行政 第5次古平町総合計画 後期基本計画を策定しました 第5次古平町 総合計画 とは? 古平町のまちづくりに関する計画の中で、最も上位に位置づけられる計画であり、将 来像として「協働で創る住みよいやすらぎの郷、ふるびら」を掲げ、これまでは基本構 想(平成23~32年度)と前期基本計画(平成23~27年度)に基づき各種施策に取り組ん できました。 この計画の策定から5年が経過し、 後期の5年間を迎えることから、 様々な情勢の変化 や施策の達成度を検証したうえで、後期基本計画(平成28~32年度)を策定しました。 28 23 26 28 26 様々な情勢の変化とは? 前期基本計画では施策の達成度を ○社会情勢の変化 測るために、成果指標(目標値)を ・東日本大震災と原発事故(H 設 定 し ま し た。 後 期 基 本 計 画 で は、 ・3) この成果指標(目標値)の達成状況 ・国全体の人口減少問題 など を次のとおり検証をしています。 ○町内情勢の変化 ・古平町水産加工業協同組合及び ◇担当 企画課 企画調整係 加盟6社の経営破たん H ( ・ 2 ) ・古平診療所の運営法人の撤退 (H ・3) など ○町内施設等の整備 ・ふるびら温泉「しおかぜ」の建 設(H ・3) ・古平小学校の建設(H ・2 ) ・防災無線の整備(H ・2) ・高齢者複合施設「ほほえみくら す」の整備(H ・3) ・沖集会所の建設(H ・1) など 23 24 総合計画審議会白川会長より本間町長へ 答申書が手渡されました 26 政 策の達成度を検証とは? ※H27実績値表示の意味 ○ = 達成 × = 未達成 △ = 達成・末達成と 判断できないもの 町のホームページで、第5 次古平町総合計画後期基本 計画の詳細を見ることがで きます。 (掲載場所:町政→各課案内 →行政資料・例規類集) 広報ふるびら 2016. 4 2 行政 ↤↺↢↸‒ ܇Ꮛ↕∝˰ܭ㻌 ⇮∞⇥∑⇛∃∞⇮ܳᚕ≆㻌 ထỂỊᾁᾇ࠰ࡇẦỤẆ܇ᏋềὉૅ˰ܭੲỆӼẬềẆщửλủềӕụኵỚộẴẇཎỆᾂʴႸỉấ܇ẰộỆỊ ໜႎỆἇἯὊἚẟẺẲộẴẇᴾ ܇Ꮛ↕ૅੲ㻌 ۡکᴾ Ũ ɧ ک ၲ Ʒя ȷɟᑍɧکၲ ʴ ችƸŴɥᨂ ɢόŴஇٻᲭ࠰᧓ ȷཎܭɧکၲ ˳ ٳӖችƸŴᐯࠁ ਃЎǛя ׅૠሁСᨂஊ Ũ ͤۡ کᚮ ᡫᨈ ᝲဇƷя 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ᚨ൦ᢊᛢሰ̞ 3 2016. 4 広報ふるびら ˰ܡἼἧỻὊἲᝲဇỉя ˰ܡȪȕǩȸȠƢǔᨥƴŴ இٻ ᲭᲪɢόǛяƠLJƢŵLJƨŴ ထϋಅᎍƴᨂƬƯƍƨᙲˑǛٳ ƠŴƲƜƷಅᎍưNj̅ƑǔǑƏƴ ƠLJƠƨŵ ᚨ൦ᢊᛢሰ̞ ܼỉяᴾ ᆆ˰ᎍǍǿȸȳᎍƕထϋƴܼǛ ͈ǓƯ˰ljئӳƴŴஇٻஉᲫɢ όᲢᲯ࠰᧓ᲣǛяƠLJƢŵ èࢽᙲˑሁƋǓLJƢ ᚨ൦ᢊᛢሰ̞ 42 23 18 40 古平町立診療所 42 日本脳炎の予防接種が 定期接種になります 11 後期高齢者医療の食事療養 標準負担額が一部変わります 平成 年4月1日から、住民税課 税世帯の方の入院時の食事療養標準 負担額(食事代)が次のとおり変更 になります。 現在、日本脳炎の予防接種は、他 府県では定期接種として実施してい ますが、北海道ではこれまで 年以 上日本脳炎の患者の発生がなく、感 染の原因となる日本脳炎ウイルスを 媒介する蚊(コガタアカイエカ)も 生息していないため、知事が予防接 種法の規定に基づき、北海道全域を 「日本脳炎の予防接種を実施する必 要がないと認められる区域」に指定 してきました。 しかし、感染症流行予測調査にお いて、わずかではありますが北海道 においても感染の可能性があるこ と、道民が日本脳炎の発生している 道外や海外に行き来する機会が増え ていることから、日本脳炎に感染す る可能性が高まっています。 このことから、道内での接種の必 要性について検討された結果、平成 年度以降はこの区域指定を行わな いことが決定されました。 この決定を受け、古平町において も平成 年4月1日から日本脳炎の 予防接種を定期接種として実施する こ と と し ま し た。 詳 細 に つ い て は、 決まり次第お知らせします。 ◇お問合せ先 役場 保健福祉課 健康推進係 2 ☎ - 182(内線 ) 28 海 のまちクリニック 古平町議会定例会に提案し、承認さ れました。 28 ■診療開始は5月上旬を予定! 3月 日、小樽掖済会病院附属古 平診療所での診療終了以降、皆さん には大変ご不便をおかけしていま す。 この間、医療法人恵尚会が設置し ている町立診療所開設準備室のス タッフが開設に向けての準備を進め ており、診療開始は5月上旬になる 予定です。 ※指定難病の方は、都道府県の発行 診療開始まで1か月ほどあります が、具体的な日程については決まり する医療受給者証を医療機関へご 次第お知らせしていきますので、ご 提示ください。指定難病の医療受 理 解、 ご 協 力 を い た だ き ま す よ う、 給者証については、倶知安保健所 ( ☎0 1 3 6 - 1 よろしくお願いします。 - 9 1 4) へ お問合せください ◇お問合せ先 ◇お問合せ先 ・北海道後期高齢者医療広域連合 役場 保健福祉課 医療対策係 (元気プラザ内 ) ☎011 2-90 5-601 2 ☎ ・役場 民生課 健康保険係 - 182 ☎ 2 - 181 28 42 5 月 上 旬 から診 療 開 始 予 定 ■町立 診 療 所 の 名 称 決 定 ! 町立診療所の医師として勤務予定 の鵜木和久(うのき かずひさ)先 生をは じ め 診 療 所 ス タ ッ フ か ら 、 皆 さんに 「 わ が 町 の 診 療 所 」 と し て 親 しみと 愛 着 を 持 っ て い た だ き 、 身 近 な存在として定着していきたいと のお話がありまし た。 そ こ で、 町 立 診 療所の名称につい て、 古 平 町 の 地 理 や 主 産 業、 セ タ カ ムイ岩などの雄大 な 景 観 か ら「 古 平 町立診療所 海の まちクリニック」 として開設したい との要望がありま した。 協議を行った結 果、 同 名 称 と す る こ と と し て、 3 月 9日に開会された 新しいロゴマーク お知らせ 行政 広報ふるびら 2016. 4 4 平成 年4月1日から施行される 障害者 差 別 解 消 法 ( 障 害 を 理 由 と す る差別の解消の推進に関する法律) は、障 が い を 理 由 と し た 差 別 を な く し、全 て の 人 が 障 が い の 有 無 に か か わらず 、 お 互 い に 人 格 と 個 性 を 尊 重 し合い な が ら 共 に 生 き る 社 会 を つ く ること を 目 的 と し て い ま す 。 対象 は 、 障 害 者 基 本 法 に 定 め ら れ た障が い の あ る 人 全 て に 及 び 、 障 害 者手帳 を 持 っ て い な い 人 も 含 ま れ ま す。 また、法律では「不当な差別的取 扱い」と「合理的配慮をしないこと」 が禁止 さ れ ま す 。 ど う い う こ と が 差 別にな る の か を 判 断 で き る 物 差 し を 法律で 定 め る こ と で 、 障 が い を 理 由 とする 差 別 の 解 消 を 推 進 し て い き ま す。 