(第1次瀬戸市地震対策アクションプラン)(378KBytes)

第 1 次 瀬 戸 市 地 震 対 策 ア ク シ ョ ン プ ラ ン (案 )に 対 す る 意 見 募 集
(パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト )の 実 施 結 果
1
意見募集期間
平 成 2 8 年 1 月 1 5 日 (金 )か ら 2 月 1 2 日 (金 )ま で
2
意見提出者数
5人
3
意見件数
55件
4
意見件数の内訳
⑴
⑵
⑶
⑷
5
意見を踏まえて、案の修正を検討するもの
3 件(№ 1~ 3)
今後の事業実施の参考とするもの
5 件(№ 4~ 8)
意見の趣旨や内容について、考え方を盛り込み済であるもの 40 件(№ 9~48)
その他(本案に対する意見でないもの等)
7 件(№49~55)
意見の概要及び市の考え方
⑴
№
意見を踏まえて、案の修正を検討するもの
意見の概要
意見に対する考え方
1
P6 の表5「携帯電話低波基地局率」⇒ ご指摘のとおり、「停波」です。誤記を訂
「携帯電話停波基地局率」ではないか。 正します。
2
対象となる文化財建造物は、いくつ有
るのか記載してください。
本市には文化財建造物が 1 件あり、本アク
ションプランの「3-6 アクション①」
に記載します。
高層マンションの挿絵(p32)の下にお
ける避難所は瀬戸市が求めている避難
所であるのか。本アクションプランの
挿絵として適切か。
対策の柱やアクション項目に沿ったもの
に差し替えます。
3
1
⑵
№
4
今後の事業実施の参考とするもの
意見の概要
意見に対する考え方
「通電火災」の恐ろしさの啓蒙と防止
器具(例えば、振動感知によりブレー
カーが遮断される機器)の普及への補
助に取り組んで欲しい。
防災・減災に対する広報・啓発活動の中で、
「避難行動をとる前には、必ずブレーカー
を切る。」ということを周知し、通電火災
の抑制に努めています。
また、感震ブレーカーの有効性については
周知に努めてまいりますが、助成について
は必要に応じて検討します。
6
ライフラインの復旧にあたっては「通
電火災」が発生しないように十分注意
を要する。
生活再建について、高齢者や障病害者
に代わって、町内会等で事務代行でき
る制度の導入と、代行者への説明会の
実施なども必要と考える。
7
「瀬戸市防災備蓄計画」は、どこに示
されているのか。
速やかに公表できるよう準備をして、市ホ
ームページに掲載します。
8
暖房器具についての備蓄は検討されて
いるのでしょうか。
避難所の防寒対策を検討する上で今後の
参考とさせていただきます。
5
2
本アクションプランの「2-4 アクショ
ン②総合相談窓口の整備」にあるように、
生活再建に係る相談を受ける体制を整え
る際に参考とさせていただきますが、災害
時であっても個人情報保護が大変重要で
あることをご理解ください。
⑶
№
9
10
11
12
13
14
意見の趣旨や内容について、考え方を盛り込み済であるもの
意見の概要
意見に対する考え方
要援護者支援体制のあり方について、
自主防災組織の中で安否確認や救助体
制をどうするのか。
医療的知識がある人が救出に当たる場
合を考慮して、救助・救出班に専門的
教育が必要となる。また、特殊医療対
象者は地域の病院や専門知識を保有し
ている施設が、担当する必要があるの
ではないか。
防災台帳も、誰が要援護者かまた支援
者は誰かを明確化するような様式に早
期改訂が望まれます。
防災マップが簡便に作成できるシステ
ム開発を実施し、各連合や自主防災組
織に配布できないでしょうか。
要配慮者等への支援につきましては、各自
治会で防災台帳を整備し、その支援方法等
について地域の状況に応じてご検討いた
だいています。
また、応急救護・救出にあたっては、地域
防災訓練や自主防災リーダー研修で実施
している一般的な応急救護・救出法の範囲
で可能な限りお願いしております。
なお、防災台帳の改訂につきましては、瀬
戸市自治連合会にて協議していただくこ
ととなります。
住宅の耐震化・減災化の促進に取り組
むに当たっては、倒壊家屋は避難者や
救助車の妨げにもなることから「警告
書」の交付など、強い態度で臨んでい
ただきたい。また、空家対策も考えて
いただきたい。
「家具の固定率」の目標値、目標年度
については、数値の引上げと年度の前
倒しを考えたほうが良い。また、目標
