第67回北海道地区技術・家庭科教育研究大会 道南(函館・北斗)大会の

平成27年7月吉日
各 教 育 委 員 会 教 育 長
各国・公・私立中学校長
各中学校技術・家庭科担当者
関
係
各
様
様
様
位
第67回北海道地区技術・家庭科教育研究大会
大会長
近 久 直 人
大会運営委員長
工 藤
勉
第67回北海道地区技術・家庭科教育研究大会
道南(函館・北斗)大会のご案内 (2次案内)
平成27年10月23日(金)
時下、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、このたび第67回北海道地区技術・家庭科教育研究大会道南大会を、ロワジールホテル函館をメイン会場に、函館市立
本通中学校、北斗市立上磯中学校を授業会場に開催いたします。
大会では「『創造する意欲』を高める技術・家庭科教育」という研究主題のもと、北海道における本教科の充実と発展を目指し
たいと考えております。
皆様におかれましては、この大会に多くのご参加をいただき、ご指導、ご助言を賜りますよう、ここに謹んでご案内申し上げます。
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大会開催要項
1 主
催
全日本中学校技術・家庭科研究会
北海道技術・家庭科教育研究会
道南地区技術・家庭科教育研究協議会
2 後
援
北海道教育委員会
函館市教育委員会 北斗市教育委員会
北海道中学校長会
函館市中学校長会 渡島小中学校長会
渡島公立学校教頭会 函館市小学校家庭科教育研究会
公益社団法人全国中学校産業教育教材振興協会
3 期
日
平成27年10月23日(金)
函館市中学校教頭会
4 研究主題
「創造する意欲」を高める技術・家庭科教育
~生き抜く力を育む学習活動の展開~
<主題設定の理由>
技術革新が絶え間なく起こり、多様で変化が激しい社会では幅広い知識と柔軟な思考力に基づく判
断、他者との関わり合いや生活の中で応用し実践できるような能力が求められている。このような社会構
造の中では、子どもたちが生活の中で、直面しうる複雑な技術的課題に対して、これまで培ってきた既有
知識を駆使して、最適な解決に導くための実践力が必要であると考えた。
以上のことから、本研究では、課題解決型の授業を取り入れ、学習した知識や技能を用いて条件や
目的に応じた解決策を生み出していく主体的な活動を行うことを通して、これからの社会を生き抜く実践力
を備えた生徒の育成を目指して、本主題を設定した。
5 会
場
ロワジールホテル函館
函館市立本通中学校
北斗市立上磯中学校
〒040-0063
〒041-0851
〒049-0156
函館市若松町14番10号
函館市本通2丁目56番7号
北斗市中野通320番地の4
TEL
TEL
TEL
0138-22-0111
0138-55-3141
0138-73-2076
6 大会日程
8:30 9:00
受
9:50 10:05
11:05 11:45 13:00
14:00 14:15
16:00 16:20
休
移 昼
開会式
休
研究授業
授業分科会
全体提言
内容別分科会 閉会式
(各会場校) 憩 (各会場校) 動 食 (ロワジールホテル函館) 憩 (ロワジールホテル函館)
付
7 公開授業 (会場:函館市立本通中学校、北斗市立上磯中学校)
内
容
A 材料と加工に関する技術
C 生物育成に関する技術
B 食生活と自立
C 衣生活・住生活と自立
技
術
家
庭
授
教諭
教諭
教諭
教諭
業
黒谷
鍛原
日景
渡邊
者
政弘
博史
香織
英子
会
場
北斗市立上磯中学校
函館市立本通中学校
函館市立本通中学校
北斗市立上磯中学校
8 内容別分科会 (会場:ロワジールホテル函館)
分
科
会
内
容
第1分科会
技
術
第2分科会
家
庭
提言者予定(地区)
教諭 野々村 毅(空知)
教諭 大西 康史(釧路)
教諭 那須 順子(十勝)
教諭 堀野 理彩(石狩)
所属校
滝川市立明苑中学校
釧路市立幣舞中学校
幕別町立幕別中学校
石狩市立花川中学校
9 指導助言者
