実施要項(PDF:266KB

名古屋市営地下鉄伏見駅「駅ナカ」事業
における企画競争
実施要項
名古屋市交通局
平成 28 年 3 月 23 日
目次
第1
企画競争の概要
・・・・・・・・・・
P
1~P
第2
実施要項
・・・・・・・・・・
P
3~P 21
1
実施の主なスケジュール
・・・・・・・・・・
P
3
2
参加者の制限
・・・・・・・・・・
P
4
3
提案条件
・・・・・・・・・・
P
6
4
参加手続き等
・・・・・・・・・・
P
11
5
評価
・・・・・・・・・・
P
16
6
契約等の締結
・・・・・・・・・・
P
18
7
質疑等
・・・・・・・・・・
P
19
8
その他
・・・・・・・・・・
P
20
添付資料
別図 1~8
別添 1
評価基準
別添 2
基本協定書雛形
別添 3
運営管理計画書記載事項例
別添 4
工事協定書雛形
別添 5
定期建物賃貸借契約書雛形
別添 6
様式集
※添付資料に各種条件の記載あり
2
第1
1
企画競争の概要
名称
名古屋市営地下鉄伏見駅「駅ナカ」事業における企画競争
2
事務局
名古屋市交通局営業本部営業統括部資産活用課
駅ナカ事業担当
(市役所西庁舎 10 階)
〒460-8508
名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 1 号
電
話
(052)972-3945
ファックス
(052)972-3817
電子メール
[email protected]
(平成 28 年 4 月以降は、組織の変更に伴い、上記連絡先等が変更になる場
合がありますので、平成 28 年 4 月 1 日以降に交通局ウェブサイトをご確認
ください。)
3
内容
名古屋市交通局(以下「交通局」という。)は、名古屋市営地下鉄伏見駅
において「駅ナカ」事業(以下「本事業」という。)を実施するために、本事
業の運営事業者(以下、単に「運営事業者」という。)を選定する企画競争(以
下「本企画競争」という。)を行います。
本事業は、交通局の市バス及び地下鉄(以下、単に「市バス及び地下鉄」
という。)の安全確保を前提とした上で、交通局と運営事業者が相互に協力し
て駅構内のスペースに新たな商業施設を創出し、駅に賑わいを生み、市バス
及び地下鉄のお客さまを始め市民が集い、喜ばれ、愛される駅作りを目指す
とともに、質の高いサービスの提供と収入の向上を目指すものです。
運営事業者には、6 から 8 のとおり、交通局と各種協定・契約を締結し、
本事業を実施していただきます。
本企画競争へ参加される方(以下「参加者」という。)は、本実施要項に
沿って必要な書類を提出してください。
1
4
参加者の資格
本事業を実施するにふさわしい信用、資力及び経営能力を備えた法人又は
その共同体(複数の法人が共同して事業を行う者で、代表事業者及びその他
の構成員からなる者をいう。以下「共同事業者」という。)とし、参加にあた
っては、「第 2 実施要項
2 参加者の制限」を満たし、登録が必要となりま
す。(個人では参加できません。)
5
候補者の選定方法
学識経験者から選任する「名古屋市営地下鉄伏見駅『駅ナカ』事業におけ
る企画競争にかかる事業者評価委員」(以下「評価委員」という。)が、参加
者から提案を受けた賃料及び事業計画の内容等を総合的に評価します。その
後、交通局が評価委員の評価を基に、最も優れている提案をした参加者を運
営事業者の候補者(以下、単に「候補者」という。)として選定します。
6
基本協定締結及び運営管理計画書の作成
候補者には、交通局と基本協定を締結していただきます。その後、運営事
業者として事業計画の内容等に関する具体的な諸条件について協議の上、運
営管理計画書を作成していただきます。
7
工事協定締結及び工事の実施
運営事業者には、交通局と、運営管理計画書に基づき工事協定を締結して
いただきます。その後、工事を実施していただきます。
8
本契約締結
運営事業者には、交通局と、運営管理計画書に基づき 14 年間以上、15 年
間以内の運営管理を含めた定期建物賃貸借契約(以下「本契約」という。)を
締結していただきます。
※運営管理計画書策定については、別添 3「運営管理計画書記載事項例」参照
2
第2
1
実施要項
実施の主なスケジュール
