PRESS INFORMATION CONTENTS ペ ージナンバーをクリックすると ご覧になりたいペ ージを表 示できます。 ■開 発 者インタビュー ■デザイン 02-03 エクステリアデザイン インテリアデザイン 04 05 ■カラーコーディネーション ボディカラー、内装色組み合わせ 06 ■パッケージ プラットフォーム、寸法比較 後席スペース、後席乗降性 前方視界、後方視界、夜間の視認性向上 07 08 09 ■メカニズム 燃費性能 エンジン エンジン、 トランスミッション サスペンション、 タイヤ&ホイール、 ブレーキ、 静粛性 アイドリングストップ、スムース発進アシスト、オルタネーター回生制御 空力性能、車両軽量化 10 11 12 13 14 15 ■ユーティリティ 収納、 ポケット類、 ラゲッジルーム その他装備 16 17 ■先進技術、装備 アラウンドビューモニター ファインビジョンメーター オーディオ、ナビゲーション ■安全性 ■品質向上への取り組み ■環境への取り組み ■二面図・設定車種・諸元表 ■オーテック車両 お問 い合わせ先: 日産自動 車株式会社 グローバルコミュニケーション・CSR 本部 Tel:045-523-5521(企業)/5553(商品)/5520( IR ) press.nissan-global.com(プレス情報) www.nissan-global.com/JP/IR/( IR 情報) 18 19 20 21 22 23 24 25 読者からのお問い合わせ・ご相 談は「お客さま相談室」 0120-315-232( 携 帯・PHS 対 応 ) 9:00-17:00 お問 い 合わせ・ご相 談 内容につきましては、お客さま対 応や 品 質 向 上 のために記 録し活 用させて頂きます。 01 ■開発者インタビュー ■目指したのは、毎日乗って便利に使える、毎日乗って楽しめるクルマ。 チーフプロダクトスペシャリスト( CPS ) 日本は成熟市場なのでお客さまの目が肥えています。 水口 美絵 中でもコンパクトカー市場は各社力を入れていて競合車が多いこともあり、新型ノート はお客さまが求めるものにしっかりとお応えできるものにしたいと考えてきました。 もともとノート/ティーダは日産のコンパクトカーの中において一クラス上のコンパクト という位置付けにありましたが、新型ノートはその後継車としてのポジションをしっかり 継承しています。 また、 ノート/ティーダは家の2台目のクルマであってもファーストカーとして使われる プロダクトチーフデザイナー( PCD ) 使用頻度の高さを想定して作られていましたが、それも継承しています。 前田 敦 新型ノートを開発する上で目指したのは「毎日乗って便利に使える、毎日乗って楽しめ る」 クルマであることです。 ■お客さまが求める相反価値を、高次元で融合。 新型ノートは、 ファーストカーとして使われる使用頻度の高さを想定して作られています。 ファーストカーとして使うとなると毎日の使い勝手に影響するため、 コンパクトカーでも チーフビークルエンジニア( CVE ) 室内が広くなければなりませんし、燃費の良さも求められます。また、持ってうれしい、 三由 健一 乗って楽しい部分も欲しい。 これらを叶えることは非常に難しかったのですが、 「新世代スタンダードカー with スマー トテクノロジー」というコンセプトのもと、 「 低燃費」 「ストレスフリー」 「スタイリッシュ」と いう、相反する3つの要素を高いレベルで融合させました。 新型ノートは、従来のコンパクトカーでは妥協していたお客さまが求める相反価値を高 次元で実現しています。 ■室内が広いのに、燃費はトップクラス。 新型ノートはVプラットフォームの基本の考え方である「メカミニマム/マンマキシマム」 を最大限に活用しました。 具体的には、ボディからサスペンション、エンジン、 ガソリンタンクに至るまでのメカ部分 を小さくすることで、一クラス上のセダンに匹敵する室内の広さを実現しています。 しかし、一般的には室内が広いということ=車両サイズも大きく燃費が悪いというイメー ジがありますが、新型ノートではすでにマーチで体感していただいている、違和感がなく いつも通りの操作でエコドライブができるアイドリングストップを2WD 全車に設定した ことをはじめ、直噴高圧縮比ミラーサイクルのスーパーチャージャーを搭載した新開発 の HR12DDRエンジン、空力性能の向上、車両軽量化、新世代エクストロニックCVTな どにより、 ガソリン登録車クラスNo.1*の低燃費25.2km/L(S DIG-S) を実現しました。 また、 ノートのきびきび走るという強みも継承しています。 *ハイブリッド車・軽自動車を除く、排気量1000cc以上(2012年8月現在 日産調べ)。 ◀トップページへ 02 ■開発者インタビュー ■広さを維持しながら、スタイリッシュなデザインを実現。 室内を広くしようと普通に考えると、効率のよいシルエット=四角いクルマに近づい ていきますが、それではダイナミックな形が作れず、スタイリッシュさを失ってしま います。 新型ノートでは、広さやユーティリティを犠牲にしないで、空力性能や燃費性能にも よいスタイリッシュな印象を出すために、たとえば A ピラーを前倒させたりルーフラ インなどに抑 揚を出したりして全 体 のシルエットが流 麗になるようにデザインして います。 また、ボディサイドにはスカッシュのボールのクイックな動き・軌跡をモチーフとした 「スカッシュライン」を採用し、快活でダイナミックに見せる工夫をした他、グリルと ヘッドライトが勘合した目力のあるフロントや、フェアレディZやジュークにも見られ るリヤウインドウからリヤコンビネーションランプにつながる「ブーメランシェイプ」 を採用するなど、日産らしいユニークなデザインを追求しました。 ■新型ノートは、自然に使える便利な進化にあふれている。 新型ノートには誰もが毎日使える便利な新技術を盛り込みました。 たとえば、コンパクトクラスで初となるアラウンドビューモニターの採用です。 運転に不安がなくても、クルマが小さくても、一度使うとやはり便利なものです。 そ の 便 利さを、ナビゲーションがなくてもルームミラーに表 示するタイプとするこ とで、多くのお客さまに手軽に感じていただけるようにしました。一度使うともう手 放 せない 、いわば第 2 のインテリジェントキー のような存 在になるのではないかと 考えています。 