事 務 連 絡 平成27年2月4日 (地方整備局等下水道担当課長 各都道府県下水道担当課長 各政令指定都市下水道担当部長 経由) 殿 殿 国土交通省水管理・国土保全局下水道部 下水道事業課 課長補佐 堂薗 洋昭 下水道長寿命化計画等に関する国土交通省による協議等の見直しについて 平素より下水道行政の推進について、御理解、御協力をいただき、感謝申し上げます。 さて、下水道長寿命化計画等については、平成 21 年度以前の個別補助金の要綱において、地方公共団 体は計画を策定するとともに、地方整備局等への協議・同意を行うこととしていたところです。 また、平成 22 年度以降は交付金制度に移行したところですが、計画の適切性を確保する等の観点から 地方整備局等による計画の協議(事前協議を含む)等を行っているところです。 近年、長寿命化計画制度をはじめとする各種制度の運用が定着してきたことや事業主体の負担軽減等 の観点から、 平成 27 年度より下水道長寿命化計画等下記に定める計画に関する国土交通省による協議等 については、原則として廃止することといたしますので御連絡いたします。 都道府県におかれましては、 管内市町村(政令市を除く。 ) に対して周知方よろしくお願いいたします。 記 1.計画内容の確認等を廃止する計画 ・下水道長寿命化計画 ・下水道総合地震対策計画 ・下水道未普及解消重点整備計画 ・下水道資源循環利用計画 ※なお、合流式下水道緊急改善計画については、下水道法施行令で定められた平成 35 年度までの 対策完了に対して国も適切な支援を実施する観点から、また、下水道浸水被害軽減総合計画につ いては、地区設定等の適切性を確保する観点から、引き続き従前の運用によることとします。 2.国土交通省へ提出する文書等 ・国土交通省へ提出する文書については、 「社会資本整備総合交付金交付要綱(下水道事業)の運 用について」 (平成 26 年 4 月 1 国水下企第 107 号、国水下事第 82 号、国水下流第 41 号)にお いて定められた様式及び計画地区の分かる平面図とし、 原則として計画説明書は不要とします。 3.運用開始 ・平成 27 年 4 月 1 日より (留意点) 地方公共団体において、これらの計画策定にあたり不明な点や不安な点等について、地方整備 局等への相談を妨げるものではありませんが、本事務連絡の主旨を踏まえ適切な運用をお願い します。 4.その他 ・今後予定している計画制度の見直しに伴い、下水道長寿命化計画等の様式そのものや関連通知 等を見直すこととしています。 以上
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