Ẹ㛫ᴗ⪅ ດຊ⩏ົ ⚗Ṇ 㞀䛜䛔⪅䛻ᑐ䛧䚸ྜ⌮ ⓗ㓄៖䜢⾜䛖䜘䛖ດ䜑䛺 䛡䜜䜀䛺䜚䜎䛫䜣 ᙜ䛺ᕪูⓗྲྀᢅ䛔䛜 ⚗Ṇ䛥䜜䜎䛩 䈜ಶேᴗ⪅䚸䠪䠬䠫䛺䛹䛾㠀 Ⴀᴗ⪅䜒ྵ䜏䜎䛩 ἲⓗ⩏ົ ⚗Ṇ 㞀䛜䛔⪅䛻ᑐ䛧䚸ྜ⌮ ⓗ㓄៖䜢⾜䜟䛺䛡䜜䜀 䛺䜚䜎䛫䜣 ᙜ䛺ᕪูⓗྲྀᢅ䛔䛜 ⚗Ṇ䛥䜜䜎䛩 ᅜ䛾⾜ᨻᶵ㛵䞉 ᆅ᪉බඹᅋయ➼ 㞀䛜䛔⪅䜈䛾ྜ⌮ⓗ㓄៖ ᙜ䛺ᕪูⓗྲྀᢅ䛔 誰もがくらしやすい社会のために 不当な差別的取扱いをすること は、行政機関(国、地方公共団体な ど)と民間事業者(会社、 お店など) で禁止されます。合理的配慮の提供 は、行政機関は必ず行う必要があり ますが、民間事業者はできるだけ行 うことになっています。合理的配慮 をするために、費用や負担が重すぎ る場合などは、他の工夫や、やり方 を考えることになります。 障害者差別解消法は行政機関や民 間事業者などを対象とした法律で す。一般の人が個人的な関係で、障 がいのある人と接するような場合な どについては、対象にしていません。 しかし、社会から差別をなくすた めには、全ての人が障がいへの理解 を深めることが必要です。障がいを 理由とする差別をなくし、誰もがく らしやすい社会を目指して、それぞ れ の 立 場 で 考 え、 行 動 し て い き ま しょう。 ◇担当 役場 保健福祉課 障害者支援係 (元気プラザ内 ) 2 ☎ - 182 5 2016. 4 広報ふるびら 障がいを理由とす る 差 別 と は ? ただし、他に方法がない場合など は「不当な差別的取扱い」にならな いこともあります。 ■合理的配慮をしないこと 障がいのある人から何らかの配慮 を求められた場合に、負担になり過 ぎない範囲で社会的障壁(※1)を 取り除くために、必要で合理的な配 慮(※2)を行わないことです。 ※1 社会的障壁…障がいのある人 にとって、日常生活や社会生活を 送る上で障壁となるもの。 例えば、 通 行 や 利 用 し に く い 設 備・ 施 設、 利用しにくい制度、障がいのある 人 を 意 識 し て い な い 慣 習・ 文 化、 障がいのある人への偏見などを指 します。 ※2 合理的配慮…どのような配慮 が合理的配慮に当たるかは、個別 のケースで異なります。 例えば、次のようなことが合理的 配慮といえます。 ・車いすの人が乗り物に乗る時に手 助けをする ・障がいのある人の障がい特性に応 じた手段(筆談・読み上げなど) で対応する ・難しい漢字に振り仮名を付けるな ど 42 28 ■不当 な 差 別 的 取 扱 い 正当 な 理 由 も な く 、 障 が い が あ る という こ と を 理 由 に サ ー ビ ス な ど の 提供を 拒 否 し た り 、 制 限 し た り す る ことな ど の こ と で す 。 例え ば 「 車 い す だ か ら お 店 に 入 れ ない」 な ど は 、 障 が い の な い 人 と 違 う扱い を し て い る の で 「 不 当 な 差 別 的取扱 い 」 と 考 え ら れ ま す 。 お知らせ 䛆 㞀ᐖ⪅ᕪูゎᾘἲ䛾䝫䜲䞁䝖䛇 26 26 45 11 ◇漁業の振興 平成 年2月末の漁獲高 は、数量では対前年比5・ 6%増の2804t、金額 においても6・2%増の 億7900万円となり、ホ ッケの魚価高やタラの豊漁 などがプラス要因となりま し た。 近 年、「 獲 る 漁 業 」 か ら「 つ く り 育 て る 漁 業 」 産業振興 財政健全化を示す4つの 指標は、いずれも早期健全 化基準及び財政再生基準を 下回っているものの、本町 は地方交付税頼みの脆弱な 財政基盤であり国の情勢如 何ではすぐさま悪化に陥る 危険があります。更には町 立診療所の管理運営には多 額の一般財源を要すること から、財政調整基金の取崩 しが想定されます。 平成 年度の全会計の合 計予算額は 億 4 6 2 0 万 円 で 対 前 年 度 比 5・6 % 増 となり当初予算としては過 去最高となりました。 平成 年度 町政執行方針 (抜粋) 予算編成方針 3月9日から開会され た第1回定例会で町長よ り「町 政 執 行 方 針 」 が 、 教 育長より「教育行政執行方 針」が 述 べ ら れ ま し た 。 そ の内容 に つ い て お 知 ら せ し ます。 28 平成 年度決算の歳入歳 出差引 額 は 9 6 0 3 万 円 と なり、 実 質 収 支 は 6 2 8 5 万円で 決 算 を 了 し た と こ ろ ですが 、 1 億 6 9 1 0 万 円 を基金 に 上 積 み す る こ と が でき平成 年度末の基金残 高 は 億8043万円とな りまし た 。 13 28 28 議会 町政執行方針を述べる本間町長 への転換が必須であること から、ウニ種苗、ヒラメ稚 魚及びナマコ種苗の放流事 業を継続していきます。ま た、道の補助事業として実 施している「ウニ海中養殖 実証事業」については、ウ ニ養殖の籠数を増やすと ともに実入りが改善され たウニの販売開始を計画し ています。 国の直轄事業である古平 漁港の整備は平成 年度か ら 年間、防災対策の強化 や漁業活動の安全性向上と 効率化を柱とする事業費 億円の計画が実施される 予定です。 ◇水産加工業 新たな製品開発や販路拡 大への取組みを支援すると ともに、各種イベントへの 参 加 に よ る P R を 実 施 し、 水産加工業が活性化するよ う関係事業者等と連携を図 ります。 ◇農業の振興 高齢化や後継者不足から 農 家 戸 数 が 減 少 し て お り、 本町の農業を取り巻く状況 は 厳 し さ を 増 し て い ま す。 農業経営の改善を図るため 収益性の高い作物への転換 など農業者と連携を図りな 42 10 28 がら取組みを進めていきた い と 考 え て い ま す。 ま た、 エゾシカやアライグマなど の駆除を農作物への被害 防止のため継続していき ます。 ◇林業の振興 林道チョペタン線は約3 50㎡の法面崩落箇所改良 工事を実施予定です。森林 環境保全整備事業として町 有林の更新伐採をした箇所 に植林を行うほか、伐採後 に植林する山林所有者に補 助を行っていきます。植樹 祭は 月下旬に林業専用道 鼻垂石線内で開催を予定し ています。 ◇商工業の振興 水産加工場や大手建設業 者の破綻で大きな衝撃を受 けており、商店を取巻く環 境も大変厳しい状況が続い ています。消費の拡大を目 的に引き続きプレミアム商 品券発行事業へ助成を行う とともにマスコットキャラ クターPR事業への支援も 実施します。 ◇観光振興 ふるびら温泉しおかぜの 1月末利用者数は前年同期 比0・7%減の5万315 6人で、家族旅行村の利用 10 者総数についてはほぼ横ば いで終了しました。パーク ゴルフ場の利用者は対前年 比 ・8%減となりました。 ティーグラウンド人工芝の 劣化が目立つことから3か 年で人工芝交換工事を行う 予定としています。 新年度は新たに新ご当地 グルメを開発し、町内飲食 店等で提供して日帰り観光 客の消費増加を目指しま す。 ◇道路事業 ほほえみくらすに通じる 高校通り線の勾配がきつい ことから改良工事を実施し ます。そのほか、街路灯の 補修と中央栄町線のオーバ ーレイ舗装工事及び第2冷 水橋の修繕工事も行う予定 です。 ◇河川事業 継続事業として沢江水路 護岸整備工事、新規事業と して関口の沢川護岸補修工 事、チョペタン川河床埋塞 除去工事を進めていきま す。 ◇住宅事業 住宅リフォーム支援事業 は低所得者に対する補助率 生活環境施策 12 広報ふるびら 2016. 4 6 などを 変 更 、 定 住 促 進 共 同 住宅建 設 費 補 助 金 も 補 助 金 額を引き上げて実施しま す。 新たな事業として新築・ 中古住宅購入費に対する補 助金事 業 を 実 施 し ま す 。 清川団地建替事業とし て、1 棟 4 戸 を 建 設 す る ほ か、栄 団 地 住 戸 改 善 事 業 と して4棟 戸の屋根修繕工 事など を 予 定 し て い ま す 。 ◇ごみ 処 理 事 業 北後 志 6 市 町 村 で 共 同 処 理 し て い る「 燃 や せ る ご み」の 量 は 前 年 同 期 と 比 較 して若 干 減 少 し ま し た 。 6 市町村 で 占 め る 搬 入 量 の 構 成比も 前 年 並 み と な っ て い ます。 小型 家 電 の 回 収 は 回 収 量 284 0 ㎏ ( 品 目 1 7 6 1個) と 順 調 で 、 こ れ ま で 検証事 業 と し て 実 施 し て き た粗大 ご み の 回 収 も 本 格 的 に実施 し ま す 。 ま た 、 ご み の減量 に 効 果 の あ る ミ ッ ク スペーパーの回収事業も新 年度か ら 実 施 予 定 で す 。 福祉施策 し、これを受け本町でも支 給に向け準備を進めていま す。 ◇保健予防対策 各種健診事業は個別勧奨 など受診率向上対策を強化 していきます。各種予防接 種事業もこれまでどおり実 施していき、日本脳炎予防 接種も実施に向け準備を進 めます。 ◇妊娠・出産への支援 本町における近年の出生 数は 人弱で推移していま す。晩婚・晩産の影響など から不妊治療による出生は 増 加 し て い る 状 況 で す が、 経済的な理由から治療を躊 躇している夫婦が存在して います。このようなことか ら本町においても不妊治療 に対する助成事業に取組み ます。 ◇地域医療の確保対策 町立診療所の開設に向け て医療法人恵尚会が準備を 進 め て い る と こ ろ で す が、 現診療所は建設から 年以 上経過しており、医療機器 の更新や内部改修が必要と なっていることから、多少 まとまった休診期間を要す ることにご理解をいただき たいと思います。診療開始 時期や進捗状況などは広報 や回覧などでお知らせして いきます。 ◇介護保険事業 平成 年度からスタート した第6期介護保険事業で は地域包括ケアが推進さ れ、介護予防事業を平成 年までに市町村事業として の介護予防・日常生活支援 総合事業に移行することと されており、移行に向けた 整理を行っているところで す。 ◇国民健康保険 平成 年度の決算見込み は、後志広域連合分賦金の 精算還付金の増加や医療費 の支出が減少したことから 繰入金が大幅に減少する見 込みとなっています。本町 の医療費は増加傾向にある ことから専門職員による特 定健診の受診勧奨など医療 費の適正化及び適切な保健 事業の推進、国保税収納対 策を強化します。 ◇児童福祉 「古平町子どもハートふ るプラン」に則り、新年度 は子育て応援金・保育費用 助成事業、不妊治療費助成 事業などを実施し、更なる 子育て支援を推進していき ます。 ターとなってもらえるよう な施策を展開していきたい と思っています。 当面する諸課題 ◇役場本庁舎の老朽化 昭和2年に建築された道 内最古の役場庁舎となって いますが、老朽化に加え耐 震性の確保など様々な問題 が生じています。新庁舎建 設調査研究委員会におい て職員からのアンケート 集約、財源調査等を行って いきます。 ◇人事評価制度の導入 地方公務員法の改正によ り人事評価制度が法律上の 制 度 と し て 導 入 さ れ ま す。 本町においても課長等によ る 評 価 者 勉 強 会 を 実 施 し、 平成 年度からの本格運用 に向けて取組んでいきま す。 ◇教育の発展・充実 古平町総合教育会議を開 催し、教育委員会との情報 の共有や意見交換を行って きたところですが、今後に おいても教育の政治的中立 性・継続性・安定性を確保 しつつ本町の実情に応じた 施策に取組んでいきます。 28 27 27 まちづくり・人づくり ◇総合計画 第5次古平町総合計画が 5年経過し、今後5年間の 後期基本計画について総合 計画審議会より答申をいた だいたところであり、着実 に事業を進めていきたいと 考えています。 ◇人口減少対策 策定作業を進めていた人 口 ビ ジ ョ ン と 総 合 戦 略 は、 古平町まち・ひと・しごと 創生推進委員会を開催し取 りまとめています。本町の 大きな特徴として男女共に 未婚率が異常に高いことか ら行政として何ができるの か模索しているところで す。 ◇ふるさと納税 2月末現在の寄付金額は 3億5千万円ほどで、水産 加工業の振興対策をメイン 目的とし雇用や観光対策に も波及効果が期待されてお り、まちづくりの大きな財 源として力を入れていきた いと考えています。 また「ふ るびらタラコ」のブランド 力を維持し全国の多くの寄 付者に古平町の応援サポー 7 2016. 4 広報ふるびら 16 49 ◇各種 給 付 措 置 の 実 施 国 は、 臨 時 福 祉 給 付 金、 年金生 活 者 等 支 援 臨 時 給 付 金等を 支 給 す る こ と と 決 定 議会 20 10 30 平成 年度 教育行政執行方針 (抜粋) 教育行政執行方針を述べる 成田教育長 教 育 委 員 会 で は、 幼 児、 青少年、高齢者の活動を支 援 し、 町 民 の 皆 様 が 自 主 的 に 社 会 参 加 で き る よ う、 様々な 生 涯 学 習 ・ ス ポ ー ツ に取り 組 め る 環 境 づ く り に 努めま す 。 学校教育の推進 業を行う乗り入れ授業など を積極的に支援していきま す。 ◇補習タイムの実施 小・中学校ともに放課後 や夏・冬の長期休業期間を 利用して行っている「補習 タイム」を引き続き実施し、 子どもたちの苦手意識の克 服に取組んでいきます。 ◇学力向上 平成 年度から行われて いる全国学力・学習状況調 査の結果を全国平均と比較 すると本町の子どもたちの 家庭での学習時間は短い状 況にあります。ふるびら通 学合宿を実施し家庭での学 習週間、生活リズムの向上 に取組んでいきます。 平成 年度の全国学力・ 学習状況調査は4月 日に 行われる予定であり、本町 においても児童生徒の学 力・学習状況把握のために 実施します。 19 28 ◇小中 連 携 プ ロ ジ ェ ク ト 9年 間 を 見 通 し て 子 ど も たちの 授 業 の 理 解 度 な ど に 応じて 指 導 す る 習 熟 度 別 学 習や小 学 校 と 中 学 校 の 違 い に つ い て い け な い「 中 1 ギ ャ ッ プ 」 を な く す た め、 中学校 の 教 諭 が 小 学 校 で 授 19 28 議会 ◇読書活動 読書活動は児童生徒の知 識力や読解力の向上に欠か せないものであるため、平 成 年度から配置している 学校司書の勤務日数を拡大 し、利用する際の相談やア ドバイスなど親しみやすい 図書室作りに努めます。ま た、新聞活用や新聞機能学 習を展開しているNIE活 動の実践校指定について検 討していきます。 ◇体力向上 毎年実施している全国体 力・運動習慣調査の結果を 分析すると本町の子どもた ちの運動能力は年々向上し ています。校内マラソン大 会を支援するなど体力向上 への取組みを一層充実させ ます。 ◇教職員の資質能力の向上 教職員としての専門性を 高め確かな教育活動を遂行 できるよう、後志教育局指 導主事の授業訪問をおこな うほか講座等への積極的な 受講を奨励します。 教職員の体罰については 実態調査の結果本町にはあ りませんでしたが、教職員 28 1人ひとりが自覚するよう 指導していきます。 生涯学習・スポーツの推進 ◇家庭教育 家庭教育は、子どもの基 本的な生活習慣や生活能 力、社会的なマナーなどを 身に付けるために重要な役 割を担っています。関係機 関と連携して家庭教育を支 援する学習機会や情報の提 供 を 行 い、 支 援 の ネ ッ ト ワークを広げた活動を推進 していきます。 ◇青少年教育 自ら考え、心身ともに健 全で社会に貢献できる青年 の育成を図るため、次代を 担う青年に社会の形成に参 画する意欲を持たせること が重要になります。昨年9 月に異業種間の交流や青年 層のリーダーの発掘・養成 を行い地域の活性化に寄与 することを目的に組織され た異業種交流会「ふるびら 藍,S」の青年活動を支援 していきます。 ◇高齢者教育 高齢者が生きがいを持ち 安心して過ごしていけるよ う、課題解決に向けた活動 を推進していきます。 また、 歳以上を対象とした「た けなわ学級」も開設し、学 んだ知識や経験を活かせる 体制づくりに努めます。 ◇芸術文化活動 文化団体連絡協議会を中 心に書道や絵画、舞踊など の活動に自主的に取り組ん でいますが、会員の高齢化 や 固 定 化 が み ら れ る た め、 新たな担い手や人材の育成 を支援していきます。 吉田一穂の資料や古民具 等文化財については町民の 皆様にご覧いただけるよう 周知を図ります。 ◇スポーツ活動 既存のスポーツ団体の活 動支援のほかウォーキング についての知識を身に付け る講演会の開催を検討して いきます。また、毎年、参 加者が1千人を越えている 古平ロードレース大会も昨 年度の反省を踏まえ実施し ます。 60 広報ふるびら 2016. 4 8 28 27 口を用いて推計を行うことなどか ら、減少していく推計となっていま す。 ■人件費は平成 年度以降減少 平成 年度は3年に1度の退職手 当組合負担金の精算年であるため大 幅な増となりますが、平成 年度以 降は定年退職者が再任用され、それ が終了した時点で新規者を採用する ため、年々減少していく見込みです。 ■公債費(借金返済)は増加 温泉や小学校、ほほえみくらす改 築等の大型建設事業の借入金返済で 平成 年度まで増加します。 平成 年度にはクリーンセンター 建設の借入金返済が終了するため一 時減少しますが、平成 年度からは 町立診療所購入や町道高校通線改良 工事などの返済が始まるため再度増 加する見込みです。 ※平成 年度以降は、平成 年度と 同額を発行したものとして推計し ています。 ■繰出金は年々増加 繰出金は一般会計から特別会計へ 支出される経費のことで、国民健康 保険事業、下水道事業、簡易水道事 業などへの繰出金が年々増加します。 ■堅実な財政運営を行います 町立診療所の指定管理料の増加や 地方交付税の減少により、厳しい状 況が見込まれていますが、毎年財政 収支見通しを行い、堅実な財政運営 を行っていきます。 29 29 31 28 32 「中 期 財 政 収 支 見 通 し 」 を 策 定 同収支見通しは、地方交付税の動 向や新しく設立する町立診療所の管 理費、除雪費などで大きく変動もし ますが、収入は厳しく支出は予算を 最大限に使用した場合を想定して推 計しています。 ■平成 年度から毎年赤字 表下段の「実質的単年度収支」欄 が、各年度の決算が本当に黒字か赤 字かを示すものです。 形式収支は「0」となっています が、平成 年度から毎年、基金(貯 金)を取崩して財政運営することが 見込まれるため、実際は赤字という ことになります。 赤 字 と な っ て し ま う 主 な 原 因 は、 町 立 診 療 所 の 指 定 管 理 料 の 増 加 や、 町の収入の約半分を占める地方交付 税が平成 年国勢調査の人口を用い ることや特別枠の制度改正により減 少していくと推計されることです。 これらのことから、大幅な収支不 足が生じ、基金(貯金)の取崩しが 必要になります。 ■財政調整基金(貯金)残高は平成 年度に底をつく 平成 年度から大幅な収支不足が 生じ、その穴埋めをするため、基金 (貯金)を毎年2億円前後取崩すた め、自由に使える財政調整基金(貯 金)は平成 年度には底をつく見通 しです。 その他の基金は、ふるさと応援寄 付 金 が 大 幅 に 増 加 す る た め、 毎 年 3千万円程度増加する見込みです。 ■地方交付税も年々減少 平成 年度は、 国から示された「地 方財政計画の概要」でマイナス0・ 3%と示されました。また、人口の 基礎数値として平成 年国勢調査人 9 2016. 4 広報ふるびら 28 30 29 29 28 28 28 28 平成 年度から基金(貯金)を 取崩しての財政運営 23 2 月 日に行われた町議会全員協 議会で 、 中 期 財 政 収 支 見 通 し が 報 告 されま し た 。 中期 財 政 収 支 見 通 し は 、 毎 年 見 直 されており、今回は平成 年度まで の5年 間 が 推 計 さ れ て い ま す 。 役場 32 32 27 㻟㻤൨㻡㻘㻤㻜㻜 㻟㻡൨㻡㻘㻡㻜㻜 㻟൨㻟㻜㻜 㻤㻚㻡䠂 ≉ ู ィ 㻢൨㻤㻘㻤㻞㻜 㻣൨㻡㻘㻜㻜㻜 䕧㻢㻘㻝㻤㻜 䕧㻥㻚㻞䠂 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・9%増、全体の ・5 562万3千円、 公債費(借金返済) %の9億619万2千円となってい は前年度比0・9%増の4億399 ます。 一方、地方交付税、国・道支出金、 6万円となりました。 町債などのように、その調達を国や 道に依存している依存財源は 億5 全会計は 億4620万円 180万8千円と全体の ・5%を 占めています。地方交付税は前年度 一般会計、特別会計を合わせた全 比 3・ 3 % 増 の 億 5 0 0 0 万 円、 会 計 の 予 算 総 額 は 前 年 度 比 5・6 % 国・道支出金は前年度比 ・3%減 増の 億4620万円となりました。 の5億9990万7千円、町債は前 今年度は特別会計への繰出金は減 年度比2・3%減の4億480万円 っ た も の の 公 債 費( 借 金 返 済 ) は となっています。 年々増加、交付税は減少していく見 ま た、 今 年 度 も 収 入 の 均 衡 を 図 込みであり、これを穴埋めするため る た め、 財 政 調 整 基 金( 貯 金 ) を に基金(貯金)の取崩しが必要とな 1億700万円取り崩す編成となっ っています。基金(貯金)残高見込 ています。 みは 億6229万円と前年度比約 1億2500円の減となっています。 なお、その他の主な事業の詳細に ついては来月号でお知らせします。 