日 時: 場 所: 12月24日(木)午後4:30-6:00 理学館506講義室 講演者:竹田一旗 (京都大学大学院理学研究科・准教授) 演 題:結晶構造解析はタンパク質の機能に迫れるのか? タンパク質は生命が何十億年もかけて改良を重 ねてきた「巨大」かつ「精巧」な分子機械です。し かしながら、タンパク質機能の理解に十分な情報 を与える解析方法はいまだ確立されていません。 私は名古屋大学大学院在学中に結晶構造解析 法によるタンパク質の研究を始め、現在も京都大 学において研究を続けています。講義では、結晶 構造解析法によってどのようなことを解明できる のか、何を明らかにしたいと考えているのかにつ いて、私のこれまでの研究生活をまじえて紹介し たいと思います。 竹田一旗氏の略歴 1992年 九州大学理学部卒業 1993年 九州大学理学研究科中途退学 1997年 名古屋大学理学研究科博士前期課程修 了 2000年 名古屋大学理学研究科博士後期課程満 了 2000年 理化学研究所播磨研究所協力研究員 2005年 理化学研究所播磨研究所連携研究員 2006年 京都大学大学院理学研究科講師 2014年 京都大学大学院理学研究科准教授 (現在に至る)
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