Electronic Journal誌 2008年5月号

特集
?O2@@@@@@@@6X?e?
?W2@@@@@@@@@@@)Ke?
W&@@@@@@@@@@@@@@@??
?W&@@@@@@@@@@@@@@@@L?
?7@@@@@@@@@@@@@@@@@)X
J@@@@@@@@@@@@@@@@@@@)
7@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
3@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
V'@@@@@@@@@@@@@@@@@@?
?N@@@@@@@@@@@@@@@@@5?
@@@@@@@@@@@@@@@@(Y?
?I'@@@@@@@@@@@@0Y??
V4@@@@@@@@@0M?e?
?W2@@@@@@@6Xe?
W&@@@@@@@@@)X??
?W&@@@@@@@@@@@)X?
W&@@@@@@@@@@@@@)X
7@@@@@@@@@@@@@@@1
@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@@@
3@@@@@@@@@@@@@@@5
V'@@@@@@@@@@@@@(Y
?V'@@@@@@@@@@@(Y?
V'@@@@@@@@@(Y??
?V4@@@@@@@0Ye?
ウェーハ検査・測定・分析
田中機販のウェーハ検査装置
独自技術で微細欠陥を検出
ウェーハ端面も精細に表示
★田中機販の会社概要★
①設立:1995年
②本社:神奈川県横浜市
③代表取締役:田中澄夫
④資本金:300万円
⑤営業品目:各種検査装置の販売、
各種膜付加工、各種金型の加工、
半導体用洗浄機器のOEM販売、
半導体製造装置の再販など
●ウェーハ検査でのニーズが拡大
高い垂直分解能でリアルタイムで表示でき、エピ
田中機販で扱うビジョンサイテック社製の目視
ウェーハのわずかなスリップ欠陥に対しても威力
検査装置「Micro-MAX」シリーズが、半導体のウ
を発揮する。
ェーハ検査向けで注目されている。独自の数学理
一方、従来のビューワ検査では困難とされてい
論による光学・照明・映像処理技術を組み合わせ
たウェーハ端面部の微細な表面情報の可視化に成
ることで、ナノレベルの現象をマクロ視野で可視
功したのが、明視野方式・ウェーハ端面ディテー
化できるのが最大の特徴だ。「GaN向けサファイヤ
ル可視化検査装置「VMW-800P/1200P」。ウェーハ
ウェーハの目視検査では、大幅なスループットの
の端面部は複雑な曲線形状をしているが、独自の
向上を実現している」(技術営業部 部長 中川健二 “リフレクター照明”により、深い被写界深度で全
氏)。同製品シリーズは“見える”をキーワードに
端面部を鮮明に表示することが可能となった。従
製品展開しており、幅広い分野で採用されている。 来のビューワ検査では、様々な欠陥を詳細に表示
累計販売台数は200台を超え、これまではハードデ
しようとすると、エッジ部のどこかにデッドポイ
ィスク向けが多かったが、最近では大手半導体メ
ントが発生した。同製品は高い可視化性能を維持
ーカーでの採用が決まるなど、
しつつ、表面から裏面にかけ
徐々にではあるが半導体業界
てのエッジ全域で、デッドポ
内でも、同製品の性能の良さ
イントゼロを達成。このため、
が浸透してきているようだ。
ウェーハ端面部や表面の加工
特に、半導体向けでは、新
品質、数層にも成膜された膜
技術の液浸露光の登場により、
面の剥離や異常などの確認お
従来以上にウェーハエッジな
よび検証がカラーにより精細
▲「Micro-MAX」で観察したウェーハ端面
どの端面検査やレジスト残渣
に表示できる。
の処理検査など、微細化に伴
田中機販では、暗視野方式
う検査工程が重要になっている。「様々な欠陥が見
の表面外観マクロ検査などもラインナップする他、
えることで、欠陥発生のポイントを推定できる」 顧客のニーズに応じたカスタマイズにも速やかに
(中川氏)とし、さらなる拡販に注力している。
対応できる体制を取っている。「光学検査で困った
ら、弊社やビジョンサイテックに連絡がくるよう
●十数Åレベルの欠陥も明確に確認可能
な製品を展開していきたい」(中川氏)とし、今後
様々な基板の凹凸微細欠陥の検査を対象に開発
は他の装置メーカーとのコラボレーションも視野
されたのが、明視野方式表面外観マクロ検査装置
に入れた営業活動や研究開発を行い、“見える”技
「VMX-2200」だ。主に、うねりやシャロウスクラ
術をさらに磨き、ナノインプリント市場での展開
ッチの観察に特化しており、十数Åレベルの欠陥
も見据えた需要開拓を行っていく方針だ。
も明確に確認できる。また、従来の明視野方式は
使用する光源の波長とレンズのNA、CCDの画素ピ
*本製品に関する問い合わせ先*
ッチで分解能が規定されたが、VMX-2200では独自
㈲田中機販
〒226-0018 神奈川県横浜市緑区長津田みなみ台1-36-11
のハイブリッド画像技術により鮮明な欠陥画像を
TEL:045-489-5522 FAX:045-489-5521
得ることが可能。AFMやレーザのようなピンスポ
URL:http://www.t-kihan.com
ットでの表面測定では、全体像が把握できないが、
Mail:[email protected]
同製品により見落としがちな加工精度の全体像を
106
Electronic Journal 2008年5月号