値達成に向けて、行政として具体的に
どういった行動をとるのか。
初期消火促進のために街頭消火器の整
備にかかる目標値を上げ、目標年度の
前倒しを希望します。
防災より減災に軸足を移し、新築・増
築等の際の建築許可基準を厳しくし、
危険地域内にあることを認識してもら
った上での許可としていただきたい。
3
本市の防災ガイドマップのデータは、著作
権フリーのGISソフト【名称:Quantum
GIS】でファイル管理しておりますので、
地図データを提供することは可能です。
Quantum GIS はインターネットでダウンロ
ードが可能です。
建築基準法では、「建築物の所有者、管理
者又は占有者(以下「所有者等」という。)
は、その建築物の敷地、構造及び建築設備
を常時適法な状態に維持するように努め
なければならない」とされ、劣化等により
危険となった建築物については、所有者等
に適宜必要な指導・助言をしています。
なお、空家対策に関しては、「瀬戸市空家
等対策計画」を策定しました。
「家具の固定率」については、愛知県の「第
3次あいち地震対策アクションプラン」の
目標値や目標年度に合わせています。目標
値の引き上げ等は、必要に応じて見直しま
す。また、目標達成の具体策については、
家具の固定率を向上するための広報・啓発
活動等を継続的に実施します。
街頭消火器総数は現在1,812本あり、
市全体として約30世帯に1本設置する
目標値に達しています。現在は、定期的な
点検と更新を実施するとともに、地域の要
望や状況に応じて新規設置を進めていま
す。
建物の新築・増築については、現行の建築
基準法など関連法令を遵守し、必要に応じ
てハザードの周知に努めています。
15
16
17
18
ガイドマップやハザードマップを住民
に理解してもらい、意識を持ってもら
うことが大事なことです。自分の所有
地または居住地が危険地域内に存在す
るかの問い合わせの窓口を開設してほ
しい。
大規模盛土造成地調査実施の結果をど
のように扱うのか。
昨年、防災ガイドマップを全戸配布してい
ます。また、市ホームページでは土砂災害
ハザードマップ、洪水ハザードマップ、た
め池ハザードマップも掲載し、お住まいの
土地に関するお問い合わせについては、ハ
ザードマップの担当課が対応しています。
本市における大規模盛土造成地の有無を
調べる第一次スクリーニングの実施が決
まっている段階であり、大規模盛土造成地
の存在が確認され調査することとなった
際に、その取り扱いについて検討すること
となります。
情報収集に当たって自治会・町内会等 全自治会に防火防災協会を設置し、適宜連
の活用をどのように位置づけています 携・協働して防災・減災活動に取り組んで
か。
います。
公衆電話のコンビニ等への店頭設置を 公衆電話は設置事業者によるものであり、
希望します。
本市がコンビニエンスストア等へ設置す
無線(ハム)保持者を登録してもらい、 るものではありません。
緊急連絡体制の確立を図るのも一考で 本市では、災害時における情報収集・伝達
ある。
等に関し、瀬戸アマチュア無線クラブと協
定を締結しています。
「帰宅困難者」対策と緊急車両、救援
車両などのどちらを優先させるのか。
防災行政無線をデジタル化しなければ
ならない根拠は。
19
20
21
22
職員による災害情報収集とは具体的に
何か。
消防高所監視カメラを活用しての情報
収集を行なうとあるが、停電時も可能
なのか。
発生直後は約9割が停電、携帯電話も
約6割が停波になるような状況の中、
ケーブル TV、コミュニティ FM、市の HP、
緊急情報ブログなどを市民がみること
ができるのであろうか。また携帯も使
えない状況において、安全安心メール
は使えるのか。
4
人命優先の観点から、救助活動に支障が出
ないように緊急車両等を優先します。ま
た、帰宅困難者には「むやみに移動を開始
しない」よう啓発に努めています。
無線設備規則の改正に伴い、平成17年1
2月1日以前のスプリアス規格に適合す
る無線機器のうち、平成19年11月30
日以前に製造されたものは、平成34年1
2月1日以降、改正規則の条件に適合する
無線機器として確認を受けない限り使用
できません。
したがって、無線局の免許が更新できなく
なる前に無線設備の更新が必要となりま
すので、非常時に必要な通信機器としてデ
ジタル防災行政無線の導入を進めていき
ます。