ィ 䚷⥲䚷䚷㢠䚷 ㅖධ ⧞ධ㔠 㻞൨㻟㻘㻜㻢㻣㻣༓ 㻟㻘㻤㻠㻟㻝༓ 㻝㻚㻜䠂 㻢㻚㻜䠂 ⏫⛯ 㻞൨㻠㻤㻝㻤༓ 㻡㻚㻟䠂 10 38 ⯡ ㆤಖ㝤䝃䞊䝡䝇ᴗ ⏫മ䠄ᆅ᪉മ䠅 㻠൨㻠㻤㻜 㻝㻜㻚㻡䠂 ᆅ᪉⛯ 㻝㻤൨㻡㻘㻜㻜㻜 㻠㻤㻚㻜䠂 ⏝ᩱ䞉ᡭᩘᩱ䛺䛹 㻠൨㻟㻘㻞㻞㻢㻢༓ 㻝㻝㻚㻞䠂 ṓධ 28 ୍ 28 㻔㻭㻙㻮㻕㻛㻔㻮㻕 䠄䠝䠉䠞䠅 䠄䠞䠅 䠄䠝䠅 10 ቑῶ⋡ ண䚷䚷䚷䚷䚷⟬䚷䚷䚷䚷䚷㢠 ᖹᡂ㻞㻣ᖺᗘ ẚ㍑ ᖹᡂ㻞㻤ᖺᗘ ༊䚷䚷䚷ศ ౫Ꮡ㈈※ ⮬㈈※ 役場 ィู䛾ண⟬㢠 53 18 広報ふるびら 2016. 4 10 年度各会計予算のほ 3月 9 日 か ら 開 会 し た 第 1 回 定 例 会では、平成 か、次 の 案 件 が 審 議 さ れ ま し た 。 年 日に町長の権限で専決処分を なお本案件については平成 月 行ったため、その承認を求めるもの 号 〉 〈原案可決〉 理するものです。 〈議案第 古平町国民健康保険事業特別会計補 〈議案第 号 〉 〈原案可決〉 古平町公共下水道事業特別会計補正 予算(第1号) 現行予算から8千円を減額し予算 ものです。主な内容は、事業費確定 です。 〈議案第8号 〉 〈原案可決〉 現行予算から5282万6千円を に伴う財源、執行残などを整理する 総額を2億5299万2千円とする 減額し予算総額を1億9817万円 専決処分(第1号)の承認を求める 付費の減少に伴い後志広域連合への 号 〉 〈原案可決〉 納付金を減額するものです。 〈議案第 古平町後期高齢者医療特別会計補正 予算(第2号) 古平町介護保険サービス事業特別会 計補正予算(第2号) 現行予算に6千円を追加し予算総 額を5469万9千円とするもので す。主な内容は、事業費確定に伴う 財源、執行残などを整理するもので 万6千円を減額し 予算総額を6275万5千円とする 号 〉 〈原案可決〉 す。 号 〉 〈原案可決〉 伴う財源、執行残などを整理するも のです。 〈議案第 古平町簡易水道事業特別会計補正予 算(第1号) 現行予算から108万7千円を減 額し予算総額を1億8091万3千 円とするものです。主な内容は、事 業費確定に伴う財源、執行残などを ため改正するものです。 関する条項の追加や条文を整理する 指導の中止や是正のための処分等に 行政手続法の改正に基づき、行政 る条例案 古平町行政手続条例の一部を改正す 〈議案第 ものです。主な内容は事業費確定に 現行予算から 号 〉 〈原案可決〉 ものです。 ことについて〔平成 年度古平町一 般会計補正予算(第6号) 〕 億2252万4千円と 現行予算に5460万円を追加し 予算総額を するものです。主な内容はふるさと 納税贈呈品事業等に係る費用を増額 補正するものです。 年2 日に町長の権限で専決処分を なお本案件については平成 月 (第7号) 現行予算に2億1219万7千円 〈議案第 とするものです。主な内容は保険給 正予算(第2号) 13 14 15 行ったため、その承認を求めるもの 〈議案第9号 〉 〈原案可決〉 です。 専決処 分 ( 第 4 号 ) の 承 認 を 求 め る 平成 年度古平町一般会計補正予算 〈議案第7号 〉 〈原案可決〉 12 ことに つ い て 〔 古 平 町 税 条 例 等 の 一 部を改 正 す る 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条例案 〕 億3472万 1千円とするものです。主な内容は を追加し予算総額を 人番号 の 記 載 対 象 の 見 直 し が さ れ た 町立診療所開設準備や小学校放射線 年度税制改正大綱により個 10 27 28 ことか ら 、 町 民 税 、 特 別 土 地 保 有 税 75 40 対策工事にかかる費用の増額、事業 平成 27 11 27 42 12 整理するものです。 11 2016. 4 広報ふるびら 30 12 28 の減免 申 請 書 へ の 個 人 番 号 の 記 載 を 28 不要とすることを規定するものです。 費確定に伴う財源、執行残などを整 議会 〈議案 第 古平町固定資産評価審査委員会条例 号 〉 〈原案可決〉 一般職の職員の期末勤勉手当と同率 の一部を改正する条例案 手数料の 円を、証紙の種類に追加 号 〉 〈原案可決〉 するものです。 〈議案第 古平町過疎地域自立促進市町村計画 行政不服審査法の改正に伴い、固 定資産の価格に関する不服審査など 号 〉 〈原案可決〉 年度で計画期間が終了する 年度からの新たな 計画を策定するため、過疎地域自立 について、平成 古平町過疎地域自立促進市町村計画 平成 の策定について のです。 に係る書類等の交付手数料の額や減 特別職の職員の期末手当の支給率 特別職の職員の給与に関する条例の 土地改 良 事 業 及 び 草 地 改 良 事 業 分 担 を、一般職の職員の期末勤勉手当と 号 〉 〈原案可決〉 保護条 例 、 古 平 町 人 事 行 政 の 運 営 等 金徴収 条 例 の 条 文 や 条 項 等 を 改 正 す 〈議案第 促進特別措置法第6条第1項の規定 です。 古平町立診療所の設置及び管理に関 古平町立診療所の名称として「海 に基づき、議会の議決を求めるもの 古平町教育委員会教育長の給与及び のまちクリニック」を追加するもの 容量5㍑の指定ごみ袋に係る処理 名称変更及び行政不服審査会に要す 手数料 に基づき、構成団体 の議会の議決を求めるものです。 第291条の る経費を追加するため、地方自治法 規約の地域支援事業に要する経費の 古平町も加入している右の団体の 規約について 後志広域連合規約の一部を変更する 〈議案第 号 〉 〈原案可決〉 する条例の一部を改正する条例案 勤務時間等に関する条例の一部を改 号 〉 〈原案可決〉 28 円及び、粗大ごみの処理手 る条例の一部を改正する条例案 古平町廃棄物の減量及び処理に関す 号 〉 〈原案可決〉 です。 教育委員会教育長の期末手当の支 給率を、一般職の職員の期末勤勉手 当と同率とするよう改正するもので す。 号 〉 〈原案可決〉 数料240円を新たに規定するもの 〈議案第 〈議案第 正する条例案 号 〉 〈原案可決〉 〈議案第 同率とするよう改正するものです。 〈議案 第 古平町 行 政 不 服 審 査 関 係 手 数 料 条 例 案 行政 不 服 審 査 に 係 る 書 類 等 の 写 し の交付 手 数 料 の 額 や 徴 収 に つ い て 必 号 〉 〈原案可決〉 要事項 を 規 定 す る も の で す 。 〈議案 第 職員の 勤 務 時 間 、 休 暇 等 に 関 す る 条 例の一 部 を 改 正 す る 条 例 案 一般職の職員の給与に関する条例の です。 年人事院勧告に基づき、一 号 〉 〈原案可決〉 古平町廃棄物処理収入証紙条例の一 〈議案第 一部を改正する条例案 平成 般職の職員の給料表や勤勉手当の支 給率等を改正するものです。 部を改正する条例案 容量5㍑の指定ごみ袋に係る処理 11 るもの で す 。 免について規定するよう改正するも 〈議案第 とするよう改正するものです。 号 〉 〈原案可決〉 議 会 議 員 の 期 末 手 当 の 支 給 率 を、 〈議案第 行政不 服 審 査 法 の 施 行 に 伴 う 関 係 条 例の整 備 に 関 す る 条 例 案 行政 不 服 審 査 法 の 改 正 に 伴 い 、 古 23 25 15 26 地方 公 務 員 法 の 改 正 に 伴 い 、 引 用 号 〉 〈原案可決〉 条文を 変 更 す る も の で す 。 