棚田 】 SGCAl 損 副書 損 園田 RS

棚田
】 SGCAl 損 副書 損 園田 RS
キャブレターサービスマニュアル
」露7
株式会社 オーイーアール
〒574−0044
大阪府大東市諸福6丁目10番14号
TEL O72−874−8058 FAX O72−874−8059
http://www,oer.cOJp/
Ver1.3
屈稜専二二
柚舗IG男手0,NLly
e当キャブレター及びパーツ等は競技専用部品で、サーキットなどクローズドコース専用
か展示会での使用(私用)に限定されており、一般公道では使用できません。
そのまま装着した場合、道路交通法・保安基準に抵触する恐れがあり、道路運送車両法
その他法令の定める道路または公道に類する場所での使用は厳しく禁止されております。
諸法規に違反した場合は監督官庁による処罰の対象になります。
e競技専用部品を装着して一般公道で使用する際には、車両を保安基準に合致する状態に
した上でご使用されることと、必要に応じて車両の登録変更(改造車検)を行ってくだ
さい。保安基準適合の可否は、各地の陸運支局等にお問合せ下さい。
●当該部品の使用によって直接または間接的に生じた一切の損害に対しては、購入者が
あらゆる義務・責任・管理を負うこととします。
●製品購入に当たっては競技専用部品という性質をご理解頂いた上で自己責任にて使用し、
如何なる場合にも発売元へ責任の追求及び損害賠償の請求をしないことをご承諾頂いた
場合に限ってご購入ください。
当マニュアル内の図面・画像等の無断転写・転載はお断りいたします。
Copyritght(c)OER CORPORAT10N AiI RightS Reserved,
目次
1.0ER−R型キャブレターの特徴
2.oER−R型キャブレターの構造、機能
P
P
P
P
5 7
P
P
P
3 4 6 8 9
2−1 フロート系統
2−2 パイロット系統
2−3 メイン系統
2−4 加速ポンプ系統
2−5 スターター系統
3.0ER−R型キャブレターの取り扱い、調整
P
0 0 1
P
1 1 1
P
3−1 0ERキャブレターの装着
3−2 同調及びアイドリングの調整
3−3 絞り弁(如外用=げ)開き始めの同調
4.0ER−R型キャブレターのセッティング
4−1 スロットルバルブ(絞り弁)全開性能曲線について
4−2 ジェット類について
4−3 走行試験でのセッティング
P.12
P.12 P.13
P.13
5.0ER−R型キャブレターの分解、整備
5−1 ジェット類の分解、整備
5−2 フロートチャンバーカバーの分解、整備
5−3 加速ポンプ系統の分解、整備
5−4 スターター系統の分解、整備
5−5 ベンチュリーの分解、整備
キャブレター分解図
5−6 油面の点検・調整
5−7 ポンプアジャストスクリューの調整
6.キャブレター不調の原因と処理
7.0ERキャブレター パーツノスト
セッティングパーツ
オプションパーツ
P.14
P.14
P.14
P.14
P.14
P.15
P.16
P.16
P.17
P.18
P.19
P.19
P.1
1.0ER−R型キャブレターの特徴
OER−R型キャブレターはレース用として開発されたもので、次のような特徴を備えています。
・吸入効率が高い
吸入効率を図るためチョークバルブの代わりにスターター(始動装置)を採用するこ
とによりエンジンの高回転・高速での吸入効率は抜群であります。
・傾斜に強い
車の傾き(急旋回、急加速)時でも、充分性能を維持し得るようジェット類の位置、
フロート室の容量、形状を設計しました。フロートの容積(浮揚力)をアップし、
特にフロート室容量は可能な限りの拡大化をはかり、他に例を見ない大容量になって
おります。 また、バッフルプレートを内蔵することによりフロートレベルの安定化
が比較的に向上しました。
・加速ポンプはピストン式無段画調整式を開発
ピストン式にすることにより、ダイヤフラム式キャブレターの欠点である、
熱劣化等によるダイヤフラムの破損やポンプボディ内のチェックボールの
固着がなくポンプ効率の低下がありません。
また、外部からの吐出量の調整をアジャストスクリューを廻すことで可能にしました。
・センターリタンスプリング式を採用。
左右のバランスに優れ、高回転時の振動によるリターンスプリング折れを解消した
センターリターンスプリング機構を採用。(45b・47b)
・フロートレベルの調整
エンジンの好不調はフロートレベルで
左右されます。キャブレター上部にある
フロートレベルアジャストスクリューを
廻すだけで容易に調整できます。
・加速ポンプアジャスティング
他のホリゾンドラフトキャブレター
では、エンジンに装着したままでの
ポンプの吐出量調整が非常に困難で
したが、キャブレター上部にある
ポンプアジャストスクリューを
廻すだけで容易に増減できます。
ヽ
電設工塑 掲 ● ,一∴ 誘彰一
拷’’
葦も:′葦
P.2
2.0ER−R型キャブレターの構造、機能
OER−R型キャブレターは、双胴タイプであり、1つの吸気口に各機能部品を装着して
おり、フロート系統・加速ポンプ系統・スターター系統は燃料を均等に分配するべく各1
個装着しています。
2−1 フロート系統
//①。。
フロート室内油面を一定のレベルに
保つ役割を果たしており、
SmssssoSr■r案臆臆臆漢書SSSSSmlm こ葛葛〇〇°=
ニードルバルブ③
凸
フロート ③
A’
の部品で構成されています。
o
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l
l
エコ
;訃A
\ユノ !