市域の人的、物的被害に関する情報全般を
はじめ、医療機関、交通機関の状況や他市
町の被災状況及び支援に関する情報など
多岐に渡ると考えています。
無停電電源装置(UPS)が設置され、短
時間の停電には対応できます。
災害時には、市役所をはじめ公共施設の機
能を可能な限り早期に復旧し、災害情報の
提供に努めます。
市民の皆様には、ご家庭での備えとして、
停電時にも利用できるラジオなど、災害時
の情報入手手段を確保していただくよう
お願いしています。
マンションにお住まいの高齢者の救助
は住民まかせで考えていませんか。
23
24
25
26
27
28
29
30
31
近郊都市からの帰宅支援について近郊
都市と協議し、具体的な対策の検討を
行う事をアクションプランに加えてく
ださい。
発災直後は、公助の支援が行き届かないこ
とが想定されます。
マンションに限らず、高齢者などの要配慮
者については、地域で助け合う共助による
体制づくりが必要となります。
帰宅困難者対策は、公共交通機関が運行を
停止した場合、本市に滞在し、自力で帰宅
できない帰宅困難者を支援するものです。
なお、市外に滞在している瀬戸市民が帰宅
困難になった場合には滞在地において支
援を受けることとなります。
避難所生活においては、元気な人には、 本市の「避難所自主運営マニュアル」の避
自分の身の回りは自分で行うという方 難所における「避難所生活の心得」をご覧
向を指し示していくことが重要です。 ください。
http://www.city.seto.aichi.jp/docs/20
14012100045/
避難者数 6800 人に対しての備蓄しか
検討されていないのか。断水となる人
数 64,000 人を対象として検討されて
いないのか。
上水道断水となる人数は約 64,000 人
とあるが、緊急時に各家庭から持ち出
せる限度があり、自治体としての備蓄
は必須になると思われる。
本市の被害予測は、平成26年に公表され
た「愛知県東海地震・東南海地震・南海地
震等被害予測調査報告書」から本市のデー
タを抜粋したもので、これを前提として備
蓄すべき食料や飲料水等を準備します。
また、本市では、上水道の断水に備え、飲
料水の備蓄のほか、飲料水取水箇所と飲料
水兼用型耐震性貯水槽を活用して応急給
水することとなっています。
現在の食料(アルファ米)39,950 食で
十分とされているのでしょうか。
本市の備蓄食料については、県が予測した
避難者数を前提として、おおむね充足して
いるものと考えています。
現在の毛布 7007 枚で十分とされてい
るのでしょうか。
県が予測した避難所避難者数を踏まえ、お
おむね充足しているものと考えています。
「避難所防災備蓄倉庫の配備数およ
び目標年度」と「第5次瀬戸市総合計
画」3ヶ年事業計画(平成26年度~
平成28年度)の倉庫整備数は整合で
きているのか。
避難所防災備蓄倉庫については、3ヶ年事
業計画(平成28年度以降は中期事業計
画)に基づき整備する予定です。
家庭内備蓄を促進するために、市が助
成金をだすことも検討されてはいか
がだろうか。
今一 度、「 トイレの 備蓄問題 」をご 検
討いただけないでしょうか。
家庭内備蓄に対する本市の助成は考えて
おりません。
県が予測した本市の避難者数を想定しト
イレの備蓄を計画しています。また、民間
企業と協定を結び災害時における応急対
策用資機材(テント、トイレ等)の確保がで
きるようにしています。
32
5
LP ガス燃料の備蓄(その数値)はある
のでしょうか。
LPガス燃料の備蓄はございませんが、愛
知県が㈳愛知県エルピーガス協会と応急
生活物資に関する協定を締結しています
ので、災害時等には、協定の履行による支
援が得られるものと考えています。
災害時の施設の状況にもよりますが、福祉
避難所への避難については、被災した要配
慮者の生活状況や福祉ニーズに応じて、市
と連携して対応することとなっています。
発災直後の炊き出しは困難となりますの
で、非常持出品の中に各自の食料や飲料水
を準備されるようお願いしています。
愛知県がコンビニエンスストア協会と応
急生活物資供給等についての協定を締結
しています。
また、本市はイオン瀬戸みずの店ほか8店
のスーパーマーケットと協定を締結して
おり、食品・食糧・生活必需品等を確保し
ます。
本 ア ク シ ョ ン プ ラ ン は 、現 行 の 様 々 な 行
