技術士兼弁護士から見た 最新の建設トピックス解説講座のご案内

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匠総合法律事務所大阪事務所の技術士兼弁護士江副哲と匠総合法律事務所所属弁護士が講師となり、開催するセミナーです。
ゼネコン、地方自治体、コンサルタント、専門工事業者等、建設業界に携わっている技術者をはじめとして、法務や営業関係の方々
にもご参加いただき、様々な立場から貴重なご意見をいただきながら、各トピックスにつき活発な議論の下、講義を進行いたします。
講演内容
第1回 平成28年3月23日(水)
14:00∼17:00
工事中のトラブル事例
第2回 平成28年9月28日(水)
14:00∼17:00
引渡し後のトラブル事例
①現場での労災事故
②工事による近隣への影響
③型枠の早期脱型
④鉄筋のかぶり厚さ不足
⑤コンクリート打設中の降雨対応
⑥現場で判明した事実に基づく設計変更及び工事中断
⑦工事中の自然災害による出来形消失
⑧コンクリートのひび割れ発生を理由とする発注者に
よる引渡し受領拒否
①瑕疵担保責任と不法行為責任
②造成宅地における建物の不同沈下
③液状化被害に対する責任の所在
④設計図どおりの施工を行い不具合が生じた場合の
施工業者の責任
⑤インフラ供用中に生じた事故に対する責任の所在
⑥瑕疵に対する元請業者と下請業者の責任割合
⑦セパ穴に関する施主からのクレーム対応
⑧瑕疵に対する発注者責任
講師 江副弁護士より
■会場 福岡県建設会館 703会議室
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東 3-14-18
■主催 弁護士法人匠総合法律事務所
※土木学会認定 CPD プログラム 6 単位認定申請中
昨年,東洋ゴム工業による免震ゴムの国土交通大臣認定の不適合・
不正取得問題,大和ハウス工業による防火ドア・防火サッシの国土交
通大臣認定の不適合施工,旭化成建材による杭データの改ざん問題等,
建設業界において,国民の建設業界に対する信頼を損なうような不祥
事が頻発しました。このような不祥事は,一企業の問題だけではなく,
建設業界全体に悪影響を与え,国民に建設業界並びに建設された構造
物に対する不信感を抱かせてしまうという事態を引き起こします。
江副弁護士は,神戸大学農学部での土木情報施工法という授業の中
で,「技術者倫理」をテーマに講義をしておりますが,上記のような建
設業界の不祥事を学生に紹介,解説する度に,改めて。建設業界の慣
例を踏まえた法令遵守と,技術者として備えておくべき倫理とは何か
を考えさせられています。その度に,この問題は,地域ごと,企業ご
お申込方法
当事務所HPトップページ(http://takumilaw.com/)の
「お知らせ」欄内にある「技術士兼弁護士から見た最新の建設
トピックス解説講座(福岡)のご案内」よりお申し込みください。
弁護士法人匠総合法律事務所
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3ー8 第2紀尾井町ビル6階
TEL:03-5212-3931 FAX:03-5212-6070
との解決に委ねるべきものではなく,建設業界全体で改善に向けた取り
組みをしていくべき問題であると痛感しております。
そこで,建設トピックス講座を開催し,各地域の建設業界の実情も踏
まえながら,建設業界で関心のあるトピックスを題材について,法的観
点,技術的観点及び倫理的観点から,解説させていただこうと思います。
また,従前開催させていただいておりました講座と同様,参加者の方々
からも随時,ご意見を頂戴しながら双方向で講座を進めさせていただき
ます。
この講座を通じて,参加者の皆様方が日常抱えておられる問題点等の
解決の一助になるのではないかと思いますので,多くの方々のご参加を
お待ちしております。よろしくお願い申し上げます。