報道関係各位平成 28 年 3 月 22 日事業構想大学院大学新学長就任のお知らせ学校法人日本教育研究団事業構想大学院大学（東京都港区、東英弥理事長）は、新学長に田中里沙を選出いたしましたので、お知らせいたします。田中は、2012 年の開学より本学の教授を務め、講義、演習を通じて指導力を発揮して参りました。また株式会社宣伝会議取締役副社長兼編集室長として、マーケティング・コミュニケーション分野における実績及び専門的研究を積み、事業構想、社会、経済、メディア、生活者に関する知見を発信しております。新雑誌の創刊、海外メディア記事提携を実行し、政府審議会、公共団体等の委員を歴任し、メディアでも活躍するなか、幅広い人脈を有することから、このたび、学長として本学の運営を実現できる人材であると判断をいたしました。社会が大きく変化するなか、柔軟な発想と活動、女性の活躍が期待される時代に、その象徴的な存在にもなり得ると考えております。事業構想大学院大学は、事業構想を通して社会の一翼を担う人材の育成と日本社会の発展に寄与して参ります。経緯事業構想大学院大学学長候補者選出委員会（議長：上野征洋副学長）は、外部有識者の意見を踏まえ、3 月 15 日付で理事会に答申を行い、学長選考会議において、清成忠男現学長の任期満了に伴う次期学長候補者を選出しました。2016 年 4 月 1 日付で、田中里沙が新学長に就任いたします。なお、清成忠男は 4 月 1 日付で顧問に就任いたします。事業構想大学院大学について事業構想大学院大学は、理想とする事業構想を考え、実現するための構想（理想）計画を研究する大学院大学として、文部科学省の認可を得て 2012 年 4 月に開学した専門職大学院です。時代の変化を先読みし、アイデアを考え、事業をつくり出す「事業構想修士（MPD）」を育成しています。従来にない社会人大学院として、社会の一翼を担い継続・進化する事業を推進できる人材を輩出しています。 ※ 新学長田中里沙のプロフィール、経歴につきましては、別紙資料をご参照ください。お問い合わせ先学校法人日本教育研究団事業構想大学院大学事務局（担当：田島） TEL.03-3478-8411 E-mail [email protected] 田中里沙（たなかりさ） l 1966 年三重県生まれ。1989 年学習院大学文学部英米文学科卒業後、広告会社に入社。1993 年同社が経営を引き継いだ宣伝会議に転籍し、企業宣伝・マーケティング部、メディア業界担当記者、海外情報デスク担当を経て、1995 年「宣伝会議」編集長に就任。広告ビッグバンと呼ばれた変革期において、デジタル化、グローバル化を見据えたメディア環境対応、欧米・アジアの海外雑誌との記事提携を推進した。市場の多様化、メディアの細分化に即し、新雑誌「販促会議」、「広報会議」を立ち上げ、新市場を開発。大手企業に限られていた広告、広報、マーケティングの概念と手法を政府・行政等の公的機関、中堅中小企業、地域に広げ、コミュニケーションの重要性と有効性を提示し、雑誌および書籍出版、研究会、セミナー等を展開してきた。官庁、自治体、主要業界団体が主催する各賞の審査員を多数務める。2003 年より環境コミュニケーション誌「環境会議」、哲学の雑誌「人間会議」編集長を兼任。広告専門新聞「アドバタイムズ」を創刊し、2011 年より編集室長としてメディアを統括。2013 年からはデジタル版事業をスタートした。2012 年事業構想大学院大学教授就任とともに、大学出版部部長として月刊「事業構想」を創刊。新規事業、地方創生プロジェクト研究を実践するとともに、ワークショップ、インタビュー、事例を取材収集し、記事を執筆、発信している。新聞雑誌のコラム執筆、情報報道テレビ番組のコメンテーターなどを務める。 2011 年 3 月株式会社宣伝会議取締役副社長兼編集室長 2012 年 4 月より事業構想大学院大学教授（現職） 2014 年 6 月より日本郵便株式会社社外取締役（現職）（公職・現）第 31 次地方制度調査会委員、社会資本整備審議会計画部会・住宅宅地分科会・河川分科会委員、交通政策審議会鉄道物流部会観光分科会委員、林政審議会委員内閣府大臣官房政府広報室政府広報アドバイザー、厚生労働省薬事・食品衛生審議会専門委員、東京 2020 五輪エンブレム委員会員、国土交通省「手づくり郷土賞」選定委員会委員、国土地理院「国土を測る」意義と役割を伝える懇話会委員、「ディスカバー農山漁村の宝」有識者懇談会委員、農林水産省「食と農の景勝地」検討委員会委員、総務省ＩＣＴサービス安心・安全研究会改正個人情報保護法等を踏まえたプライバシー保護検討タスクフォース委員、首都高速道路事業評価監視委員会委員第 23 期日本学術会議外部評価有識者、公益社団法人日本鉄道広告協会理事