞㻥㻢㻘㻡㻣㻤 㼗㼓 % 㻞㻥㻠㻘㻟㻠㻢 㼗㼓 % 㻞㻠㻥㻘㻜㻢㻥 㼗㼓 % 㻝㻟㻢㻘㻝㻝㻜 㼗㼓 % 㻝㻠㻜㻘㻜㻝㻜 㻠㻠㻑 㻞㻠㻟㻘㻥㻡㻜 㻟㻠㻑 㻟㻜㻤㻘㻠㻢㻠 㻟㻤㻑 㻞㻝㻣㻘㻟㻠㻣 㻠㻥㻑 㻝㻝㻤㻘㻜㻟㻠 㻟㻞㻑 㻤㻞㻘㻥㻡㻥 㻟㻞㻑 㻡㻝㻘㻠㻥㻝 㻞㻡㻑 㻝㻜㻝㻘㻟㻥㻝 㻟㻢㻑 㻣㻠㻘㻣㻠㻣 㻞㻤㻑 㻡㻟㻘㻠㻠㻝 㻞㻟㻑 㻤㻣㻘㻤㻤㻢 㻝㻥㻑 㻝㻤㻜㻘㻟㻢㻤 㻝㻞㻑 㻞㻜㻞㻘㻥㻟㻤 㻝㻜㻑 㻤㻟㻘㻜㻟㻞 㻥㻑 㻢㻤㻘㻠㻝㻤 㻣㻑 㻝㻠㻟㻘㻝㻡㻥 㻝㻣㻑 㻠㻞㻘㻥㻝㻟 㻠㻞㻑 㻞㻢㻘㻥㻡㻝 㻠㻢㻑 㻞㻤㻘㻞㻤㻡 㻤㻑 㻠㻟㻘㻤㻠㻠 㻤㻑 㻞㻡㻘㻞㻡㻥 㻝㻥㻑 㻞㻣㻘㻥㻝㻢 㻥㻑 㻜 㻢㻑 㻟㻜㻞 㻢㻑 㻟㻜㻟 㻠㻑 㻞㻝㻘㻟㻣㻜 㻟㻑 㻝㻢㻘㻝㻢㻡 㻠㻑 㻞㻝㻘㻝㻟㻝 㻜㻑 㻟㻘㻢㻢㻜 㻜㻑 㻜 㻜㻑 㻜 㻞㻑 㻢㻘㻜㻥㻡 㻞㻑 㻜 㻟㻑 㻟㻘㻣㻠㻞 㻝㻑 㻠㻘㻥㻠㻜 㻜㻑 㻡㻘㻠㻝㻣 㻜㻑 㻠㻘㻤㻝㻡 㻝㻑 㻟㻤㻘㻜㻣㻞 㻜㻑 㻣㻟㻘㻝㻤㻝 㻜㻑 㻟㻘㻢㻜㻜 㻝㻑 㻜 㻝㻑 㻜 㻝㻑 㻣㻘㻥㻡㻜 㻠㻑 㻞㻘㻠㻞㻤 㻤㻑 㻜㻑 㻞㻘㻢㻜㻥 㻜㻑 㻝㻘㻞㻜㻡 㻜㻑 㻜 㻞㻑 㻜 㻜㻑 㻝㻝㻘㻟㻠㻠 㻜㻑 㻣㻡㻤 㻜㻑 㻞㻡㻢 㻜㻑 㻡 㻜㻑 㻝㻞 㻜㻑 㻝㻤 㻝㻑 㻝㻘㻜㻝㻞 㻜㻑 㻟㻘㻝㻤㻥 㻜㻑 㻞㻠㻞 㻜㻑 㻝㻝㻣 㻜㻑 㻞㻟㻜 㻜㻑 㻟㻠㻤 㻜㻑 㻥㻥㻠㻘㻤㻜㻝 㻜㻑 㻤㻢㻢㻘㻣㻡㻥 㻜㻑 㻣㻢㻣㻘㻣㻤㻥 㻜㻑 㻡㻜㻣㻘㻤㻞㻥 㻜㻑 㻠㻟㻞㻘㻟㻠㻥 㻜㻑 㻠㻟㻢㻘㻝㻡㻤 㻝㻜㻜㻑 㻝㻜㻜㻑 㻝㻜㻜㻑 㻝㻜㻜㻑 㻝㻜㻜㻑 㻝㻜㻜㻑 㻶㼍㼜㼍㼚 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 France 㻵㼠㼍㼘㼥 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻳㼑㼞㼙㼍㼚㼥 㻵㼚㼐㼕㼍 㼀㼡㼚㼕㼟㼕㼍 㻿㼣㼕㼠㼦㼑㼞㼘㼍㼚㼐 㼠㼔㼑㻌㼛㼠㼔㼑㼞㼟 㼀㼛㼠㼍㼘 資 料 : ブラタク製糸株式会社 Source : Fiação de Seda Brtac S.A シルクレポート 2015.7 81 ※「シルクレポート」の主要記事と統計データは、当支援センターのホームページでもご覧になれます。 http://www.silk-teikei.jp/index.html シルクレポート 2015 年 7 月号 NO.43 平成 27 年 7 月 1 日発行 編集 / 発行 一般財団法人大日本蚕糸会 蚕糸・絹業提携支援センター (問い合わせ先) 〒 100-0006 東京都千代田区有楽町 1-9-4 蚕糸会館 6 階 TEL:03-3214-3500 FAX:03-3214-3511 URL:http://www.silk-teikei.jp/index.html 製本/印刷 無断転載禁ず 株式会社 正大印刷社
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