高校生のための4日間連続講座「下水道マニア」の実施について

高校生のための4日間連続講座「下水道マニア」の実施について
1 本講座の目的と概要
った雨はどこに行くのか」という身近な疑問か
神奈川県内には公立、私立を合わせて、19
ら水の循環を考えることで、環境学習の視野を
校の総合学科高校があり、これらの高校に在籍
広げることを目的としており「下水道マニア」
する生徒を対象に、職場の体験や校外活動等の
と題して平成 27 年 8 月 4 日から 7 日の 4 日間
専門的な学びの場を広く提供することを目的
にわたり実施されました。
とした「夏季連携講座」が、毎年夏休み期間中
講座の概要は表 1、
図 1 に示すとおりであり、
に様々なテーマを取り上げ実施されています。
県立大師高校から 6 名、県立金沢総合高校から
今年度は、河川環境に関する活動に取り組ま
2 名の合計 8 名の生徒が、また、県立大師高校
れている県立大師高校教諭の松井浩気氏の発
からホスト役の松井氏を含め 2 名、県立厚木西
案により、これまで河川環境の改善に大きく貢
高校から講師として垣下氏 1 名、県立金沢総合
献してきた目に見えない地下の川である下水
高校から 3 名、県立横浜明朋高校から 1 名の
道を「夏季連携講座」のテーマとして初めて取
教員も参加され、少人数ながらも密度の高い講
り上げました。この講座では、下水管内の様子
座となりました。
や水処理センターでの下水処理の様子等につ
いて実体験を通して学び、
「使った水や街に降
本報では、講座の実施結果について、生徒た
ちの声や表情を交えながら報告します。
表 1 講座の概要
講座名『下水道マニア』
~目に見えない水脈「下水道」 見えない川には秘密がいっぱい!そこは驚きの宝庫だった~
日程
概要
第一日目(8月4日)
午前
午後
○授業「マンホールの魅力」(講師:マンホール博士(県立厚木西高校教諭) 垣下嘉徳氏)
○大師高校から多摩川までをゆく
・大師高校から多摩川までマンホールを観察しながら現地踏査
・多摩川で河川の水の採水
第二日目(8月5日)
午前
○授業「下水道って何?」(講師:GKP企画運営副委員長 栗原秀人氏ほか)
午後
○トイレから下水管までの流れを追いかける
・テレビカメラを用いた下水管内の調査
第三日目(8月6日)
午前
○流した学校の下水を歩いて追いかける
・大師高校から入江崎水処理センターまで下水の流れに沿って現地踏査
・雨水滞水池・ポンプ場の施設見学、雨水ポンプの試運転体験
午後
○微生物のはたらきを探る
○使った水ときれいな水を調べる
・入江崎水処理センターの施設見学
・微生物の観察、パックテストを用いた水質試験体験
第四日目(8月7日)
午前・午後
○下水道を知ってもらう活動を考えよう
・3班に分かれてグループディスカッション、発表資料の作成、発表と意見交換
主催:県立大師高校 協力:川崎市、GKP 協賛:メタウォーター㈱、管路情報活用有限責任事業組合
東京都大田区
多摩川
干潟調査
国道 1 号
国道 409 号
JR 川崎駅
現地踏査
(マンホール観察)
川崎市役所
国道 132 号
県立大師高校
観音川雨水滞水池
国道 15 号
観音川ポンプ場
入江崎水処理センター
川崎市川崎区
下水管内調査
首都高速横羽線
横浜市
鶴見区
図 1 夏季連携講座の開催位置
2 第一日目
初日の午前は、最も身近で人目に触れる機会
で生物の観察や第三日目の水質試験体験で使
用する河川の水を採水しました。
(写真 1)
も多く、生徒も馴染みやすい下水道施設である
「マンホールの魅力」について、マンホール博
士(県立厚木西高校教諭)の垣下嘉徳氏を講師
に招いて講義を行いました。
デザインマンホール蓋登場以前の東京市型、
名古屋市型等の基本的なマンホール蓋、沖縄県