また 、日 産 エコメーター は 走 行 中 でも自 然に視 界に入るエコドライブインジケ ー ターやエコペダルガイドで、身構えることなくエコドライブをサポートします。 こうした新型ノートの自然に使える便利な進化を、ぜひたくさんのお客さまに体験 していただきたいと思っています。 ◀トップページへ 03 ■デザイン エクステリアデザイン エクステリアデザイン エクステリアは「力強く、躍動感のあるダイナミックなデザイン」を追求しました。 エクステリア 1 Confidence デ ザ イ ン 2 Clean Fluidity 清潔さと空力の良さを感じさせる流麗さ キ ー ワ ード 3 Lean Agility 自信に満ち溢れ、独自の存在感がある 軽快さと俊敏さ ■勢いのある美しいルーフライン フロントピラーから流れる勢いのあるルーフラインが、美しいサイドビューシルエットを作り出し ています。 ■ボディサイドのスカッシュライン ボディサイドにはクルマをダイナミックに見せる大胆な「スカッシュライン」を採用。 スカッシュのプレイヤーがスマッシュをした時のような俊敏なボールの動きを表現しています。 ■一目で印象に残るフロントフェイス 強い目力のある印象的なフロントフェイスと特徴的なグリル、ヘッドライトが、今までにないス ポーティさを醸し出しています。 ■ユニークなブーメランシェイプのリヤスタイル フェアレディZやジュークにも見られる、日産らしい独特なデザインを採用。リヤウインドウから リヤコンビネーションランプに回りこむ「ブーメランシェイプ」がユニークな印象を与えます。 ■空力性能を追求したエアロデザイン フロントバンパーの形状やフロントピラーの角度を最適化し、ボディサイドを流れる空気がリヤ で渦をまくことなくきれいに流れるようリヤコンビネーションランプにリップ付きの空気の通り 道を設定するなど、細部に至るまで、空力性能を高める工夫がされています。 ◀トップページへ 04 ■デザイン インテリアデザイン インテリアデザイン インテリアは「快活さを感じさせる上質空間」を追求しました。 イ ン テリア 1 Openness デ ザ イ ン 2 Authentic & Modernity 安心や信頼を与える高い質感とモダンさ キ ー ワ ード 3 Refreshment 開放的な気分にさせる 快活な気分にさせる刺激がある ■流麗なキャラクターラインが印象的なインストルメントパネル インストルメントパネル上部には砂紋をイメージした流麗なキャラクターラインを採用。 ドライバー席では包まれ感を、助手席では開放感を提供します。 ■質感の高い「ファインビジョンメーター」 質感の高い白文字、日産エコメーターのブルーのアウトラインやグリーンのLEDによるエコドラ イブインジケーターで、これまでにないエコ運転の楽しさを演出します。 (日産エコーメーターは、S DIG-S、X DIG-S、MEDALISTに標準装備) ■質感にこだわったセンタークラスター ピアノ調センタークラスターフィニッシャーの光沢のあるブラックにシルバーフィニッシャーを コーディネートし、上質感を高めています。 (MEDALISTに標準装備、X DIG-S 、X FOUR にメーカーオプション) ◀トップページへ 05 ■カラーコーディネーション ボディカラー、 内装色組み合わせ ボディカラー ビートニックゴールド (M) 〈#EAK・特別塗装色〉 ソニックブルー(TPM) 〈#RBE・特別塗装色〉 ブリリアントシルバー (M) 〈#K23〉 MEDALIST 専用色 センスのいい音楽をイメージしたビートニックゴー ルド。 クラスを超えた上質感や充実感を、深みのある ゴールドで表現しています。落ち着きすぎず、若々し いダイナミックさを兼ね備えた色です。 自然や環境、 未来への思いをこめて、先進的なスタイ リングイメージを Sonic= 音の速さになぞらえ、目 に見えない音や空気の流れをライトブルーの透明感 で表現しました。 スーパーブラック 〈#KH3〉 ダークメタルグレー(M) 〈#KAD〉 ブリリアントホワイトパール(3P) 〈#QAB・特別塗装色〉 ラディアント レッド(PM) 〈#NAH〉 オーロラモーヴ(RP) 〈#LAE・特別塗装色〉 内装色組み合わ せ ビートニック ソニックブルー ゴールド (M) (TPM) 〈#EAK・特別塗装色〉 〈#RBE・特別塗装色〉 ブリリアント シルバー (M) 〈#K23〉 ダークメタル グレー (M) 〈#KAD〉 スーパーブラック 〈#KH3〉 ラディアント ブリリアント オーロラモーヴ レッド (PM) ホワイトパール (3P) (RP) 〈#NAH〉 〈#QAB・特別塗装色〉 〈#LAE・特別塗装色〉 MEDALIST ブラック〈G〉 シート地:スエード調トリコット/合皮 X DIG-S X X FOUR ブラック〈G〉 シート地:ジャージ/ トリコット S DIG-S S ブラック〈G〉 シート地: トリコット (Sのみ) (Sのみ) ●(M) はメタリック、 (TPM) はチタンパールメタリック、 (PM) はパールメタリック、 (3P) は3コートパール、 (RP) はマルチフレックスカラーの略です。 ◀トップページへ 06 ■パッケージ プラットフォーム、寸法比較 プラットフォーム メカスペースを最小限に抑えることで、 より広い室内空間を確保しました。 ●バンパー&ボディ構造最小化 ±00mm 旧型ノート比 バンパーの内部形状およびボディ構造を ±00mm ティーダ比 改良することにより、メカスペースを最小化。 有効室内長 1837mm +145mm 全高 1525mm(2WD) -10mm -10mm 同時に軽量化にも貢献しています。 +1mm 後席 ニー ルー +85 mm ム6 43m -7mm m ●アクセルペダル位置の前出し 20mm前出しして、室内をより広く ●燃料タンク形状変更 使える配慮を施しました。 料タンク形状をシンプル化しました。 