地本ニュース663号を掲載しました 2月5日

度をな くし 、成果型の 賃金制度が 基本」と
するものであり、とうてい容認できない。
こ う し た 状 況 の 中 で 春 闘で の 賃 金 引 上
げについては、次の通りとする。
全国一般大阪 春闘討論集会・臨時大会開催!
二〇一五春闘方針を活発な論議で決定!
4500
3500
2015
500
2015
諸 要 求で は ① 雇 用 対 策 強 化 、 ② 労 働 時 間
短 縮 、 ③ 総 合 労 働 条 件 改 善( 歳 定 年 長 な
ど)、④労働法制拡充、⑤政策制度、⑥平和
と民主主義、⑦争議支援、組織強化拡大に
とりくむことなどを提起した。
こうした提起に対して、質疑討論・職場
報 告で は 、 は じ め に 青 年 部 ・ 松 元 部 長 が 団
結ボウリング大会(3・ )開催・参加と、
青年部活動の紹介と幹事会への参加を要
請、争議組合報告と会場カンパを展開した。
質疑・討論では、ユニオンおおさか 倉田、
田村 、電子専門学校労組(阪本)、日本工
業試験所労 組(稲角、小野里)の 各代議員
65
TEL
06-6977-9381
FAX
06-6977-9382
N0.663
2015
全国一般大 阪 春闘
次いで、新藤会
討論集会・臨時大会
計が新加盟6
を1月 日、アネッ
組合・支部報告
ク ス パ ル 法 円 坂で
を行い、ケイス
名 の 参 加で 開 催 、
来 賓 あ い さ つ で は 、 自 治 労 府 本 部 公 サ タッフ・藤原支部長が決意表明した。
秋 季 年 末 闘 争 総 括 、 評・石水議長、社民党府連・服部代表、木
議事では、木下
春闘方針案など に 畑議員から激励と連帯あいさつを受けた。
執行委員が
ついて活発な討議を
秋季年末闘争
展開した。
総括案、道脇書
大 会 は 、 横 田副 委 員 長 が 開 会 あ い さ つ 、
記長が 春闘方針案を提起した。
議長に塩崎 代議員(東 南地区協議会・大阪
秋季年末闘争総括では、消費増税などの
硝子工業労組)を選出し、議事を進めた。
吉岡大会書記長が祝電・メッセージ披露、 影響があるなかで、各職場の闘いは年末一
大会役員選出後、冒頭 阪本議事運営委員長が大会成立宣言を行い 時金(年間一時金を含む)については前年
あいさつに立った福島 全国一般評議会・種井事務局次長が 春闘 実績を確保するなど健闘しているとした。
委員長は「戦後 年、 情勢と中小の闘いで問題提起「安倍第3次
春闘方針案では、全国一般評議会の賃
春闘発足 年となって (大惨事)政権の発足とアベノミクスの失 上 げ 要 求 1 万 円 以 上 を 基 本 と す る 方 針
いる。戦後、自衛隊は 政の結果、物価高( %)に満たない賃上 や 連 合 の 賃 上 げ ベ ア 2 % 以 上 ま た は 定 昇
戦争に参加していない げ( %)状況であるとした。昨年末の政 込み4%以上、連合中小共闘は、賃上げ1
が 安 倍 政 権 は 憲 法 を 変 労 使 会 議 合 意 と 2 年 連 続 の 官 制 春 闘 と 揶 揄 万 円( 円+ 円)以上を 要 求基準と
え、自民党自主憲法案の制定を狙っている。されるなかでの春闘の目的と意義は、同じ する闘いの方針を決定した。
経 済 政 策 ア ベ ノ ミ ク ス の 3 本 の 矢 の 限 界 時期(春)に、すべての仲間が、統一要求・ こうした、連合や全国一般評議会の議論
性、集団的自衛権行使、特定秘密保護法問 交渉を行って一定の賃上げを獲得すること を経て、全国一般大阪として、 春闘臨時
題と昨年末の安倍首相によるマスコミへの にある。今春闘では賃上げ1万 円以上、 大会では、大手と中小の格差、消費増税に
圧力は容認できない。国会論議の中での労 時 給 円 、 絶 対 額 円 以 上 を 掲 げ て 闘 お よる物価高・生活向上などを考慮すると賃
働 法 制 規 制 緩 和 に 注 視 し 、 春 闘で は 格 差 う 。 次 い で 、 労 働 法 制 の 規 制 緩 和 ( 残 業 代 上 げ 1 万 円 以 上 の 要 求 は 当 然 必 要 で あ
縮小・是正をめざし、トリクルダウン論(上 ゼロ法、改悪派遣法、解雇の金銭解決)に るとの基本認識に立った議論を展開した。
から下へ滴り落ちる)は受け入れられない。反対し、
