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CONTENTS
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■ 開 発 者インタビュー 、商 品コンセプト
02-04
■デザイン
コンセプト
エクステリアデザイン(コンセプト、解 説 )
インテリアデザイン(コンセプト、解 説 )
■カラーコーディネーション
05
06-07
08-09
10
■パッケージ
レイアウト、他 車 寸 法 比 較 、
ボディ/ プラットフォーム、室 内 居 住 性
視界、
ドライビングポジション、乗 降 性 、シート
11
12
■メカニズム
13-15
サスペンション、空 力 性 能 、タイヤ & ホイー ル、ブレーキ 16
燃 費 、排 出ガス、静 粛 性
17
エンジン、
トランスミッション
■ ユ ーティリティ
ラゲッジスペ ース
18
■ 先 進 技 術 、装 備
インテリジェントコントロー ルディスプレイ
ドライブモード
“スポーツ”
“
、 エコ”
カーウイングスナビゲーションシステム
■安全性
■品質向上への取り組 み
■環境への取り組 み
■ 二 面 図・設 定 車 種・諸 元 表
お問 い 合わせ 先:
日産自動車株式会社 グローバルコミュニケーション・CSR 本部
Tel:045-523-5521(企業)/5553(商品)/5520( IR )
http://www.nissan-newsroom.com/JPN/jp/(プレス情 報 )
www.nissan-global.com/JP/IR/( IR 情報)
19-20
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読者からのお問い合わせ・ご相談は「お客さま相談室」
0120-315-232( 携 帯・PHS 対 応 ) 9:00-17:00
お問 い 合わせ・ご相 談 内 容につきましては、お客さま対応や
品 質 向 上 のために記 録し活 用させて頂きます。
01
■開発者インタビュ−
クルマって楽しい、という気持ちを思い出させてくれる。それがジュークの魅力です。
“BORN ORIGINAL”がジュークの原点
多様化するニーズに日産のクルマとしてどのように答えるのか?
それがジュークに与えられた
テーマでした。そこで私たちが目指したのは、ターゲットを絞り込み、ニーズに合わせた明快な
日産自動車 商品企画本部 商品企画室
チーフプロダクトスペシャリスト
松富 諭
クルマ造りに徹することでした。その目標のために、妥協せずに作り上げたクルマであれば、お
客さまに本当に好きになっていただける。独特だからこそ価値のあるクルマ、つまり
“ BORN
”生まれながらのオリジナル)がジュークの原点です。
ORIGINAL(
目の覚めるような粋でエモーショナルなデザイン、スポーツマインドをかき立てるドライビング
日産自動車 デザイン本部 プロダクトデザイン部
アソシエートプロダクトチーフデザイナー
渡辺 誠二
は、そんなエンスージアズム
ポジション、ずっと運転し続けたくなる走り。
“BORN ORIGINAL”
を感じさせ、従来の概念を打ち破るような意気込みを表わしています。
ジュークのデザ
開発当初、MTBとロードレーサーの機能を併せ持つシティバイクを参考として、
インイメージをプロジェクトで共有しました。オフロードで鍛えられたフレームの剛性感とスト
ロークの効いたサスペンションは、街の縁石を軽やかに走破するために。タイヤはロードレー
日産自動車 PV第一製品開発部
第二プロジェクト統括グループ
チーフビークルエンジニア
グラ ハ ム コンフォー ス
サーの静粛性とグリップ力のために。ライダーは身軽なアスリートスーツを身にまとい街を縦
横無尽に駆け抜けていく。その俊敏性と力強さ、無駄なものを剥ぎ取ったままの機能美。そん
な姿がこのクルマのヒントになっています。
ジュークは都会でイキイキと生活する人がターゲットです。混沌とした街の中で、自信を持って
自由に駆け回ることができるよう、
コンパクトボディに卓越した操安性を凝縮。さらに、
プレミア
ムカーに少しも引けを取らない面の大きさ、ボリュームを与える。私たちはジュークで、そんな
強いプレゼンスを持ったまったく新しいクルマを目指しました。
ジュークは単にムラーノやデュアリスを縮小したコンパクトクロスオーバーではありません。ヒ
エラルキーを感じさせない価値を持つ、いわば
“セグメントバスター”
なのです。
目を奪う斬新なデザイン
● タフさと俊敏さが結合した大胆なプレゼンスのエクステリア
上部はエアレース機のように後ろへスロープしたカプセル型の軽快なキャビン。下部は大きく
張り出したフェンダーと力こぶのように張りをもったタフなボディ。スポーツカーの俊敏さとオ
フロードカーのタフさをありのまま結合させたデザインは少しヤンチャだけれどプレミアム感
があります。また、高いフード面に鋭く切り込んだフロントコンビランプ、ナイトラリーカーを思
わせる丸型ヘッドランプ、
ブーメラン型リヤコンビランプなどで独自性を表現しました。コンパク
まったく物怖じしない。そんな姿
トなのに隣にプレミアムSUVが来ても負けない存在感を持ち、
勢もジュークの魅力です。
● むき出しの機械感と生体的しなやかさが対照のインテリア
ウエットスーツを身にまとうアスリートの生体的しなやかさをイメージしたトリム類。そこからボ
ディの骨組が突き出てきたような
“むき出しの機械感”
。その明快なコントラストが、センタース
イッチパネルやメーターデバイスを引き立たせ、スポーツマインドをかき立てる。センターコン
ソールはバイクのタンクを思わせるデザインで、
ドライバーとの一体感を感じさせます。それ
は、いい意味での
“ぶっきらぼうさ”
と言うべきかもしれません。そんなピュアスポーツカーのダ
イレクト感を表現することが、私たちのこだわりでした。
や
“? ”
マークを浮かべる
ジュークの鮮烈なデザインを初めて目にした時、
きっと多くの人は
“ ! ”
かもしれません。
しかし時間がたつにつれその魅力がジワジワと伝わり、いつしか心が奪われて
しまう。そんなプロセスがデザインの狙いです。
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02
■開発者インタビュ−
意のままのドライビング
力強い加速と軽快な操縦性で街やハイウェイを駆けめぐる。そんなコンパクトスポーツカー/ク
“意のままのドラ
ロスオーバーを目指して、私たちはジュークを開発してきました。USPである
イビング”
を実現するために、軽量コンパクトなB-プラットフォームを用いながら、
ロール抑制の
ためのワイドトレッド化、
コーナリング性能向上のために17インチタイヤ化を実施。さらに、高剛
性新サスペンション+高剛性ボディ、新電子制御パワーステアリングに加え、デュアルインジェク
ター式新1.5リッター NAエンジン、新型の1.6リッター直噴ターボエンジン、軽量小型低フリク