航続可能距離をキープしながら、燃 旧型ノート:45L 20mm 前出し フロントオーバーハング リヤオーバーハング 828mm 672mm +18mm -47mm +62mm -103mm 旧型ノート 新型ノート:41L 新型ノート ホイールベース 2600mm ±0mm ±0mm 全 長 4100mm +80mm -150mm 寸法比較 (mm) 全 長 全 高(2WD) 全 幅 フロントオーバーハング リヤオーバーハング 有効室内長 後席ニールーム 新型ノート 4100 1525 1695 828 672 1837 643 ティーダ 4250 1535 1695 875 775 1836 650 旧型ノート 4020 1535 1690 810 610 1692 558 ◀トップページへ 07 ■パッケージ 後席スペース、後席乗降性 後席スペース ■後席の前方視界とニールーム フロントシートバック上部背面を削る等、形状を工夫し、後席からも開放感のある視界を確保 開放感ある前方視界 しています。また、後席ニールームの広さはクラス*トップです。 トップクラスの クラス*トップの 後席ニールーム ■後席からの前方視界 ■後席ニールーム比較 643 新型ノート 558 旧型ノート 650 ティーダ 632 ティアナ 586 国産 A 車 国産 B 車 544 520 国産 C 車 450 500 550 600 650 (mm) *ハイブリッド車を除く1.0∼1.5Lクラス コンパクトハッチバック (2012年9月現在 日産調べ)。 後席乗降性 後席ドアは最大で85 ° も開くので乗り降りしやく、荷物の積み込み、積み出しが容易です。 また、47 ° 、65° でも一旦止まるよう設定しているので、狭いスペースでも安心です。 85° 65° 新型ノート 後席ドア開度 ◀トップページへ 85° 旧型ノート 65° 47° ティーダ 70° 国産A車 80° 国産B車 75° 08 ■パッケージ 前方視界、後方視界、 夜間の視認性向上 前方視界 上下に広い見開き角を実現。また旧型ノートにはなかった三角窓も採用し、広い前方視界を確 保しました。 上下見開き角 新型ノート 38.4° ティーダ 35.8° 旧型ノート 34.1° 後方視界 バックドアウインドウの幅を広くすることで、 縦列駐車のシーンなどでの見切りがよくなりました。 夜間の視認性向上 A ヘッドランプのリフレクターをより細かくすることで、ロービーム/ハイビームともに旧型ノー B トに対して照射範囲を拡大しました。 A より遠方まで明るく見える ◀トップページへ B 路肩部分の視認性が向上 ロービーム : 新型ノート ハイビーム : 新型ノート Low beam : 旧型ノート High beam : 旧型ノート 09 ■メカニズム 燃費性能 燃費性能 新開発の HR12DDRエンジンをはじめ、空力性能の向上、車両軽量化、アイドリングストップ、新世代エクストロニックCVT などの採用により、ガソリン登録車クラス No.1*低燃費と優れた加速性能を両立しました。 燃費性能向上の主要技術( 燃費) ■2WD 25.2km/L ガソリン登録車クラス No.1*低燃費 (S DIG-S) 22.6 km/L 新開発 HR12DEエンジン HR12DDRエンジン アイドリングストップ 新世代エクストロニックCVT 空力性能・車両軽量化 18.0km/L *ハイブリッド車・軽自動車を除く、排気量1000cc以上 (2012年8月現在 日産調べ)。 新型ノート 旧型ノート/ティーダ 燃費比較( 燃費) ■2WD 平成27年度 燃費基準 +10% +20% 50%減税 75%減税 新型ノートHR12DDR 25.2 新型ノートHR12DDR 24.0 新型ノートHR12DE 22.6 旧型ノート/ティーダ 18.0 国産A車 20.6 国産B車 21.8 国産C車 26.0 国産D車 35.4 国産E車 25.0 (S DIG-S) (MEDALIST/X DIG-S) (X/S) (15X SV/15M) 12.0 14.0 16.0 18.0 20.0 平成27年度 燃費基準 +10% ■4WD 新型ノートHR12DE 18.2 旧型ノート/ティーダ 14.4 国産A車 16.0 国産B車 18.0 (X FOUR) (15X FOUR SV/15M FOUR) 12.0 ◀トップページへ 14.0 16.0 18.0 20.0 22.0 免税 24.0 26.0 24.0 26.0 35.0 36.0 (km/L) +20% 22.0 (km/L) 10 ■メカニズム エンジン 新開発 HR12DDR エンジン( DIG-S ) ガソリン直噴システム、 ミラーサイクル化、 スーパーチャージャーを採用した新開発の1.2リッ ターダウンサイジングエンジン。 1.5リッター並みの力強いトルクの走りを実現するとともに、フリクションロス、ポンピングロ ス、熱損失によるエネルギーロスを徹底的に抑制することにより、低燃費を実現しました。 エンジン進 化型エコカー エコ スーパーチャージャー 1.フリクションロス(摩擦抵抗損失)低減 ●可変容量オイルポンプ(最適な油圧をコントロール) 通常の 4サイクル ●回転変動吸収ダンパークランクプーリー(ベルトテンションの低減) ピストンの動き さまざまな技術の採用により、 フリクションロスを低減 吸気バルブ閉鎖 * ●水素フリーDLC コーティングピストンリング 吸気工程 * ●水素フリーDLC コーティングバルブリフター ●鏡面加工カムシャフト、 クランクシャフト ミラーサイクル 吸気バルブ閉鎖 ピストンの動き *DLC:Diamond Like Carbon ダイヤモンドに類似したカーボン被膜材料。 低摩擦係数と高耐摩耗性が特徴。 圧縮工程 吸気バルブはまだ開いている 抵抗の大きさ: 大きい 小さい スロットルバルブ開度: 小さい 大きい 2.ポンピングロス(吸排気損失)低減 ミラーサイクルの採用で、 ポンピングロス (吸排気損失) を低減。 ミラーサイクルへの切り替えを 通常の4サイクルでエンジン始動後、 CVTC*で制御しています。 *CVTC : Continuously Valve Timing Control 連続可変バルブタイミングコントロール。 ●吸気工程 スロットルバルブを大きく開き、勢いよく吸気。吸気時のピストン抵抗を小さくし、効率が向上します。 ●圧縮工程 吸気バルブの閉じるタイミングを遅らせることで、 圧縮開始時期を遅くし、実圧縮行程を短縮。 圧縮時のピストン抵抗を小さくし効率が向上する他、 温度上昇を抑制し、燃焼を安定させます。 3.熱効率向上 直噴システムや、今までコンパクトカーには使われていなかったさまざまな技術の採用により、 熱効率を向上しました。 ●直噴システム 直接燃焼室内に燃料を噴射する 「直噴」は、 吸気ポート内に燃料を噴射するタイプと比べ、混合気 の温度が下がるため燃焼が安定。 ●その他採用技術 ピストンクーリングチャンネル、高熱伝導率ピストンリング、ナトリウム封入バルブなど。 ■スーパーチャージャー スーパーチャージャーならではの高い応答性を活かして1.5リッター並みの力強いトルクを発 生し、キビキビとした気持ちの良い走りを実現。 可変バイパスバルブにより過給圧段差がないため、加速・登坂時などのパワーが必要なシーン で違和感のないスムースな加速性能を実現しました。 エンジン回転数に合わせ、街中などの低速運転領域では過給をカットするなど、電動クラッチで ON/OFFを効率よく制御することで、優れた低燃費と気持ちの良い加速性能を両立しています。 ◀トップページへ 11 ■メカニズム エンジン、 トランスミッション HR12DE エンジン 低燃費を実現した軽量でコンパクトな1.2リッターの3 気筒エンジン。 中低速域でのトルクの落ち込みが少なく、日常での使い勝手に優れています。 副変速機付エクストロニック CVT 従来の CVT 副変速機付 エクストロニックCVT 従 来 の ベ ルトによる無 段 変 速 機に、新たに副変速機 ( 2 段 変 速 )を加えることで、変速比幅を大幅に拡大するとともに、 小型軽 量 化 、高効率化を実現しました。 副変速機 (遊星ギヤ機構) ホイール 駆動 ホイール 駆動 ドリブン プーリー エンジン ドライブ プーリー エンジン クラッチ 低速や出足でレスポンスよく ベルトによる無段変速機と副変速機( 2 段変速)の組み合わせという新たな構造により、変速 副変速機 LOW 側変速領域 レスポン 比幅 7.3と従来の同クラスCVTと比較して 20% 以上変速比幅を拡大。これにより、 スのよい発進加速と、高速走行時の静粛性の向上を実現しました。 ドライブ プーリー トルク コンバーター トルク コンバーター ●従来の CVTに対して変速比幅を約 20% 拡大 ドリブン プーリー 副変速機付 エクストロニックCVT エンジン 回転数 副変速機 HIGH 側変速領域 従来 ●従来の CVTに対して重量を約 13% 低減、全長を10% 小型化 CVT 副変速機を採用することによるプーリーの小型化をはじめとする、大幅な小型軽量化を実現 高速走行は低回転で低燃費に 車速 しています。 ●従来の CVTに対してフリクションを約 30% 低減 変速比幅の拡大、プーリーの小型軽量化、オイル撹拌抵抗の低減等により、同クラスの CVT に対してフリクションが約 30% 低減し、燃費向上を実現しました。 ●アイドリングストップの発進性向上に貢献 アイドリングストップ搭載車用には、電動オイルポンプを採用。油圧の立ち上がりを早くして アイドリングストップ 電動オイルポンプ採用 発進性を向上し、低燃費に貢献します。 CVT ●坂道でのアイドリングストップ時に車両の後退を抑制 新ロックシステムを採用し、アイドリングストップ中は、副変速機の 1 速クラッチと2 速クラッチ を同時に締結させ、坂道においてもタイヤを回転させないことで車両の後退を抑制すると ともに、スムーズな再始動を実現しています。 副変速機採用 エンジン 副変速機 ( 遊星ギヤ ) 2 速クラッチ トルクコンバータ タイヤ ベルト & プーリー 1 速クラッチ リバースクラッチ 7速ATを超える世界最大の 変速比幅と小型化を両立。 クラッチ・副変速機の一体化 トランスミッション全長−10%に貢献。 プーリーの小型化 小型・軽量化により、 トランスミッション重量−13%に貢献。 超扁平トルクコンバーター採用 トランスミッション全長−10%に貢献。 低剛性ロックアップダンパー採用 ロックアップ領域の拡大により燃費向上。 高効率オイルポンプ採用 フリクション低減により燃費向上。 オイル撹拌抵抗低減 プーリーとトランスミッションオイル の距離を十分確保して、 オイルの撹拌抵抗を低減。 副変速機付 エクストロニックCVT ドライブプーリー ドリブンプーリー 従来の CVT ドライブプーリー ドリブンプーリー ミッション オイルとの 距離を確保 ミッションオイル ◀トップページへ ミッションオイル 12 ■メカニズム サスペンション、タイヤ&ホイール、 ブレーキ、静粛性 サスペンション フロントにストラット式、 リヤにトーションビーム式のサスペンションを採用。旧型ノートよりも合理的 な構造とすることで大幅な軽量化を実現し、 燃費向上に貢献しています。 また、 旧型ノートに対しリヤサスペンションのスタビリティを高めることで、 走行中の安心感を向上。 サスペンションストローク量の拡大とショックアブソーバーによるダンピングの最適化により、 荒れ た路面を走行する際もしなやかで快適な乗り心地を実現しました。 タイヤ & ホイール 185/70R14 88Sタイヤ&14インチフルホイールカバー(MEDALIST、X DIG-S、X、S、X FOUR に標準装備) 、 185/65R15 88Hタイヤ&15インチフルホイールカバー(S DIG-Sに標準装備)、 185/65R15 88Sタイヤ&15インチアルミホイール(X、X DIG-S、MEDALIST、X FOURにメー カーオプション) を設定しました。タイヤには、 転がり抵抗を低減し燃費性能を進化させた低燃費タ イヤを採用しています。 ブレーキ フロントにベンチレーテッドディスク式、 リヤにリーディングトレーリング式を採用。エンジン制 御と協調することで、制動力を確保しながらブレーキブースターとブレーキマスターシリン ダーを軽量化し、低燃費にも貢献しています。 静粛性 ティーダ 見えない部分にまで工夫を重ね、エンジン音や風音を低減して静かな室内空間を実現してい ます。 高吸音性の素材(赤) の 面積を拡大し、 ノイズを吸収。 (画像はダッシュまわり) 新型ノート ウェザーストリップを 全周2重にすることで、風音を低減 ◀トップページへ 13 ■メカニズム アイドリングストップ、 スムース発進アシスト、 オルタネーター回生制御 アイドリングストップ アイドリングストップを 2WD 全車に標準装備。 ■ドライバーの気持ちを分かってくれるアイドリングストップ アイドリングストップの作動中に、 ドライバーがステアリングを進行方向に切り始めるとエンジン が再始動するので、 ドライバーの意図に沿ったスムーズな発進が可能です。 