平成 23年 度 栃本市大平地 区学校事務共同実施報告 栃木 市大平地 区学校 事務 共 同実施研 究協議会 校 名 栃 木市 立 大 平 東 小学 校 栃木市立大平南 小学校 栃木市立大平西 小学 校 栃木市 立大平中央小学校 栃木市立大平 中学 校 栃 木市 立 大 平南 中学 校 児 童 生徒数 普通 学級 在) (H.23.4.13現 教 員 事 務 職 員 18 (主 任) 2 20 (主 事) 12 2 19 685 20 2 32 342 12 2 27 1(事 務長) 493 15 2 29 2(事 務長 口主事) 321 12 357 12 367 養 員 栄 職 学 別 援 級 特 支 学 平成 23年 度栃木市大平地区小中学校の現状】 【 1(事 務長) (主 任) 務 職 員 加 配 1 名 ( 臨時職 員) 各学校 に市臨時職 員 1 名 酉己置 ( 年 間 2 0 0 日 1 日 6 時 間勤務) 大 平 南 中 事 1 実 施 目的 ` (1)地 域全体 の学校事務 を組織的 ・効率的に行 うことによ り、正確 で質の 高 い事務 の提供 を行 う: (2)各 校 の実状 にあわせた事務処理体制を作 り、教員 の事務負担軽減 が図 られ、教員 が児童 生徒 の指導 に専念できるようにす る。 2 実 施内容 (1)給 与 ・旅費関係業務 ・ 諸手当認定時の相互審査及び確認 ・ 例月給与デー タの確認 ・ 配布書類 の迅速処理 ・ 旅費請求登録票 システ ムの共有 (2)財 務関係業務 ・ 効率的な予算 の執行 ・ 財務 関係 ンステ ム処理 ・ 備品管理 システ ムの運用 ・ 交付金、補助金 の執行 (3)学 校 での事務部門の強化 ・ 学校徴収金関係 ・ 服務関係 ・ 学籍関係 ・ 企画 、運営委員会へ の参加 3 実 施方法 4月 に代表者 が各校 を訪問 し校長 に対 し本年度 の栃木市大平地区学校事 務共同実施 につい ての説明、協力をお願 い した。 そ の後 、栃本市教育委員 会大平教育支所担 当者、栃木市大平 地区小中学校事務職員 で集 ま り、栃木 市大平地区学校 事務共同実施研究協議 会 の組織作 りを行 つた。 共同実施 日は、原則月 1回 (半日)と し、大平教育支所 を実施場所 とし た。 この集 ま りでは、大平教育支所職員 を交 え、合併 (2年 目)に より事 務処理 が滞 らない よ う意見交換 し、正確 で効率的な事務処理体制を考えた。 この集 ま り以外で も常に大平教育支所 とは連絡 をとりあい情報交換 を図 ら た。 給与 ・旅費等 の書類作成は各校で行 い、相 互審査、確認等は年度 当初及 び特殊事例 のみ行 うよ うに した。 各学校 の事務処理 の支援では、メール 等で情報交換 し効率的な事務処理 方法を提 供 しあった。それ らの事務処理方法 を各校 の実状にあわせ活用 し た。 また、支援 が必 要な場合は、そ の学校 に支援 できる者 が出向き支援 し た。 4成 果 と課題 ・大平教 育支所 との連携 では、本年度 1市 3町 の合併 (平成 22.3.29)か ら2 年 目にな り、昨年度 の問題点を把握 し、迅速 で正確 に事務処理 がで きるよう 話 し合 い を した。また、来年度 の市費予算を効率的に編成 できるように した。 ・実施回数 は月 1回 (半日)と したた め、学校 での事務職員不在時間を少 な くす ることができた。そのためて共同作業 は必要最小限と した。 ・組織内に高度 なパ ソコン操作 に精通 した者 がぃ ない ため、効率的な事務 処 理 を図るための ソフ ト等は外部 か ら提供 して もらい、各学校 の実状 にあわせ 工夫 して活用 したが 、組織 内でパ ソコン操作 の技術 を身 に付 ける意欲 が なか つたことは課題 だつた。事務 の効率化 を図るた めの ソフ ト等は、県、地区単 位 で共通 した ものが必要。 しか し、 どこで作成す るかが問題だろ う。 ・学校間の連携 では、大平中学校区 (大平中、大平東小 、大平西小)、大平南 中学校 区 (大平南中、大平南小、大平中央小)の 2ブ ロックに分け、事務職 員不在時等 での 当該校の事務処理が滞 らない よ う対処できるよ うに した。 2 年続けて組織 内に事務職員 の傷病休暇者 が 出たが、組織 と当該校 管理職で事 務処理体制を相談 し、滞 りな く事務処理す ることができた。 ・給与に関す る手当の認定決定権を共同実施組織 の長に与 え られれば、 よ り 正確な事務処理 がで きると思われ るが、そのための方策がわか らなか らた。 ,教 員 の負担軽減 については、教員 の多忙感 はかな りの個人差 があ り、 日に 見 えないので評価 が難 しい。 しか し、教員 が生 き生きと子供 と向き合 えるよ う教員 のや りが いの ある環境 を整 えることで、 メ ンタル面か ら教員 の多忙感 は解消できるのではないか。 ` ・組織 は地域 の実態にあわせ シンプルに し、臨機 応変に動けるよ うに してお くとよいのでなないか。複雑 にすると制約が多 くな り効率的に活動 がで きな く なる。
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