ションの新エクストロニックCVT 、インテリジェントコントロールディスプレイによるドライブ
モードコントロールを採用しました。また、4WD車には日産初トルクベクトル付ALL
MODE
4×4-ⅰを採用。コーナリングでアクセルを踏みながらハンドルを切っても、アンダーステアを抑
えて思い通りのラインをトレースできる、非常にコントローラブルなクルマに仕上げています。
● 欧州の様々な道を走り込み、新技術を熟成
さらに、
ジュークはグローバルで通用するクルマとして日産のヨーロッパチームと欧州の道を走
り込んで開発を行いました。以前、1日で1000kmもアウトバーンや郊外、市街地を走った経験
から、
ジュークの走行性能は日本向けでも、欧州で走り込んで開発すべきと考えたからです。
アウトバーンではほとんどのクルマが130km/h以上で走行しており、その際に求められる直進
安定性、追い越し時の加速性能とレーンチェンジの安定性は、一般のドライバーにとっても非常
に重要です。市街地走行ではランアバウトの円周コーナーを60km/h程度で抜けていくシーン
が日常化していますが、
このようなシーンでアンダーステアを抑え、意のままのラインをトレー
スできることが大切です。また、煉瓦を敷き詰めたベルジアンロードをしなやかにいなしていく
乗り心地の良さにも、快適さを感じることができます。
欧州の様々な道を走り込み、新技術をしっかり熟成することで、洗練された爽快な走りを実現す
ることができました。ロンドン、パリ、シカゴ、そして東京。これらグローバルな大都会に適応し、
かつ独自性をアピールできる。それが、
ジュークの走りです。
日本のお客さまにジュークに乗っていただき、忘れかけていた
“クルマって楽しい”
という思い
を、もう一度感じていただきたい。そんな新しい風を吹かせたいという思いでプロジェクト全員
がジュークを開発してきました。日産のチャレンジスピリットを結集して創り上げたこのクルマ
を、私たちは自信をもって送り出したいと思います。
※1.6リッターエンジン搭載車は、今秋発売予定
※4WDは、1.6リッターエンジン搭載車にのみ設定
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03
■商品コンセプト
今までにない 新しいスタイルと、新しい走りをそなえた
新ジャンルのコンパクトスポーツクロスオーバー
コンパクトスポーツカーと SUV の魅力をひとつにした、既存のコンパクトカーとはまったく異なる「新しいデザイン」。
今までにない操 作 感覚が、走る楽しさを倍加する「 新しい車 両 情 報ディスプレイ」。
そして、スムーズな動力性能とハンドリングが生み 出す「新しい 走り」。
「ジューク」は、これまで存在しなかったコンパクトカー の 新しいスタイルを提 案する
新ジャンルのコンパクトスポーツクロスオーバーです。
コンセプトワード
BORN ORIGINAL(生まれながらのオリジナル)
このクルマは生まれたときから強い個性を放つオリジナリティを追求しました。
既存のクルマとはまったく異なる、まるで『異次元からの生命体』のようなクルマを想像することを目指しました。
商品コンセプト
それは、誰もが振り向くエキサイティングなコンパクトスポーツクロスオーバー
■ジュークは、都会の中で、たくましく、
イキイキと生活する人が自信を持って乗っていられるクルマ、そして都会の中を軽快に走
りまわれるクルマを目指しました。そのために、
コンパクトスポーツカーとSUVの要素の中で、必要な要素だけを選択してジュー
クに詰め込みました。
[ 不 要な要 素 ]
●
●
ゴツゴツした
●
悪路走破性
●
[ 不 要な要素 ]
[ 使える・うれしい 要 素 ]
ホコリっぽい
守られ感
● 自信
●
視 界 の 良さ
●最低地上高
●
●
●
大きい
引き締まったスタイル
● コンパクト / 機 敏
パーソナル
● エキサイティング
●
人車一体
●
熱 中する
●
車 高が低い / 狭い
●
実用性 / 快 適 性が低 い
ドライビングテクニックが必要
●
Compact Sports Car
SUV
コンパクトスポーツカーとSUV のメリットをひとつに。
「ジューク」はコンパクトスポーツカーとSUV 、双方のメリットをひとつにした
“新ジャンルのコンパクトスポーツクロスオーバー”
です。
■ジュークは、ムラーノ・デュアリスを縮小するのではなく、よりエキサイティングに、よりスポーティにすることで、新しいジャンルの創出を目指しました。
ムラーノ
ジューク
フェアレディZ
スポーツカー
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デュアリス
エクストレイル
SUV
04
■デザイン
コンセプト
今までにない斬新なデザインで、新たなマーケットの 創造を目指しました。
コンパクトスポーツカーと SUV の魅力をひとつに結 合する。
これまでにない 新たな発想からコンパクトカーの常 識を打 ち破るデザインが生まれました。
コンパクトカーデザインのブレークスルーを目指して
ジュークは、
グローバルマーケットにおける日産のブランドイメージ、
“エモーティブデザイン”
をより強固にするための
■ジュークのポジショニング
タフさ
今までにないデザインの創出を目指してデザインされました。
その狙いは、
これまでにないジャンルのコンパクトカーの
創造により、市場でユニークなポジションを獲得し、
コンパクトSUV群
ジューク
国産X車
輸入Y車
国産X車
コンパクトハッチバック群
新しいマーケットを生み出すこと。このため、
ジュークのデザインには、
これまでのコンパクトカーの常識を打ち破る新たな発想が求められました。
輸入Y車
輸入Y車
国産X車
国産X車
。生まれながらのオリジナルです。
目指したのは
“ BORN ORIGINAL ”
エキサイティング
コンパクトカーの常識を変える、まったく新しいスタイルの提案
ジュークのイメージは「混沌とした都会の中に突如現れる異性体」。都会というジャングルを縦横に駆け巡る、
これまで見たことがないスタイリッシュなスポーツカーです。
。
このイメージを具現化するためのキーワードが
“ROBIOTIC(ロバイオティック)”
「お互いの良さや性質を活かしてありのままに結合する」
という思想をベースに、ROBO:メカニカルなデザインと、
BIO:有機的なデザインを、従来のクロスオーバーのように融合させるのではなく結合し、コンパクトスポーツカーと
SUVの魅力をひとつにした、これまでにない大胆なデザインのコンパクトスポーツクロスオーバーが生まれました。
Compact Sports Car
SUV
クーペライクで軽快なキャビン
ビッグアーチドフェンダー
マッスルボディ
ROBIOTIC
お互いの良さや性質を活かしてありのままに結 合する
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05
■デザイン
エクステリアデザイン(コンセプト、解説)
タフさと俊敏さを結合したエクステリアデザイン。