また、 ブレーキペダルの緩め方によってもアイドリングストップを制御しており、 ペダルから完全に 足を離す前にエンジンが再始動したり、多少の踏力の変動ではアイドリングストップを維持したり するなど、 車両が適切な判断を行うことで、 違和感のない自然な運転が可能です。 P ブレーキON R N D P ブレーキON R N D 減速 P ブレーキOFF R N D メーター内インジケーター アイドリングストップOFFスイッチ P アクセルON R N D 停車 発進 1 秒後、アイドリングストップ作動 0.4 秒後、エンジン始動 ・ストップ&ゴーの多い街中走行などをはじめ、あらゆるシーンで効果を発揮します。 ・信号待ちなどで車両が停止した際、ブレーキペダルとシフト操作に連動してエンジンが 停止・再始動。特別な操作をすることなく、いつもと変わらない運転で低燃費を実現します。 ■坂道でもアイドリングストップ 勾配角6%程度までアイドリングストップが作動します。アイドリングストップからの始動時でも車 両後退抑制機能により、安心して発進できます。この車両後退抑制機能は、新型エクストロニック CVTを利用し、CVT内部で回転を一時的にロックし、再始動時に緩やかにロックを解除させるシ ステムを採用しています。 ■アイドリングストップOFFスイッチ アイドリングストップ中、 エアコンは送風に切り替わります。冷暖房を優先する場合はOFFスイッ チで作動を停止することができます。 スムース発進 アシスト 発進時のアクセルコントロールを、燃費を意識した運転を行うベテランドライバーの運転のように滑らかに制御し、発進時のスムースな走りと燃費向上を実現します。 1 発進 2 加速初期 3 加速後期 4 定常走行 アシストなし アクセル 開度 スムース発進アシスト 時間 初心者 スパッとアクセルを踏み 元気に発進 加速が鈍ると あわてて踏み込み 目標車速になったら アクセルをスパッと戻す 定常走行の アクセル開度になる。 ベテラン (新型ノート) じわっとアクセルを踏み そろそろと発進 走行抵抗にあわせて じわじわと踏み込み 目標車速前でスムースに 加速を緩めていく オルタネーター回生制 御 減速時のオルタネーター回生充電頻度をアップ。 特に HR12DDR エンジン搭載車はバッテリー充電性能向上によりさらに回生量をアップさせ、燃料消費を節約します。 減速 加速 車速 オルタネーターで発電し、 バッテリーを充電 回生充電 専用高性能 バッテリー ◀トップページへ オルタネーター 電力はバッテリーから供給。オルタネーターを 使わず、 エンジン負荷を軽減し燃費向上 放電 オルタネーター 蓄えた電力を使い切ったら オルタネーターで発電 オルタネーター 燃料カット 14 ■メカニズム 空力性能、車量軽量化 空力性能 細部まで形状や構造を見直すことでボディの空力性能の向上と軽量化を実現。 低燃費に貢献しています。 ボディ全体の空気抵抗低減によりクラス*1トップのCd値0.29*2を実現し、 ● スムースに空気を流すフロントピラー角度 ● バンパーグリル内仕切り*2 ● ● ラジエーターシール ● フロントバンパー形状の最適化 リップ付リヤアウトレット 良空力ホイールカバー*2 (凹凸、穴面積を最小化) ● *1 ハイブリッド車を除く1.0∼1.5Lクラス コンパクトハッチバック (2012年9月現在 日産調べ)。 *2 S DIG-Sのみ。 ■リップ付リヤアウトレット リヤコンビネーションランプにリップ付きの空気の通り道を設定することで、スムースな空気の 流れを実現。 ボディサイドを流れる空気が、 ボディ後方で渦を巻くことがなく、 きれいに流れるため、空気抵抗 を最小限に抑えます。 ■ Cd値比較表 新型ノート (S DIG-S) 0.29 GOOD 旧型ノート 0.33 国産A車 0.31 国産B車 0.32 国産C車 0.31 0.29 0.30 0.31 0.32 0.33 0.34 車量軽量化 エンジンルーム内の部品の板厚の最適化や燃料タンクの形状変更をはじめ、サスペンションや 車両トー エキゾーストなど、車体全体でシンプル&ライトなボディ構造を追求して軽量化を行い、 タルで約70kg*3の軽量化を達成しました。 *3 旧型ノートとの比較 (日産調べ) 。 ◀トップページへ 15 収納、ポケット類、 ■ユーティリティ ラゲッジルーム 収納、ポケット類 メーター & 車両 情 報ディスプレイ 大容量のインストアッパーボックスやセンターコンソールをはじめ、 カップホルダーやポケット等の収納スペースを、使いやすい位置に配置しました。 1 2 5 6 4 6 3 1 大容量インストアッパーボックス (5.2L) 7 2 グローブボックス( 8.4L ) 3 大容量センターコンソール 6 フロント&リヤドアポケット (ボトルホルダー付) ( 2.5L ) 7 パーキングブレーキサイドポケット 4 フロントカップホルダー(2個) 5 ステアリング下小物入れ 助手席シートバックポケット <MEDALIST> 後席アームレスト(カップホルダー2個付) <MEDALIST> ラゲッジルーム トップレベルの後席ニールームを実現しながら、十分なラゲッジスペースを確保しました。特A スーツケースなら2個、ベビーカー (A、 B、AB兼用型)もリヤシートを倒さずに積載できます。 また、 リヤシートを倒せば9インチのゴルフバッグを並べて3個積載できるスペースです。 A型ベビーカー搭載例 ●ベビーカー (A、 B、 AB兼用型) を1台積載した場合 ●リヤシートを前倒した場合 9インチのゴルフバッグを最多 3 個積載 ■ラゲッジルーム比較 新型ノート 旧型ノート ◀トップページへ VDA容量 ラゲッジ長 330L 338L 693mm 713mm 16 ■ユーティリティ その他装備 その他装備 快適なドライブを演出する様々な装備を採用しています。 