企画提案募集要項

平成28年度愛知県経済環境適応資金パワーアップ資金
【金融機関提案型】企画提案募集要項
1
実施趣旨
中小企業が抱える多様な経営課題や県の施策上の諸課題等の解決に資するため、平
成28年度経済環境適応資金「パワーアップ資金」
【金融機関提案型】企画提案の募集
を行う。
制度融資における金融機関と県との連携を一層強め、成長分野への進出、地域創生
に係る取組み又は企業力の強化などにチャレンジする県内中小企業を積極的に支援し、
地域経済のより一層の活性化を図ることとする。
2 企画提案の条件
(1)応募資格者
平成28年4月1日時点における愛知県制度融資取扱金融機関
(2)提案内容
ア 提案する施策課題
区
分
内
容
(例)
次世代自動車、水素インフラ、航空宇宙、ロボッ
① 成長分野の育成
ト、健康長寿、環境・新エネルギー等の分野の
育成
② 地域創生に資する産業の振興
地域産業の活性化、商店街の振興、観光の促進、
介護・地域医療の充実
等
新規事業への展開、販路の開拓、海外への展開、
③ 企業力の強化及び創業の支援
研究開発・技術開発の取組み、企業防災力の強
化、創業の支援 等
イ 企画提案を行う課題分野に関する取組実績
ウ 資金名称
エ 融資対象者
オ 独自のノウハウや創意工夫などを活かした融資メニューの特徴(経営支援の内
容等)
カ 融資スキーム図
キ 資金使途
ク 融資限度額(ただし、2億8,000万円の範囲内とする。)
ケ 融資期間(ただし、5年以上10年以内とする。)
コ 融資利率(ただし、
「経済環境適応資金(パワーアップ資金)」の利率の範囲内
の固定金利とする。)
サ 信用保証利用の有無
シ 融資見込(件数、金額)
(3)関係者の主な役割分担
【 取扱金融機関 】
ア 企画提案書の作成(融資メニュー詳細の企画、調整)
イ 融資メニュー等の周知・PR及び愛知県が行うプレスリリース等への協力
ウ 融資審査、融資実行及び期中管理
エ 愛知県に対する実績等の報告(信用保証を付けない場合)
【 愛知県信用保証協会 】
ア 愛知県との調整・連絡
イ 保証審査及び保証
ウ 愛知県に対する実績等の報告
エ 代位弁済及び求償権の行使
【 愛知県 】
ア 融資メニューの課題分野の指定等
イ 愛知県信用保証協会及び取扱金融機関との調整・連絡
ウ 愛知県制度融資企画提案審査委員会の設置
エ 取扱金融機関候補の選定及び同機関との融資メニューの詳細に関する協議
オ 融資メニュー等の周知・PR(プレスリリース)
(4)注意事項
ア 平成28年度愛知県経済環境適応資金融資制度要綱の要件を満たすこと。
イ 「パワーアップ資金【金融機関提案型】」は、本要項に基づき融資メニューの企
画提案を行い、企画提案を行った金融機関のみで取り扱うことができるものとす
る。なお、2つ以上の金融機関が共同で提案することもできる。
ウ 各金融機関は、最大2件の提案をすることができる(「2 企画提案の条件(2)
提案内容 ア 提案する施策課題」の区分「成長分野の育成」、「地域創生に資する
産業の振興」、「企業力の強化及び創業の支援」それぞれ1件まで)。
平成27年度に採択された金融機関が企画提案する場合は、平成27年度採択
済みのメニューと併せて、区分「成長分野の育成」、「地域創生に資する産業の振
興」、「企業力の強化及び創業の支援」それぞれ1件の計3件まで提案をすること
ができる。
エ 採択された融資メニューは、少なくとも3年間を目処として実施する。その後
の取扱いについては、県との協議事項とする。
3
募集スケジュール
項目
事前相談受付
受付期間
平成 28 年 4 月 11 日(月)から 4 月 22 日(金)午後 5 時まで
企画提案書提出 平成 28 年 4 月 18 日(月)から 4 月 28 日(木)午後 5 時まで
(1)企画提案に係る事前相談
企画提案内容等について、次の期間内で事前相談を受け付ける。
ア 相談受付期間
平成28年4月11日(月)から4月22日(金)午後5時まで
イ 相談方法
面談による。
※ 事前に当課担当者に面談日時の予約を取ること。
(2)企画提案書の提出
ア 受付期間
平成28年4月18日(月)から4月28日(木)午後5時まで