「お互いの良さや性質を活かしてありのままに結合する」という新しい発想から生まれた革新的スタイル。
エクステリアデザインコンセプト
ROBIOTIC
ロバイオティック:生物的で機械的。大胆なプレゼンスの新造形。
お互いの良さや性質を活かしてありのままに結合する。
EXTERIOR
INTERIOR
タフさと俊敏さが
メカニカルな構造体と生体的なしなやかさが
結合したエクステリア
結合したインテリア
メカニカルなフォルムと生命感のある有機的デザインを、従来のクロスオーバーのように融合させるのではなく、ありのままに結合。
俊敏な走りのコンパクトスポーツカーと、どんな状況下でもタフに走り抜くSUV の魅力をひとつにして表現しました。
フロントスタイル
プレミアム SUV と並 んでも負けることがない、強い存在感があるフロントデザインです。
■高い位置に置かれたフロントコンビランプ
(ターンランプ、ポジショニングランプ)
■後退したフロントピラー、ラウンドしたフロントウインドウ
キャノピーイメージと広い視界を実現。
先鋭的で堂々とした表情を演出。
■大きな丸型ヘッドランプ
ナイトラリーカーの大型フォグランプを
彷彿とさせるヘッドランプ。
■グリルメッシュ
細胞をイメージしたパターンの
メッシュを採用。
■エアインテークと一体化した
フロントアンダーガード
■アルミホイール / ホイールカバー
1 215/55R17 94V ラジアルタイヤ &
●
17インチアルミホイール( 17×7J )
( 15RXにメーカーオプションで設定)
2 205/60R16 92H ラジアルタイヤ &
●
16インチフルホイールカバー( 16×6.5J )
1
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2
06
■デザイン
エクステリアデザイン(コンセプト、解説)
サイドスタイル
リヤに向かってスロープするルーフラインと筋肉質なボディサイドがタフさと俊 敏さを演 出します。
■スロープドカプセルキャノピー
■ピラービルトインドアハンドル
航空機のキャビンを思わせるガラスエリアは、
前後をラウンドしたピラーで挟んだイメージ。
ドアハンドルをリヤピラーにビルトインし、
一見 2ドアクーペのようなスポーティなスタイルを実現。
■スポーツカーを思わせる
傾斜したバックドア
リヤスタイル
大きくラウンドしたリヤピラー、シャープなリヤコンビランプがスポーティなリヤスタイル 。
■ショルダーからルーフへ、強く絞り込まれたタイトなキャビン
■薄型ハイマウントストップランプ
空気抵抗を低減する
スポイラー一体型バックドアに埋め込まれた
LEDハイマウントストップランプ。
大きくラウンドした
リヤピラー
■リヤアンダーガード
■ブーメラン型リヤコンビランプ
フェアレディZなど、日産スポーツカーと同じ手法を用いてスポーティイメージを表現。
POINT
ディフューザー形状の
リヤアンダーガード。
エクステリアデザイン
●
フロントスタイル プレミアム SUV に負けない個性と力強さを持つデザインです。
●
サイドスタイル 筋肉質なボディサイドとルーフのスロープがスポーティさを強調します。
高い位置に配されたブーメラン型リヤコンビランプと、ラウンドしたキャビンがつくる
スポーティでアイコニックなリヤデザイン。
●
リヤスタイル
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07
■デザイン
インテリアデザイン(コンセプト、解説)
むき出しの機械感と生体的しなやかさの結合したインテリアデザイン。
「お互いの良さや性質を活かしてありのままに結合する」
という新しい発想から生まれた革新的インテリア。
インテリアデザインコンセプト
ROBIOTIC
ロバイオテイック:生物的で機械的。大胆なプレゼンスの新造形。
お互いの良さや性質を活かしてありのままに結合する。
EXTERIOR
INTERIOR
タフさと俊敏さが
メカニカルな構造体と生体的なしなやかさが
結合したエクステリア
結合したインテリア
インテリアのテーマは「メカニカルな構 造 体としなやかさの結合」。精密機械を思わせるメカニカルな造形と、
まるで生 命 体 のような有 機 的 造 形が、それぞれ主 張しあうことで、これまでにない斬新なインテリアを完成しました。
5
1
3
7
6
4
4
8
2
6
8
精 密 機 械を思わせるメカニカルなエレメント。
2
1
4
3
●メーターリング ●センターコンソール ●センタークラスター ●ドアスイッチパネル
生 命を感じさせる有機 的なデザイン。
8
6
5
7
●インストルメン
トパネル ●ドアクロス ●インサイド
ドアトリム ●フロン
トシート
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08
■デザイン
インテリアデザイン(コンセプト、解説)
インストルメントパネル
有機的な曲面に配置されたメカニカルな造形で、スポーティさを表現しました。
■スポーティな造形のセンタークラスター
精密なメカニズムがエンジンルームからコクピット
にせり出してきたようなイメージ。
乗る人とクルマの 密 接 なコミュニケーションをイ
メージしています。
■ユニークなフローティングバイザー &
メカニカルメーターリング
バイクのメーターを思わせるシリンダーメーター。
メーターバイザーもバイクのバイザーのような 軽
快感を表現。
■デザイン性と機能性を両立した、
インテリジェントコントロール ディスプレイ
操作パネル
手が届きやすく操作しやすい。デザインとともに機
能性も追求した操作パネル。
特徴的なアイテム
ホールド性の高いフロントシート。包まれ感のあるスポーティなインテリアです。
■スポーティなダイバーズ・フィントリム
スキューバダイビングで使うフィンをイメージしたドア
クロスと、
メカニカルなドアスイッチパネルが結合した
特徴的なデザイン。
POINT
■有機的なフォルムをメカニカルに表現した
センターコンソール
■スポーツカーを思わせるデザインと
高いホールド性のフロントシート
バイクのタンクからシートに続くフォルムをイメー
ジしたセンターコンソール。
耐久性と質感を向上するクリア塗装を施しています。
乗降性や居住性を確保しながら、
ドライビング時の
ホールド性を重視したデザイン。
一部グレードでは、シートセンターにハニカムパタ
ーン、シートサポート部にはメッシュのアクセントを
施し、有機的なデザイン表現を行いました。
インテリアデザイン
●
インストルメントパネル 斬新なデザインと高い機能性を両立しています。
●
インテリア センターコンソールやドアトリムのデザインが、
これまでにないスポーティさを実現しています。
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09
■カラーコーディネーション
ボディカラー
ラディアント レッド( PM )
〈 #NAH 〉
メテオライト ブラウン( M )
〈 #KAX 〉
日産初
日産初
ダークメタルグレー( M )
〈 #KAD 〉