(1) 本企画競争及び本事業スケジュールイメージ
主な実施項目
主な書面
名称
H28.3
本企画競争公告
・質疑応答
・見学会
実施要項
参加登録
H28.7
参加保証金
800 万円
提案受付・プレゼンテーション
本企 画競 争
H28.6
評価
H28.8
評価結果公表
基本協定
H28.9
基本協定保証金
設計・施工協議
800 万円
運営管理計画書作成
H29.4
工事保証金
運営事業者工事
1 億 5 千万円
H31.12
定期建物賃貸借契約
店舗営業
(14 年間以上、15 年間以内)
H46.12
3
契約保証金
2 億円
本事 業
工事協定
交通局工事
2
参加者の制限
(1) 資格要件(単独の事業者での参加の場合)
本企画競争に単独の事業者として参加するためには、次のアからコの条
件を満たすこととし、条件を満たしていない場合は、参加者として登録で
きません。また、参加登録後、基本協定締結まで(候補者に選定されなか
った参加者については評価結果の公表まで)の間に条件を満たさなくなっ
た者は、失格となります。
ア 法人であること
イ 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項の規
定に該当していない者、また、同第 2 項各号のいずれかに該当する事実
があった後 3 年を経過しない者又はその者を代理人、支配人その他の使
用人として使用していない者
ウ 名古屋市交通局指名停止要綱第 3 条第 1 項の規定による指名停止の措
置を受けていない者
エ 直近 3 年間に、次に掲げる税を滞納していない者(徴収猶予を受けて
いるときは、滞納していないものとみなす。)
・ 市町村民税
・ 固定資産税
・ 消費税及び地方消費税
オ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立て、
又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申
立てがなされていない者(ただし、更生計画認可決定、再生計画認可決
定がなされている場合はこの限りではない。)
4
カ 名古屋市が行う契約等からの暴力団関係事業者の排除に関する合意書
(平成 20 年 1 月 28 日付名古屋市長等・愛知県警察本部長締結)及び名
古屋市が行う調達契約等からの暴力団関係事業者の排除に関する取扱
要綱(平成 20 年 1 月 24 日局長決裁)に基づく排除措置の期間がない者、
また、同排除措置を受けた者と関係又は関与の事実がない者
キ
自らが事務局との対応窓口となり、主体的に本事業を実施し、本事業
に関する責務を負うことができる者(提案書類の中で、本事業における
具体的な役割や関与方法を示すこと。)
ク
延床面積 2,000 ㎡以上の商業施設において、提案する事業計画と同等
以上の計画策定を行った実績が過去 10 年以内に 3 件以上ある者
ケ
延床面積 2,000 ㎡以上の商業施設において、提案する運営管理計画と
同等以上の運営管理業務を 5 年以上継続して行った実績が過去 10 年以
内に 3 件以上ある者(参加登録申込の時点で 5 年経過していないものは
除く。)
コ 宅地建物取引業者免許を有する者
(2) 資格要件(共同事業者での参加の場合)
本企画競争に共同事業者として参加するためには、次のアからエの条件
を満たすこととし、条件を満たしていない場合は、参加者として登録でき
ません。また、参加登録後、基本協定締結まで(候補者に選定されなかっ
た参加者については評価結果の公表まで)の間に条件を満たさなくなった
場合は、失格となります。
ア
代表事業者(一者)及び構成員を定め、変更しないこと。
イ
(1)アからカの全ての条件を代表事業者及び構成員の各者が満たすこ
と。
ウ
(1)キの条件を代表事業者が満たすこと。
5
エ
(1)クからコの条件をそれぞれ、代表事業者又は構成員のいずれかが
満たすこと。
(3) 複数参加の禁止
ア
参加者は、本企画競争について一の提案を行うものとし、二以上の提
案をすることはできません。二以上の提案があった者は失格とします。
イ
単独の事業者として別に参加した者が、共同事業者の代表事業者又は
構成員として参加することはできません。また、一の事業者が複数の共