本部町の日本初のデザインマンホール蓋等の
具体例を挙げながら、各地域の自然科学、社会
科学、人文科学との関わりも含めて、マンホー
ル蓋の歴史や種類等について解説いただくと
ともに、デザインマンホール蓋に込められた思
写真 1 採水状況
いや細部までこだわり抜かれた造形の文化
的・芸術的な価値を「本物のクールジャパン」
として講義していただきました。
現地踏査においては、マンホール蓋を見た生
徒から「東京市型!」と声が上がる等、午前中
午後は、県立大師高校から多摩川までの約
の授業でマンホールの魅力を分かりやすく伝
3km の道のりをマンホール蓋の観察をしなが
えられ、既に「マニア」になっていると感じら
ら現地踏査を行い、大師橋付近の多摩川の干潟
れるほどでした。
また、「使った水はどのようにきれいにする
のですか?ろ過をするのですか?」と質問した
生徒に対し、「微生物に汚れを食べさせてきれ
いにしています」と回答したところ、「微生
物!?」と目を見開いて驚いていた姿が非常に
印象的であったのと同時に、下水処理の基本的
な仕組みについては、一般の方は知る機会がほ
とんどなく、下水道の中でも特に認識されにく
い側面であることを改めて実感させられまし
た。
写真 3 GKP・栗原氏の講義の状況
多摩川の干潟においては、ヤマトオサガニ、
チゴガニ、ヤマトシジミ等の生物の様子を手に
続いて江口氏は「川崎市の下水道」と題し、
捕りながら観察する生徒もおり、干潟特有の多
川崎市の下水道の歴史や仕組み・取組みについ
様な生態環境を楽しそうに体感しているよう
て説明しました。講義は、クイズ形式を用いた
に感じられました。
(写真 2)
参加型の内容であり、生徒たちも積極的に発言
する楽しい講義となりました。
(写真 4)
写真 2 干潟調査状況
写真 4 川崎市・江口氏の講義の状況
3 第二日目
午前は、GKP 企画運営副委員長の栗原秀人
基礎的な知識を得た生徒たちの午後の講義
氏及び川崎市職員の江口義樹氏が、講義を行い
は、いつも使っているトイレから「疑似ウンチ
ました。
くんを流して実際に見てみよう!」という企画
栗原氏は「水環境と下水道」と題し、街と暮
で行いました。夏季連携講座に協賛していただ
らしと水のかかわり、下水道の役割や素晴らし
いた管路情報活用有限責任事業組合の協力の
さ等を昭和 40 年代の汚れた多摩川の写真など
もと、自走式テレビカメラや大型モニターを用
を用いて解りやすく説明しました。
(写真 3)
意し、校内外のマンホールを 4 ヶ所開けて、疑
似ウンチくんや疑似オシッコくんを流しまし
た。めったに見ることのできない下水道管の中
を流れる疑似ウンチくんを発見したとき、生徒
たちは視覚的に下水道の流れを理解したよう
で、歓声を上げていました。(写真 5,6,7)生
徒たちも楽しそうに下水管内の様子を観察し
ているように感じられ、「マンホールの中に入
りたい!」という生徒もおり、生徒たちの持つ
興味は私たちの想像を遥かに超えるものであ
ることを痛感するとともに、将来、下水道技術
者となり同僚として下水道を一緒に盛り上げ
ている姿を楽しみに想像しました。
写真 7 TV カメラ調査時の映像
4
第三日目
第三日目の午前は、観音川ポンプ場と観音川
雨水滞水池の施設見学を行いました。見学に先
立ち、川崎市職員の成本清氏よりそれぞれの施
設について簡単に説明を行いました。
観音川ポンプ場では、たくさんの雨が降った
時に、街が浸水する前に雨水ポンプによって雨
写真 5 疑似ウンチくんと疑似オシッコくん
水を川や海へ流すことで、浸水から街を守る役
割を担っているのが雨水ポンプ場であり、ポン
プの規模は非常に大きなもので、消防車 150
台分の水を送る能力を有していることを説明
しました。
また、雨水滞水池は、雨天時に雨水と汚水が