ホワイトパール( 3P )
〈 #QX1・特別塗装色〉
ダイヤモンドシルバー( M )
〈 #KY0 〉
サファイアブラック( P )
〈 #B20 〉
パシフィックブル ー (PM)〈 #B51 〉
シート地 / 内装色組み合わせ
Red Interior Black Interior 内装色はレッド〈 R 〉
内装色はブラック〈 G 〉
スエード調トリコット
スエード調トリコット
トリコット
● 15RX
● 15RX
● 15RS
●( PM )はパールメタリック、
( M )はメタリック、
( 3P )は 3コートパール、
( P )はパールの略です。
●ボディカラーおよび内装色は、印刷インキや撮影条件などから、実際の色とは異なって見えることがあります。
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10
レイアウト、他車寸法比較、
ボディ/プラットフォーム、室内居住性
■パッケージ
パッケージング
短い前後オーバーハングにワイドボディ。そして、高いアイポイント。
従来のコンパクトとは一線を画す新しいパッケージングです。
8
デュアリス
6
ノート
3
7
5
4
2
5
1
他車寸法比較
1 全長
●
2 全幅
●
3 全高
●
4 ホイールベース
●
オーバーハング
5
●
(前/後)
ヘッドルーム
6
●
(前/後)
7 後席ニールーム
●
8 荷室長
●
ジューク
4,135
1,765
1,565
2,530
855 / 750
105 / 10
553
675
ノート
4,020
1,690
1,535
2,600
810 / 610
133 / 79
558
664
デュアリス
4,315
1,780
1,615
2,630
864 / 821
100 / 70
565
890
単位:mm【社内測定値】
パッケージング
ボディ/ プラットフォーム
世界中で高い評価を得ているB-プラットフォームの基本構造を採用。レイアウトの最適化と構造の
改良により高剛性を確保しながら、軽量化と車幅の拡張を実現しました。さらに、ホイールハウス構
トレッドの拡大により、ハンドリン
造の改良により、215/55R17 サイズの大径ワイドタイヤに対応。
グの向上も実現しています。
室内居住性
スポーティなスタイルにもかかわらず、フロントシートは大柄な体格の方にもゆとりのある居住性を実現しました。また、
リヤのニールームも十分な広さを確保
しています。
ジューク
デュアリス
国産A車
国産B車
国産B車
フロントヘッドルーム比較
105
100
120
113
104
リヤニールーム比較
553
585
553
511
506
単位:mm【社内測定値】
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11
■パッケージ
視界、ドライビングポジション、乗降性、シート
視界
■見晴らしのいい前方視界と優れた取り回し性
フロントコンビランプ
スポーティなドライビングポジションと見晴らしのいい前方視界を両立しました。フロントピ
ラーを後退させることによりワイドな前方視界を実現。
ドライバーの視界にボンネットフー
ド、フロントコンビランプを配置することにより車両感覚がつかみやすく、取り回し性は良好
です。
視界内のボンネットフード
■サイドアンダーミラーによる死角の低減
死角低減のため左側サイドミラーにサイドアンダーミラー(前後二面)を設定しました。前後
タイヤを視認できるようにしたことで、左折時の巻き込みを未然に防ぐとともに、縦列駐車で
縁石幅寄せをする際に障害物を認識しやすくなりました。また、従来のフェンダーに設定さ
後側鏡面での視認範囲
(タイヤの一部が視認可能)
前側鏡面での視認範囲
(タイヤ、
ドアの一部が視認可能)
れているサブミラーに対して、サイドミラー一体型とすることでスタイリッシュな外観として
います。
ドライビングポジション
シフトレバーとサイドブレーキを高い位置にレイアウトし、スポーツカーのような緻密な操作
性を実現しました。センターコンソールと高いウエストラインに包まれることで安心感を高
め、運転により集中できるスポーティなポジションを確保しました。
また、オーディオパネルをドライバーに近づけることで、シートから肩を離さずに操作できる、
良好な操作性を実現しています。
乗降性
ヒップポイントを、人間工学上、最適な高さにすることにより、腰の移動量が少ない優れた乗
降性を実現。また、センターピラー下部とリヤシートの形状を工夫することで、楽に足を出し
入れすることができます。
シート
乗降性や居住性を確保しながら、
ドライビング時のホールド性を重視したスポーツカーを思
わせるデザインのフロントシートを採用しました。
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12
■メカニズム
エンジン、
トランスミッション
HR15DE エンジン
優れた動力性能と経済性で定評のあるHR15DE エンジンを大幅に改良。さらなる低燃費の
実現と中低速トルクの強化による扱いやすさをテーマに、デュアルインジェクターの採用と合
わせて、吸気側だけでなく排気側にも可変バルブタイミング機構( CVTC )を採用しました。
主な改良点は以下の通りです。
●最高出力 84 kW( 114 PS )/6000 rpm 、
●最大トルク 150 N・m( 15.3 kgf・m )/4000 rpm
<HR エンジンの主要改良点>
エキゾーストマニホールドの径を拡大
排気 CVTC の追加
インテークマニホールドの
径、長さを変更
デュアルインジェクター
インテークポートの形状調整による、
タンブル流の発生促進
六角メッシュの触媒セルの採用
バルブリフターに
DLCコーティングを採用
ピストンの燃焼室形状を変更
ピストンオイルジェットを採用
■デュアルインジェクター 世界初
燃料噴射を1シリンダーあたり2 本のインジェクターで行い、燃焼効率を安定させるデュアル
インジェクターを量産エンジンとしては世界で初めて採用しました。
このシステムでは、インジェクターをスリム化することで、吸気バルブ近傍へ気筒あたり2 本
の配置を可能とし、より広角に燃料を噴射できるようにしました、さらに燃料噴射孔を小径化
吸気ポート
することで、噴射する燃料粒径を小さくし、燃焼安定性を大幅に向上させました。
また、バルブの開閉タイミングを最適に制御する可変バルブタイミング機構( CVTC )を組み
合わせることで、アイドリング時、通常運転時ともに、熱効率の向上や吸気抵抗の低減を図
り、燃費向上を実現しました。
80mm
従来のインジェクター
吸気ポート
気ポート
60mm
0mm
デュアルインジェクター
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13
■メカニズム
エンジン、
トランスミッション
<デュアルインジェクターとCVTCによる燃費向上効果>
●アイドリング時
吸気バルブの閉じる時期を圧縮工程後に大きく遅らせて、圧縮時の負荷を低減させています。