インテリジェントキー & プッシュエンジンスターター <MEDALIST 、X DIG-S 、X 、X FOUR> オゾンセーフマニュアルエアコン (ダイヤル式) サンバイザー (運転席:カードホルダー付) 運転席シートリフター(ラチェット式) <MEDALIST 、X DIG-S 、X 、X FOUR> /運転席バニティミラー <MEDALIST 、X DIG-S 、X 、X FOUR> リヤ可倒式シート( 6:4 分割) <MEDALIST 、X DIG-S 、X 、X FOUR> リヤ可倒式シート(ベンチタイプ) <S DIG-S 、S> オゾンセーフフルオートエアコン (プッシュ式、デジタル表示) <MEDALISTに標準装備、X DIG-S、X FOURにメーカーオプション設定> 電源ソケット( DC12V ) <X DIG-S 、X 、X FOUR 、S DIG-S 、S> マップランプ <MEDALIST 、X DIG-S 、X 、X FOUR> ◀トップページへ VDC OFFスイッチ <MEDALIST 、X DIG-S 、X 、X FOURに メーカーオプション設定> 2WD ⇔ 4WD 切替えスイッチ <X FOUR> インストパネル周り (オーディオレス時) 17 ■先進技術、装備 アラウンドビューモニター アラウンドビュー モ ニター (MEDALISTに標準装備、X、XDIG-S、X-FOURにメーカーオプション設定) フロント、 サイド (左右)、 リヤの4箇所のカメラを用いて、車両周囲を上から見下ろしたような映像 を映し出すアラウンドビューモニターをコンパクトクラスで初めて採用しました。カメラの映像を ルームミラーに投影できるようにしたことで、ナビゲーション非装着車でも使用できます。 ●カメラ位置 ON 時 ディスプレイ付自動 防眩式ルームミラー A B OFF 時 C A C B D B ●サイ ドカメラ (左右) A A ●フロン トカメラ エンブレム内にビルトインしているので見映えスッキリ! C ●リヤカメラ A トップビュー 縦列駐車時の車両位置確認が簡単にできます。 B サイドブラインドビュー 助手席側前方等の死角確認ができます。 C バックビュー D フロントビュー 車両前方/後方を確認できます。 ※シフトポジションがリバースでない場合はフロントビューになります。 ◀トップページへ 18 ■先進技術、装備 ファインビジョンメーター ファインビジョンメーター ■HR12DDRエンジン搭載車 ● ECO モード OFF 時 ECOモードおよびファインビジョンメーターに日産エコメーターを標準装備。自然と視野に入る 位置にあるエコドライブインジケーターで、運転を楽しみながら、身構えることなくエコドライブ 1 ができます。また、 運転後にはエコドライブレポートでスコアを表示します。 1.ECOモード ECO モード ON 実用燃費の向上に貢献する 「ECOモード」機能を搭載。ECOモードスイッチをONにすると、 エン ジンとCVTが協調制御し、 ドライバーが特に意識しなくても低燃費走行が実現できます。また、 ア ECOモードスイッチ ※ECOモードスイッチの照明は、 ライトの点灯・消灯と連動。 ● ECO モード ON 時 クセルペダルを踏み過ぎてもスーパーチャージャーを作動させません。ただし、加速が必要な シーンでは、 アクセルペダルを深く踏み込めばスーパーチャージャーが作動する踏力段差付ペダ ルを採用しています。 また、従来の「ECOモード」に比べ、新型ノートでは、車速や走行負荷を検知して、発進や加速時に 加え、一定速での走行時や再加速時まで幅広くカバーするECOモードへと進化しました。 2.日産エコメーター 運転中 ・エコドライブインジケーター 視認性にすぐれた高輝度グリーンLEDで、 アクセルペダル操作を3段階で評価、 表示します。運転中で 2 も周辺視野で捉えることのできる位置にあるので、 身構えることなく、 楽しくエコドライブができます。 3 ・エコペダルガイド アクセルペダル操作を思わせる表示で、ペダルの踏み込み量の調整をサポートし、燃費向上を促します。 ECO度 ・エコドライブレポート 良い 運転後 運転後にはセンターディスプレイとエコドライブインジケーターに3段階でスコアが表示されます ので、 ゲーム感覚でエコドライブを楽しめます。 4 ●車両情報ディスプレイ 4 ECO度 良い ※エコドライブインジケーターおよびエコドライブレポートは、 走行中にエコペダルガイドのエコ領域にいる割合で表示します。 ※お客さまの使用環境(気象、渋滞等) や運転方法(急発進、エアコン使用等) に応じて、燃料消費量は異なります。 瞬間燃費 平均燃費 航続可能距離 運転時間 平均車速 ■HR12DEエンジン搭載車 美しいイルミネーションのファインビジョンメーターを採用。 ●車両情報ディスプレイ 走行中の瞬間燃費・平均燃費と航続可能距離などを、 メーターパネル内の車両情報ディスプレイに 表示します。 瞬間燃費 ◀トップページへ 平均燃費 航続可能距離 19 ■先進技術、装備 オーディオ、ナビゲーション ナビゲーション お客さまのニーズに合わせて選べる多彩なラインナップのナビゲーションを取り揃え、 ディーラーオプションで設定しました。 ■おすすめのナビ ●日産オリジナルナビゲーション HM512D-W ●日産オリジナルナビゲーション MC312D-W ●日産オリジナルナビゲーション MM312D-W (ワイド2DIN 、HDDタイプ) (ワイド2DIN 、 メモリータイプ) (ワイド2DIN 、 メモリータイプ) オーディオ リーズナブルな価格のオリジナルオーディオをディーラーオプションで設定しました。 ●日産オリジナルオーディオ CD一体AM/FM電子チューナーラジオ (ワイド2DIN) ◀トップページへ 20 ■安全性 SAFETY SH I ELD 「クルマが人を守る」という考え方 通常運転から衝突後まで、クルマが状況に応じて様々なバリア機能を働かせ、 少しでも危険に近づけないようサポートし続けます。 いつでも安 心して運転できるようドライバ ーをサポートします 。 ■リヤ間けつ式ワイパー ■最適配光マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ (マニュアルレベライザー付) ■オートライトシステム (フロントワイパー連動、薄暮れ感知「おもいやりライト」機能付) (MEDALISTに標準装備) ■LED式ハイマウントストップランプ (MEDALISTに標準装備、X、X DIG-S、X FOURにメーカーオプション) ■アラウンドビューモニター(トップビュー/サイドブラインド/フロントビュー/バックビュー) ■バックビューモニター* *ディーラーオプションナビ装着車のみ選択可。 