「みんなの心を合わせれば,たとえ人数は少なくてもすごいことが できるん

「みんなの心を合わせれば,たとえ人数は少なくてもすごいことが
できるんだということを私たちは学びました。・・・今日は,練習
で培ってきた力を思う存分発揮できるよう20人がとても張り切っ
ています。ぼくたちは,地域の皆さんが見に来て下さることをとて
も楽しみにしています。地域の皆様の応援がぼくたちの背中を押し
てくれるような気がします。」のはじめの言葉で始まりました。
プログラム2番は,2・3・4年生に
よる音楽劇「ハーメルンの笛吹き」です。
きれいなハーモニーをここで紹介できな
いのが残念です。
続いて,幼稚園の劇「おーい!大江戸
大どろぼ
う」です。じろ吉とさる吉の掛け合いやなぎなた姫
の舞がとてもすてきな劇でした。
全校の演技として,群読「祭だ
わっ
しょい」をしました。練習を重ねるごと
にどんどんグレードアップしていき,声
と動きで祭の熱気が舞台にあふれました。
元気にはじけた舞台の後は,5・6年生に
よる劇「青の洞門」です。さすがに高学年の
演技は泣けます。きちんとセリフを伝えよう,
セリフのない時も演じ続けようとする思いが
よく伝わってきました。そこに流れる効果音
もそれらの演技をぐっと盛り上げていました。
最後は,合唱と合唱奏で「翼をください」と「あえてよかった」,「いつだっ
て!」の3曲を発表しました。全校練習はあまり回数がとれませんでしたから,
各学級でよく練習をして全校練習でそ
ろえるということになりました。小さ
い学年の時からの頭声発声の指導があ
り,きれいなハーモニーを作り出して
いました。
終わりの言葉では,「がんばればすば
らしいことができる。一人ではできな
いことが力を合わせればできるように
なる・・・。地域の皆さんのぼくたち
を応援してくださる心がどんなに大き
な支えになったか分かりません。」とい
う思いと,ご来場の地域の方々へのお礼を伝えてくれました。
おいでいただいた地域の皆様,本当にあり
がとうございました。全校で発表しても,た
った17名です。そこにこんなに大勢の方々
においでいただき,大勢の前で子ども達が発
表できる機会を作っていただいたことをあり
がたく思っています。小学校では色々な催し
をしますが,次の機会にもぜひおいでいただいて発表する場を与えてやってく
ださい。