秋季公開講座チラシ

県民カレッジ連携講座
平成27年度
富山県立大学秋季公開講座
受講料無料
1. テーマ
医薬品産業を支える生物工学
2. 日時
11 月 7 日(土)・14 日(土)・21 日(土)・28 日(土)各日 13:30~(受付開始
3. 会場
富山県立大学 大講義室
4. 受講料
無料
5. 申込方法
裏面の受講申込書に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。
お申込方法は、FAX、郵送、電話、E-mail いずれも可能です。
13:00~)
☆ 6講義以上受講された方には「修了証」を授与します。
☆ 講座の修了者には、県民カレッジの単位(10 単位)が認定されます。
6. お申込み・お問合せ
富山県立大学 地域連携センター
〒939-0398 射水市黒河 5180
TEL:0766-56-0604
e-mail:[email protected]
7. 講義スケジュール及び担当講師
日時
時間
講義項目
11/7
(土)
11/14
(土)
11/21
(土)
11/28
(土)
13:30
~13:40
開講式
13:40
~14:50
医薬品とは
FAX:0766-56-0391
講師等
富山県立大学学長
石塚
勝
工学部生物工学科教授
中島 範行
ふんどし
15:00
~16:10
バイキンの 褌 で相撲を取る!
13:30
~14:40
植物が作る医薬品
~植物は化学プラントである~
14:50
~16:00
酵素反応を用いる医薬品のプロセス化学
13:30
~14:40
医薬品の作用機構と安全性
14:50
~16:00
蛋白質性医薬品
13:30
~14:40
蛋白質設計とバイオ医薬品
―抗生物質の物語
14:50
~16:00
アミノ酸定量用酵素の開発
16:00~
閉講式
工学部生物工学科講師
奥
直也
工学部生物工学科講師
野村 泰治
工学部生物工学科教授
浅野 泰久
工学部生物工学科教授
榊
利之
工学部生物工学科講師
牧野 祥嗣
工学部生物工学科准教授
磯貝 泰弘
ERATO 浅野酵素活性分子プロジェクト
酵素工学グループ グループリーダー
松井 大亮
富山県立大学
地域連携センター所長
前田 幸男
講座の概要
「医薬品産業を支える生物工学」 工学部 生物工学科
講師
中島 範行
11/7
(土)
講義テーマ
講義の概要
医薬品とは
ふんどし
奥 直也
バイキンの 褌 で相撲を取
る!―抗生物質の物語
植物が作る医薬品
野村 泰治
11/14
(土)
浅野 泰久
~植物は化学プラントであ
る~
酵素反応を用いる医薬品の
プロセス化学
榊 利之
医薬品の作用機構と安全性
牧野 祥嗣
蛋白質性医薬品
磯貝 泰弘
蛋白質設計とバイオ医薬品
松井 大亮
アミノ酸定量用酵素の開発
11/21
(土)
11/28
(土)
平成 27 年度 富山県立大学秋季公開講座
医薬品はどの様なものでしょうか。市販薬から医療用医
薬まで、医薬品開発の歴史や方法、医薬品の設計と合成
など、医薬品と医薬品産業の特徴や現状を課題なども含
めてできるだけわかりやすく紹介します。
抗生物質はカビや細菌が作る“化学兵器”です。人はそ
れをチャッカリ拝借して、感染症の治療に役立てていま
す。なぜよく効くのでしょう?どうしてそんなブッソウ
な物を作っているのでしょうか? 普段は気に留めない
薬の“秘密”を一挙大公開!
一般的には、「薬」=「合成品」といったイメージがも
たれていますが、実は植物の抽出物に由来する医薬品は
今でも広く用いられています。その歴史や現状に加え、
最新の研究動向もあわせて概説します。
医薬品を構成する基本的な化合物を、バイオ(酵素)法
で合成する手法は、環境に対して安全な化学(グリーン
ケミストリー)として極めて重要な技術となっていま
す。世界における実例を挙げて紹介します。
良い薬とは良く効いて安全性が高い(副作用がない)薬
だといえるが、医薬品を開発する上で作用機構と代謝様
式を解明することが重要です。特に、本講演では医薬品
代謝における人種差、個人差や薬の飲み合わせなどにつ
いて詳しく説明します。
分子量の小さな有機分子の他に、大きな蛋白質も医薬品
として利用されています。例えば、免疫に関連する抗体
を利用した医薬品はがんやリウマチへ有効であり、注目
を集めています。現在利用されている蛋白質性医薬品、
および将来の展望について解説します。
近年、ヒトのゲノム情報や蛋白質の立体構造情報から、
計算科学的な手法を駆使して合理的にリード化合物を
設計する手法が注目されています。本講演では、このよ
うな手法による医薬品開発について、実例を挙げて解説
します。
健康状態により血中や尿中のアミノ酸量が変化するこ
とが知られてきており、アミノ酸の定量が次世代の健康
診断法として注目されています。アミノ酸を定量し分析
できる高選択的な酵素を見出し、酵素を用いた迅速簡便
なアミノ酸定量法について紹介します。
受講申込書
FAX 0766-56-0391
ふりがな
氏
名
住
所
県民カレッジ
カード(☆)
男・女
歳
〒
-
電話番号
有
県民カレッジカード番号(
無
カード発行(無料)の希望( 有 ・ 無 )
-
-
)
☆ 県内の生涯学習のパスポートとして学習の足跡を記録し、学習活動を支援するために配布しているカードです。
単位シールを貼ることで、取得単位を把握することができます。
※ 記載いただいた個人情報は、本講座に関する業務のみに使用し、それ以外の目的では使用しません。