イ 提出方法
受付期間内に応募申請書1部及び企画提案書7部持参又は郵送すること。
※ 郵送の場合は4月28日必着とする。E-mail での提出は受け付けない。
(3)注意事項
ア 企画提案書の作成等、提案参加に必要な経費は、提案者の負担とする。
イ 提出書類は返却しない。不要となった書類は、愛知県が責任をもって廃棄する。
ウ 必要と認める場合には、追加資料を徴求することがある。
エ 企画提案書受付期間後の追加資料の提出は原則として認めない。ただし、愛知
県が追加で要求する必要資料についてはこの限りではない。
4 取扱開始までの流れ
(1)企画提案の選定
県に、愛知県制度融資企画提案審査委員会を設置し、事業目的への理解や事業効
果等の観点から総合的に審査を行い、融資メニューとしての可否を決定する。
なお、関係機関と協議の上、法制・運用・実務面における一切の課題が解決され
た段階で最終決定とする。
(2)注意事項
ア 審査結果については、採択の可否を書面で通知する。
イ 審査結果に関する問い合わせには一切応じない。
5
提出先及び問い合わせ先
愛知県産業労働部中小企業金融課 融資グループ
〒460‐8501 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 2 号 愛知県庁西庁舎 7 階
052‐954‐6333(ダイヤルイン)/ FAX:052‐954‐6924
E-mail:[email protected]
(参考)
◆ スケジュール(予定)
平成28年3月28日
4月11日~22日
4月18日~28日
5月下旬
6月上旬
7月1日
・県政記者クラブ発表(資料配布)、県HP掲
載、県制度融資取扱金融機関への通知
事前相談
企画提案書の受付
審査委員会の開催、取扱金融機関候補の選定
取扱金融機関の決定
取扱開始
・県政記者クラブ発表(資料配布)、県HP掲
載、県関係機関等への周知
◆ 愛知県中小企業振興基本条例(抜粋)[平成 24 年 10 月 16 日条例第 52 号]
(金融機関の配慮等)
第九条 金融機関は、基本理念にのっとり、中小企業者の特性及びその事業の状況を勘
案した信用の供与、中小企業者の事業活動に有用な情報の提供その他の方法により中
小企業者の経営の向上に配慮するよう努めるとともに、県が実施する中小企業の振興
に関する施策に協力するよう努めるものとする。
(資金の供給の円滑化)
第十三条 県は、中小企業に対する資金の供給の円滑化を図るため、中小企業者を対象
とする融資制度の充実、中小企業団体と金融機関との連携の促進その他の必要な施策
を講ずるものとする。
愛知県経済環境適応資金融資制度要綱(関係部分抜粋)
■融資対象・融資条件等
区
分
融資対象
内
容
次の全てに該当する者。
(1)中小企業信用保険法(昭和 25 年法律第 264 号。以下「保険法」という。)第 2
条第 1 項に該当する者。
(2)愛知県暴力団排除条例(平成 22 年条例第 34 号)第 2 条に定める暴力団又は暴
力団員若しくは暴力団員等に該当しない者。
(3)保険法施行令第 1 条第 1 項に規定する業種に属する事業を営んでいること。
(4)許認可等を必要とする事業については、原則として許認可を受けていること。
(5)県内で事業を適法に営んでいること。
(6)税の滞納がないこと。
(7)愛知県信用保証協会(以下「協会」という。)の信用保証対象資格があること。
資金使途
設備資金・運転資金
融資限度額
金融機関所定とする。ただし、2億8,000万円の範囲内とする。
融資期間
金融機関所定とする。ただし、5年以上10年以内とする。
金融機関所定とする。ただし、「経済環境適応資金(パワーアップ資金)」の利率
融 資 利 率 の範囲内とし、固定金利とする。
(年)
5年
年1.6パーセント以内、7年以内
10年以内 年1.8パーセント以内
年1.7パーセント以内、
貸付方法
証書貸付
返済方法
据置 1 年以内の分割返済
担保
原則として要しない。ただし、協会の無担保保証限度額を超過する場合を除く。
保証人
原則として法人代表者以外の連帯保証は要しない。
信用保証
選択とする。