同事業者の代表事業者又は構成員として参加することはできません。
ウ
中小企業等協同組合法(昭和 24 年法律第 181 号)、中小企業団体の組
織に関する法律(昭和 32 年法律第 185 号)又は商店街振興組合法(昭
和 37 年法律第 141 号)によって設立された事業協同組合等の組合員が
本企画競争に参加する場合、当該組合は参加することはできません。
3
提案条件
提案書類の作成にあたり、次の(1)から(6)の条件を遵守していただきます。
この条件を遵守していない提案を行った参加者は、失格となります。
(1) 本事業の事業対象場所
場
所:名古屋市営地下鉄伏見駅
所
乗
在
降
地下 1 階コンコース
地:名古屋市中区錦二丁目 16 番 24 号先
人
員:100,356 人(乗車:48,095 人、降車 52,261 人)
店舗区画延面積:987.88 ㎡(倉庫等 79.42 ㎡含む)
提案対象延面積:約 2,280 ㎡(店舗区画及び店舗前通路部分等)
※乗降人員は平成 26 年 11 月 13 日(木)実施の地下鉄交通量調査による。
(2) 関係法令等への適合
本事業の実施にあたっては、関係法令(鉄道事業法、鉄道営業法、建築
基準法及び消防法等)を遵守してください。また、市バス及び地下鉄のお
客様の安全確保を最優先としていただきます。
6
(3) 本事業における店舗の制限
本事業において店舗を運営するにあたり、次のアからシに該当すること
はできません。
ア 銃砲、刀剣類若しくは爆発、自然発火、腐食又は引火しやすいもの等
で他に危害を及ぼす恐れのあるものを持ち込み又は製造すること
イ
火気及びガスを使用すること(電磁調理器を除く)
ウ 排水管を腐食させるおそれのある液体を流すこと
エ 大音量でテレビ、ステレオ、カラオケ等の操作、ピアノ等の楽器の演
奏を行うこと
オ 不潔又は著しい臭気を発するものを持ち込むこと
カ
猛獣、爬虫類、犬、猫、魚類等の動物を持ち込むこと
キ
3 辺の最大の和が 250 センチメートル又は 1 辺の長さが 2 メートルを
超えるもの若しくは 30 キログラムを超えるものを販売すること
ク
宗教活動又は政党その他政治的活動を行うこと
ケ
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第
122 号)第 2 条第 1 項に定める「風俗営業」及び同条第 5 項に定める「性
風俗関連特殊営業」その他これらに類すること
コ
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77
号)第 2 条第 2 項に定める「暴力団」その他の団体及びその構成員がそ
の活動のため使用すること
サ
その他公序良俗に反すること
シ
前各号に掲げるほか、利用者に高速度鉄道乗車料条例施行規程(昭和
54 年 7 月名古屋市交通局管理規程第 13 号)第 4 条(乗車拒絶)に掲げ
る行為を誘発する行為並びに同規程第 5 条(駅構内及び車内における禁
止事項)に掲げる行為及び利用者にこれらを誘発する行為を行うこと。
(例:泥酔者への酒類の販売はできない。)
参考
○高速電車乗車料条例施行規程(昭和 54 年 7 月交通局管理規程第 13 号)
(乗車拒絶)
7
第4条
次の各号のいずれかに該当する者は、乗車することができない。
(1)
飲酒のため乱酔して他の乗客に迷惑を及ぼすおそれのある者
(2)
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平
成 10 年法律第 114 号)に定める感染症のうち乗客に対して迷惑
となる疾患のある者
(3)
他の乗客に不快感を与える奇異又は不潔な容装をした者
(4)
係員の指示要請に従わない者
(駅構内及び車内における禁止事項)
第5条
乗客は、駅構内又は車内において次の行為をしてはならない。
(1)
乗務員室へ立ち入ること。
(2)
他の乗客に対し寄付を求め又は物品を配布し、若しくは販売す
ること。
(3)
演説、説教、勧誘又は広告をすること。
(4)
指定場所以外で飲食若しくは喫煙をなし、又はたん、つばをは
くこと。
(5)
手足を車外に出すこと。
(6)
掲示、広告、腰掛その他装置の機械器具を破損し、汚損し、又
はもてあそぶこと。
(7)