混合した下水の一部が、未処理で川や海へ流出
することで水質汚濁の原因とならないよう、ま
た、大雨時に街が浸水被害にあわないよう、
25m プール約 100 杯分、約 26,000m3 の水を
一時的に貯める役割を持っており、天候が回復
写真 6 下水道管内の TV カメラ調査
してから水処理センターへ貯めた雨水を送り、
きれいに処理した後に川や海に戻しているこ
とを説明しました。
(写真 8)
自分たちが学んでいる学校の隣に、これほど重
要な施設が存在していることにも驚いている
ようでした。(写真 10)
写真 8 観音川雨水滞水池での施設概要説明
生徒たちは第一日目と第二日目に学んだ知
識と、この説明で得た知識を合わせることで、
下水道の持つ役割の重要性を認識しているよ
写真 10 観音川雨水滞水池の施設見学
うでした。また、一つ一つの数字の規模の大き
さにも驚きを見せ、その大きさについて想像を
その後、路上の下水道管布設ルートを辿りな
していましたが、特に事前に市職員が手作りし
がら、ポンプ場まで移動しました。ポンプ場に
た 1m3 の箱を生徒に見せた際に、滞水池の大
流入する下水道管は、幅 4.2m×高 2.2m と大
きさに想像をめぐらせているようでした。(写
きさも形状も想像している物と異なる大規模
真 9)
なものであり、驚いているようでした。
ポンプ場では、まず汚水スクリーンを確認し
ましたが、「思ったよりも臭いが少ない」と感
想を話していました。その後の巨大な雨水ポン
プの試運転体験では、安全作業のための指差呼
称で「真空破壊!」と言う場面があり、経験の
ないことを皆の前でするために、体験者はかな
り照れくさかったようでした。
(写真 11)
写真 9 記念撮影(1m3 の箱と共に)
続いて施設見学を行いました。まず雨水滞水
池をめぐりましたが、担当職員から説明を受け
ながら、実際に目で見て歩くことで、その大き
写真 11 観音川ポンプ場の雨水ポンプ試運転
さをさらに実感できたようでした。また、大き
さや規模とともに、県立大師高校の生徒は普段
ポンプ場見学後、入江崎水処理センターまで
下水道管の布設ルートを地上から辿りながら
移動しました。
午後は、下水処理場の仕組みを座学で学び、
その後、水処理センター内の会議室で、自宅
から持ってきた下水や、第一日目に採水した多
摩川の水、水処理センターで採取した水のパッ
その後、施設の見学や下水等のパックテストを
クテストを行いました。自宅から持ってきた下
行いました。
水、水処理センターに流入した下水、処理途中
施設見学では、見学者説明用のパネルを用い
の下水、放流水と多摩川の水の水質試験をし、
た、川崎市職員の高田誠氏による入江崎水処理
下水が徐々にきれいになっていく様を数値で
センター西系高度処理施設(担体利用・嫌気-
比較し発表しました。また、下水を処理する要
無酸素-好気法)の説明を聞き、最初沈澱池か
である微生物の姿を実際に顕微鏡で見てみる
ら最終沈澱池までの見学を行いながら、この後
など、視覚や数値での下水処理の仕組みを学習
体験するパックテスト用の水を採取しました。
しました。生徒たちには若干難しい内容であっ
生徒たちは、初めて見学する下水処理施設の環
たにもかかわらず、イメージで処理の過程を理
境の良さや最初沈澱池と最終沈澱池の下水の
解してもらえたようです。
(写真 14,15)
においの差に驚き、最終沈殿池での水の採取時
には処理水の透明度にびっくりして「飲めます
か?」と質問が出るなど、活発な意見が飛び交
う施設見学となりました。
(写真 12,13)
写真 14 パックテストの実施状況
写真 12 パネルを用いた水処理施設の説明
写真 15 微生物の観察
第三日目の最後として、入江崎水処理センタ
ーの全てをコントロールしている中央監視室