燃料は、タンクよりフユーエルポンプを経てニードルパル
よりフロート室に
流れ込み、フロート室に一定の燃料が流れ込むとフロート
浮き上がり、
フロートの浮力と燃料の圧力がつり合った時、ニードルバルブがフロートにより
閉ざされ正規の油面となります。
巻詠
OER−R型キャブレターの正規油面は次の表のようになります。
ポンプ挺庄
29mm
0.0245Mpa
(0.25Kgf/cH)
紬 29 28
注)フユーエルポンプの燃圧は油面形成の
重要なウエイトを占めており、燃圧と
油面変化の関係は右図のようになりま
す。
︵メインボア中¢よりの繍革青さ ㍉︶
A. A’
I
ll 一. lll lll II・Il
0.0147 0.0245 0.0343 0.0141
(0.15)(0.2)(0.25)(0.3)(0.35)(0.4)(0.‘5)(0.5)(klt/c病)
P.3
2−2 パイロット系統
パイロット系統は、アイドリングから低・中速運転時までの燃料を供給します。
OER−R型キャブレターはフロート室から直接パイロットジェット③に流れる
ピジ工タイプです。
不一
G)∴‖ ①
① −
←③ (
\l
□燃料
□混合気
≪ 空気
パイロットジェットG)
パイロットエアージェット CD
アイドルポート ①
バイパスポート ①
パイロットスクリュー①
等の部品で構成されています。
メインボア ①
P.4
フロート室 CD
アイドリング時のスロットルバルブ③は、ごくわずかしか開いておらず、エンジ
ン吸入負圧は、スロットルバルブを境にマニホールド側に働き、バイパスポート①
附近の負圧は大気圧に近い状態にあります。
燃料はパイロットジェット③で計量され、パイロットエアージェット CD
講談藷謙譲豊拐諜昏畿繋諾大して、
メ粟井基一票鷲諾雲光量誌名3姦悪緩磐業な
ってエンジンに供給されます。
スロットルバルブ⑤の開きが大きくなりエンジン回転数が上昇するとアイドル
ポートからだけの混合気だけでは足らなくなり、その不足分はバイパスポートCD
附近にも負圧が働き昆合気が噴出し補充するようになります。
*パイロット系機能部品の構成及び働き
・パイロットジェット ③
アイドリングから低速運転の燃料を計量します。
・パイロットエアージェット CD
パイロットジェット③で計量された燃料に混入する空気を計量します。
キャブレターのボディ内部に穴加工されています。
・アイドルポート ①・パイロットスグノユー ①
パイロットスクリュー①先端のテーパー部でアイドルポート①の隙間を増減
し、アイドリング時の混合気濃度を調整します。
・バイパスポート ①
バイパスは複数の穴で構成されており、スロットルバルブ⑤の開きが少ない時は
空気を吸入し、燃料の微糖化促進と混合気を薄める機能を果します。
スロットルバルブ⑤の開きが次第に大きくなると混合気を噴出し、メイン系統か
ら燃料が流れ始める迄のつなぎの役目を果します。
P.5
2−3 メイン系統
メイン系統は、中・高速、加速等高出力時の燃料供給を行います。
構造はパイロット系統と同様、ピジ工タイプです。
導∴∴∴¥
−
(
漢 音
(
置、一二
●〇一___
)も ① 一一一一 ①87 〈
ヽ
l
[二コ燃料
□混合気
≪ 空気
※メイン系機能部品の働き
・メインジェット ③
中・高速、加速時等の燃料を計量します。
・エアージェット ①
メインジェトで計量された燃料に混入する空気の量を計量します。
・エマルジョンチューブ ③
燃料と空気を混合させ燃料の微粒化を促進させます。
以上の部品で構成されています。
インナーベンチュリー ⑤
スロットルバルブ ③
アウターベンチュiノー G)
メインノズル CD
メインボア ①
フロート室 CD
P.6
スロットルバルブ⑤の開きが、10∼15%以上になるとベンチュリー部を流
れる空気流速が早くなり、メインノズルCDに働く負圧が大きくなり、混合気が流
れ始めます。
鷺鷲≡努三三染髪ン荻吉富誌語長。制御されます。
間置M⑨
キャブレターのは空気の入り口から奥に向かって、わずかに直径が絞ってあります。
これは、径を絞ることにより、空気の流速を入り口よりも速めるためです。
ベンチュリー効果、あるいはベルヌーイの定理とも言われています。
ベルヌーイの法則とは、物理の法則で「流速が上がれば、圧力が下がる」と非常
にシンプルな法則です。
高速で流れる流体の周辺では圧力低下によってまわりの物が引き寄せられると云う
事ですね。
キャブレターの基本原理は「ベルヌーイの定理」の応用で、
狭い通路=ベンチュリーを通り抜ける気体の速度が上がるとそこには「負の圧力」が
生じます。その「負の圧力」を利用して、フロート室内の溜められているガソリン
を吸い上げ、ベンチュリー内を流れる気流に撹推されてエンジンへと流れます。
キャブレターは「気化器」と呼ばれる事もありますが、実際には気化はしていません、
「霧化器」と、呼んだ方が正しいかもしれません。
メインジェト(垂)で燃料を計量、エアージ工ト①で空気を計量し、
エマルジョンチューブ③により混合し、微粒化された濃い混合気となって
メインノズルCDより噴出し、ボアを流れる空気と再度混合して、最適な濃度の
混合気となってエンジンに供給されます。
P.7
2−4 加速ポンプ系統
スロットルバルブを急に開くと一時的に高速の空気が流れます。この時、メインノズルから
の燃料噴出が遅れ、シリンダー内に流れる混合気が希薄なものとなり追従性が悪くなります。
加速ポンプは、アクセルペダルを急に踏み込んだ時(スロットルバルブを急に開いた時)
に燃料を加圧して噴射する装置です。
5 墓;∋
アリヤストスクリュー
50 _ 群53P 58 48 54− 【
ポンプロッド
ポンプワッシヤー
ポンプスプリング
プランジャー
ポンプストッパー
朴州〇一スプリング
プラグ ①①
51
49 / ノ′ ′ ′ ◆ ′ ′ ′ ′ノ′/一二−、へ・ ◆′/ ′/ ノ ′ /′/′i③ 当⑤⑤信 一i−、\−−一ノー ○
63! 0 72
CD o O 〃 1
ポンプウエイト
チェックボーエル
ポンプノズル
スロットルバルブ
ポンプカム
フロート室
[二コ燃料
l
スロットルバルブ③を開くと、ポンプカム①とポンプロッド③が下がり、
詫詔診諾謙語ラノ忠恕誠鮨請託:③、
墓 諭
初旬
88m蓋間臆園臆∃80
53
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48