〈議案 第 議会議 員 の 議 員 報 酬 及 び 費 用 弁 償 等 に関す る 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条 例 案 27 28 21 22 27 17 18 19 24 一部を改正する条例案 平町情報公開条例、古平町個人情報 15 27 16 の状況 の 公 表 に 関 す る 条 例 、 古 平 町 20 議会 広報ふるびら 2016. 4 12 ○受験資格 ・一般職試験(大卒程度) 国 や道などから の お 知 ら せ 一次試験(基礎能力・専門・一般 ・学歴 学校教育法による大学 論文(行政区分)専門(行政区分 A区分 【 国家公務員採用試験のお知らせ】 を卒業した者(平成 以外)試験) 6月 日(日) 年3月卒業見込者を含 ・一般職試験(高卒者・社会人) 一次試験(基礎能力・適正・ (事務 む) B区分 A区分以外の者 区分) ・専門 (事務区分以外) ・作 文 (事務区分)試験) 9月4日 (日) ・年齢 二次試験日程等、詳細については 昭和 年4月2日から平成 年 「国家公務員試験採用情報ナビ」を 4月1日までに生れた者 詳しくは、余市警察署か交番、駐 ご覧ください。 在所または北海道警察本部採用セン ○国家公務員試験採用情報ナビ ターまでお問合せください。 http://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.htm ◇お問い合わせ先 ◇お問合せ先 ☎ 0-110 人事院北海道事務局第二課試験係 余市警察署 〒060 0-042 【無料法律相談のご案内】 札幌市中央区大通西 丁目 札幌第3合同庁舎 22 30 11 20 29 28 28 13 12 20 30 65 12 15 22 11 毎月第3水曜日に無料法律相談所 を開設しています。金銭、不動産、 家事等の法律問題を札幌弁護士会所 属の弁護士が相談に応じます。お気 軽にご利用ください。 ○日時 4月 日(水)午後1時~ ○場所 余市中央公民館2F 相談時間は1人、 分までで、事 前予約が必要です。 ◇お問合せ先 役場 民生課 福祉係 ☎ 2-181 20 平成 年度国家公務員採用試験が 実施さ れ ま す 。 申込 み は イ ン タ ー ネ ッ ト 申 込 み を ご利用 く だ さ い 。 イ ン タ ー ネ ッ ト に よる申 込 み が で き な い 環 境 に あ る 場 合は、 受 付 期 間 前 に 余 裕 を 持 っ て お 問い合 わ せ 先 に ご 連 絡 く だ さ い 。 ○イン タ ー ネ ッ ト 受 付 期 間 ・総合 職 試 験 ( 院 卒 者 ・ 大 卒 程 度 ) 4月1日(金)~4月 日(月) ・一般 職 試 験 ( 大 卒 程 度 ) 4月8日(金)~4月 日(水) ・一般 職 試 験 ( 高 卒 者 ・ 社 会 人 ) 6月 日(月)~6月 日(水) 22 25 25 59 【各種自衛官等の募集】 42 子) 、を募集します。 細部応募資格等についてはお問い 合わせ下さい。 ◇お問合せ先 自衛隊札幌地方協力本部小樽地域 事務所 ☎0134 - 5-521 29 ○幹部候補生 ( 一 般・ 歯 科・ 薬 剤 ) 、 医科・歯科幹部、 自衛官候補生 (男 北後志消防組合古平支署 たいと思っています。 いただけるような消防士になり さんと関わっていき、信頼して りですが、様々な形で町民の皆 まだ、慣れていないことばか くことになりました。 ら北後志消防組合古平支署で働 はじめまして。今年の2月か 谷村 祐汰 一生懸命頑張っていきますの (札幌市出身) ︻2月1日付け新規採用職員︼ 22 救急係 でどうぞよろしくお願いしま す。 13 2016. 4 広報ふるびら 20 28 ○インターネット申込専用アドレス ☎011 2-41 1-248 http://www.jinji-shiken.go.jp/juken.html 【 平成 年度警察官募集について】 ○試験 日 程 平成 年度北海道警察官採用試験 ・総合 職 試 験 ( 院 卒 者 ) (第1回)を実施します。 一次試験 ・行政ほか (基礎能力・専門試験) ○受付期間 3月8日 火 ~4月 日(金) 5 月 日 ( 日 ) ( ) (電子申請は4月 日 (水) まで) ・法 務 ( 基 礎 能 力 試 験 ) ○試験日程 9 月 日 ( 日 ) 第1次試験 5月8日 日( ) ・総合 職 試 験 ( 大 卒 者 ) ○採用予定人員 一次試験 145名程度 ・政治・国際ほか(基礎能力・専 男性A区分 男性B区分 名程度 門 試 験 ) 5 月 日 ( 日 ) 名程度 ・教養(基礎能力・総合論文試験) 女性A区分 女性B区分 名程度 9月 日(日) お知らせ H26 10人 H27 5人 巡回児童相談は申込みが必要です ○期日・場所 ・平成 年5月 日(月) 古 平 町 文 化 会 館 ・平成 年5月 日(火) 積丹町総合文化センター ・平成 年 月 日(水) 古 平 町 文 化 会 館 積丹町総合文化センター ○申込期間(5月分) 4月 日(金)まで ※申込み状況によっては、別日・別 会場となる場合があります ※指定日時、申込期間以外でも相談 は可能です。まずはお問合せくだ さい。 6人 お子さんに気になる点はありませんか? 「巡回児童相談」が開催されます お子 さ ん の よ り 良 い 成 長 に 役 立 て ていただくため、巡回児童相談(古 平・積 丹 地 区 ) を 開 催 し ま す 。 巡回 児 童 相 談 は 、 北 海 道 中 央 児 童 相談所 の 「 児 童 福 祉 司 」 と 「 児 童 心 理判定 員 」 に よ る 子 ど も の 発 達 や 関 わり方 に 関 す る 相 談 が で き ま す 。 お子 さ ん の 成 長 の こ と で 気 に な る ことが あ り ま し た ら お 気 軽 に ご 相 談 くださ い 。 こん な こ と が 気 に な る ◆こと ば が 気 に な る 発音、 話し方、吃音。 ことばの遅れ、 独り言 な ど ◆発育 や 発 達 の 様 子 が 気 に な る 視線が合わない、こだわりが強い、 年齢に 合 っ た 遊 び が で き な い な ど ◆落ち 着 き の な さ や 行 動 が 気 に な る 落ち 着 い て 座 っ て い ら れ な い 、 常 にそわそわしている、飛び出す、暴 力的な と こ ろ が あ る な ど ◆他の 子 と う ま く 遊 べ な い 人と の や り 取 り が 苦 手 、 人 の 輪 に 入れな い な ど ◆しつ け に つ い て 困 っ て い る ◆学校 や 幼 児 セ ン タ ー へ 行 き た が ら ない ※これ ら 以 外 に も 様 々 な 相 談 を 受 け 付け て い ま す 。 11 30 31 ◇申込み・お問合せ先 役場 保健福祉課 健康推進係 (元気プラザ内) 2 ☎ - 182(内線 ) 11 住 民 票 の 住 所 の 異 動 届 詳しくは、民生課戸籍年金係ま ( 転 出 届・ 転 入 届・ 転 居 届 でお問い合わせください。 な ど ) は、 国 民 健 康 保 険、 ◇お問合せ先 国民年金、選挙人名簿への ・役場 民生課 戸籍年金係 登録などにつながる大切な ☎ 2-181 手続きです。