写真 13 最初沈澱池での採水状況
の見学が、川崎市職員の小林真一氏による案内
で行われ、「将来、下水道の仕事を是非一緒
に!!」と声を掛けるなど、終始和やかな雰囲
気で自然に下水道の仕事に馴染んでもらえた
説明会になりました。
(写真 16)
写真 17 発表の状況(C 班)
写真 16 中央監視室の見学
5 第四日目(最終日)
第一日目から第三日目までに得た知識や体
験を通して、「下水道を知ってもらう活動を考
えよう」というテーマのもと、3 班に分かれて
ディスカッションを行い資料にまとめ発表し
写真 18 発表の状況(A 班)
ました。発表順に内容を紹介すると、C 班は初
日のマンホールの魅力をきっかけに下水道の
ただし、
3 班とも市民への PR という観点より、
紹介をしようと考え、B 班は講座で学んだ下水
講座の内容や受講した感想の紹介という意味
処理の流れについて立体的説明資料を作成し、
合いが強かったため、更に「家族へ」、
「100 人
水が使われた後から処理水の放流までを紹介
規模へ」、
「日本国民へ」と、説明規模に応じて
し、A 班は川崎市下水道のマスコットキャラク
具体的にどのような伝え方があるかを再検討
ターであるカッピーを製作・着用し、それぞれ
しました。説明対象者に応じて、「家庭でマン
の日程で印象に残った点についてまとめ、ユー
ホールの面白さ、汚水の流れなどを話題として
モアに富んだ発表を行いました。
(写真 17,18)
挙げる」、
「印象に残るキャラクターや魅力的な
キャッチコピーで伝える」
、
「CM を作成する」、
「下水道のない生活を体験してもらう」等、
様々な意見が出ました。
(写真 19)
「今後、下水道に係る勉強や仕事をしたい」と
思った生徒も多く、下水道に対する興味を持っ
てもらうきっかけにもなったものと考えられ
ました。(資料 1)
また、今回の講座においては、下水道に関す
る様々な授業や体験等を行いましたが、その中
で最も印象が残ったものとして、マンホールに
関する授業や現地踏査を挙げる生徒が最も多
く、水処理センターでの下水処理の様子を挙げ
写真 19 発表の状況「100 人規模へ」
(B 班)
る生徒も次いで多かったことから、身近なマン
ホールに目を向けてもらう工夫をすることや、
これら意見について、教員やチューターであ
下水処理の過程を実際に目で見て実感しても
る川崎市職員等がコメントや質問をし、生徒の
らうことが、下水道に対する興味を持つきっか
理解を深めるよう導きました。生徒たちにとっ
けになりやすいものと考えられました。
ては少し難しい内容の質問もありましたが、し
っかりと意見を述べることができ、今回の講座
での理解度を確認できました。
(写真 20)
7
教員の感想
参加した教員へも本講座についての感想を
伺いました。主な感想は次のとおりです。
・普段の授業時に見せる生徒の表情とは異なっ
た表情を見ることができ、生徒の新たな一面
を発見できた。
・講座は非常に有意義なものであったが、生徒
に対して内容が高度であり、もう少し専門性
が低く平易な内容として欲しい部分があっ
た。
・施設見学など、普段絶対に見ることができな
い場所を見ることができ、生徒に非常にいい
写真 20 川崎市職員からのコメント
体験となった。
・体験学習は生徒にとって非常に良いものであ
6 生徒の感想
講座終了後にアンケート調査を行い、生徒か
ら大変貴重な感想をいただきました。
り、今後も続けていくなら、必ず実施したい
項目である。
・参加者が少なかったので、来年度以降も続け
今回の講座を受講する前は、下水道に対して
るためには、何とか人気のある講座にしたい
「汚い」
、
「臭い」等のマイナスのイメージしか
と考えており、講座の内容、参加者への周知
持っていない生徒が多く、ほとんどの生徒が汚
