安心見守りサービス ご利用マニュアル STEP 1 J:COMホームWi-Fi (160M以外)編 Ver.1.2 1 Technology Networks Inc. J:COMホームWi-Fi以外)の設定 「安心見守りサービス」設定の流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 「安心見守りサービス」を利用するための準備 ケーブルモデムとパソコンをLAN接続する ケーブルモデムの設定を変更する ・・・・・・・・・・・ 4 ・・・・・・・・・・・・・・・ 5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 ケーブルモデムのワイヤレス設定をする 2 ・・・・・・・・・・・・・・・ 9 Technology Networks Inc. ■「安心見守りサービス」設定の流れ 「安心見守りサービス」をご利用いただくには、下記の順序で設定を進めます。 1 各種設定について J:COMホームWi-Fiモデムの設定 [本書] お使いのJ:COMホームWi-Fiモデムの設定を行います ネットワークカメラの設定は、メーカーごとの設定手順を 記載したマニュアルをご用意しております。 「安心見守りサービス」設定の際には、 「安心見守りサービス環境設定通知書」を、お手元にご 用意ください。 2 機器の接続とネットワークカメラの設定 J:COMホームWi-Fiモデムの設定内容の一部は、 ネットワークカメラの設定でも使用しますので、設定内容 をメモしておくことをお勧めいたします。 ご利用環境に従って機器を接続し、ネットワークカメラの設定を行います ■ 3 メモが必要な項目にはこのマークがあります。 安心見守りサービスの設定 安心見守りサービスにログインし、ネットワークカメラやユーザーの登録を行います 4 設定完了 設定が完了したら、安心見守りサービスをご利用いただけます。 3 Technology Networks Inc. ■「安心見守りサービス」を利用するための準備 「安心見守りサービス」をご利用いただくためには、J:COMホームWi-Fiモデムとネットワークカメラなどの環境がそろってい ることを確認してください。 必要な機器 説明 J:COM推奨機種 [CG-WLNCMNGL] [CG-WLNCPTGL] ネットワークカメラ (以下 カメラ) 動作確認済み機種 Corega製 [CG-NCMNV2]、[CG-NCPT]、[CG-WLNCPTG]、[CG-WLNCMNGV2]、[CG-NCM4]、[CG-NCMNL]、 [CG-WLNCM4G]、[CG-NCPTL] Panasonic製 [BB-HCM511]、[BB-HCM515]、[BB-HCM531]、[BL-C111]、[BL-C131]、[BL-C161KT] インターネット接続が可能なパソコン 設定用パソコン 100BASE-T(カテゴリー5)以上のストレートケーブル LANケーブル (LANケーブルの一例) ケーブルモデム J:COMホームWi-Fiモデム (以下 ケーブルモデム) インターネット上からネットワークカメラの画像を見る場合は、ネットワークカメラ本体の設定と、ケーブルモデム(ルーター)の設定変更が必要です。 ネットワークカメラとケーブルモデム(ルーター)を無線で接続する場合には、必ずセキュリティ設定(SSIDや暗号化方式) を有効にしてください。 ( → 10ページをご参照ください。) ネットワークカメラによってはDDNSサービスを利用するために、ファームウエアのバージョンアップが必要な場合がありますので、 設定前に製品のホームページ等でご確認ください。 上記型番以外のネットワークカメラをご利用の場合、 「安心見守りサービス」はご利用いただけませんので、あらかじめご了承ください。 Technology Networks Inc. 4 ケーブルモデムとパソコンをLAN接続する LANケーブルで、ケーブルモデムとパソコンを接続します。 ① LANケーブル(ストレート)のコネクタを、 ケーブルモデム背面のLANポートに接続し ます。 (すでにLANケーブルで接続されている場 合は、変更する必要はありません) ② LANケーブルのもう一方のコネクタを、パソ コンのLANポートに接続します。 ③ ケーブルモデムの電源、パソコンの電源の 順番で電源をONにします。 既にケーブルモデムの無線LAN接続で インターネットをご利用の場合でも、念の ためすべての手順をご確認の上、現在の設 定と異なる箇所の変更を行ってください。 