2016年3月のニュースリリースを公開しました!

ニュースリリース(2016.3)1/4 公益財団法人アフィニス文化財団
2016 年度 アフィニス オーケストラ助成
決定
公益財団法人アフィニス文化財団は、日本の音楽文化の発展を願い、「アフィニス オーケストラ助
成」を行い、国内のプロ・オーケストラ(注)が主催する、優れた演奏会(自主演奏会)を支援してい
ます。
特に「アフィニス エンブレム」については、全国の楽団から応募された公演企画の中から、特に秀逸
なものを厳選して、重点的な助成を行っています。選考委員執筆による「アフィニス エンブレム選考理
由」もご参照ください。
なお、翌 2017 年度「アフィニス オーケストラ助成」募集は、2016 年 10 月末にご案内する予定です。
(注) 助成対象となる楽団は、「アフィニス認定オーケストラ」として当財団ウェブサイト募集要項ペ
ージに掲載しております。ご参照ください。
■
アフィニス エンブレム
3,000 万円 / 8 楽団
「音楽文化の担い手としてのプロ・オーケストラが主催する、わが国な
らびに各楽団が活動の重点を置いている地域にとって意義がある企画」
■
アフィニス エチケット
1,000 万円 / 19 楽団
「楽団としての成長、発展を目指して企画された意欲的な公演」
※
2016 年度「アフィニス オーケストラ助成」一覧につきましては、別紙をご参照ください。
公益財団法人アフィニス文化財団
公益財団法人アフィニス文化財団は、1988 年に「日本たばこ産業株式会社」(JT)の出捐により設立さ
れ、以降 27 年にわたり、国内プロ・オーケストラへの支援を通じて、音楽文化の発展を願い、以下の事
業を行っています。
・国内プロ・オーケストラが主催する優れた公演への助成事業
・国内プロ・オーケストラの楽団員に対する研鑽機会の提供(アフィニス夏の音楽祭など)
・国内の芸術文化活動に関する調査研究
〈お問合せ〉
公益財団法人アフィニス文化財団 Tel: 03-5532-1424
E-mail: [email protected]
※
WEB: http://www.affinis.or.jp/
2016 年 3 月 22 日(火)より以下に移転いたします
〒107-0052 東京都港区赤坂 2-13-5 赤坂会館ビル 4 階
Tel: 03-5797-7135
Fax: 03-5797-7136
ニュースリリース(2016.3)2/4 公益財団法人アフィニス文化財団
2016 年度 アフィニス文化財団 海外研修員 決定
公益財団法人アフィニス文化財団は、日本のプロ・オーケストラ全体の向上発展に資することを目的
とし、意欲ある楽団員が海外研修に取組むことを支援しています。
本助成は、国内プロ・オーケストラの楽団員が海外で研鑽を積み、帰国後にその成果を所属楽団にフ
ィードバックすることを狙いとします。
多数のご応募の中から、厳正な選考の結果、2016 年度海外研修員は以下の 3 名に決定いたしました。
また、前年度に引き続き、楽団及び楽団員のみなさまがより一層、海外研修に取組み易い枠組みとす
るため、海外研修員が所属する楽団に対して助成(楽団奨励金)を行っています。
なお、翌 2017 年度の「海外研修助成」募集は、2016 年 6 月末にご案内する予定です。
■2016 年度 海外研修員(3 名)
市 寛也
(チェロ/NHK交響楽団)
師事者:ハンノ・ジモンズ(バイエルン放送交響楽団)
研修都市:ミュンヘン
研修期間:1 年間
助成金:200 万円
楽団奨励金:50 万円
森山 涼介
(チェロ/東京都交響楽団)
師事者:イヴ・サヴァリ(バイエルン国立歌劇場管弦楽団)
研修都市:ミュンヘン
研修期間:1 年間
助成金:200 万円
楽団奨励金:50 万円
杉原 由希子 (オーボエ/日本フィルハーモニー交響楽団)
師事者:エマニュエル・アビュール(マンハイム音楽大学)
研修都市:マンハイム
研修期間:1 年間
助成金:200 万円
楽団奨励金:50 万円
ニュースリリース(2016.3)3/4 公益財団法人アフィニス文化財団
アフィニス アンサンブル セレクション 室内楽助成
公益財団法人アフィニス文化財団は、国内プロ・オーケストラの向上発展に資することを目的とし
て、オーケストラ公演助成、研鑽の場としてのアフィニス夏の音楽祭の開催や楽団員による室内楽公演
に対する助成などの事業を展開しております。
「アフィニス アンサンブル セレクション」(以下、AES)では、国内プロ・オーケストラに所属
する楽団員による室内楽への取組みを支援するため、意欲的な室内楽団体の自主公演に対して助成を行
っています(2015 年度助成実績:10 件)。特別演奏会は、助成公演から出演団体が選抜され、当財団主
催で行われます。
団体名