方法など、良いアイデアを出してもらいたい。
水や雨水がどのように排除・処理されているの
・高等教育で学校の外に飛び出して専門家と話
か知らない状態でしたが、今回の講座を通じて、
をし、更に現場に触れることは、キャリア教
下水道の基本的な役割や仕組みについて概ね
育に大変重要である。今回のような活動結果
理解してもらったものと考えられるとともに、
がより多くの生徒に還元され、講座が続いて
いくことに期待したい。
まえ、来年度は、さらにより良い形で講座が実
このように教員の方々にも本講座には概ね
施できるよう改善を図っていきたいと考えて
満足してもらっていましたが、向上心溢れる
方々が多いのか、「更に」
「もっと」といった、
ハードルを高くする要望をされる方々が多く、
我々も常により良いものとなるよう考えてい
く必要性を感じました。
8 今後の課題
今回の夏季連携講座「下水道マニア」は、神
奈川県内では初めての取組みであったことか
ら、手探りの状態での実施となりましたが、多
くの生徒に下水道の基本的な役割や仕組みに
ついて理解をしてもらう等、一定の成果が得ら
れたものと考えられます。
一方で、授業や施設見学での説明の一部にお
いて、下水道に関する予備知識のない生徒にと
っては難し過ぎる内容が含まれていたことや、
各種体験においても、時間的な制約があったこ
とから、生徒が受動的になってしまう場面が見
受けられました。
このようなことから、生徒がより能動的に講
座を受講できるよう、一方的に説明するのでは
なく、生徒との対話を交えて、生徒の様子を見
ながら、柔軟に説明の内容や方法を変える等の
工夫や配慮を行うとともに、講座の全体的な時
間も適切に考慮し、あまり手を広げ過ぎずに、
マンホールに関することや下水処理に関する
こと等の生徒が興味を持ちやすい授業や体験
等にある程度内容を絞ることも必要であると
考えられます。
また、アンケートにおいては、「今後体験し
てみたいことや聞きたい講義」として、「下水
道管内に入ってみたい」という要望や、「下水
処理方法」
、
「反応タンクの微生物がなぜ汚れを
食べるのか」
、
「違う水処理センターを見たい」
といった下水処理に関する要望が複数ありま
した。
今回の講座の課題と生徒からの要望等も踏
います。
【資料 1】夏季連携講座「下水道マニア」に関するアンケート結果
夏季連携講座「下水道マニア」に関するアンケート結果
問1
夏季連携講座(下水道マニア)を受講する前に持っていた下水道のイメージは何ですか?
回答
問2
人数
汚い・臭い
3
汚い水が流れている
1
黒くて汚い水がたくさんある
1
臭い・汚い・何をしているか明確に分からない
1
排せつ物が流れている
1
臭い・汚い・あまり関心がなかった
1
皆さんが使った水は、自宅の小さな下水管から道路の下にある大き
な下水管を流れて、下水処理場へ流入し、きれいに処理をした水を
川や海へ流していることを知っていましたか。
回答
a.知っていた
1
b.知らなかった
7
b.知らなかった
7
① 今回の講座で良く分かった
6
0
③ 難しくて分からなかった
0
8月4日の「マンホールの魅力」はどうでしたか。
6
⇒bの場合 ② 何となく分かった
0
回答
問5
0
8月5日の「下水道って何?」はどうでしたか。
回答
人数
人数
a.面白かった
8
a.面白かった
7
b.まあまあ面白かった
0
b.まあまあ面白かった
1
c.あまり面白くなかった
0
c.あまり面白くなかった
0
d.つまらなかった
0
d.つまらなかった
0
8月5日の「校内及び近傍道路の下水調査」はどうでしたか。
回答
問7
8月6日の「流した学校の下水を歩いて追っかける」はどうでしたか。
回答
人数
人数
a.面白かった
7
a.面白かった
7
b.まあまあ面白かった