政 施 策 の 中 で 既 に 着 手 し て い る 、ま た は
実施する計画が策定されている防災関
連 事 業 を 取 り ま と め た も の で あ り 、詳 細
計画ではありません。
平成24年3月策定の瀬戸市水道ビジ
ョンにおいて明記のない記述につきま
し て は 、本 ア ク シ ョ ン プ ラ ン に 加 え る 必
要のないものと判断します。
な お 、本 市 で は 自 己 水 源 の こ と を 浄 水 施
設と表記しています。
33
34
現実的に「要配慮者」に対して社会福祉
施設が受け入れ体制を整えることがで
きるのか。
35
炊き出しが必要な震災直後に、炊き出
しを誰ができるのか。
36
「災害時における食品・食料・生活必
需品等の確保・・・」にあたって、コ
ンビニ協会等との協定を締結してほ
しい。
浄水施設耐震率、管路の耐震率につい
て平成 32 年の目標が低すぎる。瀬戸
市自己水源の耐震保全対策について
全く記載がない。対策をアクションプ
ランに加えてください。
37
ガス管の耐震率、100%達成年度を記載
してください。
民間事業者(都市ガス供給事業者等)の個
別の防災対策については明記しませんが、
本アクションプランの「3-1 アクショ
ン④ ライフライン関係機関との連携」にお
いて目標等を示しています。
「瀬戸市地域防災計画」地震災害対策計画
の第4編第5章で交通対策や緊急輸送道
路の確保対策等について計画しています。
38
39
40
警察等との連携を密にし、緊急車両専
用道の確保を盛り込まれることを望
む。
自主防災組織率は、20連区で既に1
00%となっている。
しかし、連区で1つ自主防災組織が有
れば良いの認識は、あるべき姿とは言
えない。
大災害が発生した場合を想定し、実質
効果がある自主防災組織づくりに向
かうべきです。
瀬戸市として自主防災リーダーの養
成、指導育成する等、具体的プランと
して頂きたい。
自主防災組織は、「住民 の各地域における
自発的な防災組織」と位置付けており、地
域の状況に応じて組織されるものであり、
各防火防災協会の下、地域が一体となって
防災・減災活動を効果的に効率よく進める
ことができる組織づくりが望ましいと考
えています。
また、地域の防災人材の育成等の具体的な
事業として、「5-1 アクション① 地域
における自主防災・減災活動の推進」にお
いて、自主防災リーダー研修会や防災講演
会などについて目標等を示しております。
6
41
42
43
被災者情報の収集、安否確認、心のケ
アについては近隣住民の協力が必要
です。
また、障害者、外国人、高齢者、親を
亡くした子供たち、妊産婦など、世間
の弱者と言われる人に目線をすえた
細かい対策を考えるべきと思う。
市が地域の皆様と協働、連携して進める自
主防災、減災活動については、本アクショ
ンプランの「5-1 アクション① 地域に
おける自主防災・減災活動の推進」にて示
しています。
また、要配慮者や外国人等への対策につい
ては、瀬戸市地域防災計画で示しておりま
すが、心のケアについ ては、「2-4 ア
クション①心のケア活動体制の整備」で示
しています。
地震に対しては「○○から何年」経過
したではなく、
「○○まで何年」しかな
いという「災間」意識を持つことが基
本であり、これを踏まえて防災教育を
進める必要がある。
本市の被害予測について、一読しただ
けでは理解不能です。
防災・減災意識の醸成や防災人材の育成、
防災教育などに関しては、対策の柱 5「防
災力を高める」にて示しています。
本市の被害予測において、避難者数の
算出根拠を明確にしてほしい。
44
本市の避難者数等の被害予測は、平成26
年に公表された「愛知県東海地震・東南海
地震・南海地震等被害予測調査報告書」に
基づいています。
なお、被害予測の算出根拠につきまして
は、下記をご参照願います。
http://www.pref.aichi.jp/bousai/2014h
igaiyosoku/2014higaiyosoku.htm
45
46
47
48
災害廃棄物は近くの河川敷などに放棄
されることが考えられるが、廃棄の可
否を含め、河川管理者との連携や情報
交換は誰が行い、誰が指示を出すのか。
今回のアクションにおいて、
「 目標値又
は目標年度が具体的に設定できる場合
のみ記載」とある。アクションプラン
として、目標値又は目標年度が具体的
に設定できないのはいかがなものか?