たばこの吸がら、紙くず類その他不潔なものを捨てること。
(8)
裸体又は半裸体となり、その他風紀を乱す行為をすること。
(9)
放歌し、高声を発し、又は騒ぐこと。
(10)
前各号のほか、他の乗客の迷惑となり、又は係員の職務遂行
の妨げとなる行為をすること。
(4) 電子マネーの利用
本事業において、運営事業者は「資金決済に関する法律」(平成 21 年法
律第 59 号)に定める第三者型前払式支払手段のうち非接触式 IC カード方
式による決済(以下「IC カード決済」という。)を導入してください。導
入にあたっては、原則として交通局(やむを得ない事情がある場合は交通
局が認める事業者も可能とする。以下、交通局及び交通局が認める事業者
8
を合わせて「名古屋市等」という。)と IC カード決済にかかる契約(以下
「マナカ加盟店契約」という。)を締結する必要があります。また、名古屋
市等とマナカ加盟店契約を締結するにあたり、IC カード決済の導入に伴う
機器の費用及び契約にかかる諸費用等は全て負担してください。
手続き、対応条件等については、交通局 IC カード推進室まであらかじめ
お問い合わせください。
【問い合わせ先】
名古屋市交通局 IC カード推進室
電
話
(052)972-3927
ファックス
(052)972-3817
電子メール
[email protected]
(平成 28 年 4 月以降は、組織の変更に伴い、上記連絡先等が変更になる場
合があります。)
(5) 本事業の計画上の条件
ア 賃料
(ア) 交通局へ支払う賃料は、歩合賃料及び定額賃料を併用する割合も含
めて自由提案とします。(ただし、定額賃料は月額 170 万円以上としま
す。)
(イ) 賃料は月額とし、(ア)の合計額に消費税及び地方消費税を加えた金額
とします。
(ウ) 1 年間(連続した 12 か月間)の総売上年額(全店舗の売上高総計の
こと)又は総売上賃料年額(全店舗の歩合を含む賃料総計のこと)が、
提案された総売上年額((カ)d×12)又は総賃料売上年額((カ)e×12)の
6 割を下回った場合には、交通局は本契約の即時解約ができることとし
ます。
(エ) 全ての事業者の提案内容が、想定収入に満たなかった場合は、いず
れの候補者も選定しません。
(オ) 本契約の賃料は、提案内容を元に算出方法等詳細を協議のうえ決定
します。
9
(カ) 提案書類では、次の項目を提案してください。
提案書類は、別添 6 様式 8 の賃料計画書を使用してください。
a
歩合賃料(月額)とその算定根拠
(歩合賃料がない場合は「0」とする。)
b
定額賃料(月額)
(ただし、月額 170 万円以上とする。)
c
a と b の合計金額(月額)
d
c の算定根拠となる総売上額(月額)(全店舗の売上高総計のこと)
e
c の算定根拠となる総賃料売上額(月額)
(全店舗の歩合を含む賃料
総計のこと)
f
d と e の相関関係式
g
その他提案・補足等
イ 事業計画
(ア) 下記に記載の条件の範囲内で事業計画を作成してください。
(別図 1)現状平面図
(別図 2)本事業計画平面図
(別図 3-1、3-2)サイン配置計画図
(別図 4)広告配置計画図
(別図 5)空調計画図
(別図 6-1、6-2、6-3、6-4)施工及び維持管理区分計画図
(別図 7)開業後立入禁止区域図(参考図面)
(別図 8)搬入搬出ルート計画図(参考図面)
(イ) 交通局管理部分にかかる工事費用のうち、交通局の標準仕様による
工事費用を超える部分については、運営事業者の負担として工事費を
積算し、それを反映した資金計画書(下記 4(4)オ)を作成してくださ
い。
ウ
運営管理計画
(ア) 店舗の営業時間は、6 時から 23 時 30 分までとすること。
10
(イ) 緊急時に 24 時間連絡を受けることができ、その際は現地に 2 時間以
内に急行し到着できる体制とすること。
(ウ) 本事業計画平面図(別図 2)記載の店舗区画⑤については、交通局が
主催する催事のためのイベントスペースとして無償で使用できるもの
とすること。催事は 3 週間に 1 日、開催スケジュールについては、当該
年度が開始する 6 か月前までに交通局が指定する。開催日当日は、午前
7 時までに什器等を撤去し、何もない状態で明け渡すこと。なお、催事