●通常運転時
吸気・排気バルブの開くタイミングをオーバーラップさせて、排出ガスを吸気側に戻し、吸気抵
抗を低減させています。
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14
■メカニズム
エンジン、
トランスミッション
新世代エクストロニックCVT
従来のベルトによる無段変速機に、新たに副変速機( 2 段変速)を加えることで、変速比を大幅
に拡大するとともに、小型軽量化、高効率化を実現しました。
副変速機
(遊星ギヤ機構)
ドリブンプーリー
ドリブンプーリー
ホイール駆動
ホイール駆動
エンジン
エンジン
ドライブプーリー
ドライブプーリー
トルクコンバーター
トルクコンバーター
新世代 CVT
クラッチ
従来の CVT
低速や出足でレスポンスよく
●従来の CVTに対して変速比幅を約 20 %拡大
ベルトによる無段変速機と副変速機( 2 段変速)の組み合わせという新たな構造により、従来の
副変速機 LOW 側変速領域
レスポンスの良い発進加速
同クラスCVTと比較して 20 %以上変速比幅を拡大。これにより、
と、高速走行時の静粛性の向上を実現しました。
副変速機を採用することによるプーリーの小型化をはじめとする、大幅な小型軽量化を実現し
ています。
新世代 CVT
エンジン回 転 数
●従来の CVTに対して重量を約 13% 低減、サイズを10% 小型化
副変速機 HIGH 側変速領域
従来 CVT
●従来の CVTに対してフリクションを約 30% 低減
変速比幅の拡大、
プーリーの小型軽量化、オイル攪拌抵抗の低減等により、同クラスの CVTに
対してフリクションが約30%低減し、燃費向上を実現しました。
高速走行は低回転で低燃費に
車速
<新世代エクストロニックCVT の主要技術>
7 速 ATを超える世界最大の
変速比幅と小型化を両立
トランスミッション全長 -10%
コンパクトで軽量化 -13%
トランスッミッション全長 -10%
ロックアップ領域の拡大により
燃費向上
燃費向上
フリクション-30%
プーリーとトランスミッションオイル側
の距離を十分確保して、
オイルの撹拌抵抗を低減しています。
トランスミッション
オイルとの距離を確保
新世代 CVT
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従来の CVT
15
サスペンション、空力性能、
■メカニズム タイヤ
&ホイール、ブレーキ
高剛性サスペンションシステム
■フロントサスペンション
B-プラットフォーム採用車として初めて井桁型のサブフレームを採用しました。サスペンショ
ンへの入力を、サブフレームの前後 2ヶ所で受け止めることにより、サスペンション剛性を大
幅に向上させています。
■リヤサスペンション
C−プラットフォーム採用車と同形式の高剛性トーションビームを採用。
コーナリング時の横からの力に対する剛性も高く、高性能ショックアブソーバー等と合わせ
て、路面をしっかり捉え、ハンドル操作にダイレクトにクルマが反応する、スポーティな走りを
実現します。高速走行時も路面からのショックをしなやかに吸収し、快適な乗り心地を実現し
ます。
また、サスペンションの高剛性化は、ハンドリングや乗り心地の向上のみならず、ロードノイ
ズや振動を低減させ、静粛性の向上にも大きく寄与しています。
空力性能
原寸モデルおよびスケールモデルによる風洞実験とCFD(Computational Fluid Dynamics:
数値流体力学)解析を繰り返し、
ボディの空力性能を極限まで磨き上げました。
(CD値:0.35)
燃費性能を高めるとともに、風切音を低減することで静粛性を向上させています。
特に、ルーフ後端はリヤエンド面への風の巻き込みを低減させる形状を採用し、
またアンダーフ
ロアの空力パーツを最適化し、
フロアーでの空気抵抗を低減させました。これにより、高速走行時
のボディのリフトを抑制し、横風によるふらつきを低減させ優れた走行安定性を実現しました。
タイヤ & ホイール
①215/55R17 94Vラジアルタイヤ&17インチアルミホイール(17×7J)
②205/60R16 92Hラジアルタイヤ&16インチフルホイールカバー(16×6.5J)
ブレーキ
フロントにベンチレーテッドディスク式、
リヤは リーディングトレーリング式を採用。
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1
2
16
■メカニズム
燃費、排出ガス、静粛性
燃費、排出ガス
HRエンジンの大幅な改良、新世代エクストロニックCVTの採用や空力特性の向上などにより、
「平成22年度燃費基準+15%」を達成しました。また、平成
19.0km/Lという低燃費を実現し、
17 年排出ガス規制値に対して NOx( 窒素酸化物 )とNMHC(非メタン炭素水素)の排出量を
75%低減し、国土交通省より「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」に認定さ
れました。これにより、
「環境対応車普及促進税制」による減税措置の対象となり、自動車取得税
と自動車重量税が50%減税されます。
また、
ドライブモードコントロールや燃費表示機能、ナビ協調変速機能など、
ドライバーのエコド
ライブをサポートする様々な機能を搭載しています。
■インテリジェントコントロールディスプレイのドライブモードコントロールとインフォメーション機能(P.20)
ドライブモードコントロールでエコモードを選択するとエンジン、CVT、
エアコンの制御を低燃費
モードにシフトします。また、
ディスプレイに表示される瞬間燃費やその日の燃費履歴、一週間の
燃費履歴などによって、
ドライバーはより燃費を意識した運転をすることが可能となります。
瞬間燃費
平均燃費
航続可能距離
■メーター内ディスプレイの燃費表示機能(全車)
走行中の瞬間燃費・平均燃費、航続可能距離などを表示させる機能は、
メーターパネル内の
メーター内ディスプレイにも搭載し、
ドライバーのエコドライブをサポートします。
エンジン
ブレーキ
■ナビ協調変速機能(カーウイングスナビゲーションシステム
(地デジ内蔵・HDD方式)搭載車)
ドライバーの運転操作の情報に、
カーブの大きさや料金所までの距離などナビゲーションから
1
の道路情報を追加することで、エンジンブレーキを最適にコントロールし、燃料カットの頻度を
高め、実用燃費を向上させます。
2
1
ナビゲーションから情報を取得
2
変速タイミングを最適化
静粛性
フロントサスペンションに井桁サブフレームを採用し、エンジンへ高性能ロアトルクロッドを
設置したことなどにより、横剛性を確保しながら加速時のノイズやロードノイズを低減。ス
ポーティな走りと優れた静粛性を高い次元でバランスさせました。
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17
■ユーティリティ ラゲッジスペース
ラゲッジスペース
×1 や特 A