なお、接続の際には、すべての機器の電 源がOFFになっている状態で作業してくだ さい。 電源を入れたままで接続作業をした場合、機 器の故障につながる場合があります。 5 Technology Networks Inc. ケーブルモデムの設定を変更する Internet Explorerでケーブルモデム管理画面を開きます。 ① [スタート] – [インターネット]の順にクリック し、 Internet Explorerを起動します。 ② Internet Explorerが開いたら、[ファイル]メニ ューから[開く]を選択します。 ③ 「ファイルを開く」ウインドウが表示されたら 192.168.100.1 と入力し、 [OK]ボタンをクリ ックします。 Internet Explorer 7以降で、[ファイル]メニ ューが表示されていない場合は、キーボード の[Alt]を押して表示します。 すでに[動作モード]がルータになっている 場合は、9ページの「ケーブルモデムの ワイヤレス設定をする」にお進みください。 すでにルータモードでご使用の場合、入力 するIPアドレスは、192.168.0.1となります。 6 Technology Networks Inc. ケーブルモデムの設定を変更する 設定画面にログインし、動作モードを変更します。 【補足】 すでに[ゲートウェイモードの使用]が有効になっている場合は、 9ページの「ケーブルモデムのワイヤレス設定をする」 にお進みください。 設定プログラムにログインします。 ① ログインウインドウが開きますので 、 ユーザIDに「root」と小文字で入力し、 パスワードは空白のままにします。 ケーブルモデムのパスワードを初期設定の状態 から変更した場合は、変更後のパスワードを入力 してください。 ① [ログイン]ボタンをクリックし、ログインします。 ケーブルモデムの設定プログラムが表示されたら動 作モードを変更します。 ① 画面左側の[管理] → [詳細]の 順で クリックします。 ① 画面が表示されたら [ゲートウェ イモ ードの使用]をクリックして、チェックマー クを入れます。 ① [適用]ボタンをクリックします。 ① 画面左側の[再起動]をクリックし、 ケーブルモデムを再起動します。 ユーザID パスワード 7 Technology Networks Inc. ケーブルモデムの設定を変更する 動作モードの変更後は、ケーブルモデムは自動的に再起動します。 ケーブルモデム再起動後に、もう一度 設定プログラムにログインします。 (再起動には約10 ~ 15 秒かかります) ① ログインウインドウが開きますので、ユーザID に「root」と小文字で入力し、パスワードは 空白のままにします。 ケーブルモデムのユーザ名、パスワードを初期 設定の状態から変更した場合は、変更後のユー ザ名、パスワードを入力してください。 ① [ログイン]ボタンをクリックし、ログインします。 ユーザID パスワード 8 Technology Networks Inc. ケーブルモデムのワイヤレス設定をする 設定プログラムでワイヤレス設定を行います ① 設定プログラムが表示されたら、 画面左側の■ワイヤレス をクリックし、下記 項目を入力します。 画面右側の[ネットワーク] タブをクリッ クします。 [ESSID] に Motorola と入力されていることを 確認します。 [チャンネル] のプルダウンメニューから 6を選択します。 ※Coregaのネットワークカメラが、標準で 6チャンネルを使用するため [運用モード] のプルダウンメニューから 11b/11g標準 を選択します。 画面下の[保存] ボタンをクリックして設定を 保存します。 ESSID 運用モード 9 Technology Networks Inc. ケーブルモデムのワイヤレス設定をする 続けてセキュリティオプションを設定します ① 次に、ワイヤレス設定のセキュリティ設定を行 います。 画面右上の[セキュリティ] タブをクリックしま す。 [セキュリティモード] からWPAを選択 (クリック)します。 [適用] ボタンをクリックします。 画面を下にスクロール(ページ送り)し、[WPA 暗号化] からTKIPを選択(クリック)します。 [WPA認証]からローカル(WPA-PSK)を選択 (クリック)します。 [PSKパスフレーズ] に ネットワークカメラの MACアドレスを入力します。 ネットワークカメラのMACアドレスは、 ネットワークカメラの本体を参照し、 無線のMACアドレスを入力してください。 