「第10次横浜市交通安全計画」素案に対する市民意見を募集します

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平 成
28 年
3 月
24 日
道路局交通安全・放置自転車課
素案
に対する市民意見を募集します
横浜市では、これまで9次にわたる横浜市交通安全計画を策定し、様々な交通安全対策を県警察や
様々な団体等と連携して実施してきた結果、交通事故の発生件数、負傷者数は平成 27 年まで連続 15
年減少しました。しかし、平成 26 年以降、2年連続で死者数が増加し、「年間死者数を 55 人以下」
という目標を達成することができていません。
交通事故の防止は市民一人ひとりが取り組まなければならない緊急かつ重要な課題であり、交通弱
者を思いやり、「人優先」の安全思想を基本とした交通社会の実現に向け、引き続き、総合的かつ長
期的な視点に立った諸施策を推進することが重要です。
そこでこのたび、本市が講ずべき交通安全に関する施策の大綱となる「第 10 次横浜市交通安全計
画(*)」をとりまとめましたので、計画の素案に対する市民の皆様からのご意見を募集します。
*交通安全計画は、交通安全対策基本法に基づき、国及び県がそれぞれ「交通安全基本計画」、
「神奈川県交通安全計画」を策定し、これを踏まえ、本市も計画を策定することとなっています。
市民意見募集期間
1
1
平成 28年4月1日(金)~5月2日(月)
計画の概要
計画の期間
平成 28 年度から平成 32 年度までの5年間
2
計画の構成
(1)
計画の基本的な考え方
(2)
道路交通の安全
・道路交通の安全についての目標
(3)
・道路交通の安全についての対策
踏切道における交通の安全
・踏切事故の現状と交通安全対策の今後の方向
3
・踏切道の安全についての対策
第 10 次計画のポイント(重点的に対応すべき対象、拡充した取組等)
(1)
重点対象:高齢者及び子ども(通学路の交通安全対策、駅及び駅周辺のバリアフリー化)
歩行者及び自転車(自転車通行空間の計画的な整備、ルール・マナーの啓発)、
生活道路(各地域に応じただれもが安全・快適に暮らせる歩行空間の確保)
(2)
拡充取組:高速道路整備、維持管理(長寿命化、計画的維持補修)、防災性向上、
踏切事故対策(立体交差化等)、地域活動活性化及び関係者連携・協働強化
2
策定までのスケジュール
平成 28 年
※参考
2月 16 日
横浜市交通安全対策会議幹事会の開催、素案審議
4月1日~5月2日
市民意見の募集
5月末
意見集約・市の考え方作成、公表
6月
横浜市交通安全対策会議の開催、計画策定・公表
国の「第 10 次交通安全基本計画」意見募集
H27.10.20~H27.11.18
県の「第 10 次神奈川県交通安全計画」意見募集
H27.12.22~H28.1.21
裏面あり
3
市民意見の募集について
1
受付期間
平成 28 年4月1日(金)から平成 28 年5月2日(月)まで
2
素案、公募要領及び意見提出用紙の配布場所
区役所広報相談係窓口、市民情報センターにて配布するほか、ホームページに掲載します。
URL:http://www.city.yokohama.lg.jp/doro/kotsujitensya/kotsu/ikenkoubo.html
3
意見の提出方法
次のいずれかの方法にて、道路局交通安全・自転車政策課(*)へご提出ください。
(1)
郵
送
〒231-0017
横浜市中区港町1-1
横浜市道路局交通安全・自転車政策課(*)
あて
(2)
F A X
045-663-6868
(3)
電子メール
[email protected]
(4)
持
道路局交通安全・自転車政策課(*)窓口までご持参ください。
参
担当課窓口:横浜市中区港町2-6
横浜関内ビル9階
【注意事項】
・ FAX、電子メールの場合は、素案へのご意見である旨を明記してください。
・ お電話でのご意見や、ご意見への個別回答は致しかねますのでご了承ください。
※ その他詳細については、ホームページ又は配布資料をご覧ください。
※ 平成 28 年 4 月 1 日より、当課の名称は「交通安全・自転車政策課」に変更予定です。
35,000
交通事故件数、負傷者数、死者数の推移
250
200
25,000
150
20,000
15,000
100
10,000
件数
負傷者数
5,000
0
昭和45年 昭和50年 昭和55年 昭和60年 平成2年
死者数
50
事故件数、死者数、負
傷者数
10.397件、72 人、
12,132人
0
平成7年 平成12年 平成17年 平成22年 平成27年
平成27年
問合せ先
道路局交通安全・放置自転車担当課長
野田
繁夫
Tel 045-671-2775
死者数( 人 )
交通事故件数、負傷者数( 件、人 )
30,000