「戦争のできる国づくり、憲法改悪」 他方で景気動向は、円安・株価高、原材料
今 春 の 統 一 自 治 体 選 挙 闘 争で は 全 国 一 般 大 に 反 対 す る と り く み を 強 めて い く こ と が 重 高 の な か で 自 動 車 関 連 な ど 大 手 輸 出 企 業
阪顧問(小 堀、木畑議 員)など の必勝に向 要で あ る。 さら に、組 織強化 拡大と 統一 自 を 中 心 に 円 安 を 活 用 し て 好 調 な 企 業 業 績
けてとりくもう。さらに、青年部の活動な 治体選挙での推薦候補者の当選をめざして を増大させる一方で、内需型の企業や中小
ど のと り く み 強化 、 サ ン プラ ザ労 組 な ど 地
奮闘しよう」と提起した。 企業では円安、原材料高で厳しい経営困難
裁 ・ 労 働 委 員 会で 闘 う 仲 間 の 支 援 と 組 織 強
午後の部では、小堀議員か な状況となっている。安倍政権は、昨年末
化 拡 大 に 全 力を あ げ よ う 」と 、 本 臨 時 大 会
ら統一自治体選挙への決意 の 政 労 使 会 議 の な か で 春 闘 で は 賃 上 げ
での活発な論議を期待すると呼びかけた。
と連帯あいさつを受けた。 を要請し、経営側の姿勢は、「年功賃金制
裏へ続く
2.6
1000
「平均賃上げ要求基準」
13,500円以上
「要求根拠」
定期昇給分
4,500円
生活維持・向上
7,200円以上
格差是正分・配分の歪み
1,800円以上
時間給(パートなど)
50円以上
絶対額
1,000円以上
27
2.3
50
31
60
2015
大阪市東成区中道3-2-34
2月 5 日
全国一般大阪地方労働組合
2015年
2015
2015
70
2014 70
3500
2015
2015
3500
6000
2015
2015
2014
)
(
か ら ① 労 使 関 係 に 関す る 基 本 条 例 、② 学 園
理 事会と の 地 裁 ・労 働 員 会 闘 争 の 困 難な 闘
い、③政労 使会議の課 題、④サン プラ ザ闘
争の現状と課題などに本部答弁した。
さ ら に 、 争 議 報 告で は ① 大 和 証 券 支 部 、
ケイスタッフ支部、中 央システム支部、言
語 交 流 研 究 所 労 組 、 サ ン プ ラ ザ労 組 の 闘 い
の 報 告 、 職 場 報 告で は ① 永 大 産 業 労 組 の 定
年 延 長 ・ 時 短 のと り く み 、 ② 経 大 生 協労 組
の パ ー ト の 健 康 診 断 、 ③ さ か え 清 掃労 組 の
要 員 増 のと り く み 、 ④ 羽 曳 野 委 託 清 掃労 組
の労働員会調停闘争等の報告がなされた。
提 案 ・議 案を 採 択 し 、争 議 組 合 へカ ン パ
を贈呈し、植野執行委員会が争議組合支援
と 組 織拡 大 に 関す る決 議 案を 提 起 、中 道 執
行委員が大会宣言を提
起、全体で確認した。
大会は、池堂副委員
長の閉会あいさつ、福
島委員長の団結ガンバ
ロウで終了した。
第2部の新春の集いは、
濱田副委員長の進行で開
催、来賓として、自治労
府本部・山口副委員長、
尾立参議員、梯前府議な
どがかけつけて激励、楽
しい懇親交流を行った。
関西ブロック
1 月 ~ 日、リバース
イート京都鴨川で標記の
集会が
名の参加で開
催、大阪から 名が参加
した。
討論集会 は、福島ブ ロッ
ク議長(大阪)の主催者
あいさつ、来賓と して 、
自 治労 京都 府 本 部 ・ 高 橋 委 員 長 が 連 帯 あ い さ つ し
た 。 問 題 提 起と し て 全 国 一 般 評 議 会 ・ 三 木 副 議 長
が「 春闘方針案」を提起した。次いで、川元事
務局長(京都)が関西ブロックの具体的とりくみ、
道脇特別幹事(大阪)が 春闘調査報告した。
その後、各地方労組(滋賀、奈良、兵庫、京都、
大 阪 ) のと り く み で は 、 木 下 幹 事 ( 大 阪 ) が 大 阪
のとりくみの現状と課題について報告した。
質疑討論では、大阪(池堂、新村)、奈良(米田)
代 議 員 か ら ① 政労 使 会 議 の 問 題 点 、 ② 自 治労 統 合
7年 目 、公 共 民間と の 積 極的な 共 同行動 を め ざ す
べ き 、 ③ 3 県 問 題 の 進 捗 状 況 な ど に本 部 答 弁 、 福