251L( VDA )※ のラゲッジルームは、9 インチゴルフバッグ( 45 インチドライバー)
サイズスーツケース×1 、スーツケース(機内持込サイズ)
×2 、A 型ベビーカー×1 の積載が可
能です。また、
リヤシートをワンアクションで倒すことで、830L( VDA )※ のフルフラットの広
いラゲッジスペースとすることができ、フロアの段差が少ないため、良好な積載性を実現し
ています。※:ラゲッジアンダーボックス容量を含みます。
■ラゲッジアンダーボックス
ワゴン車に匹敵する44L( VDA )の容量を持つフロア下のボックスには、
非常警告板や洗車道具などを楽に収納することができます。
A 最大幅:793mm B 長さ:451mm C 深さ:181mm
C
A
B
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18
■先進技術、装備
インテリジェントコントロール
ディスプレイ:システム
インテリジェントコントロールディスプレイ 日産初
ドライバーとクルマをつなぐディスプレイ
クルマの情報を的確に伝える先進的なディスプレイと、シンプルなドライブモード操作で、新しい感覚の「クルマを操る楽しさ」を体感することができます。
「ジュークの走りの良さやクルマで走る楽しさを、もっとたくさんの人に知ってほしい。」インテリジェントコントロールディスプレイはそんな発想から生まれた、
ドライバーとクルマをつなぐ新しい車両情報ディスプレイです。
インテリジェントコントロールディスプレイでは、
ドライブモード選択とエアコン操作が可能。さらに、様々な車両・走行情報がディスプレイに表示されるので、
クル
マとのコミュニケーションがいっそう深く、楽しくなります。
先進的でスタイリッシュなデバイス
ディスプレイは、イグニッションOFF ではブラック。ONと同時にカラフルに表示が点灯します。多機能カラーディスプレイは、様々な車両・走行情報を見やすく・分
かりやすく表示することができます。さらに、表示やドライブモードのスイッチは、直感的に操作できるよう機能的に配置されています。
■ 2 色切り換えユニークスイッチ 車載世界初
新開発ユニークスイッチは、特定波長のみ透過する特殊なフィルタとふたつの LEDランプを用いることで、ひとつの操作パネルで 2タイプの異なる表示を可能に
しました。
フィルター 1
フィルター 2
フィルター 3
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LED1
LED2
19
■先進技術、装備
インテリジェントコントロール
ディスプレイ:システム
インテリジェントコントロールディスプレイの 2 つの機能
①エアコン操作機能モード
“ AIR CON ”
と表示されたボタンをプッシュするとエアコンモードになります。ディスプレイにはエアコンの設定温度等が表示されます。
■ボタン表示
Push
②ドライブモードコントロール &セットアップ /インフォメーション機能
“ D-MODE ”
と表示されたボタンをプッシュするとドライブモードに切り替わります。走りのキャラクターを変えるドライブモードは
“ノーマル”
“
、スポーツ”
“
、エコ”
を選択可能です。
セットアップ / インフォメーション
ドライブモードコントロール
ノーマル
設定ボタン
きびきび走るジュークの走りを
体現した、バランスの取れた
オールマイティなモード。
ディスプレイ/スイッチ輝度、等
Push
スポーツ
「力強く」
「ダイレクト」をキーワードに
した、ジュークのスポーティーさを
最大限に引き出したモード。
エコ
クルマがエコドライブをサポート
することで、実用燃費の向上に
貢献するモード。
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ドライブ情報
平均速度、累積運転時間、
累積走行距離
エコ情報
平均燃費(1日平均、週平均、等)
20
■先進技術、装備
インテリジェントコントロール
ディスプレイ:
ドライブモード
インテリジェントコントロールディスプレイ ドライブモード“スポーツ”
積極的に走りを楽しみたい時のモードです。
加速が鋭くなるので、追い越しや高速道路の合流がスムーズにできるようになります。
インテリジェントコントロールディスプレイのドライブモード
“スポーツ”
を選択すると、アクセ
ルを踏み込んだときのレスポンスが鋭くなります。また、エンジン回転数を高く保ち、エンジ
ンブレーキも強めに制御するので、きわめてスポーティな走りが楽しめます。
ドライブモードスイッチ→
“スポーツ”
スイッチ
■ドライブモード
“スポーツ”
の制御
ノーマルよりもエンジンスロットルが大きめに開くとともに、エンジン回転数を高めに保つシ
■ 開度特性
フトスケジュールを使用し、よりキビキビした走りを実現します。
変速比を固定する機能を追加したことで、アクセルワークにダイレクトにクルマが反応し、気
持ちよくコーナーを抜けることができます。
スロット ル 開 度
さらに、ブレーキ操作とともにダウンシフトし減速をアシストする機能や、カーブ中にCVT の
ノーマル
スポーツ
アクセル開 度
インテリジェントコントロールディスプレイ ドライブモード“エコ”
より効率的な走行で低燃費を実現するモードです。
ゆったり静かに、スムーズに走りたい時にも使えます。
インテリジェントコントロールディスプレイのドライブモード
“エコ”
を選択すると、エンジン制
御とCVT 制御、エアコン制御が低燃費モードにシフト。エンジンの回転数や CVT 変速が急加
速を抑制するように制御されることで、燃料消費を抑えて走行します。また、エンジン回転や
変速が控えめになるため、自然とスムーズで静かに走ることができます。
■ドライブモード
“エコ”
の制御
“ノーマル”
よりもエンジンスロットルが小さめに開くとともに、エンジン回転数を低めに保つ
ドライブモードスイッチ→
“エコ”スイッチ
■開度特性
シフトスケジュールを使用。加速が穏やかになり、エコドライブがよりしやすくなります。さら
す。
ノーマル
エコ
スロット ル 開 度
に、エアコンも消費エネルギーを抑える制御を行い、車両トータルで燃費向上につなげま
アクセル開 度
■ 実用燃費比較
実用燃費
5 ∼ 10%
向上
ノーマル
エコ
※社内基準による測定データ。効果は走行シーンや運転者の操作によって
異なる場合があります。
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21
■先進技術、装備
カーウイングスナビゲーションシステム
最新の機能と性能を搭載したカーウイングスナビゲーションシステム
(地デジ内蔵・HDD 方式)
(メーカーオプション)
●カーウイングス機能
■最速ルート探索
カーウイングスの会員同士の走行情報を共有し、VICS 情報ではカバーできない交通情報を
提供。さらに交通情報の提供可能道路をルートガイド対象の全ての道路に拡大しました。こ
れらの交通情報により目的地までの最速ルート*をお知らせ。走行時間の短縮により、燃費