危険な状態になりそうなときも安全な状態に戻すようドライバーをサポートします。 ■ABS(アンチロックブレーキシステム) +EBD(電子制御制動力配分システム) (X、X DIG-S、MEDALIST、X FOURにメーカーオプション) ■VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む]) ※VDCはTCS(トラクションコントロールシステム:駆動力制御システム) 、 ブレーキLSD(リミテッドスリップデフ) 機能を備えています。車輪のスリップを抑え駆動力を確保することで、 主に発進性を高めます (ブレーキLSDはVDCスイッチオフ時にも作動します)。 万一衝突が避けられないときに被害を最小限にとどめます。 ■高強度安全ボディ (ゾーンボディ) +歩行者傷害軽減ボディ ■全席ELR付3点式シートベルト ■運転席・助手席SRSエアバッグシステム (X DIG-S、MEDALIST、X FOURにメーカーオプション) ■SRSカーテンエアバッグシステム ◀トップページへ 21 ■品質向上への取り組み お客さまがショー ルームでクルマに触れた瞬 間に抱かれる大きな期 待 。 おクルマをお求めいただいたあとにも変わることのない 信 頼 感 。 このふたつの思いを、私たち日産は大切にしています。 お客さまのカーライフを通じて、すべてのシーンで、高 い 品 質をいつも、 いつまでもご提供していくために、私たちは活 動を続けています。 ※写真はイメージです。 製品品質 お客さまの視点に立った徹底した走り込みによる品質確認 品質確認のエキスパートが、お客さまの視点でさまざまな角度から動的・静的にクルマの評価を 行っています。品質確認専門の責任者は、お客さまがクルマを使用する際の条件を想定した入念 なチェックを行い、 最終的な品質を確認しています。 徹底したシミュレーションで確かな品質を実現 新型ノートは、 日産のグローバル車両生産技術センター(GPEC) で、徹底的なシミュレーションに より最適な製造条件データを造り込んだ後、量産しています。これにより、新型ノートの生産準備 段階での品質を飛躍的に向上させています。さらに、今後はそのデータをグローバルの生産拠点 にも転写することで、 グローバルレベルでの高い品質の均一化を図っていきます。さらに、熟練し た評価者が、1台1台ていねいにクルマをチェックすることで、高い品質を提供しています。 感性品質 お客さまの感性に響くグリルデザイン 外装デザインの特徴のひとつであるグリルの質感にこだわりました。お客さまの視点で行う調査 やトレンド予測の結果を徹底的に分析し、 グリルの幅や奥行きの寸法、素材の色、 テクスチャーに ついて検討を繰り返し、 高品質なグリル表現を実現しています。 細部まで考え抜かれたメーターデザイン 新型ノートのメーターは、 フォントのサイズや針の幅、 目盛りの間隔など、 お客さまへの調査から求め た最適値をもとにデザインしました。さらに精緻で見やすくなり、 高い感性品質を実現しています。 ◀トップページへ 22 ■環境への取り組み 環境対応 ニッサン・グリーンプログラム 日産は、 「人とクルマと自然の共生」を目指して、 「 CO 2 排出量低減」 「エミッションのクリーン化」 「資源循環」にチャレンジしてきました。 そしてこれからも、将来の世代へ誠実に責任を果たし、かけがえのない地球環境の保護に取り組んでいきます。 環境への配慮 排出ガス & 燃 費 基 準 対応 / 減税措置の適用 ノートは、平成17年排出ガス規制値より、NOx(窒素酸化物)、NMHC(非メタン炭化水素)の排出 「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」に認定されました。さら 量を75%低減。国土交通省より にノートは「電動パワーステアリング」、 「可変バルブタイミング」、 「発電電圧可変制御」、 「自動無段 「 アイドリングストップ装置( 2WD のみ)」などの採用により燃費を向上させ、 変速機( CVT )」、 HR12DDR エンジン搭載車は「平成 27 年度燃費基準 +20% 」を、HR12DE エンジン搭載車 * は「平成27年度燃費基準+10%」を達成。免税・減税措置 が適用されます。 (2WD) *エコカー減税 グリーン税制 エンジン進化型エコカー エンジン進化型エコカー 自動車取得税:2015 年 3 月末までの登録車。重量税:2015 年 4 月末までの登録車。 自動車税:2014 年 3 月末までの登録車(登録の翌年度から1 年間適用)。 ◀トップページへ エコ スーパーチャージャー 23 ■二面図・設定車種・諸元表 ■ 二面図(X DIG-S) 単位:mm ■ 設定車種 駆動方式 1525 4WD 4100 (モーターアシスト方式) ■ ノート主要諸元 4WD 2WD HR12DE S (モーター アシスト方式) HR12DDR HR12DE S DIG-S X DIG-S MEDALIST X FOUR X ニッサン ●車名型式 ニッサン DBA-E12 ●運転タイプ エクストロニックCVT (無段変速機) DBA-NE12 〃 高 ホイールベース トレッド 前 トレッド 後 最低地上高 mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm 4100 1695 kg 乗車定員 名 車両総重量 kg 150 155 1070 1090 1090 1110 1365 1365 1385 5 1305 1315 1345 m 4.7* 5.2 燃料消費率 (国土交通省審査値)km/L 22.6 25.2 主要燃費向上対策 4.7* 24.0 可変バルブタイミング、自動無段変速機 (CVT)、 電動パワーステアリング、発電電圧可変制御、 アイドリングストップ装置 mm L 圧縮比 最高出力 kW(PS)/rpm 最大トルク N・m(kgf・m)/rpm ニッサンEGI(ECCS) 電子制御燃料噴射装置 L 41 ●エンジン出力表示はすべて「ネット値」です。 ●エンジン出力表示にはネット値とグロス値があります。 「グロス」はエンジン単 体で測定したものであり、 「ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同 条件で測定したものです。