(信用保証を付ける場合は、原則として、責任共有制度が適用される。)
料率区分
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
保証料率
1.83
1.67
1.49
1.33
1.12
0.91
0.74
0.57
0.40
保証料率
※
特例保証を適用する場合は、別に定める保証料率を適用する。
【提出期限:平成 28 年 4 月 28 日 午後 5 時 まで】
年
応
募
申
請
月
日
書
愛知県知事 殿
金融機関名
代表者名
印
「愛知県経済環境適応資金パワーアップ資金【金融機関提案型】企画提案募集要項」
に基づき、自らが取扱金融機関として融資を行う「金融機関提案型」の融資スキームを
企画提案します。
《 提案者概要 》
〒
-
所在地
(
連 部署名・
絡
先 担当者名
)
URL
電
話
FAX
E-mail
「愛知県経済環境適応資金パワーアップ資金【金融機関提案型】」企画提案書
金融機関名
提案する施策課題
区分
内容
(例:現状、課題、対応策等を踏まえて記入する。
)
上記を提案する理由
提案する課題分野に
関する実績等
資金名称
融資対象者
融資メニューの特徴
(経営支援の内容を
含む)
融資スキーム図
資金使途
□ 運転資金
□ 設備資金
□ 両方
具体的な資金使途
融資限度額
万円
融資期間
融資利率
信用保証の有無
融資見込
□ 保証付き
□ 保証なし
件/
□ 両方
百万円
その他
【添付書類】融資申込時に融資対象から徴求する「事業計画書」等の様式。
※
この様式に記入できない場合は、別紙としても差し支えない。
「愛知県経済環境適応資金パワーアップ資金【金融機関提案型】」企画提案書
記入例
金融機関名
提案する施策課題
区分
○○○○○○
②地域創生に資する産業の
内容
振興
介護・地域医療の充実
(例:現状、課題、対応策等を踏まえて記入する。
)
当行の営業エリアである○○地区において、人口1万人に対する医療・介護
事業者数が十分ではなく、今後、少子高齢化が進展し医療・介護に対する需
要が増加すれば、現在の医療・介護事業所では対応できないことが予想され
る。
・
・
上記を提案する理由
・
また、当行の顧客において、医療・介護事業者の占める割合が高く、この分
野の資金需要は相当あり、また、当行では、平成 25 年度から医療・介護に
係る専門部署を設置したことから、この分野において、金融機関の中では
トップクラスのノウハウを有していると自負している。
・
・
・
当行では、平成 25 年度から医療・介護に係る専門部署を設置しており、医
療コンサルタントと連携して、お客様に医療情報を提供したり、セミナーを
開催したりして、医療業若しくは老人福祉・介護事業を営んでいる中小企業
提案する課題分野に
者を支援している。
関する取組実績等
また、当行が提携している医療関連リース会社から医療機器等のリースやコ
ンサルティングを行うことができる。
資金名称
がんばる地域医療介護応援資金
日本標準産業分類(平成 25 年 10 月改定)において、医療業(小分類 830 か
ら 833 まで)若しくは老人福祉・介護事業(小分類 854)に属する事業を営
んでいること又は新たに取り組むこと。
融資対象者
融資メニューの特徴
(経営支援の内容を
リース会社による機器リースや事業性評価、医療コンサルタントと連携して
医療・介護情報の提供やセミナーの開催
含む)
医療コンサル
タント
連 携
融資スキーム図
制度融資
○○○○銀行
医療情報の提供、セミナー開催
連 携
医療関連
リース会社等
資金使途
具体的な資金使途
□ 運転資金
医療機器等のリース
コンサルティング
□ 設備資金
☑ 両方
事業拡大に伴う運転資金及び医療・介護設備の購入資金等
融資限度額
2億8,000万円
融資期間
5年以上10年以内
融資利率
金融機関所定金利(固定金利)
信用保証の有無
融資見込
等
□ 保証付き
□ 保証なし
☑ 両方
○○件/ ○○○百万円
その他
【添付書類】融資申込時に融資対象から徴求する「事業計画書」等の様式。
※
この様式に記入できない場合は、別紙としても差し支えない。
中
小
企
業
者