にかかる電気料金はあらかじめ定めた金額を交通局が負担するものと
する。
(エ) 酒類を販売する際には、交通局と事前に協議し、承諾を得ること。販
売方法は対面方式に限るものとし、未成年者、泥酔者には販売しないこ
と。また、店内に「地下鉄駅構内での飲酒を禁止する」旨の貼紙を掲示
するとともに、販売時にも同様の内容を口頭で伝える等の措置を講じる
こと。なお、飲酒できる場所は、飲食店の店舗の中に限るものとする。
(6)
提案内容
提案内容は、善意ある常識的な提案とし、交通局にとって不利益となる
可能性のある提案でないこととしてください。また、交通局の行う事業に
ついて協力するよう努めてください。
4
参加手続き等
(1) 見学会の開催
見学会を下記のとおり開催しますので、必要に応じてご出席ください。
ただし、見学会では本実施要項やその他資料の配布及び質疑応答は行いま
せん。
ア 見学会
開 催 日:平成 28 年 4 月 18 日(月)から平成 28 年 4 月 22 日(金)まで
開始時間:10 時、11 時、13 時、14 時及び 15 時
開催場所:名古屋市営地下鉄伏見駅
11
所要時間:約 1 時間
イ 出席方法
出席を希望される方は、平成 28 年 4 月 11 日(月)までに出席申込書(様
式 1)を事務局に持参又は郵送により提出してください。その後、交通局
から連絡のあった日時に開催場所へお越しください。なお、出席は一者に
つき 5 名までとしてください。
(2) 参加登録
ア
登録
本企画競争に参加される方は、必要書類を事務局に持参又は郵送により
提出し、参加登録の申し込みをしてください。後日、交通局から、登録が
可能な方には受付記号を、登録が不可能な方にはその旨を通知します。
受付期間:平成 28 年 5 月 30 日(月)から平成 28 年 6 月 3 日(金)まで
受付時間:9 時から 12 時まで及び 13 時から 16 時まで
必要書類:次の(ア)から(キ)の書類を 1 部提出してください。なお、共同
事業者として登録される場合、(イ)から(キ)の書類については、
全構成員の書類を提出してください。
(ア) 参加登録申込書(様式 2-1、様式 2-2)
(イ) 法人役員届(様式 3-1)
(ウ) 商業・法人登記簿謄本及び資格証明書
(エ) 会社概要、事業経歴書、事業に関する資料(パンフレット等)
(オ) 納税証明書(直近 3 年間の証明書原本)
・市町村民税について滞納のないことの証明
・その 3 様式「未納の税額がないことの証明」
(カ) 誓約書(様式 4-1、4-2)
(キ) 事業実績書(様式 5)
12
イ
参加保証金
上記(2)アの受付記号の通知と併せて保証金納付書を送付いたしますの
で、平成 28 年 6 月 24 日(金)までに参加保証金(金 800 万円)を三菱東
京 UFJ 銀行本支店・出張所窓口にて納付してください。参加保証金の納付
をもって参加登録の完了とし、参加登録が完了した方に限り本企画競争に
参加できます。なお、参加保証金を納付したことがわかる書類(保証金保
管証書の写し)を平成 28 年 6 月 30 日(木)までに事務局へ電子メール・
ファックス等により送付してください。
ウ
参加保証金の取扱い
参加保証金は、基本協定締結後(候補者に選定されなかった参加者につ
いては評価結果公表後)に返還するものとし、利子は付しません。
また、オにより辞退した場合においても返還するものとし、利子は付し
ません。なお、参加者が本実施要項の規定により失格となった場合におい
ては返還せず、交通局に帰属するものとします。
エ
登録内容の変更
参加登録申込書又は法人役員届の記載内容に変更が生じた場合は、参加
登録変更届(様式 2-3)又は法人役員変更届(様式 3-2)を事務局に持参
又は郵送により提出してください。なお、変更内容が登記事項の場合にお
いては、商業・法人登記簿も併せて提出してください。
ただし、共同事業者として参加登録した場合において、合併等による包
括承継の場合を除き、代表事業者又は構成員自体を変更することはできま
せん。
オ
登録後の辞退
登録完了後に参加を辞退しようとする場合は、提案受付期間終了までに
参加登録辞退届(様式 6)を事務局に持参又は郵送により提出してくださ