軍0 72
宮00
,ノ 58 ′ ′ 54 引 ⑤ ○
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□燃料
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P.8
2−5 スターター系統 (チョーク付きタイプのみ)
OERキャブレターは吸気効率の向上を計るため、チョークバルブの代りにスターターバルブ
方式を採用しています。
G醤8 21
スターターバルブ
ターミナル
事
pI酸 28
スタータースプリング
スターターレバー
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1 44
スターター八〇ル7°シャフト
⑰・」・・… \
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スターターブリードパイプ
44
I Hd 呂鑑三l c空額
45①闘
。○
スタータージェット
フロート室
燃料通路
燃料噴射出口
チョークを一杯に引くとスターターレバー③、カムシャフト(加一手八川十川7ト)③
を介して、スターターバルブ①が押し上げられ、燃料通路①が全開します。
謹諾論詰発禁弊雪彗星言霊諾築萌等ま
パイプ③に流れ、ここより空気を混入し微粒化されてスターターバルブ ①
への通路に流れます。
この通路で外部からの空気と再混合され始動に最適な混合気となり、燃料噴射出口①
より各シリンダーに供給されます。
スターターバルブの構造は、図の様になっており、全閉から全開まで、無段階作動が
可能で約半開で中間の量の混合気が流れます。
スターター装置では、スロットルパルプがチョークの役割を果しており、
エンジン始動時はアクセルペダルを跨まないことが肝要です。
書 28
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P.9
3. 0ER−R型キャブレターの取り扱い・調整
3−10ER−R型キャブレターの装着
キャブレターのエンジンへの装着は、次の点に注意してください。
※キャブレター、マニホールドのフランジ面の歪み。
※ガスケットの劣化、破損。
上記の点に特に注意し、空気漏れのないように確実に締め付けてください。
キャブレター取付け部からの空気漏れがありますと、低速不良の原因となります。
・チョークワイヤーの装着(チョーク機能付きキャブレターのみ)
複数のキャブレターを使用する場合、各キャブレターのスターターが正常に作動する
ように次の点に注意してチョークワイヤーを装着・確認してください.
※チョークボタンを一杯に引いた時、各キャブレターのスターターが全開し、
ボタンを元に戻した時、各キャブレターのスターターが全閉すること。
装着が終わりましたら調整です。最初に各キャブレターの「アイドリングの同調」を取り、
次に「絞り弁(スロットルバルブ)開き始めの同調」を取ります。
3−2 同調及びアイドリングの調整
キャブレターを複数装着する場合は、各キャブレターが均等に働くように調整することが
エンジン性能を十二分に引き出す前提になります。
各キャブレターの同調(シンクロ)が悪いとアイドリングの不安定、レスポンス不良、
パワーダウン等エンジン不調の最大に原因になります。
調整には、バランスチェッカー(シンクロメーター)等を使用し正確に調整してください。
※エンジンは、十分に暖機してください。
※チェッカー等を使用し、エンジンに吸入される空気量を測定、
同調するように調整してください。
(4気筒の場合は1・3又は2・4。6気筒の場合は1・3・5又は2・4・6)
●アイドリングの調整
・ターンバックルCDを外し、フリーの状態にします。
・各パイロットスクリュー①を1/8位ずつ戻したり締め込んだりして、回転数が
最も高くなる位置にセットしてください。
(注:パイロットスクリューは先尖りの精密部品です。軽く締め付けないと段付が
起きたり、折れ込んだりしてアイドルが不安定になります。)
・各スロットルアジャストスクリュー①を調整し、正規のアイドリング回転数に
合わせます。再度、パイロットスクリュー①を1/16位ずつ、戻したり締め込
んだりして回転数が最も高くなる位置に調整してください。
・最後に各スロットルアジャストスクリュー①を調整し、正規のアイドリング回
転数に合わせます。
・再度、チェッカー等を使用しバランスを確認してください。
*パイロットスクリューを3回転も4回転も廻しても変化が無い場合は
パイロットジェットが合ってない可能性があります。
P.10
3−3 絞り弁(スロットルバルブ)開き始めの同掘
・外してたターンバックル⊂亘)を取り付けます。
・①か①どちらかのマ二のスロットルレバーをゆるめ、フリーの状態にする。
・①のアジャスティングレバーの調整スクリューをねじ込み、アイドリング回転数
を1,000∼1,500rpmにする。
・チェッカー等を見ながら、No,1キャブレターに合わせて、No,2キャブレターの
スロットルアジャストスクリュー①を調整する。
3連装の場合はN0,3も同様に調整する。
●終発謹鵠課詔認諾灘譜嵩豊トルレバ ̄①
・最後に、アジャスティングレバー①のスクリューを戻して、正規のアイドリング
回転数に合わせます。
M N 。曲筆呈,e呈
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N0−1 No.2
P.11
4・OER−R型キャブレターのセッティング
OER−R型キャブレターは、出荷時に基本的なジットが入ってますが、使用環境、使用日的
走行パターン等の異なることにより、多少のセッティング変更を必要とすることがあります。
セッティングに際しましては、下記スロットルバルブ全開性能曲線及び、各ジェット類の特性
を充分にご理解、ご参照の上セッティングして頂きますようお願い申し上げます。
尚、キャブレターを調整する前に次のことを確認してから調整してください。
異常があるといくらキャブ調整してもセッティングは出ません。
・各キげレターの同調(バランス調整)を正確に行なってからセッティングを始めてください。
・エンジン側 ⇒ 圧縮圧力、バルブクリアランス、点火時期、火花性能(プラグ等)に
異常の無いこと。
・燃料系 ⇒ フユーエルポンプは正常作動していますか?
