「横浜ブルーカーボン・オフセットマーク」を利用した取組

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平成 28 年3月 18 日
温暖化対策統括本部
プ ロ ジ ェ ク ト 推 進 課
「横浜ブルーカーボン・オフセットマーク」を利用した取組
環境未来都市・横浜市は、海洋資源を活用した脱温暖化プロジェクト「横浜ブルーカーボン」におきまし
て、海域・臨海部における温暖化対策や環境活動などを推進しています。このたび、このプロジェクトを通
じて、石井造園株式会社が自社工事における CO2 排出量の“カーボン・オフセット(※)”を行うとともに、NPO
法人海辺つくり研究会による“海の環境活動”に寄附をしていただくことになりました。カーボン・オフセ
ットを通じて緑と海がつながる初めての取組になります。
◆ 2015 年1月から 2016 年 12 月までの自社工事における
CO2 排出量を国の制度を活用してカーボン・オフセット
◆ カーボン・オフセットに加え、カーボン・オフセットにおけるク
レジット購入と同額を NPO 法人海辺つくり研究会に寄附
2015 年1~12 月分として、64t-CO2 のカーボン・オフ
セット、83,000 円の寄附が行われました!
◆ 2016 年 12 月まで、工事現場に以下の掲示を行うととも
に、自社HPにてカーボン・オフセットや寄附の状況を公表
◆ 日本各地でアマモ場を造成・
保全する活動をしています。
アマモ場は、⿂介類が産卵
し、仔稚⿂が育つので、「海の
ゆりかご」とも呼ばれています。
また、海水中の窒素やリンを
吸収し、海水の富栄養化の防
止に寄与します。
◆ 横浜では、臨港パーク前の
海域にて、ワカメの植付け・
収穫による環境啓発イベント
「夢ワカメワークショップ」を開
催しています。
このたびは、私たちの環境活動に
対して石井造園株式会社から御
寄附をいただき、誠にありがたく
感謝申し上げます。
NPO 法人海辺つくり研究会
事務局長 木村 尚 さん
【石井造園株式会社のHP】
本事例は、企業・団体の CSR 活動の
http://www.ishii-zouen.co.jp/
ツールとして「横浜ブルーカーボン・オ
フセットマーク」をご利用いただいた取
「横浜ブルーカーボン」の取組を
通じて、CO2 削減と地域の環境配
慮活動の促進に貢献します!
組です。このマークを利用して、事業P
石井造園株式会社
代表取締役 石井 直樹 さん
行うことができます。
Rや環境寄附付き商品の販売などを
横浜ブルーカーボン
検 索
(※) 「カーボン・オフセット」とは、自分の温室効果ガス排出量を把握し、できるだけ排出量の削減努力を行ったうえで、どうしても削減できない量の全部
又は一部を他の場所での排出削減・吸収量(クレジット)を購入することで相殺(オフセット)することをいいます。
お問合せ先
温暖化対策統括本部 環境未来都市推進課担当課長
髙橋
知宏
TEL 671-3901