専有部水回りリフォーム時:管継直しにはご注意ください!

平成 27 年6月吉日
居住者各位
Vol.5
じゃばら
最近、キッチンや洗面台を取り替える際に排水管部分を簡易的な蛇 腹 管を用い
て接続する工法が採用されています。
これは、従来の塩ビ管のように複雑な継替えの手間もいらず、交換も容易に行え
るとして、最近になってよく使用されています。しかし、一方では従来の塩ビ管
に比べ、劣化しやすく詰まりの発生しやすい部品でもあります。
また、既存の塩ビ管に差し込んだだけの簡単な接続処理で、排水量によっては抜
けてしまい、気付かないうちに階下へ漏水してしまう事も懸念されます。
(形状に
よっては雑排水管清掃ができない場合もあります)
現在居室内(専有部)のリフォームを検討されている方で、キッチン・洗面・浴
室など排水管の継直しが必要な箇所を入れ替える際は、施工業者と十分な打ち合
わせを行っていただき、従来の塩ビ管を採用されることをお勧めいたします。
劣化した蛇腹管
既存の塩ビ管に差し込んだだけの工法
団地管理組合法人サンシティ貝塚