島議長のまとめで終了した。
二日目は、第 回総会、1年間の活動、決算報
告 ・活 動 方 針 ・ 予 算 案 を 確 認 し た 。 特 に 昨年 は 関
西 ブ ロ ック で と り く ん だ 労 働 相 談 ( 3 回 ) は 、 次
年度も引き続き継続していくことを確認した。
第 2 部で は 、 笹 尾 社 労 士 が 「 年 金 制 度 を め ぐ る
現状と課題」で提起、 年にスタートした年金制
度は所 得の再分配で あ ったが 、その後、累進課税
の 所 得 税 改 悪な ど に よ り 年 金 制 度 の在 り 方 が 問 わ
れて お り 、 第3 号 被 保 険 者 、 年 金 一 元 化 な ど が 課
題となっているとした。
2015
20
1942
2015
50
当面のスケジュール
《2015 年 2 月》
06(金)15:00 阪南地区協議会
サンスクエア堺
06~07 14:00 府本部 2015 春闘討論集会
琵琶湖グランドホテル
07(土)14:00 全国一般大阪OB会学習交流会
地本事務所
15:00 第 19 回中小労働運動セミナー
地本事務所
10(火)18:30 第 9 期第 1 回ユニオンスクール
地本事務所
12~14 10:00 連合大阪連続労働相談
連合大阪
13(金)18:30 全国一般大阪第 5 回執行委員会
地本事務所
14(土)18:30 ユニオンおおさか執行委員会
地本事務所
16(月)18:30 サンプラザ労組臨時大会
富田林市民会館
17(火)18:30 労働相談駅頭情宣
JR京橋・天王寺駅
18(水)16:00 府本部第 134 回中央委員会
PLP会館
19(木)18:30 府本部統一自治体選挙決起集会
エルシアター
20(金)12:00 2015 府本部第 2 回共済担当者会議
琵琶湖グランドホテル
15:00 委託連合 2015 春闘討論集会
大野コミュニティ
21~23 10:00 全国一般大阪連続労働相談
地本事務所
25(水)18:00 南大阪地区協議会
永大産業労組
27(金)18:30 東南地区協議会
サンビー労組
《2015 年 3 月》
01(日)10:00 ソニーマーケティング労組第 27 回定期大会
地本事務所
13:00 府本部公共サービス労組評議会 2015 春闘討論集会 PLP 会館
03(火)13:30 連合大阪第 2 回中小支援委員会
連合大阪
05(木)15:00 関西ブロック幹事会
地本事務所
06(金)15:00 委託連合団結ボウリング大会
18:30 連合大阪 2015 春闘決起集会
扇町公園
08(日)13:00 さよなら原発関西集会
扇町公園
11(水)18:30 第 9 期・第 3 回ユニオンスクール
地本事務所
18 20
回総会
17
第
17
春闘討論集会
2015
2105春闘
闘いの進め方
要求提出
2 月末迄
回答確約日 3 月 10 日
回答指定日
・第1次
3/16~20
・第2次
3/23~31
3月末決戦体制と遅
くとも4月中に決着を
はかっていく
地裁・労働員会日程
(1)言語交流研究所労組
・中労委再審査申立
2013/9/12
・都労委救済第 2 次申立
2014/1/24
・中労委証人調べ(結審)
2014/9/25
・都労委追加申立
2014/10/21
・都労委第 6 回調査
2015/2/5 10 時
(2)電子専門学校労組
・損害賠償上告中
2014/6
・あっ旋申請
2014/3/31
・第 5 回あっ旋作業
2014/11/18
(3)サンプラザ労組
・不当労働行為救済申立
2014/3/25
・第 2 次追加申立(61 号)
2014/10/10
・第 3 次(6 号)、4 次申立(7 号) 2015/1/30
・第 10 回調査
2015/2/24 11 時
(4) Kグループ労組
・府労委救済申立
2014/8/6
・第 2 次申立
2014/12/15
・第 5 回調査
2015/2/18 11 時
(5)大和証券支部
・本訴提訴
2013/4/12
・証人調べ
2015/2/6 13 時半
(6)中央システム支部
・不当労働行為救済申立
2014/5/29
・第 6 回調査
2015/2/18 13 時
(7)ケイスタッフ支部
・あっ旋申請
2014/12/11
・第 1 回あっ旋
2015/2/16 13 時半