フユーエルフイルターに詰りは無いですか?
フユーエルライン(パイプ)にヘコミ/潰れ等ありませんか?
燃圧及び、油面調整は正しく行われていますか?
(調整には圧力計、油面ゲージが必要です。)
4−1スロットルバルブ(絞り弁)全開性能曲線 及びジェット類について
セッティングに際し最も重要なことはメインジェットとエアージェットの各々の特性を、
認識し、下図のスロットルバルブ全開性能曲線の意味を充分に理解することであり、
又、理解していないと満足のいく性能を出すことが出来ません。
P.S 駄肋
◎メインジェットの特性◎
燃料の増減のみを司るジェットで
あり、メインジェットを変化させ
ると、スロットルバルブ全開時の
低速回転から高速回転に及ぶ全範
囲こわたって燃料消費量が増減し
出力が変化します。
番数が大きくなると径が大きく
なり混合気が濃くなります。
1 ..・・・・・”●●”” ̄●エアー九州猷
...・・・・・一‘●● メインね,ト猷
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′ ●ノ
◎エアージェットの特性◎
′ ′
重富 ’さ 継動 き貫
ヽ
空気の増減を司るジェットであり
エアージェットを変化させると、
主に中速回転以上の燃料流量が
増減し、それに伴い出力も変化
します。
番数が大きくなると径が大きく
なり混合気が薄くなります。
l/h 了,! 翻隠
′ ■′
1 ,了.・・・・三三・・・・・・・・・げ弓か歓
ノ・了 .....・・・・・・・・・・・一“‘””‘””‘””柄絢卜那
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℡ 〃 ‘ 〃 ‘ 〃 I
→エンジン自転轍
(注)図のように、各回転数に於て最高出力を得るには適正流量(要求流量)曲線が成り立ち、
メインジェット及びエアージェットが、過大・過少(過濃・過薄)であっても出力は
低下します。
P.12
◎パイロットジェットの特性◎
パイロット系統の燃料を計量するジェットです。アイドリングから低速運転時の燃料の
量を計量します。番数が大きくなると径が大きくなり混合気が濃くなります。
パイロットジェットは絞弁全開性能には何等影響はありません。
◎ポンプノズルの特性◎
加速時の燃料の噴射持続時間を規制するノズルです。
ノズル径が大きくなると噴射持続時間が短くなります。
4−2 定宿試験でのセッティング
競技専用部品ですので一般公道では使用できません。サーキット走行等の
クローズドコースにて走行試験してください。
エンジン暖気後、どのギヤでもよいからエンジン回転数1000rpm位からスロットル
バルブを急全開して最高出力回転まで回転を上げてください、その時、
※高速で出力が出ないときは(低・中速は絢子良)
①エアージ工トを#10∼#20番小さくして、高速の混合気を濃くしてください。
②出力が出ましたら、更にその前後のエアージェットを選定して最も良いと思われる
サイズに決定してください。
③出力が出ない時乱逆に元のエアージェットより大きくして、高速の混合気を薄く
してください。
※中低速で出力が出す、高速では調子が良い場合
①メインジェトを#10∼#20番大きくして、混合気を濃くしてください。
②出力が出ましたら、更にその前後のメインジェットを細かくテストして、最良の
サイズに決定してください。
③出力が出ない(尚悪くなる)時は、逆に元のメインジェットより小さくして、
混合気を薄くしてください。
※中低速が良くなって、高速が悪くなってしまった場合
①メインジェットが元のより大きくしたときはエアージェットも大きくしてください。
②メインジェットが元のより小さくしたときはエアージェットも小さくしてください。
※ アクセルのレスポンス、つながり、吹き上がりの悪い場合
・ポンプノズルを交換し、最も調子の良いノズルを決定してください。
ノズル径が大きくなりますと噴射持続時間が短くなります。
(注)ノズル穴は小さく、ゴミの詰まることもありますのでご注意下さい。
ノズル穴の清掃は必ずエアーコンプレッサーを使ってください。針金等でいじらぬこと!
