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一般社団法人日本専門医機構専門医共通講習会規則 第1条 日本専門医機構は、各領域専門医の養成および継続教育を目的とする専門医共通講習会
( 以下、講習会という) を開催する。 第2条 日本専門医機構は、講習会の開催を自ら行うか、各診療領域別学会、日本医師会、各研修
施設に委託する。 第3条 講習会の開催地は日本国内とし、海外での開催の講習会は認めない。日本専門医機構専門
医認定・更新部門委員会は、細則に定められた方法により申請された講習会を審査する。認定され
た講習会は機構並びに関連学会のホームページ等で公示する。日本専門医機構専門医認定・更新部
門委員会は必要に応じて特定の会に講習会の企画・実施を要請することができる。 第4条 講習会被委託者は、受講者データおよび報告書を管理保管する。 補則 第5条 この規則は、日本専門医機構専門医認定・更新部門委員会で適宜見直すことがある。 2 この規則に定めるもののほか、この規則の施行に関して必要な事項は、細則に定める。 附則 この規則は平成 28年 12月 1日より施行し、平成 29年 1月 1日より適用する。 一般社団法人日本専門医機構専門医共通講習会施行細則 第1条 専門医共通講習会( 以下、講習会という) は、日本専門医機構が自ら開催する場合と、日
本専門医機構専門医認定・更新部門委員会が開催を依頼する場合と、講習会開催を企画する側が日
本専門医機構専門医認定・更新部門委員会に通知して認定を受ける場合とがある。 第2条 規則第3条の講習会主催者からの講習会の手続きと講習会の認定審査は以下のとおりとす
る。 (1) 主催者は、コンピュータを用いたオンラインで講習会の申請をいずれか一つの診療領域別専門
医委員会(医師会関係にあっては都道府県医師会を窓口に日医専門医委員会)へ行い、講習会の一次
審査を受ける。 (2) いずれか一つの診療領域別専門医委員会(医師会関係にあっては日医専門医委員会)での一次
審査を通過した講習 会は、日本専門医機構専門医認定・更新部門委員会で二次 審 査後、 認定 する 。 (3) 認定された講習会には、ID番号、認定証、受講証明書を発行する。 第3条 開催日の3箇月以上前に手続きを完了する。 第4条 講習会の認定の基準は、1講師・1演題・連続した1時間を原則とする。 特例として、連続した30分2演題で1単位、連続した40分3演題で2単位を認める場合がある。
但し、同一カテゴリーに限る。附則1参照 第5条 講師資格は下記のとおりとする。 (1) 大学の助教以上、研修施設勤務の医長、部長、院長 (2) 開業医においては上記職歴経験者 (3) 他科の講師および外国人講師は(1) および(2) に準ずる。 (4) 上記に該当しない講師は、略歴・サマリーに基づき審査する。 補則 第6条 この細則は、日本専門医機構専門医認定・更新部門委員会で適宜見直すことがある。 附則1 (1)単位認定可能な共通講習について 診療領域別専門医委員会、日医専門医委員会で審議し、機構によって認められた講演会。 注1:講演会には以下のものが含まれる ・e-learning <別添e-learningに関して>参照 注2:営利団体が主催するものは含めない。または共催するものは原則として これに含めないが個別に専門医委員会の判断に委ねる。 注3:1日に取得可能な単位数は、診療領域別講習と共通講習を合算し総会は 6 単位以内、他
の関連学会は 4 単位以内、また 2 日間以上開催する学会への参加では、通算取得は総会 12 単位以
内、他の関連学会 8 単位以内までとする。 (2)各種講習会の公示方法 機構と各領域学会のホームページに開催月の3ヶ月前の末日までに公示する。 例)4月1日〜4月30日開催は1月31日までに公示する。 (3)講習料:当面領域ごとに設定する。 (4)移行期の特殊事情 2017 年 4 月に研修プログラムが開始される以前の講習を、新旧どちらの講習とするかは 領域の専門医委員会の判断とする。 附則2 この規則は平成 28年 12月 1日より施行し、平成 29年 1月 1日より適用する。