高圧受電設備の保守、管理等に必要な知識 Ⅳ 各 種 書 類 書 式 自家用電気工作物手続き(経済産業局-産業保安監督部) 電気事業法に基づき自家用電気工作物の設置(新設・創設)や変更の工事等を行う場合は、 書類手続きが必要になります.その対象となるのは設備の規模・内容により異なります。 一般によく使用されるケースとして、ここにその一部を紹介します。 なお、諸規定等が改正される場合が多々ありますので、最新情報の詳細は 経済産業局-産業保安監督部へお問い合わせするかホームページで確認してください。 電話 近畿経済産業局 ホームページ 06-6941-9251 http://www.safety-chubu.meti.go.jp/denryoku/jikayo/tetuduki.htm 1 自家用電気工作物の設置に伴う関係書類 電気事業法に基づき自家電気工作物の設置者は、次のような書類手続きが必要になります。 必要書類形式 1) 2) 電気主任技術者関係書類届出 保安規程届出 * 注)電気事業法は改正されることが多いので、状況最新情報を経産局ホームページで 確認してください。 電気主任技術者関係書類は、電気主任技術者の資格及び自家用受変電設備の 最大電力の規模によって異なります。 2 電気主任技術者申請書関係添付書類 2-1 主任技術者選任届出書(電検3種以上) 2-2 主任技術者許可申請書 2-3 主任技術者兼任承認申請書(電検3種以上) 高圧受電設備の保守、管理等に必要な知識 保安規程の提出・関係添付書類 3 最近の書式改正により、保安規定のひな型は1本化に統一されています。 詳しくは、「自家用電気工作物の各種手続き」ホームページ http://www.safety-kinki.meti.go.jp/denryoku/jikayou/list.htm 工事計画書届出・関係添付書類 4 工事計画書届出を必要とする「設置」・「変更」の工事 下記に示す自家用電気工作物の設置又は変更の工事について、工事計画書を事前に (工事の開始の日の30日前まで)届けなければならない。 5 使用前自主検査書 使用前自主検査は、工事計画に従って工事が行われている事と、電気設備技術基準に適合 することを確認するために充分な方法で行い、かつ決められた記録を残しておくことが求 め られる。 また、上記 「使用前自主検査」を実施するにあたって、 「使用前自主検査 要領書」及び「使用前自主検査 判定基準書」 を事前に作成しておき、この「使用前自主検査 要領書」及「使用前自主検査 に、基づき使用前自主検査を行うシステムとなっている。 4 判定基準書」 使用前安全管理審査 使用前自主検査を行った後、下記の期日までに使用前安全管理審査を受けることとなる。 「使用前安全管理審査申請書」の 5 提出期限 提出時期 使用前自主検査終了後おおむね1ケ月以内。 審査希望を1ケ月前までに中部近畿産業保安監督部電力安全課 審査希望日 に連絡する。 申請書は審査希望日の2週間前までに提出する。 自家用電気工作物の変更・廃止の手続き 書式の形式、ひな形等は経済産業局-産業保安監督部のホームページで 参照してください。
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