※スロットバルブ低関度の不調(級弁関度は15%位まで)
普通にはパイロットジェットを交換して調整します。
・パイロットジェットlま絞弁全開性能には何等影響はありません。
・バイパス穴(スロットルバルブ先端こあるボディー側の2−3ケの
小穴)は最高出力には無関係ですので細工は禁物です。
喜気圧、気温、湿度によるセッティングへの影な
・高地などで気圧が下がると空気密度が下がり、キャブレターへ吸入される空気量が
減少します。この為、低地で調整されたキャブレターは混合気が濃くなります。
・非常に気温の低い天候下では空気密度が上がる為、混合気が薄くなります。
・雨天の場合は湿度が上がるため、空気密度が下がり混合気が濃くなります。
P.13
5・OER−R型キャブレターの分解・整備
キャブレターの不調原因は、機械的な故障以外はジェツ類・空気通路・燃料通路の詰まり、
油面変動が起因します。性能を充分発揮させるために、空気・燃料が正常に流れるよう、
常に清潔に保つことが肝要です。
・非分解の場所がありますので、むやみに全部分解しないで下さい。
・調整のアジャストスクリュー類は元の回転数位置を記録し、組立時に元に戻してください。
・洗浄にはキャブクリーナーをたっぷり吹きつけて行なって下さい。
・洗浄時は傷を付けない様に、特に注意して作業を行なうこと。
・ガスケットは分解の度新品に交換してください。
5−1ジェット類の分解、整備
業誤写ニ8需詩器詳密蒜整斉ユ÷ブCD・
5−2 フロートチャンバーカバーの分解、整備
フロートサ
詣葛講究嵩祭器呈こて雲)走二累濡 (塞 等が組み込ま
れていますので取り外しには、十分注意してください。
※ポンプアジャスト籾リューCDを外す際は、現在位置の回転数を記録しておいて下さい。
※フロート⑤取外しの際は、アルミのアーム部を曲げないように慎重に扱ってください。
5−3 加速ポンプ系統の分解、整備
フロートチャンバーカバー(垂)を外し、プラグスクリュー①を外すと、
ポンプウエイト⑤、チェックボール①が分解できます。
誤磐翳諸宗茄二義認諾紫とぎ誌己鷲驚喜毒回転
すると外れます。
5−4 スターター系統の分解、整備
12345
スターター系統は次の順序を守って分解してください。
薯蓄纂謙二窮謹製繁譲霧欝、。
・スタータレバー
・シャフトプラグ
取り外してください。
8 をゆるめ、スタ「ターバルブシャフトG)と一緒に取り外し
てください。この庄スタータバルブ①と、スタータバルブシャフト③の
位置関係に注意し、組立
6・最後にスタータバルブ
lのないように注意してください。
り外してください。
スタータブノードパイプ(重りを取り外しますと、先端にスタータジェット③が
組み込まれています。
5−5 ベンチュリーの分解、整備
ナット①、セットスクリュー①・①をゆるめると、インナーベンチュリー⑤
アウターベンチュリー③等が分解できます。
組付けに際しては、セットスクリューの締め付け過ぎにご注意下さい。
締め付け過ぎますと、ベンチュリー等が変形し性能低下につながります。
P.14
園田
一一くり14呈リ 二講 し// 17 036/ 000−37 .39 38
30l 薄綿
55 “「\ I
10藤懸
一一※索引番号の無い部品及び下記部品は、非分解で工場管理パーツですので、
部品としては出荷せれません。
3
. 十 . ︰ 〓 ∴ =
スロットルバルブ
スロットルシャフト
スクリュー
シャフトシール
ポンプレバー
スプリングピン
センターリターンスプリング
リテーナー
特にバタフライ関係は、分解されますと左右のバタフライに、わずかなズレが生じ、
キャブレター本来の性能が十分に発揮できません。
分解された場合は、工場にてリークテストを行なう必要がありますので、詳しくは当社
迄お問い合せ下さい。
P.15
5−6 油面の点検と調整
油面の点検は、燃料圧力が正常0.0245∼0.0294Mpa(0.25∼0.3Kg/crh)であることを
確認の上行なってください。
・点検 エンジン停止状態で「レベルゲージ」を使用して点検を行なって下さい。
ジェットカバーCDを外し、いずれか一方のジェットブロック(エマlげ]万ユプ)
を外してレベルゲージを入れてください。レベルゲージの上部の小穴を指で塞ぎ、
静かに引き抜いてください。レベルゲージ内のガソリンレベルを目盛りで読んで下
さい。レベルゲージの寸法が規定値内であれば正常です。
、デブ ̄ ̄ ̄−−、−へ
締め込むと
油面が上がります。
・調整
油面が正規でないときは、次の要領で
調整してください。
や、へ一、・、、
も ̄ ̄ ̄\て 岳』〒 出国JA・
※油面が低い場合
誹貧富諾露表諸子ト
※油面が高い場合
○
日  ̄ヽ ̄−、 ̄“ “一一′(ノ
誹票主菜窓諾認許スト
士三斡IA I O
・調整範囲:正規の状態から上に1mm、
下に1mm(フロートアジャストスクリュー
で左に1回転強、右に1回転強)の範囲が
あります。締め込みすぎますと、フロート
サポートカバーが変形し、調整不可能に
なることがありますので注意してください。
※調整作業終了後は必ず
ロックナット①を
確実に締め付けてください。
A. A’
ポンプ強圧
29mm
0.0245Mpa
(0.25Kgf/cH)
5−7 ポンプアジャストスグ」ユーCDの調整
従来のホリゾンドラフトキャブレターではポンプの吐出量調整はエンジンに装着されたまま
では非常に困難でしたが、このスクリューを廻すだけで増減できるように設計されました。
その仕組は、加速ポンプ系統の項(2−4)で御理解して
濃くなる 薄くなる