1
b.まあまあ面白かった
1
c.あまり面白くなかった
0
c.あまり面白くなかった
0
d.つまらなかった
0
d.つまらなかった
0
8月6日の「下水処理場施設内体験学習」はどうでしたか。よかったと感じた順に番号を付けてください。
回答
問9
人数
1
③ 難しくて分からなかった
問8
回答
人数
⇒bの場合 ② 何となく分かった
問6
公園、道路や校庭に降った雨水は、道路の端にあるマスなどに集ま
り、小さな下水管から道路の下にある大きな下水管を流れて、下水
処理場へ流入し、きれいに処理をした水を川や海へ流していることを
知っていましたか。
a.知っていた
① 今回の講座で良く分かった
問4
問3
人数
総合点数
1位(4点) 2位(3点) 3位(2点) 4位(1点)
(人数×点数)
設備試運転・・・ポンプ場にある大型ポンプの試運転をしたもの
0
4
4
0
20
下水処理場施設見学・・・主な施設を見学したもの
4
3
0
1
26
微生物を見よう・・・顕微鏡を使って下水を処理する微生物を見たもの
2
1
4
1
20
水質試験・・・家庭~放流するまでの水の水質試験を行ったもの
2
0
0
6
14
8月7日の「グループディスカッション」はどうでしたか。
回答
問10 夏季連携講座(下水道マニア)をとおしての感想はどうでしたか。
回答
人数
人数
a.活発な意見交換ができた
3
a.良かった
7
b.まあまあの意見交換ができた
4
b.まあまあ良かった
1
c.あまり意見交換できなかった
1
c.あまり良くなかった
0
d.全く意見交換にならなかった
0
d.悪かった
0
問11 夏季連携講座「下水道マニア」で、一番印象に残った講座名や体験したことは何ですか。またその理由は何ですか。
回答
■印象に残った講座名や体験したこと
■理由
下水処理場施設見学の水がすごくきれいになっていたところ
こんなにきれいになるとは思っていなかったから
入江崎水処理センター見学
入江崎にきた水がすごい汚かったのに出るときにとてもきれいになっていたから
汚水がきれいな水になるところ
初めは思ったとおりの汚い水だと思ったらすごくきれいになったから
1日目のマンホールの講座
自分の見えているところがどれだけせまくもっと見たいと思ったから
マンホール
自分が普段見ないから
マンホール
すごい魅力的だった
(雨水ポンプ試運転の)真空破壊
体験したから
1時間くらい多摩川までマンホールの蓋をみたこと
めったにこんなことをする機会がないため
問12 下水道に係ることで、今後体験してみたいことや聞きたい講義はど
のようなことですか。
回答
問13 これからの下水道をどうしていけば良いと思いますか。
回答
人数
人数
ポンプや下水管などに興味を持ちました
1
もっと普及していくといいと思いました。
1
下水道の中に入ってみたい
2
もっともっと人に伝えて、汚いだけじゃないと伝える
1
MREAL(エムリアル)で下水道をたどりたい
1
より多くの人に下水道を知ってもらう
1
下水処理方法
1
良く知ってもらえるようにするといい
1
反応タンクの微生物がなんでたべるのか
1
もっと素早く水をきれいに処理する
1
(雨水ポンプ試運転の)加速と減速
1
このまま続けてほしい。当たり前ではないと思いました。
1
違う水処理場を見に行きたい
1
より水をきれいにできるといいと思う
1
きれいに大切に
1
問14 この講座を受講して、今後、下水道に係る勉強や仕事をしたいと思い
ましたか。
回答
問15 自由意見があれば記入してください。
回答
人数
a.とても思った
0
あんなに水をきれいにして川に流しているとすごいと思いました
b.思った
7
もしできたら下水道のロボを操縦してみたいです
c.あまり思わない
1
とてもいい体験でした
d.思わない
0