同じエンジンで測定した場合、 「ネット」は「グロス」よ りもガソリン自動車で約15%程度低い値(自工会調べ) となっています。 〈国際単位系(SI=エスアイ) によるエンジン出力・ トルクの表記について〉 計量単位の国際標準化に伴い、従来使用していたエンジン出力単位「 PS 」は 「 kW(キロワット)」、エンジントルク単位「 kgf・m 」は「 N・m(ニュートンメート ル)」の SI 単位とします。なお、従来単位からSI 単位への換算値は次の通りで す。数値は整数単位までとし、少数点第1位を四捨五入します。 1PS=0.7355kW 1kgf・m=9.80665N・m ■変速比・最終減速比 エクストロニックCVT(無段変速機) トランスミッション HR12DE 電動4WD 前輪駆動 ステアリングギヤ形式 ラック&ピニオン式 サスペンション 前/後 独立懸架ストラット式/トーションビーム式 ベンチレーテッドディスク式/リーディングトレーリング式 185/70R14 88S ニッサンDi 無鉛レギュラーガソリン エンジン 駆動方式 タイヤ 前・後 総排気量 HR12DE HR12DDR DOHC水冷直列3気筒 78.0×83.6 1.198 10.2 12.0 58(79)/6000 72(98)/5600 106(10.8)/4400 142(14.5)/4400 18.2 可変バルブタイミング、 自動無段変速機(CVT)、 電動パワーステアリング、 発電電圧可変制御 ●諸装置 主ブレーキ 前/後 CVT 本車両には「使用燃料」に記載されている燃料をご使用ください。指定以外 の燃料をご使用になると、不具合が発生する恐れがあります。なお、指定以外 の燃料をご使用になったために発生した不具合は無償保証の対象となりま せんので、 ご注意ください。 ●性能 最小回転半径 エクストロニック 1535 2065 1390 1255 2600 1480 1485 1040 シリンダー内径×行程 タンク容量 1525 1030 種類・シリンダー数 使用燃料 ●重量・定員 車両重量 型式 燃料供給装置 ●寸法 〃 幅 トランスミッション 185/65R15 88H 185/70R14 88S HR12DDR 4.006 変速比 前 進 ∼ 諸元 室内寸法 長 HR12DE グレード MEDALIST X DIG-S S DIG-S X S X FOUR ■ エンジン主要諸元 車種 全高 2WD HR12DE 2600 全幅 HR12DDR 460 485 全長 エンジン ) 930(左 960(中 右) 央 1255 995 1390 1215 495 495 1695 2065 〃 後 退 3.770 0.550 最終減速比 3.753 3.517 ●燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客さまの使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等) に応じて燃料消 費率は異なります。●本諸元のモード走行時における燃料消費率の表示は、 「JC08モード」です。 を装着の場合5.2mになります。 *15インチアルミホイール(メーカーオプション) ◀トップページへ 24 ■オーテック車両 Rider さりげなく光る。スマートに目を引く。 自分だけのクールなノートを手に入れる。 ノート「ライダー」、誕生。 エクステリア ●サイドシルプロテクター ●専用フロントグリル ●リヤアンダープロテクター ●専用フロントバンパー〈光輝モール付〉 ●専用エンブレム(Rider/AUTECH) ■オーテック扱 いオプション ■オーテック扱 いディーラーオプション ●専用ルーフスポイラー ●専用プラスチックバイザー ●専用スポーツマフラー( FUJITSUBO 製) ●専用フロアカーペット ※ 2WD 車のみ ■ 設定車種一覧 ●専用15インチ光輝アルミホイール&185/65R15 88Sタイヤ 仕様 インテリア ライダー ●専用ドアトリム (格子柄3Dニット) ●専用シート地(格子柄3Dニット) 駆動方式 エンジン ベース グレード トランス ミッション HR12DDR X DIG-S エクストロニック HR12DE X CVT (無段変速機) 4WD(モーターアシスト方式) HR12DE X FOUR 2WD ■ ボディカラー ●本革巻3本スポークステアリング ボディカラー ブリリアントホワイトパール (3P) 〈#QAB・特別塗装色〉 〈#K23〉 ブリリアントシルバー (M) スーパーブラック〈#KH3〉 〈#LAE・特別塗装色〉 オーロラモーヴ (RP) (シルバーフィニッシャー) 内装色 ブラック〈G〉 ● (3P) は3コートパール、 (M) はメタリック、 (RP) はマルチフレックスカラーの略です。 LV(ライフケアビークル ) ノート アンシャンテ 助手席の乗降りをサポートする2タイプを設定。 機 能 おすすめする お客さま ポイント 助手席回転シート 助手席スライドアップシート 助手席が手動で回転 助手席が手動で回転・昇降 ● お年寄り ● お年寄り ●杖をお使いの方 ●杖をお使いの方 ●和服をお召しの方 ●車いすをお使いの方 ■標準車シートを使った設計で、 見た目も乗り心地も標準車 ■ワイヤレスリモコン (標準装備) で回転・昇降、 シートスライド・ シートと同等。 ■簡単な手動操作で回転。 ■オプションのように手軽に選べるお求めやすい価格。 ■介助者の方の力が弱い場合でも楽に乗降が可能。 リクライニング操作が可能。 ■車外でシートが下降して止まる高さを、 身長や車いすの高さ に合わせて設定できるメモリー機能付。 ■設定車種一覧 仕様 ■ オプション 駆動方式 エンジン ベース グレード トランス ミッション HR12DDR X DIG-S エクストロニック HR12DE X CVT アンシャンテ 助手席スライドアップシート (無段変速機) 4WD(モーターアシスト方式) HR12DE X FOUR アンシャンテ 助手席回転シート / ◀トップページへ 2WD NEW ●つり革タイプアシストグリップ リウマチの方など、 通常のアシストグリップをつ かむことが困難な方でも使うことができる仕様。 乗車中の姿勢保持ができ、 安心感を提供します。 25
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