Metadefender Metadenderの概要と特徴 動作の仕組み Metadefenderはプロファイルに基づきファイルタイプやサイズによるデータ制御や偽装拡張子チェック、ファイル 変換を自動で行い、 セキュリティレベルの高いエリアに持ち込まれるデータを判定・処理するデータチェックポイント ソリューションです。ファイルはMetascanによる最大30種のエンジンを使用してウイルススキャンも行われます。 事前にプロファイルを作成します。(例えば、従業員・請負業者・その他で個別にプロファイルを作成可能) Active Directoryに登録 特徴 ① 外部メディア(USB、 CD/DVD等)に対し、 持込み可能なファイル形式や容量などで許可/ブロック。 ② より安全な形式にファイルを自動変換。 ③ 複数のベンダー(最大30種)が供給するスキャンエンジンでウイルススキャン。 (別途Metascanの購入が必要) ◆ プロファイルに関連付けるユーザ ④ 許可されたファイルを指定箇所や許可されたメディアへのコピーが可能。 スキャン結果のプリントアウトやログを管理。 ⑤ DeepFreezeの環境復元機能により、 サーバ自体や他のメディアへの感染を防止。 (DeepFreezeの使用にはライセンスが必要) ⑥ ユーザ認証はActive DirectoryやWindowsと連携。 セキュアエリアに入る前に簡単に 管理者 ◆ 許可したいファイルを指定 ●ファイルタイプ(例: pdf、jpg、lzh) ●サイズ ●アクションを指定(例: 変換・指定 フォルダにコピー) ⑦ UIは日本語、 英語、 韓国語、 ドイツ語、 ヘブライ語、 アラビア語から選択可能。 Metadefenderで外部メディアを スキャンできるよう、 キオスク端末 ⑧ 各種暗号化USBにも対応。 をご提案致します。 詳細はお問い ⑨ Metadefenderシステムへの不正侵入を防ぐための様々な仕組み。 合わせください。 導入オプション ・ ・ ・ ウイルス 定義ファイル 内部ネットワーク ウイルス定義ファイルを サーバにダウンロード USBにコピー USBで適用 ファイル追加します。 最初 にこれらへのユーザ登録 が必要です。 利用者への質問を作成し、 利用者から追加の情報を 収集することが可能です。 スクリプトを記述して任意 の動作を行わせることも 可能です。 ① ユーザ名を入力してログインします。 「ゲスト」 でのログインも可能です。 ② 入力されたユーザ名に関連付けられた プロファイルが自動的に起動されます。 ■ Metascan Management Station(MMS)を利用したスタンドアロンシステム 各マシンにネットワーク接続された専用PCにMMSをインストールします。 マシンにはMMS以外にはネットワーク接続がなく、Metascanと Metadefenderをインストールします。ウイルス定義ファイルはMMSが インストールされたシステムでダウンロードし、MMSから各マシンへ アップデートを適用します。ネットワーク経由で複数のマシンに定義 ファイルを配布したい客様にお勧めします。 のWindowsユーザをプロ ◆ レポート印刷の可否 ■ ネットワーク接続のないスタンドアロンシステム ネットワーク接続がないマシンにMetascanとMetadefenderを インストールします。 ウイルス定義ファイルはシステムから接続 できるインターネットからダウンロードしメディアにコピー後、 各マシンに適用します。ネットワーク構築を敷設せず、高い セキュリティレベルで維持運用したいお客様にお勧めします。 ◆ ブロックしたいファイルを指定 ●ファイルタイプ(例: doc、xls、exe) ●サイズ ●拡張子が不一致 ●アクションを指定(例: 変換・削除・ 隔離・指定フォルダにコピー) されたユーザやローカル ウイルス定義ファイル 内部ネットワーク ウイルス定義ファイルを サーバにダウンロード USBにコピー ③ メディアをスキャンします。 MMSで配布・適用 ④ MetadefenderとMetascanでスキャン 処理が行われます。 利用者 USBからコピー ⑤ プリンターでスキャン結果を印刷し、 記録や証明に使用できます。 ■ 分散システム(Metascanサーバがオフラインの場合) 各マシンにはMetadefenderのみがインストールされ、Metascanは専用 システムにインストールされています。この導入オプションでは、 Metascanにはインターネット接続がなく、 マシンはMetascanのみに ネットワークで接続します。ウイルス定義ファイルはインターネット接続 があるシステムでダウンロードし、Metascanに人手で移行し適用します。 ネットワーク経由で高いセキュリティレベルで維持しつつ、複数のマシン でMetascanを共有・単一化したいお客様にお勧めします。 Metadefender 内部ネットワーク ウイルス定義ファイル ウイルス定義ファイルを サーバにダウンロード USBにコピー 変換・スキャン ファイル形式を変換します。複数のベンダー (最大30種)のエンジンでウイルススキャンします。 ファイル制御機能 USBからコピー Metascan ■ 分散システム(Metascanサーバがオフラインの場合) ウイルススキャン機能 持込みOK! ウイルス 定義ファイル 各キオスクから、 スキャンする ファイルを送信 Metascanサーバから 直接ダウンロード マルウエアが混入する可能性の高いファイルを 形式やサイズを基準にしてブロックします。 各キオスクから、スキャン するファイルを送信 Metascanサーバ マシンにはMetadefenderのみがインストールされ、Metascanは専用 システムにインストールされています。この導入オプションでは Metascanにはインターネット接続があり、 マシンはMetascanのみに ネットワークで接続します。ウイルス定義ファイルはインターネット 接続があるため、自動的にアップデートされます。定義ファイルの更新 を省力化し、複数のマシンでMetascanを共有・単一化したいお客様に お勧めします。 ファイル選別 内部ネットワーク Metascanサーバ マルウエアが検出されなかったファイルを持込み用 USBやネットワークフォルダにコピーします。
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