の向上とCO 2 排出量の削減に貢献します。
*最速ルートは、ルート探索時点で所要時間が最短とされるルートを選択するものであり、必
ずしも渋滞を回避するものではありません。また VICS 情報とその他の交通情報を用いた探
索結果であり、必ずしも実際の最速ルートとならない場合があります。
■あなたもエコドライブ
ナビに配信される情報を活用することで、いつも燃費に気を配り、経済的で環境にもやさし
い運転習慣を身に付けることをサポートします。
■愛車カルテ
情報センターに蓄積された燃費記録の推移や走行履歴と、同じ車種に乗っているカーウイン
グス会員の中で判定される「 ECOドライブランキング」が専用ホームページで確認可能。さ
らに、点検、整備のご案内、
メンテナンス情報もお知らせします。
●ナビゲーション機能
■リアルタイム地図更新
最新の地図情報が、必要な分だけ、簡単に、早く更新できます。
周辺地図更新
地図が古いと思ったら、携帯電話による通信でその場で更新できます。更新範囲は、自車位
置周辺、目的地周辺の他、任意の場所も選択可能。更新後のデータを使ってすぐにルート探
索ができます。
都道府県地図更新
更新したい都道府県だけの地図情報を、パソコンにダウンロード後、USBメモリーを利用し
て地図が更新できます。
※周辺地図更新・都道府県地図更新ともに購入から1 年間は無料、回数制限はありません( 2
年目以降は有料となります)。※各サービスをご利用になるには、専用サイトへの登録が必
要です。※周辺地図更新は携帯電話によるナビゲーションへの配信サービスです。別途通信
料がかかります。
■ AND 検索機能
あいまいな記憶しかない施設を、キーワード、地名、ジャンル等の入力で、探すことができま
す。
■美しい描画性能
施設描画が精細になり、よりリアルな風景を表示。曲がる場所などがさらに分かりやすくなり
ました。
■るるぶ情報
「るるぶ」が選んだ観光地情報を収録。
「見る」
「食べる」
「遊ぶ」等の目的別におすすめスポッ
トが探せます。
● AV 機能
■地デジチューナーを標準装備
12セグ/ワンセグ自動切替、系列局サーチ機能を装備し、広範囲で地上デジタルテレビ放送
の受信が可能です。高精細ワイドVGA ディスプレイにより、デジタル放送の高画質が楽しめ
ます。
■ USBメモリーファイル再生
USBメモリーを接続するだけで、保存されているオーディオファイル( MP3 、WMA 、AAC )
の再生と操作ができます。また、パソコンと接続すれば、パソコン内の音楽ファイルを一括転
送できます。
■ iPod ® 対応
iPod ®にダイレクトで接続が可能。iTunes のデータにフル対応し、曲名 / アーティスト名 /
ジャケット写 真を表 示し、ナビ画 面やステアリングスイッチでの 操 作が可 能です。操 作メ
ニューも iPod ®と同じで、簡単に操作できます。充電もできます。※走行中、ジャケット写真は
表示されません。
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22
■安全性
S AFETY SH I ELD
「クルマが人を守る」という考え方
通 常運転から衝突後まで、クルマが状況に応じて様々なバリア機能を働かせ、
少しでも危険に近づけないようサポートし続けます。
日産は、運転の主体は人であるという視 点に立ち、
ドライバーに直 感 的に感じられる運 転 操 作 の 支 援を行うことに主眼をおいています。
いつでも安心して運転できるようドライバーをサポートします。
■オートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知機能付)
従来のオートライト機能と比較して、周囲が薄暗くなり始めた夕暮れ時および雨天時にフロントワイパーを使用した際に、自動的にヘッドライトを点灯します。これ
らの機能により、夕暮れ時や雨天時に自車両を目立たせ、周囲の歩行者、
ドライバーへの注意を喚起することで、事故低減が期待されます。
■ 最適配光マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベライザ−付)
■ キセノンヘッドランプ(ロービーム/オートレベライザー付)
ハロゲンランプの約 2 倍の光量でより明るく遠くを照らし、夜間走行時の視認性を高めます。
■バックビューモニター(カラー、車幅 / 距離 / 予想進路線表示機能付)
車幅や距離に加え予想進路線も表示するので駐車に便利です。
■リヤ間けつ式ワイパー
■ハイマウントストップランプ
危険な状態になりそうなときも安全な状態に戻すようドライバーをサポートします。
■ブレーキアシスト
■ ABS(アンチロックブレーキシステム)
■ EBD(電子制御制動力配分システム)
乗車人数によるブレーキの効きの変化を抑えて安定した制動力を発揮するEBD(電子制御制動力配分システム)に、ABS(アンチロックブレーキシステム)、ブ
レーキアシストを組み合わせ、万一の際の危機回避能力を高めています。
万一衝突が避けられないときに被害を最小限にとどめます。
■高強度安全ボディ
(ゾーンボディ)
セーフティゾーン(高強度キャビン)とクラッシャブルゾーン(衝撃吸収ボディ)で、乗員を守るゾーンボディ
(高強度安全ボディ)構造をさらに進化。自車の保護性
能と相手車両への加害性の低減を両立したコンパティビリティ対応ゾーンボディを採用しました。高エネルギー吸収サイドメンバーや大型バンパーレインフォー
スの採用により、衝突時にクラッシャブルゾーンがより効率的にエネルギーを吸収。さらにキャビンを強化し、生存空間をしっかり確保するセーフティゾーンを実
現した最新の安全ボディです。
■歩行者傷害軽減ボディ
■運転席・助手席 SRS エアバッグシステム
■運転席・助手席 SRS サイドエアバッグシステム&SRSカーテンエアバッグシステム
■前席アクティブヘッドレスト
万一、追突された時にはヘッドレストが瞬時に前方へ移動。頭部を支えて過度な後傾を防ぎ、首にかかる負担を軽減します。
■運転席 2ステージロードリミッター付ダブルプリテンショナーシートベルト
(肩ベルト部、腰部)
■助手席 2ステージロードリミッター付プリテンショナーシートベルト
■全席 ELR 付 3 点式シートベルト
■後席ヘッドレスト
( 3 席)
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23
■品質向上への取り組み
私たち日産が目指しているのは「 Growth:成長」と「 Trust:信頼」。
製品やサービスの品質で信頼されるとともに、日産車をお選びいただいて成長していくために、
下記に品質領域でリーダーになることを達成目標として掲げ、推進しています。
日産がリーダーとなることを目指す品質領域
製品品質:お客さまが最も重要視される品質指標で、2012 年度にリーダーになること。
1.
感性品質・魅力品質:今後発売される車種でトップレベルになること。
2.
営業・サービス品質:日米欧およびその他地域のうち主要 4 地域でトップレベルの
3.