いだけたと愚いますが、その複雑な構造上(燃料通路等)
個々のキャブレターでは、吐出量に個体差があります。
工場出荷時には測定調整されていますので、キャブレター
を複数装着されている場合、調整の方法はポンプアジャス
トスクリューを個々のキャブレターでばらばらに廻さず、
必ず同じ回転数ずつ左右に廻してください。
右に締め込む方に廻すとストッパーが下がり
ストロークが伸びるため量が増えます。
r 冨\祷〉
分解整備組立後は、アジャストスクリューを全閉にすると最大ストロークになりそれより
6回転半戻しで通常標準値の大まかな目安です。ただし上記に記したように個体差がある為
あくまでも目安ということをご理解下さい。
正確な吐出量調整を行なう為にはメスシリンダー等を用意し、スロットルレバーを
5回ほど全開にした時の、ポンプノズルからの吐出量を測定します。
5回の平均量は、約1.8−2.0ccです。
P.16
6・キャブレターの不調原因と処理
キャブレターを調整するときは、エンジン側(圧縮圧力、点火時期、火花性能)に
異常のないことを確認してから調整してください。
異常があるといくらキャブ調整してもセッティングは出ません。
原 因
各キャブレターの同調が悪い
各キャブレターの同調を正しい方法で調整する
ア 各キャブレター取付け面からの空気洩れ
各パイロットスクリューの調整が悪い
イ
ド
各パイロットスクリューを正しい方法で調整する
キャブレターフランジ面の歪み、パッキンの劣化
を点検、交換する
パイロットジェット、パイロットエアー
リ ン グ 及
ジェットの詰まり、弛み
スロットルバルブの戻りが悪い
スロットルシャフト部よりの空気洩れ
カーボン、ゴミ等によるパイロットアウ
び 低 速
トレットの詰まり
メインボア内壁へのカーボン付着
オーバーフロー
不
処 置
点検
洗浄
点検、調整
シャフトの摩耗、防塵シールを点検、交換
点検
洗浄
点検、洗浄
1、燃料ポンプの吐出圧点検
2、二一ドルバルブの摩耗、フロートの作動、
良
ゴミの有無を点検、調整、交換
3、正しい方法で油面を点検、調整
点検、洗浄、調整
中 高 ジェットブロックの弛み、詰まり
速 メインジェット、エアージェットの弛み、 脱落、詰まり
点検、洗浄、調整
各キャブレターの同調が悪い
オーバーフロー
不
各キャブレターの同調を正しい方法で調撃する
1、燃料ポンプの吐出圧点検
2、二一ドルバルブの摩耗、フロートの作動、
良
ゴミの有無を点検、調整、交換
3、正しい方法で油面を点検、調整
加 インナーベンチュリー、パッキン面からの
速 不
ポンプ系統の詰まり油洩れ点検、洗浄
点検、交換
オーバーフロー
良
1、燃料ポンプの吐出圧点検
2、二一ドルバルブの摩耗、フロートの作動、
ゴミの有無を点検、調整、交換
3、正しい方法で油面を点検、調整
P.17
OERキャブレターパーツリスト
禦引
1
日登
R711−5020
椅品名
絡(鶴複
スのユー、ジェットか十一
2
R351−1050
3
8820−0060
4
8804−0080
5
8810−0110
6
8818−0090
7
8810−0050
ワッシヤー
8815−0010
8809−0090
10
8805−0060
10
8805−0050
10
島番
轟島名
絡(鶴複
パイロットスクリュー
¥ 50
1
62
8818−0070
アジャストスプリング
¥ 500
1
63
8812−4510
スロットルハ’ルナ
¥ −
63
8812−4710
スロットルハ●Iけ‘
¥ −
470用
63
8812−5010
スロットル八°ルナ
¥ −
500用
ジェットか十一
¥ 150
ストッパースプリング
パンゾヨウボルト
¥ 400
1
P
スロットルシャフト
¥ 一
450用
8802−4710
スロットlルヤフト
¥ −
470用
¥ 300
1
8802−5010
スロットIルヤフト
¥ −
500用
¥ 100
64
2
R
65
1
66
R731−3008
スロットルハ◆ルナスクリュー
8809−0070
シャフトシール
¥ −
¥ −
7ユーエルユニオン 両日
¥ 3.000
68
8808−0030
ロックワッシヤー
11
R812−1510
スクリュー、アジャストか十一
¥ 40
2
69
12
8810−0190F
フロートアジャストスケlユー
¥ 20
1
70
17
18
フロートサポート
8820−0150
19
¥ 200
アジャストか十一がスケット
8818−0010
フロートピン
22
R771−5010
ターミナルスクリュー
23
8810−0100
ワイヤーターミナル
R471−0050
26
8808−0040
27
27
8818−0030
スターか‘ルナ
1
¥ 2.000
Eリング
¥ 100
¥ 70
¥ 30
75
1
C
76
1
C
77
1
c
78
1
C
1
C
79
80
¥ 600
スケlユー、シールド70レート
8809−0050
ボトムかl‘−がスケット
8820−0050
R812−1520
ボトムか1‘一
2
¥ 150
1
¥ 600
スクリュー、ボトムか十一
ボディASSY
1
¥ 50
¥ 30
4
¥ −
8867−0000
チェツか●lげアツセンナil−
¥ 450
1
82
8803−0040
スロットIルバーブラケット
¥ 600
1
82
8803−0040L
83
8810−0210
8818−0081
¥ 300
1
C
¥ 一
¥ 800
1
C
84
1
C
85
スロットIルハ●−ブラケット
¥ 900
スクリュー、ブラケット
スロットlルパース70リング