皆様に送付し ・ マイナンバー総合フリーダイアル ている「通知カード」や「マ ☎0120 - 0-178 イナンバーカード 個 ( 人番 ※4月から開設時間が変更とな 号カード 」に記載される ります ) ○変更後の時間 住所も最新の住所に変更す る必要があります。異動の 平日 手続きの際には、これらカ 午前9時 分~午後8時 ードの記載変更もお忘れな 土日祝日 午前9時 分~午後5時 分 く願います。 町の自然や歴史、文化や 産 業 な ど を P R す る た め、 古平町プロモーション映像 を作成しました。 約一年間かけて撮影が行 わ れ、 「 ふるさと古平」 「古平 の祭り火渡り」「古平観光」 30 42 95 30 「古平移住」の4つをテーマに各 5分程度にまとめられています。 映像は、町のホームページから 見ることができます。 ○町ホームページ http://town.furubira.lg.jp/ 30 H25 16 28 28 28 番号制度 ( マイナンバー制度 ) に関するお知らせ 古平町プロモーション映像を作成 巡回児童相談人数 15 42 情報 広報ふるびら 2016. 4 14 21 ク ル や 職 場 な ど か ら 6 チ ー ム 人、 小学生の部には4チーム 人が参 加。参加者は5~6人のグループに 分かれて9ホールを回り、凸凹のコ ースに悪戦苦闘しながらもおおよそ 1時間、心地よい汗を流していまし た。 小学生の部団体で優勝したわんぱ く 2 チ ー ム の 平 野 奈 見 さ ん( 小 6) は「みんなで協力して楽しくできま し た。 優 勝 も で き て よ か っ た で す 」 と話してくれました。 23 色とりどりの衣装でひなまつりを楽しむ いる「生き雛」のくじ引きが行われ、 くじで選ばれた数人の園児が、お内 裏様とお雛様、三人官女などの衣装 を 着 て ひ な 壇 に 登 り、「 う れ し い ひ なまつり」を歌いました。くじで選 ばれた園児は大喜び。会の最後には 雛あられを食べて交流をしていまし た。 お雛様に選ばれた、たいよう組の 吉田菜桜ちゃんは「お雛様になって きれいな衣装を着れてうれしい。雛 あられも美味しくて楽しかった」と 話してくれました。 ひなまつり会 幼児センター 3月3日、幼児センターで、ひな まつりの由来や意味を知り雰囲気を 楽しむことを目的にひなまつり会が 開かれました。 会では担当保育士から「なぜ雛人 形を飾るのか」など雛人形の由来や 意味が説明された後、事前に千代紙 やクレヨンなどで作った雛飾りの 「ももの花が上手にできた」「お雛様 の顔を書くのが難しかった」などと 感想を発表していました。 その後、園児が毎年楽しみにして 15 2016. 4 広報ふるびら 冬季間の運動不足解消 27 B&G財団会長杯争奪ふるびらキックゴルフ大会 2 月 日、古平小学校前の多目的 運動広 場 で 、 B & G 財 団 会 長 杯 争 奪 ふるび ら キ ッ ク ゴ ル フ 大 会 が 開 催 さ れまし た 。 キッ ク ゴ ル フ は 、 サ ッ カ ー ボ ー ル などを 蹴 り 、 雪 の 中 に 埋 ま っ た 「 た らい」 に 入 れ る ゲ ー ム で 、 入 れ る ま での蹴った回数の少なさを競いま す。冬 季 間 の 運 動 不 足 解 消 や 健 康 の 維持増 進 な ど を 目 的 に 開 催 さ れ て お り今年 で 6 回 目 で す 。 今回 は 、 大 人 の 部 に は 町 内 の サ ー 町の出来事 その他の出来事 日、文化会館で、古平小学校 の6年生が、本間町長や成田教育長に 男性の自立のために少しでも役立て 2月 てもらおうと古平町食生活改善推進員 町づくりのアイデアを提案する「子ど 2月 日、文化会館で今年度6回目 歳以上の町民が対 のたけなわ学級が開かれました。 たけなわ学級は ることを目的に実施されています。 な町にするために出来ること」をテー マ に、「 古 平 川 の サ ケ を 利 用 し て サ ケ と ば を 作 っ て は ど う か 」「 古 平 の 魅 力 をPRするためにバスツアーを企画し たらいいのでは」などの意見を提言し ました。 本間町長は「古平町の活性化のため に、みなさんの提言を参考にしていき たい」と児童たちの提案一つひとつに した料理を試食しました。 とされている青魚のサバや大豆を使用 講話の後、認知症予防に効果がある た。 予防に役立つ食べ物について学びまし 習慣で予防できる脳血管性の認知症の 種類や症状、予防法、食事などの生活 症の理解と予防」をテーマに認知症の 会議は、町議会の逢見議長が進行を 象で、高齢者の生きがいや健康を高め 60 今回は町の保健師と栄養士が「認知 会が毎年開催している男性の料理教室 26 行い、 人の児童が「古平町を魅力的 も未来会議」が開かれました。 た。 参加した 人 は 、 食 生 活 改 善 推 進 員 に調理の手順や食材の切り方などを確 認しながら「チーズ入りとんかつ」と 料理はおおよそ1時間で完成し、全 員 で 試 食。 食 生 活 改 善 推 進 員 の メ ン バーは「皆さん作ってみたら意外と簡 単 に で き た と 思 い ま す。 ぜ ひ 家 族 に 作ってあげてください」と話していま した。 回答していました。 児童を代表して岩渕海くんは「これ からも古 平のため になるこ と を、 た くさん考 えていき たいです」 と感想を 述べまし た。 2/26(金) 「認知症の予防と理解を」~たけなわ学級 14 が 2 月 日、文化会館で開催されまし 2 /18(木) 「まちづくりのアイデアを提言」~子ども未来会議 18 15 15 「ポテトサラダ」2品を作りました。 2 /15(月) 「男性の料理教室」~食生活改善推進員会 広報ふるびら 2016. 4 16 その他の出来事 わんぱく王国」と「たけなわ学級」が、 「少年少女 3 月 5 日、 文 化 会 館 で、 日 から3月3日、B&G海洋センターで、 もちつき会を実施しました。少年少女 わ学級からは4人の、合わせて 人が 交流を深めました。 小学生全員が交代で年配者に杵の使 い方を習いながらもちをついたり、つ きあがったもちを一緒にちぎり、あん こに包んだりきなこもちを作りまし た。会の最後には自分たちで作ったあ んこもちや、つきたてのもちを入れた お雑煮を食べました。 参加した小学4年生の本間洸佑くん は、「 も ち を 丸 め る 作 業 が 楽 し か っ た 団法人ふるびら和みが3月 日、文化 居宅介護支援事業に取り組む一般社 3 /14(月) 「最高の環境で最後のときを迎えてもらいたい」~ふるびら和み講演会 年 す。今後、 人の参加者に語りか 世の中にしていきたいと思っていま ある方々に見守られて旅立てるような 和子代表理事は「人生の最後をご縁の 一般社団法人ふるびら和みの本間利 けていました。 よそ1時間、約 もらえるような活動をしたい」とおお 行い最高の環境で最後のときを迎えて 旅立てないのが現状。看取りを丁寧に ればいい」と題し「自分の思うままに さんで「家族を看取る~心がそばにあ 取り等の活動を行っている柴田久美子 の慣れ親しんだ場所で迎えるための看 講師は、岡山県で人生の最期を自分 会館で講演会を開催しました。 