CS(カスタマーサティスファクション)を実現すること。
製品品質
■ボディの合わせ目品質まで徹底した造り込み
独創的なボディ形状を再現するために、開発から生産まで一貫して徹底的な造り込みを実
施。特に、
リヤコンビランプ周辺やドア、フェンダー等の繊細な形状を持つ部分は、細部にい
たるまでボディの合わせ目品質を追求しています。
■徹底して磨き上げた走りのクオリティ
優れた基本性能を、徹底した走り込みによって磨き上げ、軽快で安定したハンドリングと確か
な走行安定性を確保。特に、コーナリング時のロールを抑えた高度なスタビリティは、乗る人
に高い安心感をもたらします。
■ 600 以上の項目をチェックし、確実に品質を維持
お客さまの視点にたって品質を磨き上げるために、開発段階から生産工程まで、600 を超え
る項目をチェック。開発段階の試作車だけでなく、お客さまにお届けする生産車についても
継続して定期的に評価を行い、確かな品質を維持しています。
感性品質
■お客さまの視点に立ったクオリティを追求
シャープかつ滑らかな抑揚を持つサイドビュー、有機的なフォルムで美しい艶のセンターコ
ンソール、先進性あふれるデザインのセンタークラスター、端正な表情のメーターデザイン
など、内外装ともに、お客さまが、見て、触って、使って感じる品質の高さを追求しました。
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24
■環境への取り組み
環境対応
「ニッサン・グリーンプログラム 2010 」に沿った環境への取り組みを積極的に展開
CO 2 排 出 量 の 削 減
「平成 22 年度燃費基準+15% 」を達成しています。
燃費表 示 機 能
コンビメーター内に瞬間燃費、平均燃費、航続可能距離を表示することで、燃費を意識した
丁寧な運転を促します。
排出ガスのクリーン化
「平成 17 年基準排出ガス75% 低減レベル」の認定を受けています。
リサイクル性の向上
設計段階から使用済みの段階までを考えたクルマづくりを行っています。リサイクルしやす
い構造や材料の検討を行った結果、
「ジューク」では、
リサイクル可能率 95 %以上*を達成し
ました。
ル
ク
イ
サ
製
造
リサイクルしやすい 構造の採用
●部品の単一素材化
●樹脂部品の統合 など
製造工程内の端材リサイクル
●バンパー など
リサイクルしやすい材料の採用
●バンパー、
インストルメントパネル、
ピラーガーニッシュ、
エンジンアンダーカバー など
過
程
廃
棄・
リ
*
「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法のガイドライン( 1998 年自工会)」に基づき算出
リサイクル材を使用した部品
●フロアカーペット、
ダッシュインシュレーター など
プラスチック部品及びゴム部品への材料表示
「ジューク」の環境への配慮
環境負荷物質の削減
●重金属類の使用削減 など
排出ガスのクリーン化
●全車「 平成 年 基準 排出ガス
」に認定
75 % 低減レベ ル( SU-LEV )
オゾン層の保護
●フロンを使用しない部品洗浄
●フロンを使用しない樹脂部品発泡
排出量の削減
水質保全
オゾン層の保護
●オゾンセーフエアコンの採用
(
冷媒使用)
●ペイントガードフィルムの採用
(輸送時の表面保護ワックスの洗浄が不要)
環境に関する情報公開
●「ジューク エコトピック」
を
ホームページで公開
使用 過 程
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25
■二面図・設定車種・諸元表
単位:mm
■設定車種一覧
エンジン
グレード
グレード
2WD
HR15DE
15RS
15RX
エクストロニックCVT
1765
駆動方式
490
1260
1470
490
■二面図(15RX) 1565
940
510
2530
4135
895
1835
1215
460(左右席)
440(中央席)
■ジューク主要諸元
2WD
HR15DE
車種
15RS
諸元
15RX
ニッサンDBA-YF15
●車名型式
●運転タイプ
エクストロニックCVT(無段変速機)
●
●
(6速マニュアルモード付無段変速機)
エクストロニックCVT-M6
●寸法
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
4135
1765
1565
1835
1470
1215
2530
1540
1540
170
車両重量
kg
乗車定員
名
車両総重量
kg
1170
5
1445
m
km/L
km/L
5.3
19.0
17.2
全長
全幅
全高
室内寸法
長
〃
幅
〃
高
ホイールベース
トレッド 前
トレッド 後
最低地上高
●重量・定員
●性能
最小回転半径
燃料消費率
10・15モード燃費(国土交通省審査値)
JC08モード燃費(国土交通省審査値)
電動パワーステアリング、可変バルブタイミング、
発電電圧可変制御、自動無段変速機( CVT)
主要燃費向上対策
●諸装置
前輪駆動
駆動方式
ステアリングギヤ形式
パワーアシスト付ラック&ピニオン式
サスペンション 前 / 後
独立懸架ストラット式 / トーションビーム式
ベンチレーテッドディスク式 / リーディングトレーリング式
主ブレーキ 前 / 後
205/60R16 92H
タイヤ
●燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客さまの使用環境(気象、渋滞等)
や運転方法(急発進、
エアコン使用等)
に応じて燃料消費率は異なります。なお、JC08モード走行は10・15モード走行に比べ、最近の走行実態を反映した試験
方法で、
一般的に燃料消費率はやや低い値になります。●本諸元のモード走行時における燃料消費率の表示は「10・15モード」
と
「JC08モード」です。
■エンジン主要諸元
■変速比・最終減速比
型式
種類・シリンダー数
シリンダー内径×行程
総排気量
mm
L
圧縮比
最大トルク
kW(PS)/rpm
N・m(kgf・m)/rpm
燃料供給装置
使用燃料
タンク容量
L
エクストロニックCVT(無段変速機)
トランスミッション
HR15DE
エンジン
変速比
4.006
〃
〃
〃
∼
最高出力
HR15DE
DOHC・直列4気筒
78.0×78.4
1.498
10.5
84(114)/6000
150(15.3)/4000
ニッサンEGI(ECCS)電子制御燃料噴射装置
前 進
0.550
〃
無鉛レギュラーガソリン
〃
52
〃
最終減速比
後 退
3.770
3.753
本車両には「使用燃料」
に記載されている燃料をご使用ください。指定以外の燃料をご使用になると、
不具合を発生
する恐れがあります。なお、指定以外の燃料をご使用になったために発生した不具合は無償保証の対象となりませ
んので、
ご注意ください。
●エンジン出力表示はすべて「ネット値」です。 ●エンジン出力表示にはネット値とグロス値があります。
「グロス」はエ
ンジン単体で測定したものであり、
「ネット」
とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものです。同じ
エンジンで測定した場合、
「ネット」は「グロス」
よりもガソリン自動車で約15%程度低い値
(自工会調べ)
となっています。
〈国際単位系(SI=エスアイ)
によるエンジン出力・
トルクの表記について〉計量単位の国際標準化に伴い、従来使用して
いたエンジン出力単位「 PS 」は「 kW(キロワット)」、エンジントルク単位「 kgf・m 」は「 N ・ m(ニュートンメートル)」のSI
単位とします。なお、従来単位からSI単位への換算値は次のとおりです。数値は整数単位までとし、小数点第1位を四捨
五入します。
1PS=0.7355kW 1kgf・m=9.80665N・m
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