い。ただし、共同事業者として参加登録した場合において、一部構成員が
辞退することはできません。
13
(3) 提案受付
参加者は、事前に来庁日時を事務局と調整の上、提案書類を事務局に持
参により提出してください。
なお、(2)オによる辞退がないにもかかわらず、提案受付期間終了までに
提案書類を提出しなかった参加者は失格とします。
受付期間:平成 28 年 7 月 1 日(金)から平成 28 年 7 月 11 日(月)まで
受付時間:9 時から 12 時まで及び 13 時から 16 時まで
(4) 提案書類
提案受付の際に次のアからカの書類(イからオの書類については 20 部、
その他については 1 部)を提出してください。イからオの書類については、
参加者名(参加者名が特定できるような表示や表現を含む。)を消し、様
式の所定欄に交通局から通知された受付記号を記入してください。また、
交通局が必要と判断した場合、提案書類の電子データ及びアからカ以外の
資料を交通局の指示に従い提出していただきます。
なお、提案書類以外の書類、模型及び映像ソフト等の提出はできません。
ア
提案書(様式 7)
イ
賃料計画書(様式 8)
ウ
事業計画書
・
事業コンセプト(様式 9-1)
伏見駅「駅ナカ」の開発の問題点と課題を明らかにするとともに、
立地特性を活かした明確な名称・コンセプトを提案してください。
名称は、運営事業者の社名等も提案可とします。
・
店舗配置図(様式 9-2)
提案店舗については、現時点でイメージする店舗名を提案してく
ださい。なお、これまで取引実績のある店舗(参加者と取引実績の
ある事業者が運営する店舗を含む)の中から 1 か所につき 3 店舗を
上限に提案してください。
①全体配置図
14
②店舗別レイアウト案
・
外観デザインのイメージパース(様式 9-3)
外観デザインのイメージパースについては、角度を変えて 3 面作
成してください。
・
地域貢献内容(様式 9-4)
地域の活性化に貢献する内容や、ユニバーサルデザインへの取り
組み等を記載してください。
エ
運営管理計画書
・
店舗の選定方法等(様式 10-1)
マーチャンダイジングを計画し、実行できる専門家の氏名と略歴
を記載してください。(企業名でも可)
・
管理体制(様式 10-2)
常駐の有無、対応拠点と人数等を記載してください。
・
PR 活動(様式 10-3)
店舗開業前後における、本事業の PR 方法等を記載してください。
・
施設管理(様式 10-4)
搬入搬出計画や運営事業者管理部分についての清掃・警備・廃棄
物処理等の維持管理計画及び中長期的な修繕計画等を記載してくだ
さい。
オ
カ
資金計画書
・
資金調達計画(様式 11-1)
・
工事費積算(様式 11-2)
・
事業収支計画(概要)(様式 11-3)
・
長期事業収支計画(様式 11-4)
会社業績表等
・
決算報告書
貸借対照表、損益計算書等の会計原則に従った公式のものを直近
3 年間分
・
事業実績書(様式 12)
受賞歴等の優れた実績については、参考資料を添付してください。
15
(5) 書類の取扱い
ア
本実施要項に沿って提出していただいた書類(以下「提出書類」とい
う。)の著作権は、各参加者に帰属しますが、名古屋市情報公開条例(平
成 12 年名古屋市条例第 65 号)に基づく情報公開請求の対象となった場
合には、交通局は提出書類の全部又は一部を無償で使用できるものとし、
各参加者の同意を必要としないものとします。
イ
交通局は、提出書類を本企画競争における候補者の選定のみに使用し
ます。なお、これには公的機関への照会等を含みます。
ウ
提出書類に著作権・特許権など日本国の法令に基づいて保護される第
三者の権利の対象となっているものを使用した場合、生じた責任は参加
者が負うこととします。
エ
本企画競争に提出された提案書類を含む全ての書類は返却いたしませ
ん。
5
評価
(1) 交通局職員等への接触禁止
本企画競争への参加に関し、交通局職員又はその他関係者に対し、本実
施要項に規定された事項以外の接触を禁止します。なお、接触した事実が
認められた場合、当該参加者を失格とします。
(2) 評価基準
本企画競争における、候補者選定にあたっての評価基準は、別添 1 のと
おりです。
