「珍しい」九十九島

広報させぼ
3月号 目次
04 特集
「珍しい」九十九島
10 イベント情報
講演会「マスオさんが語る日本の家
族」、春の桜とうず潮まつり、国際親
善させぼ桜まつり など
12 施設だより
九十九島パールシーリゾート、市立
図書館、九十九島動植物園、少年科
学館
!
15 あそぶぞ!プレイパーク!
16 市政通信
市立総合病院の時間外選定療養費対
象者の変更、3、4月の休日窓口、在
宅医療介護連携ウェブサイト「かっ
ちぇて」の開設 など
19 狂犬病予防集合注射日程
20 お便り・広報クイズ
広報クイズ 九十九島海賊遊覧船
「みらい」ペア乗船券をプレゼント!
21 させぼ日和、レシピ「豆腐と塩
こんぶの野菜おやき」
22 暮らしの情報
26 健康と福祉
30 市長日記、徳育通信、シリーズ私
こ
ば ふりゆう
木場浮立は、元禄3
(1690)年に佐賀の西有田村から日宇の木場地区に伝わり、
道中踊りには、役柄ごとに「おちょうちん」などの決まった所作があり、囃し
300年以上もの間、親から子へ代々受け継がれてきた本市を代表する民俗芸能。
方の演奏や行列は総指揮者の拍子木に合わせて行われます。
昭和35
(1960)
年に長崎県の無形民俗文化財に指定されました。もともとは農民
太鼓を中心とした囃しは、浮立の名のとおり、人の心を浮き立たせるにぎや
の雨乞い行事でしたが、後に豊作祝いや農民の娯楽として伝承されてきました。
かなもので、笛を除き、すべて身振りの大きい動作によって演じられます。囃
かね
(上)獅子舞の獅子
(下)舞の一種「玄蕃(げんば)」
03 広報させぼ 2015.3
総勢100人から150人。大名行列になぞらえたお供の衆と笛、鉦、太鼓からな
はや
まい かた
る囃し方、舞を披露する舞方で構成されます。
進行順序は、大名行列を模した道中踊りに始まり、次いで庭浮立へ移ります。
の3しい、広報テレビ、人の動き
32「森」と「海」をつなぐ
シャトルカーを運行します!
しに合わせて行われる舞は8種類あり、中でも獅子舞の獅子は木竹とシュロの
皮で作られ、そのユーモラスで愛嬌ある姿や動作は、木場浮立独特のものです。
問 社会教育課 緯241111
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