H27学校いじめ防止基本方針(生馬小)(360KBytes)

H27.8.21 改定
平成 27 年度
地域推進協議会
千鳥の杜学園〔松江市立生馬小学校〕
学校評価
学校いじめ防止対策基本方針
学校教育目標
学園の教育目標
生馬小
心豊かに学び合い、自他ともに高まろうと
いじめ防止に関わる基本方針
「心身ともにたくましく心豊かに生き生き
する児童・生徒の育成
と学ぶ生馬の子」の育成。
めざす児童・生徒像
めざす児童像
・すすんで学び合い、創造しようとする児
童・生徒
・思いやりの心をもって、他の人と協力し
て活動する児童・生徒
・心身共にたくましく、健康で最後までね
ばり強くやりぬく児童・生徒
いじめは、人として決して許されない行為です。しか
し、どの学級でも、どの児童にも起こりうることから、
学校教育目標に基づき、下記の理念を尊重して教育委員
会や家庭、地域と一体となって、一過性ではなく、継続
していじめの未然防止、早期発見、早期対応に取り組ん
でいきます。
○しっかり学ぶ子(しっかりまなぶ)
○助け合う子(たすけあう)
○自分をきたえる子(きたえる)
生徒指導目標
「明るいあいさつがひびき,みんなが気持ち
よくすごせる学校」
重点目標
基本理念
一人一人の児童が,個々の力(よさ)を発
『つながり合う集団づくり、学び合う授業
・いじめはどの学校でも、どの学級でも、どの児童にも起こりう
揮して,生き生きと学校生活を送ることが
る、全ての子どもに関係する問題である。
づくり』
できるように生徒指導を行っていく。
・いじめは子どもの尊厳を脅かす重大な人権侵害であり、心身に
《まごころ部会》
深刻な影響を及ぼす許されない行為である。
交流を深め、支え合う児童・生徒の育成
・いじめは、教師の児童観や指導のあり方が問われる学校の問題
である。
校内体制(統括:教頭)
〔生徒指導体制:生徒指導主任〕
〔教育相談体制:教育相談担当〕
・児童相談委員会(校内いじめ問題対策会議を含む)
・教育相談週間(学期 1 回)
:特別支援コーディネーター〕
校長、教頭、教務主任、生徒指導主任、
(生徒指導部員)
、
・SC 相談日(年間70時間)
・特別支援教育校内委員会(支援会議、定期・随時)
養護教諭、特別支援コーディネーター(SW、SC)
、
・心のアンケート(学期に 1 回、教育相談週間と関
・特別教育支援員による支援(TT、取り出し)
該当学級担任
連させて)
・特別支援学級と交流学級の調整
・家庭訪問、保護者面談(随時)
・アンケート Q-U(6 月上旬、11 月下旬)
・諸検査の活用
・サポート会議(市教委連携、随時)
・小中一貫サポートファイルの活用
・関係機関連携(随時)
・関係機関連絡会議(各機関連携、随時)
・多目的室の活用
連
携(主なもの)
〔家庭・PTA との連携〕
〔特別支援教育体制
・おはなしポスト
〔地域との連携〕
研
修(主なもの)
・町民体育祭,名尾が丘祭り等への協力
・校内生徒指導研修会(夏季休業中、全員参加)
・人権教育講演会、人権教育研修会(年 1 回) ・学校便りの公民館配布(随時)
・人権教育公開授業(年 1 回)
・授業公開日(年間5回)
・いじめに関わる校内研修会、職員アンケート(随時)
〔市との連携〕
・PTA 広報(年 3 回発行)
・松江市いじめ防止基本方針参照
いじめの未然防止のための取組
いじめの早期発見
全教職員が愛情をもち、児童一人一人の自尊
日頃から教職員と児童との信頼関係の構
・子どもを語る会
いじめの早期対応
いじめられた児童に非はないという認識に立ち、迅速に適
感情を育て、組織的にいじめを生まない風土づ
築に努め、小さな変化を敏感に察知し、児童
切な対応を進める。学校の問題としてとらえ、組織的な対応
くりに取り組む。
や学級の様子を定期的に把握する。
により問題の解決を図る。
1.互いに認め合い、支え合い、助け合う仲間づくり
1.日々の観察
・児童同士のかかわり合いを取り入れた「わかる授業づくり」
・朝の健康観察や授業、休憩、給食、清掃、放課後等の雑
・一人一人を大切にする「学級づくり」
談の機会や日記を通して、児童の様子に目を配る。
・「構成的グループエンカウンターやアサーショントレーニン
2.教育相談
グ」を通した、強い心や自尊感情の育成
・学期に 1 回ずつ、教育相談週間(10 日程度)を設け、
・小テストや学習会を通した学力向上対策
全員,または,気になる児童と面談する。
2.命や人権を尊重し、豊かな心を育てる
3.アンケートや調査
・人権教育の充実(隠れたカリキュラム、人権標語,人権集会)
・アンケート Q-U や心のアンケート、おはなしポスト等か
・道徳教育の充実
ら児童の実態を把握する。
本人、保護者の訴え
いじめ情報のキャッチ
市教委への報告
正確な実態把握
保護者連絡
・情報モラル教育の充実
3.児童が主体的にいじめをなくそうとする雰囲気作り
4.子どもを語る会
・児童会・生徒会交流会を通した縦横の交流
・学期に1回ずつ,学級の児童の様子を語る場を設け,気
・10 月に「いじめ防止強化月間」を設定
になる児童について全教職員で情報の共有化を図る。
サイン発見・情報
管理職への報告
関係機関連携
校内いじめ問題対策会議の招集(方針決定)
全教職員への共通理解
いじめ解消対応チームづくり
事実関係の
被害者
の展開
正確な把握
聞き取り
指導・支援
加害者
観衆・傍観者
重大事態への対応
(裏面チャート図参照)
いじめにより重大事態が発生した場合はその収束と、同種の事態の発生を防止するため、速やかに教育委員会と連携し対応を進める。
重大事態
①児童が自殺を企図した場合 ②身体に重大な傷害を負った場合 ③金品等に重大な被害を被った場合
④精神性の疾患を発症した場合 ⑤相当期間(年間 30 日目安)学校を欠席することを余儀なくされている疑いがある場合