スターリングエンジン模型(部品図・組立要領) 【PDF 341KB】

スターリング・エンジンカーの製作
長崎県教育センター
スターリング・エンジンカー (2ピストン形)
アルミパイプφ21×20
アルミパイプφ18×25
注射器シリンダ 30mm
コンロッド 150mm
試験管 55mm
CD
アルミシャフト 20×20×220
高温側ピストン
アルミホイール 50×50
真鍮パイプφ4×15
クランク金具
前輪シャフトφ3×40
シリコンチューブφ5×90
ネジ
低温側ピストン
ナット
シリコンチューブφ4
後輪シャフトφ3×180
L字金具
アルミ後輪軸受け 30×30×60
ワッシャ
コンロッド 100mm
スターリング・エンジンカー 材料表
番号
品 名
形状 ・ 規格
メーカー 数量 単価 金額
1
試験管
φ18
教材
メーカー
1
130
130
2
ガラス注射器
5ml
教材
メーカー
2
490
980
3
アルミパイプ
φ18×25 1mm厚
量販店
1
9
9
4
アルミパイプ
φ21×20 1mm厚
量販店
1
8
8
5
アルミチャンネル
20×20×220 1mm厚
量販店
2
190
380
6
アルミ板
50×50 3mm厚
量販店
2
30
60
7
ビス
M3 L=10mm,15mm,20mm
教材
メーカー
10
1.5
15
8
ナット
M3
教材
メーカー
10
1.5
15
9
平ワッシャ
M3用
教材
メーカー
10
0.3
3
教材
メーカー
2
30
60
教材
メーカー
1
52
52
教材
メーカー
1
47
47
ビス付き
教材
メーカー
2
42
84
14 VE用片サドル
KVEー16J
量販店
1
40
40
15 SE片サドル
KTー8
量販店
1
27
27
16 その他
耐熱アルミテープ,ゴム管,真鍮パイプ
量販店
接着剤,コンロッド用発泡材,L字アルミ
1
90
90
10 L字金具
11 タイヤ
14×14×14×t1mm
φ35 2個1組
12
タイヤ用の軸(ロングシャフト) φ3×325mm
13
クランク金具
合計
2,000
1 ピストンの製作
5mℓ注射器,L字金具,ビス,ナット
ビス
15mm
高温側ピストン
ビス
20mm
L字金具を接着し,固定
させてから,ネジを取り
付ける。
※2本とも同じ要領
低温側ピストン
L 字金具
2 高温側シリンダの製作
試験管
55mm
耐熱アルミテープ
5mℓ注射器,φ18 試験管,アルミパイプφ18・φ21,真鍮パイプφ4,耐熱アルミテープ,接着剤
アルミパイプ
φ18×25
①試験管を 55mm,φ18 アルミパイプを 25mm に
切断する。
②耐熱アルミテープで接合する。幅 19mm で,
外径 19mm 程度になるまで巻き付ける。
接着剤
アルミパイプ
φ21×20
③φ21 アルミパイプを 20mm に切断する。
④接着剤で固定する。
注射器シリンダ
30mm
真鍮パイプ
φ4×15
接着剤
接着剤
⑤上記の位置にφ4の穴をあける。
⑥φ4真鍮パイプを 15mm に切断する。
⑦真鍮パイプを差し込み,接着剤で固定する。
裏に出過ぎないように注意する。
3 高温側シリンダホルダー(大)の製作
耐熱アルミテープ
⑧注射器のシリンダを 30mm に切断する。
⑨シリンダの外径が 16mm 程度になるよう
に,耐熱アルミテープを数回巻く。
⑩上記の位置まで差し込み,接着剤で固定す
る。
KVEー16J 片サドル
φ8
①片サドル(大)の上部にφ8の穴をあける。
②ここに,高温側シリンダの真鍮パイプを
通し,シャーシに固定する。
4 シリコンチューブの製作
90
φ5シリコンチューブ
①φ5のシリコンチューブを 90mm に切断する。
②高温側,低温側のシリンダをシャーシに固
定してから取り付ける。
5 シャーシの製作 20×20アルミチャンネル
220
60
シャーシ上面
40
20
上下重ね合
わせて穴をあ
ける。
10
Ф 3.0
Ф 3.0
Ф 3.0
Ф 3.0
10
シャーシ側面
(上部品)
10
シャーシ側面
(下部品)
10
35
Ф 3.0
5
4
Ф 3.0
6 後輪軸受の製作 25×25
L字アルミアングル
60
後輪車軸受け
4
4
※ シャーシ下部品加工の後,重ね合
わせ,穴のけがきをすると穴位置
のずれを防ぐことができる。
7
10
7 シャフトの製作
Ф
3.0鋼材丸棒
180
後輪シャフト
40
前輪シャフト
8 コンロッドの製作 発砲プラスチック板
100
90
コンロッド
低温側ピストン用
10
Ф 3.1
150
140
コンロッド
高温側ピストン用
10
9 前輪の製作 アルミ板,クランク金具,CD
50
前輪アルミホイール
① 3mm厚アルミ板を50×50に切断する。
② 中心をけがき,Ф 3の穴をあける。
50
Ф 3
③ 中心の穴をあけた後,アルミホイルを裏返し,
アルミホイールに車軸を立て,クランク金具を
通し,クランク金具の1番目と3番目を利用し,
CDの中心円をけがいておく。
Ф 3
① アルミホイールに両面テープを貼り,CDに接着する。
② アルミホイールに車軸を立て,クランク金具を通し,
接着剤で固定する。
※ 車軸が接着されないように,また,クランク金具の
3番目の穴がつぶれないように注意する。
③ 接着剤が硬化した後,クランクの3番目の部分に
Ф 3をあける。
10 組立て
① 前輪は,クランク金具が
90°∼120°の位相差になるように取り付ける。
② ピストン,コンロッド,前輪車軸が一直線になるように,ピストンの傾きを調整する。