PSKパスフレーズは、任意の英数字でも設定する ことができます。 ※設定済みのパスフレーズを継続利用する場合は、 接続機器側にもパスフレーズを設定してください。 画面下の[保存] ボタンをクリックして設定を 保存します。 セキュリティモード WPA暗号化 【重要】 J:COMでは無線通信のセキュリティとして、WPA2-PSKを推奨しておりますが、 安心見守りサービスをご利用の場合には、WPA-PSK(WPA事前共有キー)の ご利用を推奨しております。 また、既に無線LAN環境があり、無線の親機をケーブルモデムへ変更される場合は、 無線子機のSSIDと、PSKパスフレーズ(セキュリティーPW)をケーブルモデムの設定 に合わせる必要があります。 10 WPA認証 PSKパスフレーズ Technology Networks Inc. ケーブルモデムのワイヤレス設定をする 次に、通信を許可するネットワークカメラのMACアドレス登録を行います ① 画面左上の[詳細]の文字をクリックします。 [ESSIDブロードキャスト無効化]をクリックし、 チェックマークを入れます。 [MACアクセス制御リスト]で登録端末のみア クセスを選択(クリック)します。 ※変更できない場合があります。 [適用] ボタンをクリックします。 画面を下にスクロール(ページ送り)し、[新し いステーション]欄に ネットワークカメラの MACアドレス※を入力します。 ※ネットワークカメラのMACアドレスは、ネットワーク カメラの本体を参照ください。 必ず、無線のMACアドレスを入力してください。 画面下の[端末を追加] ボタンをクリックして 設定を保存します。 パソコン本体も無線LAN接続する場合には、パソコン のMACアドレスの登録も必要です。 上記④から⑤の手順でパソコン本体の登録を追加し てください。 正しく登録された例 新しいステーション 11 Technology Networks Inc. ケーブルモデムのワイヤレス設定をする ネットワークカメラ画像を見るためのポートフォワーディングの設定を行います。 ① 画面左側の■ゲートウェイ をクリックします。 ② 画面右側の[ポートフォワーディング] タブを クリックします。 [設定] をクリックします。 ③ [ポートフォワードエントリーを追加] の画面 になったら、下記内容を入力します。 名前:CAM1 開始ポート:80 (※) 終了ポート:80 (※) LAN IPアドレス:11 (※) 有効:チェックマークあり • [追加] をクリックします。 • 画面下の[ポートフォワーディング] リストに 追加されたことを確認します。 • リストの右にある[有効] にチェックマークが あることを確認します。 • 画面下の[適用] ボタンをクリックして設定を 保存します。 正しく登録された例 (※)複数台のネットワークカメラをご利用の場合は、本書11ページから13ページの設定 を繰り返し実施し、台数分の登録を実行してください。 なお、ローカルIPアドレスは、11,12…などの連番で、開始ポート・終了ポートも、80,81 … などの連番で設定されることをお勧めします。 12 Technology Networks Inc. ケーブルモデムのワイヤレス設定をする ネットワークカメラが常に同じIPアドレスとなるよう、IPアドレス予約の設定を行います ① 画面右側の[LAN] タブをクリックします。 ② [DHCPリース] をクリックします。 ③ [新しいIPアドレスを予約] 欄に下記内容を 入力します。 MACアドレス :ネットワークカメラのMACアドレス(※)を入 力 ※ネットワークカメラのMACアドレスは、ネットワーク カメラの本体を参照ください。 必ず、無線のMACアドレスを入力してください。 IPアドレス:11(※) バイパスファイヤーウォール :有効(クリックしてチェックをつけます) ホスト名:CAM1 正しく登録された例 ① [追加] をクリックします。 ② 画面下の[現在のDHCPリース] リストに追 加されたことを確認します。 (※)複数台のネットワークカメラをご利用の場合は、本書11ページから13ページの設定 を繰り返し実施し、台数分の登録を実行してください。 なお、ローカルIPアドレスは、11,12…などの連番で、開始ポート・終了ポートも80,81 … などの連番で、設定されることをお勧めします。 以上でケーブルモデムの設定は終了です。 13 Technology Networks Inc.
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