平成26度 備前市教育研修所研修のまとめ 部会名( 部長名( 養護部会 坪本義裕 1 研究テーマ メディアコントロールの実践 2 研修計画と研修経過 4月 総会 平成26年度の組織づくりと事業計画の作成 8月 定期健康診断の反省 子どもの生活リズムとメディアコントロールに関する講演会 11月 メディアコントロールの取り組みについて オリジナル教材の取り扱いについて 2月 次年度の定期健康診断について 平成26年度の反省とまとめ ) ) 3 研修内容及び成果 ( 1 ) 4 月 3 0 日 (水 ) 15:20~16:00 教育研修所総会・第1回養護部会研修会(於:伊里中学校) ・平 成 2 6 年 度 研 修 計 画 を 作 成 。メ デ ィ ア コ ン ト ロ ー ル に 関 す る 研 修・研 究 の 方 向 性を検討した。 ( 2 ) 8 月 2 0 日 (水 ) 9 : 0 0 ~ 1 6 : 4 5 第2回養護部会研修会(於:伊里中学校) 講演「子どもの生活リズムとメディアコントロール ~その気にさせる連携のあり方~」 講師 関西福祉大学 発達教育学部 教授 服部伸一 先生 ・子 ど も た ち の 生 活 リ ズ ム と 電 子 メ デ ィ ア が ど の よ う に 関 わ っ て い る か に つ い て 講 演 を し て い た だ い た 。 さ ら に ,各 学 校 に お け る メ デ ィ ア コ ン ト ロ ー ル の 取 り 組 み を 情 報 共 有 す る と と も に ,今 後 発 展 さ せ て い け る 活 動 や 課 題 に つ い て の 協 議 を 行 った。 ・養 護 部 会 で 作 成 に 関 わ っ た「 第 2 次 健 康 び ぜ ん 2 1 」の 内 容 や 目 標 値 等 に つ い て , 備 前 市 役 所 保 健 課 の 健 康 担 当 か ら お 話 を 聞 き ,地 域・家 庭・ 学 校 で の は た ら き か けについて検討した。 ・ア レ ル ギ ー 対 応 の 手 引 き に つ い て ,伊 里 共 同 調 理 場 の 栄 養 士 か ら お 話 を 聞 き ,手 引きの内容や文言等について養護教諭の視点から協議を行った。 ・定期健康診断について,耳鼻科・眼科の市内実施状況の確認や,尿検査・心臓検 診の反省を行った。 (3)11月25日(火)14:00~16:45 第3回養護部会研修会(於:伊里中学校) ・来 年 度 の 心 臓 検 診 や 尿 検 査 の 関 係 機 関 に つ い て 情 報 提 供 を 行 い ,検 査 に 係 る 事 前 の要望や日程調整の方法等を確認した。 ・メディアコントロールの取り組みについて,進行状況等の情報交換を行った。ま た ,資 料 の 共 有 方 法 や オ リ ジ ナ ル 教 材 の 著 作 権 に つ い て 協 議 し ,取 り 扱 い に つ い てまとめた。 ・就 学 時 健 康 診 断 に つ い て 情 報 交 換 や 反 省 を 行 い ,市 内 統 一 の 意 見 と し て ま と め た 。 (4)2月26日(木) 14:00~16:45 第4回養護部会研修会(於:備前市保健センター) ・来年度健康診断の日程や流れについて確認を行った。 ・備 前 市 が 作 成 す る 家 庭 用 の メ デ ィ ア 使 用 に 関 す る 啓 発 リ ー フ レ ッ ト の 内 容 と 図 案 について,協議を行った。 ・ 今 年 度 の 研 修 の ま と め と 会 計 報 告 に つ い て 報 告 し ,来 年 度 の 研 修 内 容 に つ い て 協 議を行った。 4 まとめ(反省と課題) ・昨年度は「メディアリテラシーと保健指導について」を研究のテーマとして,タ ブレットの使用体験や講演会により子どもたちと電子メディアのかかわりを知る とともに,アンケートの実施と分析によって備前市内の児童・生徒の実態を把握 することができた。本年度は実施したアンケートの結果をもとに,児童・生徒の 実態をふまえた根拠のある資料や指導作りに取り組むことができた。また,各中 学校区で共通のカードを使用してメディアコントロールに取り組むことで,地域 連携をより意識することができた。 ・服部先生のご講演では,子どもたちの生活リズムと電子メディアの関わりを知る とともに,高校生がメディアコントロールのルール作りに主体的に取り組んでい ることや,大学生が小・中学生に電子メディアの使用についての指導を行ってい ること等も教えていただき,新しい視点でメディアコントロールの取り組みを考 えるきっかけとなった。先生には昨年度実施したアンケートの分析や保健指導の 進め方に関してもご指導いただき,知識と実践力を身につけることができた。 ・今後も各中学校区や学校でメディアコントロールの取り組みを行うとともに,そ れらの情報をパソコンの共有フォルダを活用することによってスムースに情報共 有していき,連携を意識した活動に取り組んでいきたい。
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