宮城県高等学校野球連盟 第68回秋季東北地区高等学校野球宮城県大会 □大会第6日目 9 月 23 日 ( 水 ) 2 時間 8 分 0 1 1 5 0 × ( (球) 氏家 (一) 佐藤正 (二) 布田 (三) 高橋弥 【古】 鹿野・佐々木・栁澤 ― 渡邉 髙橋・八鍬 ― 菅原幸 【東】 ▽捕逸 なし ▽暴投 髙橋1(東) 第3位決定戦 楽天Koboスタジアム宮城 古 川 工 業 1 0 0 東 陵 0 0 3 4 2 0 2 0 0 9 10 ) 【古】 【東】 打安点盗犠四三残失併 35 8 6 0 4 1 6 4 2 0 35 13 10 1 3 9 2 13 6 1 ▽本塁打 ▽三塁打 ▽二塁打 庄子(古) 菅原幸・千葉康2(東) (古) 菅原幸・吉野 (東) 鹿野・相澤・村井・栁澤・古内 【評】 東部王者と北部王者の東北大会出場を賭けた一戦。5対5で迎えた5回表,古川工は2番村井の二塁打後,3番栁澤の 左適時二塁打と敵失で2点をリードした。追う東陵は7回裏9番八鍬の適時打と1番千葉の走者一掃の3点適時三塁打 などでこの回一挙5点を挙げ,逆転に成功した。追う古川工は8回7番庄子の大会第4号ソロで1点を挙げた。さらに 9回には,代打古内が二塁打で出塁し,敵失で1点を返し,なお一死三塁の同点機があったが後続が倒れた。東陵高校 は東北大会出場を決めたが,多くの課題の残るゲームとなった。 楽天Koboスタジアム宮城 決勝戦 2 時間 15 分 東 北 0 0 2 0 0 0 2 0 0 仙 台 育 英 0 0 0 0 0 0 0 3 2× ( (球) 鴇田 (一) 雁部 (二) 佐藤拓 (三) 高橋正 【東】 深町・熊谷 ― 布施 ― 尾崎 【仙】 鈴木・西巻 ▽暴投 鈴木1・西巻2(仙) ▽捕逸 布施1(東) 【 (右) (遊) (左) (一) (二) (捕) (三) (投) (中) 東 投 一 北 】 笹沼 匠 佐藤 翔大 千葉 隆誠 熊谷 航 伊勢 隼 布施 東壱 植木 利久 深町 耕佑 田中 隆太 計 打 5 5 4 3 4 4 4 3 2 安 2 1 2 1 0 0 0 2 0 点 0 0 0 0 0 0 0 0 0 34 8 0 4 5 ) 【東】 【仙】 打安点盗犠四三残失併 34 8 0 1 1 3 3 7 2 1 34 8 3 1 0 4 6 8 3 1 ▽本塁打 ▽三塁打 ▽二塁打 【 仙 台 育 英 】 投 西巻 賢二 瀬戸 泰地 三 大友 智裕 福山 龍旺 走 左 熊谷 宥晃 (中) 齋田 海斗 (捕) 尾崎 拓海 (右) 佐藤 達輝 (三) 遊 若山 壮樹 (投) 鈴木 俊介 打 深谷 陸斗 一 佐川 光明 (遊) (二) (一) (左) 計 なし 深町(東),佐川(仙) 熊谷 (東) 西巻・瀬戸 (仙) 打 5 4 4 4 0 4 2 4 3 1 1 2 安 3 1 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2 点 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 34 8 3 【評】 仙台育英が劇的なサヨナラ勝ちで19度目の優勝を飾った。0対4で迎えた8回裏,育英は二死一二塁から2つの失 策,5番齋田の中前適時打で3点を返す。続く9回裏,途中出場の佐川が一死から右中間に三塁打を放ち,続く1番西 巻が左越二塁打で同点。2番瀬戸も左越二塁打を放ちサヨナラ勝ちを収めた。東北は先発深町が7回まで無失点に抑え る好投を見せたが8回に不運な失策により失点。後を継いだ熊谷も育英の強力打線につかまった。しかし,3年ぶりの 決勝進出となった東北は十分に育英打線を苦しめ,古豪復活の兆しがうかがえた大会であった。東北大会出場を決めた 3校の東北大会での健闘に期待。
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