所属オーケストラ
公演日
名古屋フィルハーモ
ニー交響楽団 ヴィ
オラセクション
名古屋フィルハー
モニー交響楽団
2015/4/20(月)
ヴィオラッシモ
エマーノン・ブラス・
クインテット
東京フィルハーモ
ニー交響楽団 他
2015/6/3(水)
2
エマーノン・ブラス・クインテット 渋谷区文化総合セ
2015
ンター大和田 さく
らホール
京都市交響楽団
他
2015/7/3(金)
La Meli Melo Ensemble
3
Meli Melo アンサン
ブル
Épice Quartet
(エピス・クァルテッ
ト)
東京都交響楽団
他
2015/8/26(水)
Épice Quartet~ベートーヴェン JTアートホールア
後期作品への挑戦 Vol.2
フィニス
ベルリントリオ
大阪フィルハーモ
ニー交響楽団
2015/9/27(日)
ベルリントリオ
新京都カルテット
京都市交響楽団
他
2015/11/13(金)
第2回新京都カルテット演奏会 京都市堀川音楽高
校音楽ホール
Resona Quartet
NHK交響楽団
他
2015/11/29(日)
Resona Quartet Vol.1~結成 近江楽堂
記念コンサート~
1
4
5
6
7
8
クァルテット・エクスプ 読売日本交響楽団
他
ローチェ
Ensemble G
伏見・電気文化会
館 ザ・コンサート
ホール
京都コンサート
ホールアンサンブ
ルホールムラマツ
サンライズ小岩
Quartet Explloce クァルテット・ JTアートホールア
エクスプローチェ 響炎する4本 フィニス
のチェロ
群馬交響楽団
2016/2/18(木)
群響メンバーによるEnsemble 高崎シティギャラ
G 演奏会
リー・コアホール
京都市交響楽団
2016/2/20(土)
フランス音楽のエッセンス
10
■
会場
2015/12/3(木)
9
トリオ・ダマーズ
公演タイトル
アフィニス アンサンブル セレクション
特別演奏会 VOL.2
~プロオーケストラ・メンバーによる珠玉の室内楽~
2016 年 3 月 17 日(木)19 時開演
JTアートホールアフィニス
出演:京都ラ ビッシュ アンサンブル
ゲスト:大山平一郎(ヴィオラ)
ザ・フェニックス
ホール
ニュースリリース(2016.3)4/4 公益財団法人アフィニス文化財団
アフィニス夏の音楽祭 2016 山形 概要
プロオーケストラ・メンバーのためのセミナー音楽祭「アフィニス夏の音楽祭」(主催:公益財団法
人アフィニス文化財団)は、今年で第 28 回を迎えます。2009 年の第 21 回目から、プロ・オーケストラ
が所在する広島・山形で交互開催しています。山形で 4 回目の開催となる 2016 年は、文翔館・議場ホー
ルを中心とした山形市七日町エリアで展開いたします。
オーケストラの根幹である「室内楽」を磨き上げ、開催地のオーケストラ・山形交響楽団メンバーと
の合同による「オーケストラ」へとつなぐ、この二つのセミナーが音楽祭の主軸となっています。海外
の招聘演奏家と日本全国のプロオーケストラ・メンバーが互いにプロとして交流し研鑽を積むユニーク
な音楽祭です。セミナーは広く公開され、聴講される方には、プロの音楽創りの現場を見られる貴重な
機会となります。
■
アフィニス夏の音楽祭 2016 山形
~海外のトップ・プレイヤーと日本のプロオーケストラ・メンバーが創る豊かな音の世界~
2016 年 8 月 20 日(土)~27 日(土)/山形市七日町エリア
文翔館・議場ホール
他
音楽監督:四方恭子(京都市立芸術大学教授、東京都交響楽団ソロ・コンサートマスター)
・
公開セミナー
国内外の演奏家が室内楽の名曲に取り組む、音楽づくりの模様を公開します。
8 月 20 日(土)~23 日(火)
・
演奏会
山形まなび館
他
セミナーで練り上げられた演奏を皆さまにお届けします。
合同オーケストラ演奏会では、弾き振りでハイドン「交響曲第 90 番」を披露します。
室内楽演奏会[1][2]
8 月 23 日(火)・24 日(水)
文翔館・議場ホール
合同オーケストラ演奏会~山形交響楽団&アフィニス祝祭管弦楽団~
8 月 25 日(木)
山形テルサホール
※曲目、出演者等は、都合により変更となる場合があります
※一部交流プログラムのみ、未就学児の入場可
チケット発売日 2016 年 5 月 20 日(金)予定
「あいうえオーケストラ」などの交流プログラムや、演奏会に関する詳細な情報は、後日お知らせいたします。「ア
フィニス夏の音楽祭 2016 山形」特設サイトのオープンは 2016 年 5 月下旬公開予定です。
☞アフィニス夏の音楽祭(特設サイト)http://www.affinis.or.jp/summer_j/index.html
Photo: K. Miura