作成日 XX 年 XX 月 XX 日 ( 担当者 ○○SSW ) 4-1 モニタリングシート~支援成果と課題分析~ ( 相談受理 No. 北 - 001 ) 児童生徒 フリガナ フクオカ 氏 名 福 岡 住 所 タ ロ ウ 在籍 男 性 別 太 郎(仮称) 自 宅 ( 〒 000-0000 ) ○○中学校 学級 ○年○組 生年月日 担任教諭 19XX 年 XX 月 XX 日 000-000-0000 携 帯 000-0000-0000(母) ○○ ○○ ( 満 13 歳 ) 000-0000-0000(父) ○○市○○区○○○町○-○ ○○ 相談主訴 昼夜逆転による生活リズムの乱れに起因する不登校 相談種別 ■ 養 護 □ 非 行 □ 育 成 □ 障がい □ その他 ( ) 1.セルフレポート(児童生徒・家族による意見等) 日 付 内 容 対 象 本 人 19XX.XX.12 高校なんか行きたくない。友達にも会いたくない。 本 人 19XX.XX.08 体育祭が終われば学校に行ってみようかな。 母 親 19XX.XX.08 少し学校に行く気持ちになっているようで、教科書に目を通している姿を目撃して嬉しかった。 本 人 19XX.XX.15 教室に入る自信がないけど、保健室であれば学校へ行けそうな気がしてきた。 2.短期支援結果 具体的支援結果 評 価 分 析 見直し ・19XX.XX.26、中学校にて母親と面接。面接を 実現するまでに途中、2度ほど約束を土壇場で キャンセルされたが、当日の母親の様子は深 刻に状況を受け止めており、第三者の支援協 力を受け、家庭環境の改善を目指したいと考え ていることを主張した。 ・母親から正式にSSWによる支援 介入の依頼を受けた。 ・事前情報では把握していない、家 族の内情についても知ることがで きた。 ・これまでも関係機関(児 童相談所)へ相談を持ちか けたこともあったが、上手く 作用しなかったことで他者 への協力要請について消 極的になっていた。 ・定期的な家庭訪問や学 校での面接を設定し、母親 との関係形成に重点を置 いた支援を展開していく。 ・19XX.XX.22、福祉事務所(生活保護課○○C W)・・・本人、家族の生活歴を中心としたケース 照会 ・19XX.XX.25、福祉事務所(児童福祉課○○家 庭児童相談員)・・・本人、家族支援経過を中心 としたケース照会 ・生活保護課では本人の生活状況 については把握しておらず、これを 機会に連携を深めていくことを確認 した。 ・母親は相談面接の予定を入れる が、直前キャンセルをすることが多 かった。 ・父親は過去にDVが原因 で母親と一度離婚をしてい た(05年10月)ことが判明。 離婚後も同居生活は継続 しており、07年に再度入籍 をしていた。 ・今後、支援進捗状況に変 化が生じた際には連絡を 密に行っていく。生活保護 課は○○CW、児童福祉 課は○○家庭児童相談員 が窓口になっていく。 ・19XX.XX.13、○○○中学校にてケース会議を 開催。出席者や協議内容等については別紙 「ケース会議議事録」参照。 ・19XX.XX.26、本人が深夜徘徊中に警察の補 導されていたことを受け、福祉事務所にて今後 の対応に関する緊急の関係支援機関担当者 会議を開催。 ・これまでも何度かケース会議を開 催していたとのことであったが、情 報交換止まりで具体的な支援内容 について計画的に行われていな かった。出席者の反応はよく、チー ムアプローチを展開していく大きな きっかけを与えるものであった。 ・深夜の問題行動等におい ては、他校の非行少年らと のつながりもあるため、少 年サポートセンターにも協 力要請を行い、支援チーム への参加を呼びかける。 ・緊急事案がなければ、次 回ケース会議は3月中旬に 開催を予定。 ・小中連携のケース会議を 来週に開催を予定。兄弟 の教育支援方針について 意見交換と支援計画を策 定。 3.再アセスメント 項 目 進路希望について、具体的な聴き取り 手立て 現時点で進路について本人が相談を持ちかけたのはSSWに限定されているた め、次回の定期個人面接時に聴き取りを行い、本人の希望を具体化していく。 4.支援方針 方 針 方針決定事由 ■ 継 続 新年度に向けた支援体制強化と家族支援に向けた具体的介入の本格化を図るため □ 終 結 発案者/奥村 賢一 図9.モニタリング・シート
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