なお、参加者が 1 者であっても、本企画競争は成立するものとしますが、
賃料計画書における提案賃料が、あらかじめ交通局の定める想定賃料収入
に満たない提案をした者は、候補者として選定しません。
16
(3) 評価方法
ア 条件確認
参加者の提案書類が提案条件を満たしているか確認し、満たしていな
い場合はその提案を行った参加者を失格とします。
イ
提案内容聴取
交通局が必要と判断した場合、参加者に対し提案内容について説明を
求めることがあります。
ウ 評価
評価基準に従い提案内容を評価します。なお、評価前に失格となった
参加者の提案は、評価の対象としません。また、評価後に失格となった
参加者があった場合、失格者以外の参加者の評価結果は変更しません。
(4) プレゼンテーション
参加者には提案内容についてのプレゼンテーションを行っていただきま
す。プレゼンテーション 15 分以内、質疑 15 分以内、合計 30 分以内で、
プレゼン資料は A3 で 8 枚以内を予定しておりますが、詳細は参加登録後
に参加者へ個別に連絡します。
(5) 候補者の選定
評価委員が、参加者から提案を受けた賃料及び事業計画の内容等を総合
的に評価します。その後、交通局が評価委員の評価を基に、最も優れてい
る提案をした参加者を候補者として選定します。
(6) 評価結果の公表
交通局は、候補者の選定結果(候補者を選定しなかった場合はその旨)
を公表するとともに、書面により各参加者に通知します。
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6
契約等の締結
候補者には、以下の手続きにより契約等を締結していただきます。なお、
協定書や契約書については、原則として別添 2~5 の雛形等の内容のとおり締
結するものとしますが、候補者の提案内容をふまえ、交通局と協議の上、修
正する場合もあります。
(1) 基本協定の締結
候補者には、評価結果の通知を受けた日から 30 日以内に、運営事業者と
して交通局と基本協定を締結し、基本協定保証金(800 万円)を納付して
いただきます。なお、候補者が基本協定を 30 日以内に締結できない場合
は失格とします。
(2) 運営管理計画書の策定
運営事業者には、提案内容について交通局と協議の上、必要に応じて修
正を加え、交通局の承諾を得て運営管理計画書を策定していただきます。
策定した運営管理計画書は、運営事業者が本事業を実施している期間中遵
守していただくこととなります。
運営管理計画書の策定後、運営管理計画書を変更する必要性が生じた場
合には、あらかじめ交通局の承諾を得るものとします。
(3) 工事協定の締結及び工事保証金の納付
運営事業者には、基本協定の締結後、交通局と工事協定を締結し、工事
保証金(1 億 5,000 万円)を納付していただきます。
(4) 工事の施工
工事協定締結後、交通局及び運営事業者は、工事協定に基づき工事を行
います。
(5) 本契約の締結及び契約保証金の納付
運営事業者には、店舗開業前日までに、交通局と本契約を締結していた
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だきます。ただし、店舗開業日が交通局の工事完了後 30 日以内でない場
合は、交通局の工事完了後 30 日以内に本契約を締結していただきます。
また、本契約締結後、契約保証金(2 億円)を納付していただきます。
(6) 賃料の納入
本契約締結後、毎月、交通局の指定する期日までに 1 か月分の賃料を納
入してください。
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質疑等
(1) 実施要項についての質疑
実施要項の記載事項に不明な点があれば、平成 28 年 6 月 20 日(月)ま
でに、質問書(様式 13)に記入の上、事務局まで持参、郵送、ファックス
又は電子メールにより提出してください。質問書以外の方法による質問に
は一切お答えできません。
質問書に対する回答は、質問者に対して明らかに不利益を与える情報を
除き、交通局ウェブサイトに掲載するとともに、質問者に通知します。
質問書に対する回答をもって、本実施要項の追加、修正としますので、
提案書類の提出前に必ずご確認ください。