14 町 民 の 健 康 増 進 を 目 的 に、 2 月 健康教室が開かれました。健康教室は わんぱく王国から小学生 人、たけな 3 / 5(土) 「もちつきで交流」~わんぱく・たけなわ餅つき会 毎年実施されており、今年度は運動が 苦手な人も簡単にできるリラックスヨ ガとウォーキング合わせて計3回行わ れました。 者は講師の手本を真似しながらじっく 17 13 です。 きなこもちも美味しかったです」 と話してくれました。 60 りと体をほぐしていました。教室終了 後 に は「 お 腹 を 引 き 締 め た い 」「 肩 が 痛くて上がらない」などの質問がされ、 対処法を教えてもらっていました。 参加者の太田早苗さんは「数年ぶり の参加でしたが、初心者向けの内容で 良かったです。楽しく歩くことができ ました」と話してくれました。 5年 と地域の 皆さんと 共に歩ん でいきた い」と話 しました。 17 2016. 4 広報ふるびら 10 18 16 講師は札幌市の 有 ( ダ ) ックスポー ツのインストラクターで、 人 の 参 加 2/18(木)∼ 3/3(木) 「自宅でも簡単にできる運動」~健康教室 お知らせ 広報ふるびら 2016. 4 18 情報 住民紹介 3 月 7 日、 役 場 町 長 室 で、 秋津道路株式会社は、2月 地域貢献としてボランティア 日、高齢者総合支援センター 除雪を行った秋津道路株式会 元気プラザの屋根の雪おろし 社に感謝状が贈呈されまし を実施。 た。 利用者の安心安全に大きく 貢献してくれました。 ỐỦỎỤ ΨൢẾ܇ 町内に住む満1歳になる 子どもを紹介します。 今月号は3月に誕生日を 迎えた子どもです。 3月31日生 保護者 亮 さん 名津子さん (浜三) (名津子さんより) 優しい子に育ってほしい 寒い冬が過ぎ、春ら しく暖かな日も増えて きました。この時期と いえば、旅立ちや新し い出会いが多い季節で す ね。 ま た 、 何 か 新 し いことを始めるのにも ぴったりな季節かと思 います。今回は、そん な 春 に 読 み た く な る、 さわやかな青春小説を ご紹介したいと思いま す。どの小説も文化会 館図書室に所蔵してお りますので、お立ち寄 りの際は、ぜひ手に取 ってみてください。 『横道世之介』 『夜のピクニック』 『荒野』 桜庭一樹 恩田 陸 吉田修一 鎌倉を舞台に十二歳 の 少 女・ 山 野 内 荒 野 が 恋 や 家 族、 友 情 を 通 じ て 子 供 か ら 大 人 へ、 少 女から女性へと成長し ていく過程を描いた物 語 で す。 純 粋 で 繊 細 な 主 人 公・ 荒 野 を い つ ま でも見守っていたくな るような一冊です。 夜を徹して80キロを 歩き通すという高校最 後の行事「歩行祭」。 歩くだけだからこそ生 まれる高校生たちの会 話に青春を感じます。 今過ごす時間が終わっ てしまう切なさと何か が始まりそうな希望を 同時に感じることがで きる一冊です。 大学進学を機に上京 した横道世之介の何気 ない日常を描く物語で す。 人 の 良 い 世 之 介 と 周囲の人間との間に起 こる出来事に心が暖ま り ま す。 こ れ か ら 新 生 活 を 迎 え る 方 や、 そ の 時の期待感を味わいた い方におすすめの一冊 です。 ○寄贈資料が入りました 『ふくしま道徳教育資料集[増訂版] 全3集 』 福島県教育委員会 東日本大震災を経験した子どもた ちとともに、命の尊さや家族、郷土 の大切さと改めて向き合うため、福 島県教育委員会により作成された道 徳 教 材 で す。 読 み 物 資 料 や 活 用 例、 実践事例がまとめられています。 19 2016. 4 広報ふるびら ◎4月から文化会館図 書室に司書がいる時 間が増えます。 木曜日午後のみ ↓ 木曜日午後と金曜日 文化会館図書室 ★開室日時 月~金曜日 (祝・祭日を除く) 午前 時~午後5時 ★貸出冊数 1人5冊まで ★貸出期間 2週間 10 な ここ ちゃん 入間川 心 奈 地域貢献として 除雪ボランティア実施 26 いきいき・ほのぼの文芸 古平町岬短歌会 早々と孫就職の便りきぬ祝に添へて頑張れと書く 泉 清 三 風雪に折れずに生きるしなやかさしだれ柳に教はる吾は 金 子 寿 子 月の休日当番病院 3 - 989) 5 - 533) ご寄付いただき誠に ありがとうございました(敬称略) ◎現金 1 0 0 , 0 0 0 円 隆介 生年月日 保護者 おたんじょうおめでとう 氏 名 ほり そう さくら 堀 きたじま ■ホームページアドレス ■印刷 (株)毛利印刷 翔太 本 町 港 町 年齢 死去月日 町内 浜 五 沖 町 入船町 浜 一 浜 三 http://town.furubira.lg.jp/ 佐々木 衛 佐々木ヱキ 小林 貞作 熊倉利喜藏 髙野名靜子 氏 名 ご冥福をお祈りいたします 北島 壮 町内 2 0 0 , 0 0 0 円 小野寺 幸 子(浜 一) 5 林 ヨ シ(本 町) - 566) 小 ◇4月3日(日) 脳神経外科よいち港南クリニック (☎ ◇4月 日(日) わたなべ内科医院 (☎ ◇4月 日(日) 北郷耳鼻咽喉科医院 (☎ ◇4月 日(日) (☎ ※当 番 医 の 診 療 時 間 は 9 時 ~ まで。 時 3 - 843) (☎ 7 - 001) ◇4月 日(金) 勝田内科皮フ科クリニック 佐野内科クリニック 21 ※夜間については余市協会病院で急 患に限り診療しております。 診療時間 午後6時~翌日午前7時 診療科目 内科、小児科、外科、 整形外科 さ ん 仰ぎ見る如月の空冷えしるく無数の星は光り煌めく 坂 本 信 子 くがやま 鈴 木 時 子 浜の灯を音をさへぎりほの温く陸山こめて雪降りに降る あら 年重ね思い出しだいに遠くなり語り会ふ友少なくなりぬ 田 中 香 しおかぜ 寺 田 カツ子 元旦に帰省の孫らと温泉へ一ばん風呂で心新たに 40 ■編集/発行 古平町役場企画課広報統計係 2181 古平町大字浜町 番地4 ☎ (代) さ ん 3 3 3 2 2 ・ ・ ・ ・ ・ 8 8 7 17 11 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 逝く兄にほほずりする娘寒の月 古 平 俳 句 会 春立ちて青き地球に水溢れ 仲 谷 比呂子 仮の世を旅立つ朝の大吹雪 渡 辺 嘉 之 日発行第485号 2 ・ 24 86 93 91 76 93 歳 歳 歳 歳 歳 3,297人 (ー8) 1,567人 (ー7) 1,730人 (ー1) 1,819世帯 (ー1) 33人 ( 0 ) 2人 ( 0 ) 31人 ( 0 ) 双六にすぎし日重ね心入る 月天心いて星遠く近くあり 高 橋 重 子 年3月 3 ・ 1 町の人口と世帯数 4 10 17 24 22 23 22 22 ちゃ ん 人 口 男 女 世帯数 外国人 男 女 春立ちて舳先の分ける波光る 25 ちゃ ん さ ん さ ん さ ん さ ん さ ん 前月比 17 : 口少し重たくなりし春の風邪 平成 : 29 42 - 立春の昼夜を問はづ船の音 月号 28 室 谷 弘 子 広報 ふるびら 4 投稿・くらし (平成28年2月末日現在住民基本台帳人口) 広報ふるびら 2016. 4 20
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