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まちの息吹をお届けします
広報担当のカメラから
柔らかい感性でアドバイスします
人口減少対策のコーディネーターに大西さんら
全国広報コンクールで「かわらばん」
が
総務大臣賞・特選 と読売新聞社賞を受賞
江津市は、
人口減少対策を進めるため、
定住促進や子
自治体の優れた広報作品
可能性都市と言われた地域が、
正面から課題に向き合い、
育て、
創業などの取り組みを支援する「まち・ひと・し
を表彰する平成 27 年全国
未来に向けた決意を示す。具体的な活動が力強く表現さ
ごと結び」
コーディネーターに、
市内外でにぎわい創出
広報コンクール(主催:日
れていて、
登場する人たちの表情も豊かで魅力的だった。
や若者定住に取り組んできた4人を委嘱しました。
本広報協会)で、江津市が
地域がどんどん盛り上がっていく様子が、
特集のページを
大西佐和子さん(嘉久志町)
、藤田貴子さん(江津
「広報紙・市部」
で最優秀賞
町)
、
尾野寛明さん(川本町)
、
三浦大紀さん(浜田市)
の
にあたる総務大臣賞・特選
これからも、
住民目線で、
住民の皆さんに必要とされる
4人。職員へアドバイスし、
市の施策へ助言します。
を受賞しました。
広報紙作りに励みますので、
よろしくお願いします。
追うごとに感じられる」
と評価を受けました。
「広報紙の部」
で県内の市
町村が特選を受賞するのは
「話に花を咲かせましょう」
跡市の交流サロンに壁画
史上初です。同時に、住民
目線の編集が特に優れてい
るとして、
読売新聞社賞も受賞しました。
跡市地区まちづくり協議会が昨年 11 月に開設した交
同コンクールは都道府県の審査・推薦により代表とな
流サロン「花サカス」
に、
壁画が設置されました。
った広報作品が対象です。広報紙は、
記事の切り口の発想
壁画は、
黒松町出身の和田松男さんが制作し、
幅7㍍、
性、
表現力や読みやすさ、
デザイン・レイアウトを基準に
縦4㍍の大作。
「花サカス」
の名前にちなんで、
「花咲か
審査します。
じいさん」
の民話が描かれています。
受賞したのは平成 26 年 10 月号。人口減少社会と「消
同協議会の野田英夫会長は、
「訪れた人にも、
話に花
滅可能性都市」
とされた江津の未来を考える特集「消えて
を咲かせてもらいたい」
と設置を喜びました。 たまるか」
を 15 ページにわたり掲載。審査員から「消滅
幼稚園児が野菜の苗植えを通じ
地域と交流
総務大臣賞・特選と読売新
聞社賞を受賞した「かわら
ばん」
平成 26 年 10 月号。
左から表紙、2-3ページ、
6-7ページ
男女共同参画に関する標語 優秀作品
江津市の「男女共同参画宣言都市」
5
江津幼稚園の園児たちが、
トマト、
ナス、
キュウリなど
周年を記念して、
男女共同参画に関する
8種類(各5本)
の野菜の苗を植える体験をしました。
標語を募集し、80 作品の応募がありま
苗は、
食べ物への理解を深め、
地域と交流することを
した。その中から最優秀賞1点、
優秀賞
目的に「国際ソロプチミストいわみ」
が提供。
7点が選ばれ、
2月 28 日の「男女共同
園児は、
同会の会員と一緒に、
苗をプランターに植え
参画宣言都市5周年記念講演会」
で表彰
替え、
土とふれあいました。植え終わった園児たちは、
されました。
「水やりが楽しかった」
などと感想を話していました。
8作品は江津市在住のイラストレー
ター、
みはしたかこさんの挿絵とともに
しちだ・教育研究所が
「がんばる中小企業・小規模事業者」
に
しちだ・教育研究所(七田厚社長・江津町)
が、
経済
産業省中小企業庁の「がんばる中小企業・小規模事業
者 300 社」
に選ばれました。
革新的な製品開発などを通じ、
地域経済の活性化や積
極的な海外展開に取り組む事業所を選定するもの。4
月 30 日に七田社長と真裕美副社長夫妻(写真中・左)
が市役所に山下市長を訪ね、
選定を報告しました。
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2015.6
GOTSU Public Relations Magazine
パネル化。貸し出しもしています。
■最優秀賞
キラリとひかるまち 能力発揮は男女を問わず!
佐々木幸恵さん
■優秀賞
ありがとう お互いの一言で 家庭円満
山口尚子さん
優秀賞
お互いに ほめあう気持ち 大切に
山﨑玲子さん
優秀賞
お互いに 優しい言葉は 百薬の長
滝尻恵美子さん
優秀賞
女も男も力を合わせ、
明るい未来を作ろうよ!
佐々木幸恵さん
優秀賞
家事・育児 一緒にすれば 時間半分 楽しさ倍増
河部安男さん
優秀賞
助け合い お互い様の 精神で
二又茂樹さん
優秀賞
認め愛 助け愛 支え愛たい 「チーム我が家」
で
河部安男さん
かわらばん 2015.6
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