文部科学省 初等中等教育局 教育課程課 教科調査官
文部科学省 生涯学習政策局 情報教育課 教科調査官
国立教育政策研究所 教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官
文部科学省 初等中等教育局 教育課程課 教科調査官
国立教育政策研究所 教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官
10 参加費
4,000円
11 理事会・総会研修会
日 時 10月22日(木) 16:00~
場 所 ロワジールホテル函館
12 情報交換会
日 時 10月22日(木) 18:00~
場 所 ロワジールホテル函館
会 費 5,000円
上野耕史 様
筒井恭子 様
13
大会会場(開会式、全体提言、内容別分科会)
□ロワジールホテル函館
・JR函館駅正面から出るとすぐ右側にございます。(徒歩1分)
駐車場につきましては、指定駐車場の他、民間の駐車場をご利用ください。
□函館市立本通中学校 (技術C 生物育成に関する技術 家庭B 食生活と自立 授業会場)
・市電「杉並町」で下車、徒歩20分
・函館バスを「本通中学校」で下車、徒歩1分
・授業の見どころ
技術C 生物育成に関する技術 教諭 鍛原 博史
生物育成に関して、小学校から体験的に積
み重ねている既習事項を、中学校の技術分野
の学習につなげ、習得した技術を活用して、自ら
の予測を確かめ、育成環境の管理について学
習をする。この授業では、長期育成のえだ豆の
育成を行い、継続的な体験学習から得られた
知識や根拠を基に栽培に必要な条件を判断し
ていく授業を展開する。また、適切な判断を行う
ことができるよう地域の農業試験場との連携を図
りながら学習を進める。
家庭B
食生活と自立
教諭 日景 香織
食生活に関して、小学校と中学校との連続
性・一貫性を意識し、小学校で培った基礎的・
基本的な知識及び技能を生かせるような実践
的・体験的な学習をする。また、地域の恵まれた
環境にも着目し地域食材を生かした題材を用い
ることで、地域の食材への関心を持たせ、食生
活をよりよいものにするための意欲を高める工夫を
取り入れている。この授業では、今まで学んだ知
識や技能を活用しながら、地域食材を生かした
調理の工夫や実習を行うことで食生活の学習
のまとめを行う。
□北斗市立上磯中学校 (技術A 材料と加工に関する技術 家庭C 衣生活・住生活と自立 授業会場)
・高速道路北斗中央インターを降りて左折し、車で約1分
・JR清川口駅で下車、徒歩20分
・授業の見どころ
技術A 材料と加工に関する技術 教諭 黒谷 政弘
普段の学校生活で排出されるものを選び、安
全に使用できる作品を短期間で製作するための
知識や技能について学習する。この授業では、
幼児用のイスを題材とし設計・製作をすることを
通して、実際の使用者から評価をもらうことで工
夫やさらなる改善点を考えながら、環境面や安
全性を考慮したものづくりに関する実践的な力を
育成する授業を展開する。また、家庭分野の
「家庭・地域と子どもの成長」と関連づけ、地域
の保育園との連携を図りながら学習を進める。
家庭C
道南地区技術・家庭科教育研究協議会
事務局長 本 谷 聡
函館市立港中学校 函館市港町2丁目10-1
Tel 0138-41-5790 Fax 0138-41-5791
Email [email protected]
別紙申込用紙をご利用ください。
教諭 渡邊 英子
普段の生活で着用している衣類の手入れに
ついて、衣服の材料や汚れ方に応じた衣類の
洗濯と適切な補修について学習する。この授業
では、小学校で学習した手洗いによる洗濯を基
礎とし、その上で部分洗いに着目し「靴下」の洗
濯を題材にすることで、単に洗濯機を使用するだ
けではなく、その前の下準備や洗剤のはたらきに
ついて理解を深め、知識だけではなく実践する力
を育成する授業を展開する。また、各家庭で洗
濯実習に取り組ませるなど、各家庭との連携を
図りながら学習を進める。
14 大会事務局
15 参加申込先
衣生活・住生活と自立