消防 署の 仕事 と 仕組 み 峡南消防本部 見学資料 しんたい ざいさん 消防署では、町民の生命、身体、財産を守るべく 2署、1分署、 ぶんちゅうじょ きんむ きょう な ん ち い き 3分 駐 所 において、2交代で勤務し、1 年 365 日、24 時間 峡 南地域 を守っています。 かんかつ 1.各消防署の位置と管轄 ますほぶんちゅうじょ 増穂分駐所 きょうなんしょうぼう ほ ん ぶ 峡 南消防本部 ほ く ぶ しょうぼう し ょ 北部消防署 しもべぶんちゅうじょ 下部分駐所 ち ゅ う ぶ しょうぼう し ょ 中部消防署 はやかわぶんちゅうじょ 早川分駐所 ち ゅ う ぶ しょうぼう し ょ みなみぶんしょ 中部消防署 南分署 -1- ▫ 北部消防署が守っている町 いちかわ み さ と ふじかわ 市川 三郷町 ・ 富士川町 ▫ 中部消防署が守っている町 はやかわ みのぶ 早川町 ・ 身延町 みなみぶんしょ ▫ 中部消防署・ 南 分 署 が守っている町 なんぶ 南部町 しょくいん はたら 2.消防署で働いて いる職員 ▫ 消防本部 33名 ▫ 北部消防署 32名 ▫ 中部消防署 41名 ぶんしょ ▫ 〃 南分署 14名 -2- 合計120名 3.消防署で働く車 ① 消防ポンプ車 3 台 げんば 火災現場に行き、火を消す車です。 ② 救急車 6 台 ケガをした人や急病になった人を病院に運ぶ車です。 すいそうしゃ ③ 水槽車 1 台 せきさい 3,000ℓ の水を積載した消防車です。 きゅうじょこうさくしゃ ④ 救 助 工作車 2 台 せきさい げんば 積載しているいろいろな道具を使い災害現場で 人を助ける車です。 はしごしゃ ⑤ 梯子車 1 台 ほうすい 高い所の人をたすけたり、放水したりする車です。 はしご さいだい 梯子の長さは、最大32メートルです。 しきざい はんそうしゃ ⑥ 資機材搬送車 2 台 火災現場や災害現場に、必要な道具などを運ぶトラックです。 れんらくしゃ ⑦ 連絡車 かく 4 台 はいち れんらく 各消防 署に配置され、いろいろな仕事の連絡用に使う車です。 しれいしゃ ⑧ 指令車 1 台 たいちょう 現場で指示を出す隊長などが乗る車です。 ささつしゃ ⑨ 査察車 1 台 き け んぶ つ し せ つ せつび ひ な ん き ぐ など せ っ ち ガソリンスタンドなどの危険物 施設 や建物の消火設備 、避難 器具 等 の設置 じょうきょう 合計 21 台 状 況 の検査に使う車です。 -3- 4.消防署の仕事 けいぼう ① 警防係 ・ 火事では、火を消したり、にげおくれた人を助けたりします。 げんいん しら おし ・ 火事になった原因 を調べて、火事にならないように町民に教えて います。 ようちえん くんれん ひなん ・ みんなの学校や幼稚園で消防訓練を行い、消火器の使い方や避難の方法を おし 教えています。 きゅうきゅう ② 救急係 はこ ・ 病気をした人や、ケガをした人などを応急手当しながら病院に、運びます。 しんぞう おうきゅう おし ・ 町民に応急手当の方法や心臓マッサージの方法を教えています。 おうきゅう きゅうめいし ・ 峡南消防には、むずかしい応急 手当ができる救急救命士が19名います。 よぼう ③ 予防係 たてもの に ・ 建物 が火事になった時に早く火を消すことができ、人が安全に逃げられるよう しどう たてもの な建物 を作るように指導しています。 とうゆ ねんりょう ・ ガソリンや灯油などの燃 料 を使っているところの安全を検査しています。 -4- きゅうじょ ④ 救助隊 さが ・ 火事の時、にげおくれた人を探し助けます。 と とくしゅ ・ 交通事故の時は、車の中に閉じこめられた 人を特殊 な道具を使って助けま す。 つうしん し れ い ⑤ 通信指令係 ぶんしょ しゅつどう し れ い 119番通報を聞いて、消防署、分署に 出 動 指令 を出したり、消防車や救急 むせん れんらく じょうほう 車に無線連絡をとり、必要な情 報 を知らせます。 5.119 番の仕組み つ うしんしれ いしつ せんにん しれいいん じかん 市川三郷町の消防本部にある通信指令室 では、専 任 の指令員 が 24時間 こうたい かんない きんむ すべ きゅうじょ 交替で勤務し峡南消防本部管内 の全 て の、火災・救急・救 助 の 119 番通報を 受け付けています。 さいがい げ ん ば きゅうきゅう げ ん ば かくたい じょうほう また、災害現場や 救 急 現場の各隊に、必要な情 報 を送ります。 じ ど う しゅつどう し れ い 自動出動指令 えら コンピュータにより自動で選ばれた、現場に しれい 近い消防署への出動の指令が出されます。 れん らく 連 絡 げんば に じ さいがい かんけい き か ん 事故現場での二次災害を防ぐために関 係 機関に連絡します。 -5- きゅうじょ け ん す う 6.火事・救急・救助に出た件数 (平成26年中) しゅるい けん すう 災害の種類 件 数 火 事 21 救 急 2478 きゅう じょ 救 助 35 その他の災害 463 きゅうじょ け ん す う 7 今年の火事・救急・救助に出た件数 (平成27年1月1日から 災害の種類 8月31日までの件数) 件 数 火 事 20 救 急 1667 救 助 26 その他の災害 302 -6- メ モ: に おく ため 住宅火災が多く発生しています。逃げ遅れを防ぐ為に皆の家にも けいほうき せっち 住宅用火災警報器の設置が義務付けになりました! せっち 平成 23 年 5 月 31 日が設置期限ですので家の方に、 設置をお願いして下さい。 -7-
© Copyright 2024 ExpyDoc