4514−0612
スタットボルト
¥ 700
1
日型用
85
8810−0220
ボルト、エアーフアンネル
スタータパルナシヤフト 左
¥1.000
1
C
86
8819−4536
アウターベンチュリー
¥1.000
1
¥ 100
2
¥ 250
1
¥ 100
シャフげラグチうールス用
スターか●ル7●シャフト 右
P
1
81
¥ 600
8803−0004
シールドプレート
1
C
スタールパー
8802−0011
8812−0010
8810−0180
15mm
1
¥ 100
C
シャフげラグ
31
¥ 一
1
8804−0010
30
ス79ルケビン
シールドプレートがスケット
19mm
1
1
8810−0070
8802−0010
¥ −
¥ 300
29
30
ポンプレハ●一
¥ 30
28
8810−0071
8820−0340
8809−0030
1
¥ 180
スプリングリテーナ
スタールパースプリング 右
29
8850−0060
新旧有
逆タイプ
¥ 180
スナIlンゲワッシヤー
スタールハ”−スプリング 左
8818−0031
スロットIWジャストスクリュー
74
¥ 100
1
8810−0201
73
¥ 400
¥ 2.300
71
1
スロットルレバー
1
スロットlWジャストスクリュー
新旧有
2
¥ 900
8850−0050L
1
¥ 90
8850−0090
25
P
スロットルレバー
2
¥ 60
8810−0200
¥ 80
スターか‘Iげスプリング
R612−0004
1
スロットルシャフトナット
8850−0050
1
¥ 40
71
72
21
24
¥ 150
8810−0140
¥ 100
70
1
Ilテーナボルト
8818−0050
1
¥ 500
フロートアジャストスプルゲ
8810−0060
20
¥ 60
フロートアジャストか\●一
8850−0020
450用
8802−4510
8805−0070
16
R
64
スパーサーカラー
8804−0040
2
64
8808−0010
15
¥ 100
1
¥ 2.800
ナット、アジャスト
R
1
67
R411−4005
2
¥ 100
¥ 2.800
8820−0160
¥ 250
¥ 600
フユーエルフイルター
7ユー工ルユニオン 左
1
71−工ルユニオン 右
14
備考
8810−0090
7ユー工ルユニオンがスケット
13
接
61
ポンプアジャストスクリュー
9
備考禦引
1
ジェットか十一がスケット
8
接
¥ 70
逆タイプ
4
¥ 100
4
¥ 2.800
500用
450−36
86
8819−4738
アウターベンチュリー
¥ 3.200
470−38
86
8819−5043
アウターベンチュリー
¥ 3.400
500ー43
32
87
8820−0270
33
88
8819−4550
エアーフアンネル
¥ 3.500
450−50mm
ee
8819−4750
エアーフアンネル
¥ 3.500
470−50mm
¥ 6.000
500−35mm
33
8803−0003
ワイヤーブラケットASSY 右
ワイヤーブラケット 左
R812−1525
35
8820−0020
スのユー、チャンパーか十一
36
8809−0011
37
8809−0060
38
8850−0130
39
8850−0010
40
8863−****
ハイロットジェット
41
8862−****
メインエアージェット
42
8820−0242
フロートチャンハ●一加1°一
42
8820−0243
42
8820−0244
8820−0040
45
8864−00**
1
P
90
1
R
91
二一日時子ルナァッセンナリー
¥ 2.400
1
R
92
エマルジョンチューナS
8850−0030
8850−0120
8818−0100
¥ 450
2
95
2
96
8808−0090
ワッシャ−、アジャストスクリュー
8809−0130
Oリング、ボン70ァジャストスケlユ
メインジェット
¥ 450
インナーへ‘ンチュリー
8809−0170
8809−0150
Oilン〆、スターか‘ルナシャフト
0リング、ハ‘ィハ9スボーIげラグ
T
c
¥ 100
1
c
¥ 100
1
c
¥ 80
2
R
¥ 150
2
T
¥ 80
2
T
8809−0180
ワッシヤー、パイロットスクリュー
ポンプ.ヮッシャ
¥ 120
1
103
8809−0140
OIlン〆、パイロットスクリュー
ボン70入刀lンゲ
¥ 200
1
104
7°ランジヤー
¥ 800
1
105
¥ 500
1
106
1
107
¥ 100
2
107
¥ 100
2
108
8818−0130
センターリターンスプリング
¥ −
1
109
8808−0080S
センタースナIlンダリテーナー
¥ −
1
¥ 100
ポンプウエイトプラグ
ボンナウエイト
ポンプチェックポール
8810−0010
ポンプ/入用プラグ
¥ 60
0リング、ポンプノズルプラグ
ボンナノrlけイルター
8865−****
2
¥ 200
ボン70ノ和し
¥ 80
8809−0020
ボン70ノ和肋‘スケット
60
8810−0020
バイパスホールフラグ
¥ 600
2
R
¥ 150
ハ“ツフルプレート
8810−0240F
8810−0240
フランジナット
キャップナット
2
¥1.500
1
¥ 60
¥ 100
4
現行用
T
4
¥ 200
4
T
*備考欄「C」はチョーク付きタイプ用のパーツです。
