“を支える!!

し~えぬ(CN:Certified Nurse )NEWS
“を支える!!
”
私たちは、毎日、3食(朝・昼・晩)当たり前のように食事を
しています。その食事を、いつまでも、安全・安楽に、自立し
て食べられるよう援助することを、看護・介護する者は、託さ
れているのです。
そこで、今回は、食べることの援助方法について考えていきたいと思います。
の場合
の場合
枕
枕
枕
30度仰臥位
(介助者が介助する場合))
枕を、頭、両
上肢、下腿に
入れて体幹を
安定させる。
足底
90度座位
(自力摂取可能)
足底を床につける。
両上肢は、机の上
へのせる。体型に
合った椅子・机の
高さを選ぶ。
引用
<スプーンの操作
スプーンの操作>(
操作>(全介助
>(全介助の
全介助の場合)
場合)
置 き方
抜 き方
持 ち方
舌の動きを感じられる
軽さで持つ
座位の場合:舌のく
ぼみにスプーンの底
を押し当てる
リクライニングの場
合:上唇にスプー
ンの先端を触れる
スプーンホール全体を舌背中央へ接地し、
スプーンの背を軽く圧刺激する
安全・
安全・安楽に
安楽に自立して
自立して食
して食べるには・・・
スプーンホール全体を
上唇に滑らせるように
ゆっくりひく
<スプーンの選び方>
ホールが浅く、食物全体
が舌背中央に入るサイズ
安定した
安定した姿勢
した姿勢
個別に
個別に応じた適切
じた適切な
適切な食事介助
適切な
適切な食具の
食具の選択
を心がけて食事
がけて食事の
食事の援助をしていきましょう
援助をしていきましょう!!
をしていきましょう
摂食嚥下障害看護認定看護師 濵砂昭子
vol.22発行日:2015.9.30