相模原市立 旭小学校 平成27年度 平成27.9.1 実り豊かな2学期に 学校長 清水 孝子 日焼けした元気な顔がそろいました。子どもたちの賑 やかな声を聞くとワクワクします。いよいよ 2 学期のス タートです。 夏休み中に開催された親子ふれあい工作(7/26)では、 今年も 130 名を越える参加がありました。照りつける太 陽の下で汗だくになりながら、親子で仲良くトントンギ コギコと作業をしている姿はとてもほほ笑ましいもので した。神奈川土建橋本支部の 10 名の大工さん、お世話 になりました。また、当日の朝も 7 時前から集合して運 営してくださった PTA 成人教育委員の皆さま、本当にありがとうございました。 右の写真は、5 年生の有志が橋本七夕まつりの飾り付けをしているところです。祭り 前日(8/6)も、大変な猛暑の中でしたが、5 年生の各クラスでテ ーマを決めて作った飾りを今年も七夕祭りで飾ることができまし た。昨年度に引き続き総合的な学習で取り組みました。七夕実行 委員の方に話を聞いたり、飾りを作る時のアドバイスをいただい たりと、大変お世話になりました。 子どもたちが、将来、この橋本を大切なふるさととして、次代 を担っていく大人に成長してほしいと願っています。 時 間 意 識 を 育 て る 中学 校の 教職経験 しかない私 が、 小学 校で 感じたギャップの一つに「時間意識」に関することがあります。 中学校に入学すると、校則やルールの拘束感を強く感じたり、 「時 間厳守」が厳しく、生活が窮屈で忙しいと感じる子どもが多くいます。ほとんどの子ど もはそのギャップに対応をしていきますが、時に登校しぶりの原因となることもありま す。では、どうすればいいか。小中学校の差異をなくすという観点から、小学校で改善 できることもあると思い、その一つとして職員には「時間を守って授業をすること」を 話しています。切り替えて集中するという、メリハリをつけて生活することで時間意識 が育てられると考えます。 見通しをつける 2 学期は、運動会をはじめ、子どもたちの活躍の場がたくさんあ ります。ご家庭でも、お子さんと一緒に 2 学期全体の見通しをつけてください。そして、 励まし勇気づけてください。学習、そして行事 2学期の主な行事です。 や様々な活動を通して、子ども自身が「やって ◇運動会 10 月 3 日 みたい!」「頑張ろう!」という意欲をもって、 ◆連合音楽会 10 月 9 日 それぞれのめあてに向 かってチャレンジしてほ ◇ふるさと祭り 10 月 17 日 しいと思います。 ◆連合運動会 10 月 19 日 時間を大切に使う ◇さがみ風っ子展 10 月 24 ~ 26 日 「命とは、自分のもっている時間を大切に使 ◆学校へ行こう週間 11 月 2,4,5,6 日 うことです」とは、日野原重明氏の言葉です。 (午前中公開) 100 歳 を越 えてな お、 現 役 医師 と し て「 いの ち ◇ PTA ふれあい美化活動 11 月 14 日 の授業」を続けている先生の言葉は,長く命を ◆合同学芸会 11 月 21 日 見つめ続けたからこその重みを感じます。 様々な活動に、どのように取 り組むか、結果 ではなくてその過程に起こる試練や葛藤に向き合うこと、これもまた時間を大切に使う ことです。このような積み重ねこそが、たとえ今までとは違う環境や苦難に出くわして も、自らが主体的に乗り越えていこうとする意欲や知恵を貯えることになると考えます。 心身ともにたくましく、心豊かに実り多い 2 学期にできるよう、「チーム旭」で尽力 したいと思います。ご協力よろしくお願いします。
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