*備考欄「T」はターボ用パーツです。
廃止
2
¥ 50
¥ 250
R
2
¥ −
59
2
2
R
●セットパーツ
備考欄 「PJ「R」のパーツは下記のセットでも御購入頂けます。
P
OPAcK−0045
OPACK−0050
索引番号の無い部品は非分解ですのでご注意下さい。
P+R
OREP−0045
OREP−0050
部品琶号及び価格が空間の部品は入手できない場合があります。
数量は‡けレター1基の使用数、価格は1つあたりの単価です。
新旧織り交ぜてリスト化してますので現在は使われていない部品もあります。
P.18
2
2
8808−0080W
かえケット、ファイバ●一
T
¥ 80
102
8818−0120
1
¥ 120
101
8809−0190
500用
廃止
¥ 100
1
ロックワッシヤー
500用 P
2
¥ −
OIlン〆、シャ7げラグ
8808−0070
2
¥ 2.000
OIlン〆、リテーナーボルト
8809−0160
4
¥ 60
¥1.200
8820−0370
58
loO
¥ −
ポンプロッド
55
RO20−1006
oo
2
¥ −
54
57
¥ 120
¥ 2.000
ポンプストッパースプリング
8820−0100
セットスケ)ユー
インナーベンチュリーがスケット
対l−7°
8
¥ 120
8820−0310
ポンプ9ストッパー
8810−0030
8810−0170
45/470用
8
¥ 50
94
98
50
ナット
セットスケ)ユー
2
97
40
R414−4006
8810−0160
2
¥ 30
¥ 460
¥ 2.000
8818−0020
スカノンゲワッシヤー
8809−0110
¥ 2.000
8808−0020
エアーフアンネル
R471−0060
93
工マルゾヨンチューナT
スタータージェット
8819−5035
¥ 2.400
1
工マIル●ヨンチューブ●R
スターターブリ一宮1’イブ
インナーへ●ンチュリー
¥ 3.000
フロートアツセンナIl一
48
56
89
¥ 700
47
53
88
¥ 60
8850−0040
52
6
1
ニードルパln‘がスケット
46
51
¥ 40
¥ 3.500
チャンハ”一加十一がスケット
8861−****
tu
1
¥ −
34
43
¥ 800
ハ ̄ッキンセット 45/470用
ハ’ッキンセット 500用
¥1.200
¥1.200
リヘ ̄ァキット 45/470用
¥5.500
Ilへ7年ット 500用
¥5,500
OERキャブレター セッティングパーツ・オプションパーツ
価格(税抜)
メインジェット
#100′)#200まで# 5とび
#200∼#290まで#10とび
エアージェット
#100∼#290まで#10とび
パイロットジェット
#40−#50まで# 5とび
#50∼#80まで#2.5とび
ポンプノズル
#35∼#70まで#5とび
エマルジョンチューブ
¥450
¥600
(S),(T),(R)
¥2,000
S ニー:
S
“くi
ふ::璽i
\↑・
、へ、
∴:
“ヽ
丁
ヽ∴
、∵
¢′・n
R
lnSヽ‘管
:▲:「
〃pm
ニードルバルブ
#2.0
#2.3
‡2,400
¥2,400
アウターベンチュリー
45b用−32か 34か 37か 38か
¥2,800
39か 40め、41¢
47¢用−36か 38め、39か 40か
41か 42か 43b
‡3,200
50¢用−40め、43か 45め、46¢
¥3,400
N日NTYPEチャンバーカバーキット (旧タイプのOERキャブをお持ちの方)
旧型のボディでフロート室の油面の安定性が悪いときにこのキットを使用することで、
現行の改良型と同じ性能を出すことができる対策パーツです。(チョークレスになります)
キット内宮
●チャンバーカバーAssy
●フロート
●ニードルバルブ
●バッフルプレート
●ガスケット
¥12,800
フロートレベルゲージ
SOLEX(PHH)、WEBER(DCOE)、OER 各キャブレターに使用できます。
患」
三三:
¥4,500
その他、エアクリーナー・ヒートプレート・アイドルアップキット等多数オプションパーツが
ございますので、詳しくはお問合せ下さい。
◆予告無く価格変更・仕様変更・欠品・生産中止の場合がありますので予めこ了承下さい。
P.19
OERキャブパイロットスクリューの調整に関しての注意点
「パイロットスクリュー」は先尖りの精密部品です。軽く締め付けないと段付が
起きたり、折れ込んだりしてアイドルが不安定になります。
OERキャブのパイロットスクリュー(アイト川スクリュー)は、他のキャブのもの
とは違いよりシビアにセッティングできるように先端の角度は鋭角になっ
ております。それが故に、あまりに強いトルクで締められますと先端が破損
したり、ボアに修復不可能なダメージをうける恐れがありますので、調整の
際は、締めこみすぎないようくれぐれも注意していただきますようよろし
くおねがいいたします。
左より、SOLEX(3/4型),WEBER,OERの順に並んでおります。ご覧にな
ってわかるようにスクリューのネジピッチも細かく、先端の角度も最も鋭角な
設計になっております。
これは、キャブのアイドリング時の燃料調整を細かくセッティング出来るよう
設計されたものです。
セッティング時にこのスクリューの開閉に使用されるドライバーは出来る限
り細めのドライバーをご使用していただき、スクリュー全閉時にトルクがかか
らないようにしていただきますよう宜しくお願いします。
閉め過ぎに注意です。
P.20