えひめ南予博覧会(仮称)基本計画の概要 1 開催意義 ○「町並博」から続く住民主体の観光まちづくりの継続と定着や、観光・産業・生活が 一体となった南予のイメージ形成・発信等に取り組むことにより、「南予のブランド化」 を図り、交流人口と実需の拡大、さらには、「移住・定住の促進」につなげる。 2 開催概要 (1)事業の名称 (2)開催場所 (3)開催時期 (4)開催主体 (5)開催テーマ えひめ南予博覧会(仮称) 南予9市町ほか 平成 28 年(2016 年)春~秋 ※平成 27 年度にプレイベントを実施 えひめ南予博覧会(仮称)実行委員会 ※市町においても実施体制を整備 ○南予の多様な「食・食文化」を軸として、「サイクリング」「アウ トドア」 「町歩き」 「グリーンツーリズム」 「花」等の南予地域の魅 力を発信する。 ○長い年月をかけて培ってきた、地域に根差した「南予の本物の魅 力」 「南予の真の豊かさ」を発信し、南予ファンの形成や移住・定 住促進につなげる。 (6)誘客対象地域 ○県内・中四国地域を主たる対象地域。東九州地域からの誘客に重点 ○ブランド力のある食や訴求力のある素材については、全国に発信・誘客 ○南予地域での海外観光客の増加傾向を踏まえ、海外からの誘客促進 3 開催方針 ○「地域を超えた連携」 「観光・一次産業・まちづくりなどの分野を超えた連携」を促進 ○南予の共通性や多様性を活かした周遊の仕組みづくり ○観光プログラムと食・物産等の地域資源を有効に連携・活用 ○国体(H29)及びプレ国体(H28)との連携、相乗効果の発揮 ○道後・しまなみの観光客の誘引、高知県西南部との連携、東九州地域への PR と連携 ※「奥四万十博」(高知県高幡地域で平成 28 年春~秋に開催)と連携した誘客活動 4 イベント等の事業の概要 ○イベント プレイベント 27 年度後半。南予博への期待の盛り上げとして開催 併せて既存イベントをプレと位置付け、南予の冬・早春の魅力を発信 セレモニーイベント 開幕・閉幕イベント コアイベント 地域企画イベント 自主企画イベント 南予の魅力を発信する中核的なイベント ○広域コアイベント:南予共通の素材をテーマ 例)愛育フィッシュ、太鼓、リアス式海岸の海と島の暮らし、 六次産品、アウトドア、山城めぐり、移住 等 ○地域コアイベント:地域ごとの特色のある素材をテーマ 例)ジオを活かした食・アウトドア、九州との交流イベント、 文化財探訪、未活用魚の楽しみ方 等 各市町等が独自に実施する地域資源を活かしたイベントで、地域の発信 や観光物産振興、移住・定住促進、賑わい創出等につながるもの 住民グループ等が実施する、地域資源を活かした観光まちづくりや移住 定・住促進に資するプログラム。南予博終了後も継続的に活動するもの ○広域周遊促進 継続的な誘客促進、実需につなげる仕組みづくりとして、 ・地域資源を組み込んだ広域周遊ラリー(サイクリング、花巡り、町歩き、グルメ等) ・テーマ性のある旅行商品の造成(グルメ・クルージングを組み込んだサイクリングツアー 等) 1 ○南予ルネサンスプロジェクト 住民自らが南予の魅力を再発見し、磨き上げ、継承し、発信する、住民による南予再 生の取り組みとして、 ・日本の宝(たから)・南予通信大学(仮称)の構築 ・食のふるさと運動(仮称)の展開 ○南予のサイクリングの魅力発信 マルゴト自転車道など南予のサイクリングの魅力を集中的に発信 ・ロングライドやポタリング、シクロクロス、スカベンジャー等多様なイベントの拡充 ・レンタサイクル、サイクルオアシス、レスキュー等、サイクリスト受入れ体制の整備 ○道の駅の賑わい創出 ・常設会場として道の駅の賑わい創出(道の駅が連携した「食のテーマパーク」化) 5 広報宣伝・誘客 ○地域住民の参加機運の醸成 ○域外に対する情報発信 ・南予博終了後も見据えた長期的視点での取組み ・誘客対象地域の考え方に沿って、エリアごとに、広報内容、媒体等を効果的に選択 ・パブリシティや企業とのタイアップ、公募事業など、多様な手法の組み合わせ ○南予ファンの形成 みかん人倶楽部の活用等 6 住民参加 町並博・いやし博の担い手として活躍し、活動を継続している住民グループ等を核と して、多様な参加機会の設定や、住民グループ等の交流・連携の促進に取り組む。 ○自主企画イベントの多分野連携・広域化 ○南予の魅力の発信(来訪者と住民の交流、SNS等による発信等) ○南予コンシェルジュの養成 ○住民が地域や分野を超えて連携する交流の場づくり ○若い世代が参加するプログラムづくり 7 交通・運営等 ○来訪者の利便性確保(イベント会場へのアクセス、観光タクシー等の充実等) ○JR企画列車の拡充等の働きかけ ○来訪者への情報提供(来訪者からの問い合わせ対応、えひめ FreeWi-Fi 整備等) ○住民ボランティアの募集・運営等 8 開催体制 ○県実行委員会と市町の実施主体が連携して事業を推進し、実行委員会の下部組織とし て、住民グループ等による連絡会及びワーキンググループを設置 9 協賛計画等 ○資金協賛、物品協賛等、事業内容に適した協賛の形態を提示し企業や団体に協力依頼 10 開催準備スケジュール 平成 27 年度 4月~ 秋~ 冬~ ・実行委員会設立、基本計画承認、実施計画策定 ・イベント準備、広報準備、旅行商品検討 等 ・広報活動、旅行商品営業開始 ・プレイベント、コアイベント等の概要を順次公表 ・プレイベント実施 ・広域周遊ラリー開始(花巡り、雛めぐり 等) ・公式ガイドブックほか直前広報 2
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