障がい者生活支援センターきつねあな(pdf

障害福祉サービス(特定・障害児相談支援、一般相談支援)
しょう
しゃせいかつ し え ん
しょう
かた
障 がい者生活支援センターは、 障 がいのある方や
かぞく
ちいき
なか
ゆたか
あんしん
せいかつ
そのご家族が、地域の中でより豊かに安心して生活
さまざま
そうだん
できるよう、様々な相談にのっています。
そうだん
むりょう
お き が る
障がい者生活支援センター きつねあな
T E L:058-393-0098
F A X:058-393-1218
メール:[email protected]
お で ん わ
相談は無料です。まずはお気軽に、お電話ください。
今回は、平成 27 年 4 月 1 日より開設された【岐阜県障がい者総合相談センター】について、どんな施設か紹介します。
この施設には、身体障害者更生相談所、知的障害者更生相談所、精神保健センター、発達障がい支援センターのぞみがあり
ます。三障がい(身体・知的・発達障がい)の相談所が集まり連携しやすい体制となりました。
~住所~
岐阜市鷺山向井2563-18
活動室
3 階 相談室
会議室
岐阜県知的障害者更生相談所
2 階 岐阜県精神保健福祉センター
岐阜県発達障がい支援センターのぞみ
総合窓口
1 階 岐阜県身体障害者更生相談所
展示室
≪岐阜県身体障害者更生相談所≫
☎058-231-9715
身体障がい者の方に対して、医師・心理判定員・ケースワーカーなどの専門職員が医学的・心理的判定及び相談・指
導を行うところ。また、補装具給付の判定、身体障害者手帳の交付に必要な事務を行っています。
≪岐阜県知的障害者更生相談所≫
☎058-231-9723
県内の 18 歳以上の知的発達に障がいがある方の様々な相談、専門的な立場から助言・指導、総合判定を行いながら、
問題解決に向けて一緒に考えていくところです。
≪岐阜県精神保健福祉センター≫
☎058-231-9724
こころのダイヤル119番
☎058-233-0119
悩みや心に関する相談を電話相談員が(月~金 10:00~16:00)対応してくれます。
こころの病の予防から精神障がい者の社会復帰に至るまでの課題について、専門的かつ総合的に対応するところです。
≪岐阜県発達障がい支援センターのぞみ≫
☎058-233-5116
発達障がいのある方やその家族、ならびに関係機関(市町村・障がい児(者)施設・幼稚園・保育園教育機関・障が
い者雇用企業など)で働いている方々の総合的な支援を行う機関で、ご本人とご家族が安心して地域で暮らしていく
ことができるよう、お手伝いするところです。
ご相談専用ダイヤル (月~金 9:00~16:00)☎058-233-5106
※来所相談は、予約制になっていますので事前に予約してください。
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障害福祉サービス(特定・障害児相談支援、一般相談支援)
☆岐阜県障がい者総合相談センターでは、こんな活動もやってます。
・お茶っと(家族会)
発達障害者支援センターのぞみでは、日々お子さんを懸命に育てていらっしゃるご家族が、他の方と悩みや思いを
共有していける場を設けています。
【日時】4 月・8 月を除く毎月第2金曜日 10:00~12:00(途中休憩あり)
・家族のための学習会
岐阜県では、発達障がいがある方、発達障がいが疑われる方の就労支援を専門に行う『コンシェルジュ』を平成 25
年度から各圏域に設置します。
岐阜圏域
生活サポートはしま・相談支援センター
〒501-6232 羽島市竹鼻町狐穴 3040-1
TEL:058-392-2800
信号で止まると、田んぼの水面のイネが風になびきゆらゆらしてます。ゆらゆら揺れて今にも倒れそうな小さ
なイネですが、その根元はシッカリと立ってます。
米作りと子育てってどこか似たところがあるんだな。と思います。昔と比べ 機械や肥料により人の手もそん
なにかからないのでは、と素人のワタシは何も知らないのに偉そうに思っています。米作りに限らず、野菜でも
そうなんですが 子育てと似たところがあるなーと感じます。
米作りってまず、田んぼを荒く起こし、土の中の虫や微生物を退治して、土を細かくならす、適量の水分、田
んぼの状態が整ったところでイネを植える。たまたまでしょうが、この田んぼの持ち主の方は毎日のように田ん
ぼの状態を観察に来ています。ゆっくりと歩きながらイネをさわったり見たりしてます。これって子育てと似て
るな、程良い距離感がいいなーと観察してます。
子育ても、紙おむつや離乳食、子守りのビデオ、スマホなど便利になりました。でも、よく観察することは今
も昔も変わりませんね。なぜ泣くのか?どうしてこんなに機嫌が悪いのか?これのどこがおもしろいのか?昨日
はこれで落ち着いたのに今日は通用しない?イライラしたり子どもに怒ったり、当たり散らしたりしながら笑っ
たり泣いたりの日々でした。少し離れて冷静になって冷却時間を持つと、案外すんなり落ち着く方法もありまし
たね。自分に余裕がないと子どもを押さえつけることに走ってしまい、後に残ったのは自己嫌悪という悲しい日
はたくさんありました。
しかしながら子どももいつまでも子どもではない事に気づいた、いや気づかされることも。家庭とは違い、学
校や縦社会の会社に浸かり、老若男女の方々や、親より怖い教員と上司と職員などと接触して学習している。相
手を知ること、観察すること、それは、定形型発達児はもちろんですが、非定形型発達児であってもそれなりに
親に立ち向かってきます。親ならばこのディベートを成長の証と喜ぶべきですが、残念なことにマウンティング
してしまい、その場をますます悪い状況に追いやってしまう。でも、長い年月と経験が、この状況からの解決法
も身につけてきました。自分に非が無くても今回は折れてやろうとか、過去の引き出しから何かしら方法を見つ
けたりしている。
この先もこんな事を繰り返しながら暮らしていくんだろうな。あの田んぼのおじさんのように、程良い距離を
保ちながらシッカリと観察し、今の状態に必要な養分と愛情を注げるヒトになりたいですね。
(I)
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