なお、候補者選定に関する質問、計画上の個々の事項に関する質問、そ
の他参加者が確認すべき事項に関する質問には一切お答えしません。
(2) 結果等についての質疑
本実施要項の定めにより参加登録不可能とされた者及び失格とされた者
には、その旨及びその理由を通知します。この場合、通知を受けた者は、
次のようにその理由について説明を求めることができます。なお、評価結
果に対しても同様の手続きにより説明を求めることができます。
ア
通知を受けた者は、当該通知を受けた日の翌日から起算して 7 日以内
に、持参又は郵送により書面(様式は自由。)を提出することで説明を
求めることができます。
イ
アに対する回答は、原則として、その説明を求めることができる最終
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日の翌日から起算して 10 日以内に、説明を求めた者に対し、書面で行
います。
ウ
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イの後、再度説明を求めることはできません。
その他
(1) 公共事業による本事業の変更又は終了
事業対象場所が、国、地方公共団体その他の公共団体又は公共的団体に
おいて公用又は公共用に供するため必要となった場合は、交通局からの通
知をもって、本事業は変更又は終了となる場合があります。この場合、関
係する協定や契約を変更又は全て即時解約するものとし、運営事業者に損
害があったとしても、交通局は一切の責任を負いません。
(2) 予算の減額又は削除による本事業の変更又は終了
交通局予算の減額又は削除があった場合は、交通局からの通知をもって、
本事業が変更又は終了となる場合があります。この場合、関係する協定や
契約を変更又は全て即時解約するものとし、運営事業者に損害があったと
しても、交通局は一切の責任を負いません。
(3) 上下水道・電気等
本事業対象場所における上下水道及び電気の引き込みは、交通局が行い
ます。利用にかかる費用については、交通局の通知する単価にそれぞれの
使用量(使用量の単位:上下水道
、電気 kWh)を乗じた金額とし、運営
事業者に負担していただきます。なお、上下水道料金は概ね 628 円/
、
電気料金は概ね 29 円/kWh ですが、燃料費等の変動により、通知する単価
が大きく異なる場合があります。
また、本事業対象場所にガスの引き込みはできません。
(4) 光ケーブルの導入
本事業対象場所での光ケーブルの敷設における場所の使用料については、
賃料に含むものとし、別途請求することはありません。なお、本事業対象
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場所までの光ケーブルの引き込み方法については別途協議するものとし、
その工事費については運営事業者の負担とします。
(5) 日数の計算
本実施要項において、日付によらず日数で期間が定められている場合は、
名古屋市の休日を定める条例(平成 3 年名古屋市条例第 36 号)第 2 条第 1
項に定める本市の休日(以下「休日」という。)を除き、その日数を計算
するものとします。
(6) 使用言語及び単位
本事業において使用する言語は日本語とします。また、単位はメートル
法を使用し、金額の単位は円を使用することとします。
(7) 書類の提出方法
本実施要項により提出する書類は、それぞれ、提出方法(持参、郵送、
ファックス又は電子メール)が指定されていますので、該当する方法以外
で提出された書類は無効とします。なお、提出書類を持参する場合や事務
局へ連絡する場合は、休日を除く日の 9 時から 12 時まで及び 13 時から 16
時までとしてください。
また、書類を郵送する場合は、定められた締切日必着とし、郵送中にト
ラブルが生じた場合でも、締切日に到着していない書類は無効とします。
(8) 費用負担
本企画競争に関して参加者が要した一切の費用は、参加者の負担としま
す。
(9) 交通局の事業への協力
運営事業者は、各種協定・契約の内容にかかわらず、交通局の行う事業
について協力するよう努めてください。
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