進行管理として、実施状況を確認・検
証 す る と あ る が 、 そ の 結 果 を 市 の HP
で年度毎に公表すべきだと思う。
アクションプラン作成にあたって、机
上ではなく実地体験の上、作成すべき
だと思う。
7
本アクションプランの「4-2 アクショ
ン①災害廃棄物処理体制の構築」で示し、
今後、処理計画や行動マニュアル等を検討
し、その体制を構築することとしていま
す。
アクション項目毎の内容によって「目標指
標」
「目標値」
「目標年度」のいずれか又は
全部が具体的に記載できないものもあり
ます。
また、アクション項目を所管する担当課
は、その実施状況を確認・検証するととも
に、国や県の地震防災の動向や社会状況の
変化なども踏まえ、おおむね中間年度にア
クション項目等の見直しを行い、進行管理
をしていきます。
本アクションプランは、過去の地震災害か
ら得られた教訓を踏まえ、策定していま
す。
⑷
その他(本案に対する意見でないもの等)
№
意見の概要
意見に対する考え方
49
金融機関への協力依頼により、預貯金
の引出しへの便宜や手形決済などに支
障が出ないような配慮が必要。
各金融機関で対応いただくものと考えて
います。
自主防災組織での不慮の事故でケガは
どうするのか?
自治会の損害保険的ななんらかのカバ
ー体制も必要と、考えるべきではない
でしょうか。出来れば、消防団への補
償へのしくみに近い様にするべきでは
ないでしょうか。
自主防災リーダー等が担う応急救助や救
護は、法律に規定がない自主的な善意の活
動です。危険な現場には近づかないことな
ど、事故(2次災害)にならない範囲の活
動をしていただくこととなります。
よって、自主防災組織での不慮の事故の保
険について、本アクションプランに明記す
る考えはありません。
なお、消防団員は、非常勤特別職の地方公
務員です。火災や災害現場での活動に際し
て負傷等をした場合には、法律により公務
災害として取り扱われます。
50
51
52
53
54
55
市民が「共助」
「公助」において活動中
に死亡・怪我をした場合、また助けて
いる人を誤って死亡・怪我をさせてし
まった場合における市からの補償はど
のように考えられているのか。
自主防災組織の基本のしくみ構築につ
いて規約や組織のあるべき事例を、瀬
戸市まとめ各連合を通じモデル提示 を
してもらいたい。
災害時には、初期対応がとても大切だ
と思いますが、市役所として初期対応
をどのようにするのか。
「ご意見の概要に対し個別の回答はし
ませんが、意見の概要とそれに対する
考え方・方針については、市のホーム
ページで公表」となっていたが、アク
ションプランである以上、数値などを
示していただきたい。
「瀬戸市地域防災計画」の資料編 参
照となっているが、HP からダウンロー
ドできなかった。
自主防災組織は、「住民の各地域における
自発的な防災組織」と位置付けており、地
域の状況に応じて自主的に組織されます
ので、モデル提示は必要ないと考えていま
す。
災害時の初動対応は重要と捉えており、初
動体制については、
「瀬戸市地域防災計画」
附属資料編の「資料1-6瀬戸市災害対策
本部運営要綱」で定めています。
意見等の取扱いにつきましては、「瀬戸市
パブリックコメント手続に関する要綱」に
基づいて実施しています。
瀬戸市地域防災計画の資料編は、本市のホ
ームページから閲覧できます。
また、市役所本庁舎市政情報コーナーで閲
覧することもできます。
6 担当部署
市長直轄組織 防災課
(電話)0561-88-2600
(FAX)0561-21-6607
8